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キャンピングカーの内装紹介|パーツ紹介・内装リフォーム方法

更新日:2024年08月21日

キャンピングカーは大きくて維持するのが大変と考える方もいると思いますが、実は購入しやすくて内装がおしゃれなキャンピングカーも数多くあります。そこで今回はキャンピングカーの種類や内装の紹介、キャンピングカーの自作方法などについて紹介します。

キャンピングカーの内装紹介|パーツ紹介・内装リフォーム方法

キャンピングカーは種類が豊富!

キャンピングカーというと大きくて専用の設計が施された車が一般的ですが、キャンピングカーにも様々なものがあり、中には軽自動車をキャンピングカーにしてしまうものもあります。そこで今回は市販車を改造して制作されたキャンピングカーをなどを中心に、キャンピングカーの種類や内装について紹介します。

軽トラをキャンピングカーに!

軽トラというと荷物を乗せるための乗り物で、キャンピングカーには向いてないと思う方もいると思いますが、軽トラの荷室を利用してキャンピングカーにするものがあります。

軽トラの場合は大きく分けて2種類のスタイルがあります。1つは軽トラの荷台を改造し、荷台部分に幌を付けてキャンピングカーにするもので、もう1つは軽トラの荷台に専用設計された小屋のようなものを取り付けてキャンピングカーにするものです。

この軽トラの荷台に内装を取り付けるタイプのキャンピングカーが現在で、荷台をそのまま改造するよりも断熱性や居住性が良く、また小屋自体は荷物として扱われるものが多いので、普通の軽トラをそのままキャンピングカーにすることができます。小屋の部分を荷物として扱うものであれば車検証の書き換えなどが不要なので、手軽にキャンピングカーにすることができます。

軽トラの荷台は小さいからキャンピングカーにするには狭いのでは?と考える方もいると思いますが、荷台に取り付けるタイプのものは荷台の上の方をうまく利用しているため、睡眠を取るときは足を伸ばすこともできます。

中には軽トラを改造し、キャンプをするときは室内の空間を広げられるようにしたキャンピングカーもあります。

キャンプをする時は荷台部分を左右に広げることができ、さらに上方の高さも広げることができるので室内でも立つことができるくらい広い空間を確保しています。ここまでカスタマイズされていれば軽トラでも立派なキャンピングカーと言えるでしょう。

軽自動車でもキャンピングカーにできる!

普通の軽自動車をキャンピングカーにするというと車内空間が狭くて困るんじゃないかと考える方もいると思いますが、最近の軽自動車は車内が広くなっており、車種によっては十分なスペースを確保することができるものもあります。

また軽自動車をキャンピングカーにした場合、普通のキャンピングカーよりも安く手に入れることができます。普通のキャンピングカーの場合は安くても500万円程度はかかりますが、軽自動車のキャンピングカーであれば一番安いものだと100万円台で買えるものもあります。

最近の軽自動車でなくても、軽のバンを改造したキャンピングカーであれば室内を広く取ることができます。

軽のバンを改造したキャンピングカーには様々な種類があり、本格的に改造が施されたキャンピングカーもあれば、普段使いも可能な軽キャンピングカーもあります。とてもバリエーションが豊富なので、軽自動車のキャンピングカーであれば自分好みのキャンピングカーを見つけることができたり、あるいは普段使いやすいようにカスタマイズをすることができるでしょう。

キャンピングカー仕様のハイエース!その内装は?

ハイエースは車中泊などでもの高い車ですが、なんといっても車内が広いのでキャンピングカーにカスタマイズすれば広い室内を作り出すことができ、家族で一泊過ごすことも可能になります。

ハイエースのカスタマイズにも様々な種類があり、キャンピングカー専用の内装に改造したものもあれば普段使いを考えたものもあります。また内装にも様々なものがありますが、こだわっているものであれば普通のキャンピングカーと変わりないまでの仕上がりのものもあるので、本格的なキャンピングカーを手に入れることができます。

またハイエースをキャンピングカーにカスタマイズされたものには様々なレイアウトのものがあります。車内の両端にソファーを設けたものや、向かい合わせにソファーを設置したものもあるので、色々な車を見て、自分が気に入る内装のものを購入しましょう。

キャラバンの広さを生かした内装

キャラバンも車内の空間が広く設計されている車なので、立派なキャンピングカーに仕上げることができます。

ハイエースよりもは落ちてしまいますが、キャラバンのキャンピングカーにもおしゃれな内装を施したものが多くあります。人とは少し違うキャンピングカーを手に入れたい方にはぴったりな車と言えるでしょう。

またキャラバンとハイエースで異なる点の一つに、車の大きさがあります。ハイエースと比較するとキャラバンの方が少し小さいのですが、車が小さいということは運転する時の取り回しが楽になります。

運転に自信が無い方にとって取り回しが楽ということは非常に大きなメリットになります。またハイエースよりも小さいからといって室内が狭くなるほど小さいわけでは無く、立派なキャンピングカーに仕上げることができる車なので、取り回しの良さを重視するのであればキャラバンを選ぶと良いでしょう。

キャンピングカーの内装パーツはどうなってる?

キャンピングカーの内装はその車の大きさによって異なってきます。軽自動車のように小さい車であれば室内空間をうまく利用できるように折りたたみ式のテーブルや家具などを収納しやすいように設計されているものが多く、ハイエースのように大きな車であれば内装を豪華にする傾向にあり、ソファーや流し台などを装備しているものがあります。

またキャンピングカーとしてカスタマイズされたものは車の内装を一度全部剥がして新たに内装を取り付け、断熱処理なども行いながら内装を組み立てていくので普通の車よりも断熱性の高い車になり、より車内で快適に過ごすことができるようになります。

豪華なキャンピングカーは桁違い!?

キャンピングカーも豪華になると、まるで別荘のようなキャンピングカーになります。中でも豪華なキャンピングカーはドイツにあるKetterer社のContinentalという車が豪華な仕様になっています。

車のベースとなっているのはメルセデス・ベンツ社のアクトロスというトラックをベースにしたもので、このキャンピングカーにはガレージが付いており、ガレージの中に車を乗せることができます。

内装も豪華な仕様になっており、リビングルームと寝室が別々に用意されています。キッチンも大型のキッチンが装備されており、キッチンには食洗機も装備されています。寝室のベッドはキングサイズの大きさのベッドがあり、そのベッドとは別に運転席の上にも2人分のベッドがあるので、寝室のベッドと合わせると4人同時に睡眠を取ることができます。

キャンピングカーの内装をリフォームする方法はあるの?

自分の家をリフォームすることは普通のことですが、キャンピングカーのリフォームというとあまり一般的ではありません。しかしキャンピングカーをリフォームすることは不可能なわけではなく、キャンピングカーの内装をリフォームすることは可能です。

キャンピングカーのリフォームが一般的でない理由は、費用がかかることが原因です。キャンピングカーのリフォームには費用がかかり、リフォームするよりもキャンピングカーの買い替えを行なった方が安く済む場合が多いからです。

リフォームは費用の面で一般的ではないですが、今使っているキャンピングカーに思い入れがある場合などは、買い替えをせずにリフォームをすることで対応した方が気持ちの面で納得がいきます。今のキャンピングカーを使い続けたいのであればリフォームをして使い続ける方法も良いでしょう。

簡単なリフォームなら手軽に行える!

前の項目でキャンピングカーのリフォームは費用がかかると言いましたが、簡単なリフォームや部分的なリフォームを行うことは可能で、簡単なリフォームを行うだけでも室内の雰囲気が大きく変わります。室内のイメージを変えたいのであれば手軽なリフォームを行うと良いでしょう。

グッズを揃えるだけで車はおしゃれになる!

キャンピングカーで一泊するのであれば様々な荷物が必要になりますが、荷物を入れるバッグや暖房器具などをこだわるだけでもおしゃれな内装になります。また車に取り付けるカーテンやフロアマットなどを統一するだけでも雰囲気が大きく変わり、おしゃれな内装に仕上げることができます。

また車のシートやソファーなどにカバーを付けて内装をおしゃれにすることもできます。カーテンやフロアマット、シートカバーなどは専用のものが販売されているので、そのようなものを用意してカスタムすることができます。またdiyが好きな方であれば自分で内装パーツを自作してみるのも良いでしょう。

diyで作れば安くでおしゃれな内装になる!

diyが好きな方であれば普通の車を購入して車の内装を外し、自分でキャンピングカーを作ることも可能です。

自分で一からキャンピングカーを制作する場合は、車の内装を全部剥がしてから断熱処理などを行い、内装パーツを作っていきます。壁やテーブルなどの内装部品を自分で作ると内装を自分好みのものにすることができ、お店に依頼すよりも安くでキャンピングカーを製作することができます。

diyで作る場合、内装にはどんな材料を使うの?

キャンピングカーを自作する場合は部分ごとに使う材料が分かれています。キャンピングカーの断熱に使用する材料にはウレタンやスタイロフォームなどの住宅用の断熱剤を使用する方法が一般的です。ウレタンやスタイロフォームなど埋めることができない細かい隙間にはコーキング剤などを使用し、隙間ができないようにしましょう。少しでも隙間を作ってしまうと断熱効果が下がってしまうので、隙間はきちんと埋めましょう。

内装パーツを制作する場合は木材を使用することが多く、木材を使用して制作していくと室内を木目調に仕上げることが可能で、キャンピングカーらしい内装に仕上げることができます。また木材の上に合皮などを貼れば見た目はレザー調になり、室内の雰囲気が大きく変えることができます。

内装パーツを制作する上で大切なことは室内をどのようにコーディネイトするかが大切で、自分がイメージしているような雰囲気にするにはどの材料を使えば理想的になるか考えながら制作していくことが重要です。

まずは車内をどのようにコーディネートするか考え、イメージが固まったところで自分のイメージに一番近い材料を選びながら制作していけば、とてもおしゃれなキャンピングカーに仕上げることができるでしょう。

本格的なdiyができなくてもキャンピングカーは作れる!?

ベッドなどの制作が自分で行えない場合でも、車内をフラットにするものが販売されているので、そのようなものを使用すれば簡単にベッドを用意することができます。

たとえ車の内装を全て自作しなかったとしても、フロアマットやシートカバー、カーテンや窓の断熱材などであれば簡単に自作することができます。初めから内装を自作しようとしなくても、まずは小物から自作していき、慣れてきたら徐々に他のものを制作していくこともできます。diyにあまり自信がない場合は、まずは自分でも作れそうなものから制作してみると良いでしょう。

中古のキャンピングカーは安いけど、実際どうなの?

キャンピングカーを新車で購入するのは費用がかかるので、中古のキャンピングカーを購入しようかと考えている方もいると思います。しかし中古のキャンピングカーの場合は購入後の手入れや故障しないかどうかが気になるところです。

本格的なキャンピングカーであればトイレやシャワーなどが付いているものがあります。室内の装備品が色々付いている場合は各装備品がきちんと作動するかどうか確認するだけでなく、シャワーなどの水を貯めておくタンクなどが綺麗に掃除されているかどうかきちんと確認しましょう。場合によっては中古で販売されている車でも綺麗に掃除されていない場合があるので、隅々まで清掃されているか確認することは重要です。

またキャンピングカーを中古で購入する場合は、内装パーツのメンテナンスがきちんと行えるかどうかも確認することも重要です。車の年式が古い場合はエアコンなどの内装パーツを部品が入手できず、部分的な修理ができない場合があります。そのため内装パーツのメーカーなどをきちんと確認しておき、部品の交換が可能かどうか確認しておくと良いでしょう。

夢のキャンピングカーは夢で終わらない!

本格的なキャンピングカーの場合は購入するのに費用がかかりますが、軽自動車や普通車のキャンピングカーなども多く販売されており、安くでキャンピングカーを購入することも可能です。

また軽自動車のような小さい車でも居住性の良いキャンピングカーも多く、安いキャンピングカーだからと言って使いにくいというわけではありません。キャンピングカーがあれば旅行する時に移動できる範囲が広がり、宿泊に費用をかけることなく旅をすることができるので、より一層旅を楽しむことができます。

昔は夢のキャンピングカーでしたが、現在は手軽にキャンピングカーを購入して旅行をすることができるので、キャンピングカーを購入してより楽しい旅行を満喫しましょう。

初回公開日:2017年08月25日

記載されている内容は2017年08月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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