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【車種別】車のアンテナの交換方法・手順・費用|高感度

更新日:2024年10月29日

手軽な車のドレスアップの方法として、車のアンテナを交換がです。車のアンテナの選び方から交換作業の手順、業者さんでの取付工賃の相場や自分で取り付けする際の注意点など、アンテナ交換に関する情報をを詳しくご紹介します。

【車種別】車のアンテナの交換方法・手順・費用|高感度

車のアンテナの交換方法・手順

突然ですが車にアンテナがついてることは、ご存知ですか。車の天井に伸びてるあれがアンテナです。近年さまざまな形状の車のアンテナが出ています。昔ながらの長いアンテナ、ショートアンテナと言われる短いアンテナ、そして最近多いドルフィンアンテナなど、形状だけをとってもたくさんあります。

実はこのアンテナ、交換できるってご存知でしたか。大切な愛車の雰囲気をちょっと変えてみたいな、というときにアンテナ交換はうってつけです。今回はそんな車のアンテナの種類や選び方から交換の手順、実車をもとにどう作業していくかを書いていきます。

最近耳にするドルフィンアンテナって?

ドルフィンアンテナと聞くだけでどんなものか想像がつく人は、相当な車好きでしょう。ドルフィンアンテナはレクサスやBMWなどの高級車から採用されてきました。近年では高級車だけでなく、SUVや大衆車にも多く採用されています。の理由はその形状が車に高級感を醸し出すからでしょう。

さて、アンテナの交換の手順ですが、ほとんどの車が同じような構造となっており元々ついていたアンテナを外し、そこにドルフィンアンテナから出ている接続端子を車側にネジ止めし、後はアンテナ本体を両面テープで貼り付けるだけのカンタンな交換作業です。

交換作業の際一番注意しないといけないのは、アンテナの位置決めと脱脂です。この2つをしっかり行わないと、遠目から見るとアンテナがズレていたり、走行中に車から外れてしまう危険がありますので、必ず注意しましょう。

自信がない場合は業者さんに頼むのも一つの手です。

オートバックスでは実物が見れます

せっかく車の外観を彩る部品なので、実際に交換するときは実物を見て選びたいです。カー用品店大手のオートバックスには一口にドルフィンアンテナと言ってもさまざまなメーカーがあります。

色・形・性能など選ぶ要素はたくさんあります。愛車の色・デザインなど、しっかり取付後の姿をイメージして選びましょう。ちなみにドルフィンアンテナは別名シャークフィンアンテナともいいます。探す際には気をつけましょう。

その他に手軽にスタイリッシュな見た目に変えられるショートアンテナもあります。こちらはねじ込むだけなので簡単に交換できてしまいます。

こういった場所では車用品の購入だけでなく、交換取付作業も請け負っています。ですので取り付けの際に位置がズレたり、後々外れてしまったりなどのトラブルが気になったり、ご自身での作業に自信がない場合は必ず業者さんに交換してもらいましょう。取り付けも1時間ほどでやっていただけます。

車のアンテナの交換費用

車のアンテナの選び方や交換の仕方、作業をしてくれる場所は大体わかりました。では実際に購入や交換するとなるとどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。見た目以外にも選ぶポイントはあるのでしょうか。ここではそのあたりをお話していきます。

ラジオアンテナの交換

愛車のイメージにピッタリのアンテナを見つけたら後は取り付けるだけです。ただこのアンテナ、実は主にラジオの電波を拾うことが目的の物です。取付の仕方によってはラジオを全く受信してくれなくなる場合もあります。

交換するのは簡単ですが、きれいに取り付けをしたり後々のトラブルのことを考えると、買った場所で交換作業まで頼んでしまったほうが楽ですし安心です。ちなみに業者さんに頼む場合は、ドルフィンアンテナの交換費用としては5千円前後のところが多いです。ショートアンテナの場合はワイパーのゴムを交換するより簡単なので自分でやってしまいましょう。

高感度なアンテナ

実は車についているもともとのアンテナは、ただ長いだけではありません。これは走行中でも電波をつかみやすくするために長くなっています。

そのため、ショートアンテナや、ドルフィンアンテナに交換することで感度が確実に鈍ってしまいます。せっかく見た目が良くなっても走行中に聞いているラジオが途切れてしまったのではカーライフは楽しくありません。

ですのでこういったアンテナを車に導入する際は高感度アンテナと言われるものに交換したほうが良いです。通常のアンテナと違い、出力を強化するブースターと言うものが導入されているので値段は張りますが、受信感度は全く違ってきます。交換する際は見た目だけでなく実用性も必要という方は必ずこちらを選びましょう。

交換工賃については部品の性能が違うだけで、作業内容は一緒なので先ほどと同じ5千円前後となります。

車種別!アンテナ交換の方法

ここでは、実際に車の例を上げて交換手順を載せていきます。自分で愛車のアンテナを交換する際の参考にしてください。

事前に準備として、以下を準備しておくと交換作業の際に焦らずに作業していけます。
脚立・タオル・中性洗剤・バケツ・ドライバー・マスキングテープ

それでははじめましょう。

スズキ ワゴンR

ワゴンRのアンテナは後ろの真ん中に位置する場所にあります。まずはここについている純正のショートアンテナを外します。次にアンテナの位置、向きを確認するために仮に乗せて見ましょう。満足行く場所・向きが決まったらマスキングテープなどでマーキングします。

次にドルフィンアンテナから出ている端子を車体のアンテナにネジ止めします。貼り付ける場所の脱脂をしましょう。中性洗剤を薄めた液体で貼り付ける場所の周辺を拭き取ります。後は最初にマーキングした場所に合わせてしっかりと貼り付けていきます。

貼り付けたアンテナは簡単に剥がれないようになっているでしょうか。しっかりチェックして大丈夫なら完成です。

マツダ デミオ

デミオのアンテナも後ろの真ん中に位置する場所にあります。ほぼ手順はワゴンRとおなじになってきます。ただ気をつけていただきたいのが、アンテナの位置、向きを確認するために仮に乗せたときに、アンテナとボディ側で隙間ができないかチェックしたほうがよいことです。

隙間ができてしまう場合は両面テープを重ね張りして、隙間ができないようにしましょう。デミオのようなコンパクトカーの車体は、ボディが曲面を描くようにできていますので、貼り付け方によっては隙間ができたりする可能性があります。

隙間ができるとそこから剥がれやすくなり、最悪の場合走行中に外れて後続車に当たり、事故などを招く場合があります。ですから両面テープを使ってうまく隙間ができないようにすることがコツです。

あとは先程の手順と同じ流れで作業し、しっかり脱脂して貼り付けましょう。

ダイハツ タント

タントのアンテナも後ろの真ん中に位置する場所にあります。タントも、作業手順はほとんどワゴンRと一緒です。四角い形の車ですので曲面に気をつけたりということもありませんので、先程の手順どおりしっかり作業していきましょう。ただ、背が高い車になりますので脚立などに登る際には気をつけましょう。

車のアンテナの交換は実は簡単!

アンテナは車のラジオを受信するための重要部品です。自分で作業する場合は実際のアンテナ選びから接続、取付作業までしっかり下調べをしてやらないとつけ直しや、受信不良など車のトラブルにつながってしまいます。自信のない人は必ず業者さんに頼んで安心安全の取付をしてください。

やってみよう!

いかがでしたか。車の電装部品をいじるのはなんだか大変そうだと思われていた方、多少車の知識がある人ならやってみると意外と簡単な作業です。

車の標準アンテナをドルフィンアンテナやショートアンテナに交換することで手軽にドレスアップにもなりますし、なんといっても洗車の際にアンテナを下げ忘れていて折れてしまったという心配も、もうありません。

自分の愛車を便利にちょっと個性的にしてくれるアイテム、試してみてください。

初回公開日:2018年05月02日

記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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