車のDVDプレーヤーの取り付けの方法・おすすめのプレイヤー
更新日:2024年08月17日
車のDVDプレーヤーの取り付け方法
今の大抵の車には、2dinサイズのカーオーディオが取り付けられるスペースが作られています。新車で購入する際にカーナビを選択すれば、ここにカーナビが取り付けられています。
今のカーナビは機能が豊富で、カーナビと同じ画面でDVDが見られます。そのためわざわざDVDプレーヤーを取り付ける必要はありません。
しかし、ドライブ中にナビも使いたいし、同乗している子供にDVDを見せてあげたい。追加でDVDプレーヤーを取り付けたいと考える方もたくさんおられます。
助手席の後ろにモニターを
子供は、安全のため後ろの席にチャイルドシートやジュニアシートをセットして座らせるのが基本です。しかし退屈すると車内で騒ぐこともあります。そのような時に、DVDを見せて大人しくさせましょう。
カーナビの機種によっては、別のモニターでナビとDVDの同時再生が可能です。そのため、後部座席から見やすい助手席の後ろなどにモニターを追加される方もおられます。
もし、最新型のカーナビを搭載してあれば、後席モニターへの接続端子が付いています。モニターとケーブル、および、シートにモニターを固定するキットを使って、カーナビをDVDプレーヤーにするのも可能です。
なお、後席用モニターの取り付けは、助手席のヘッドレストのシャフトに固定するのが一般的です。背もたれに垂らすタイプと、アーム上の器具で支えるタイプとがあります。
大型RV車なら天井へ
家族でドライブするなら、ゆったりした大型のワンボックス車が快適です。そして、ドライブ中にDVDを見るとしたら、天井に設置した後席用モニターをおすすめします。
なお、天井に設置するモニターは、取り付けや配線などの工事が必要です。車種によっては純正の天井設置型も販売されているので、検討してください。
小型車ならダッシュボードの上に
軽自動車やコンパクトカーは、車内が狭いので、後部座席用にモニターを設置するのが難しいこともあります。そのような場合は、ダッシュボードの上に、DVDプレイヤー用のモニターを設置してはいかがでしょうか。
カーナビと同じ程度の小型モニターなら、ダッシュボードの上でも邪魔にはありません。また、配線も簡単に済ませられます。
また、1DINサイズの小型のDVDプレーヤーなら、センターコンソールの下に取り付けられます。もし、そこにスペースが無くても、助手席の足元などに取り付けても、それほど邪魔にはなりません。
特徴別おすすめの車のDVDプレーヤー
車にDVDプレーヤーを取り付けるとしたら、再生するDVDを鑑賞するためのモニターが必要です。既にカーナビを搭載している場合は、そのモニターに表示してもいいのですが、後ろの席から見えにくい場合もあります。
そこで、特徴別にモニターの取り付け位置などについて紹介します。
ツインモニター
車内に2台目のモニターを取り付けることを、ツインモニター化と言います。そして、取り付け方法を工夫すれば、標準のカーナビの下や上にモニターを付けることも可能です。
もちろん、2つ目のモニターを後部座席のヘッドレストに取り付けたりも可能です。さらに、お店での取り付け工事が必要ですが、車の天井にアームなどで固定する方法もあります。
ただし、お店によっては取り付けができないことも。購入する際に、車のどこにモニターを取り付ければいいか、お店の人と相談してください。
リアビジョン 7型WVGAアーム取付け型
こちらはツインモニター化に最適な、アルパイン製のモニターです。アーム取付け型なので、助手席のヘッドレストやダッシュボードの上など、配線にさえ注意すれば取り付け場所を選びません。
ダッシュボードにモニターを着けようと思い、いろいろ探していました。4000円位の物も検討したが、後のことも考えてメーカーものにしました。映りも造りも申し分ありません。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RYGZYJ7ECPQ7... |
ヘッドレスト
車用シートの頭にあたる部分をヘッドレストと言いますが、この位置に取り付けるモニターのことをヘッドレストモニターと呼びます。ヘッドレストの支柱にアームで固定すれば、後ろの席からも見やすい位置に設置できます。
また、既に取り付けてあるカーナビの画像を表示させたり、別途DVDプレーヤーを取り付けて、DVD専用としても使えます。
また、大型のワンボックス車では、車内が広いことから比較的大きなモニターも取り付けられます。さらに、車種によっては、純正で天井に取り付け型のモニターを選べる場合もあるので新車で購入する際は検討してください。
カロッツェリア 9V型ワイドVGAモニター
こちらは、カーオーディオではおなじみのカロッツェリア・ブランドのモニターです。一般的な2DINに収まるモニターより大型の9型液晶を採用しているので、大きな画面でDVDを楽しめます。
小さい子供がいるのでDVDを再生できるカーナビを付けたが子供はまだチャイルドシートを着用しているのでDVDを見ようと中央に乗り出す格好になってて危険なので購入することに。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RK68LQX34XSG... |
今度は目の前にモニターがあるので乗り出すこともなく安全に快適になりました!
地デジ
DVDが見れるのなら、地デジも観たいと思いませんか。最近のカーナビには地デジのチューナーを内蔵したタイプもあります。そういった高級機種でなくても、後から地デジチューナーを取り付けられます。
なお、車載用の地デジチューナーは、シートの下など普段見えない場所に設置します。しかし、電源とオーディオケーブルの他に、アンテナやリモコン用のセンサーなど多くのケーブルが接続するので、配線やコードの始末には注意してください。
さらに、アンテナを自分で取り付けた場合、その位置によっては画像が乱れやすくなることもあります。そのため、取り付け工事に慣れている業者に依頼するのがおすすめです。
地デジチューナー GEX-909DTV
こちらはカロッツェリア・ブランドの地デジチューナーです。カロッツェリアは、かつてはテレビも製造販売してた、AV機器の技術に優れるパイオニアのブランドです。
この製品もパイオニアの技術が生かされており、車載用ながら家庭用のテレビと同じフルセグの地デジチューナーを搭載していることで、車内でもきれいな画面でテレビが楽しめます。
関東北部の田舎ですが、スマホのワンセグよりもよく拾います。ワンセグ・フルセグの切替りも気にならないです。さすが日本製です。ケチらないでよかった。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2OMFL5QLP0R... |
車のDVDプレーヤーのおすすめ3選
今は、純正のカーナビに、DVDプレーヤーの機能が付いていたりいます。とはいえ、いろいろな理由で、後からDVDプレーヤーを付けたいと思われる方もたくさんおられます。そういった方のために、おすすめの車載用DVDプレーヤーを紹介します。
3:DVDプレイヤー DVD206
こちらは、1DINタイプのDVDプレーヤーです。おすすめのポイントは、小型なので、いろいろな場所に取り付けられる点です。既存のカーナビをそのままで、モニターを追加してDVDを見る場合に最適なDVDプレーヤーです。
取付や操作が簡単でとても良い商品でした。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3FUAVENQG7G... |
ダッシュボードにも問題なく収まりました!
2:マルチAVユニット FH-9300DVS
こちらは、パイオニア製の2DINタイプのAVユニットです。操作パネルと兼用のモニターが付いているので、そのままでもDVDプレーヤーとしても使えます。
そして、このAVユニットのおすすめしたい点は、パイオニア独自の音質です。せっかくいい音が出るAVユニットです。パイオニア製の高音質なスピーカーで聞いてください。
いい。音も純正オーディオより全然よくなった。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2RMT530RJKH... |
ただアップデートがWindowsしかできないのがMacユーザーの私には困ります。
1:ポータブルDVDプレーヤー
以外に思われるでしょうが、車の中でDVDを見るのに最適なのは、ポータブルDVDプレーヤーです。付属のホルダーを使えば助手席の裏側に簡単にセットでき、電源はシガーソケットから取れます。
特にこの商品は、大型の液晶を採用しているので、大きな画面でDVDが楽しめます。また、ポータブルDVDプレーヤーなので持ち出しても使えます。お子さんがいる家庭なら、ドライブの他にもいろいろなシーンで活躍するでしょう。
ただし、このタイプは安く作ってあるので使い方によっては、早めに故障して使えなくなることもあります。必要な時だけ持ち出して車に設置し、普段は家の中にしまっておくのことをおすすめします。
シガーソケットでも給電が可能なのが非常にありがたく、後部座席の子供にビデオを観させてあげられるのが嬉しいです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1GVTABJQTWG... |
車のDVDプレーヤーの配線の方法
DVDプレーヤーに限らず、カーオーディオの取り付けで最も苦労するは、配線です。長すぎるケーブルは邪魔になり、短かいケーブルを使ってしまうと取り付け位置が限定されてしまいます。
また、配線経路にも注意が必要です。DVDプレーヤーからモニターに伸びるケーブルなど、床をはわす場合はカーペットの裏側に押し込めば目立ちません。しかし、床からの立上げでは、配線経路を工夫して、邪魔にならないような工夫が必要です。
なお、ケーブルをうまく収納できない場合は、見えた状態でコードを固定するためのケーブルクリップやケーブルホルダーなどを利用しましょう。
車載用DVDプレーヤー選びのコツとは
車を運転中のドライバーは、DVDプレーヤーで再生される動画を見れません。もし、よそ見をしていたら、事故を起こしてしまいます。
このように車載用DVDプレーヤーは、同乗者に見せるために設置します。そのため、DVDプレーヤーとこれを表示するモニターは、同乗者に見せるのに便利な機種を選ぶのがコツです。そして、同乗者が見やすい場所に取り付けてあげてください。
初回公開日:2018年04月19日
記載されている内容は2018年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。