手洗い洗車のやり方・洗車にかかる平均料金・洗車機との差
更新日：2024年09月07日
手洗い洗車のやり方
車を洗いたいとき皆さんは手洗いと洗車機、どちらを選びますか。「洗車機は洗い残しがありそうだからいつも手洗い」という方もいれば、「時間もないしこまめに洗車するから洗車機」という方もいるのではないでしょうか。まず基本的な「手洗い洗車のやり方」から見直してみましょう。
家の駐車場で洗車または洗車場で洗剤を自分で用意して洗車
自宅の駐車場や近くの洗車場で自分で洗剤を用意して洗う場合は「カーシャンプー、バケツ、洗車用のスポンジ、拭き上げ用のクロス2～3枚」が最低必要になります。洗車の後ワックスやコーティングをかけたい場合はそちらも用意しましょう。では早速洗車を開始していきましょう。
1．カーシャンプーをバケツに適量入れてから水を入れ泡立てておく
2．車にまんべんなく水をかける
3．泡立てておいたカーシャンプーを洗車用のスポンジですくい車を優しくこする
4．車にまんべんなく水をかけ、泡が残っていないか確認する
5．拭き上げ用のクロスで水を拭き取る
6．ドアやボンネット、トランクなどを開け溝やステップを拭く
洗車自体はこれで終了ですが、車を大事にされてる方はこの後ワックスや撥水コーティング、ガラスコーティングをかける方が多いです。
洗車場でスプレー洗車機を使って洗車
洗車場のスプレー洗車機を使う場合はカーシャンプーが不要になります。
「え？洗車機使うのに手洗いなの？」と思った方もいるでしょうが、スプレー洗車機は高圧洗浄機で水が出て、車に水をかけおわると泡のカーシャンプーに切り替わるため少し手間を省いた手洗い洗車ができます。用意する物や手順は基本的な手洗い洗車と変わりません。では洗車を開始してみましょう。
1．洗車機にお金を入れてコースを選択する
2、洗車機の音声案内に従って水をかけ、泡をかける
3．洗車用のスポンジで車を優しくこする
4．洗車機の音声案内に従って水をかけ、泡を洗い流す
5．拭き上げ用のクロスで水を拭き取る
6．ドアやボンネット、トランクなどを開け溝やステップを拭く
この後コーティングやワックスをかける方はその作業に移ります。
お店別手洗い洗車にかかる料金
「手洗い洗車は気になるけど手洗いは大変だし。」という方はガソリンスタンドやカー用品店などの手洗い洗車サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
ガソリンスタンドやカー用品店の手洗い洗車サービスは車に詳しい定員さんたちが洗ってくれるので、仕上がりは抜群ですし、ガソリンスタンドなら車内の清掃も受け付けてくれます。「でもいくらかかるの？」と思った方もいらっしゃると思うので2つのガソリンスタンドの手洗い洗車の料金を出してみましょう。
オートバックス
オートバックスで洗車のみの場合は受け付けをしていません。ただ、キーパーの代理店としては加盟しているのでピュアキーパーやクリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーをするときには洗車もセットになっているので、そちらの受け付けはしてくれます。
ほとんどの店舗は預かりで、プランによっては2，3日かかる場合が多いので注意が必要です。自分で手洗いをする場合はカーケア用品がとても豊富なので、自分の車にあった用品が見つけやすいです。
ガソリンスタンド エネオス
ムース手洗い洗車
＊内容、手洗い洗車、ボディや窓の拭き上げ、ステップなどの拭き上げ、タイヤワックス
＊時間、25分から（車の大きさによる）
＊料金、Sサイズ（軽自動車）￥2,280、Mサイズ（コンパクトカー）￥2,550、Lサイズ（セダン）￥2,800、LLサイズ（ワンボックスカー）￥3,180
車内清掃
＊内容、掃除機がけ（全面）、内装拭上げや灰皿清掃、内窓拭上げ（全面）、マットレスの清掃（全面）
＊時間、20分から（車の大きさによる）
＊料金、Sサイズ（軽自動車）￥1,850、Mサイズ（コンパクトカー）￥1,950、Lサイズ（セダン）￥2,160、LLサイズ（ワンボックスカー）￥2,450
エネオスではタイムサービスで洗車を安く行ってくれる店舗もあるので直接聞いてみてください。
ガソリンスタンド エッソ
純水手洗い洗車
＊内容、手洗い洗車、ボディや窓の拭き上げ、ステップなどの拭き上げ、タイヤワックス
＊時間、25分から（車の大きさによる）
＊料金、Sサイズ（軽自動車）￥2,280、Mサイズ（コンパクトカー）￥2,550、Lサイズ（セダン）￥2,800、LLサイズ（ワンボックスカー）￥3,180
車内清掃
＊内容、掃除機がけ（全面）、内窓の拭き上げ（全面）、内装の拭き上げとマットレスの清掃
＊時間、20分から（車の大きさによる）
＊料金、Sサイズ（軽自動車）￥1,850、Mサイズ（コンパクトカー）￥1,950、Lサイズ（セダン）￥2,160、LLサイズ（ワンボックスカー）￥2,470
エッソでも店舗によってキャンペーンなどのため、値段が違うこともあるので興味を持たれた方は直接聞いてみてください。
スタンドの洗車機のメリット、デメリット
ひととおり手洗い洗車のやり方が分かったところで、スタンドの洗車機と手洗いのメリットやデメリット、仕上がりの差を比較してみましょう。
洗車機のメリット、デメリット
まずはスタンドの洗車機のメリットです。
・洗車が早い
・車に乗ったまま洗車ができて、服や手を汚さない
・洗車機が水もある程度吹き飛ばしてくれるので吹き上げにも時間を取られない
次はデメリットです。
・車外の外装パーツを取り付けている車は使えない場合がある
・細かいところや汚れが酷いところの洗い残しがある
・細かい傷ができることがある（目に見えにくい程度）
手洗い洗車のメリット、デメリット
今度は手洗い洗車のメリットです。
・車にあった好きなカーシャンプーが使える
・汚れの気になるところを重点的に洗える
・駐車場で水が使えれば洗車場に行かなくても良い
次に手洗い洗車のデメリットです。
・天候によっては洗車ができない
・洗車キットを買いそろえる必要がある
・洗い方によってはシミができることがまれにある
スタンドの洗車機と手洗いの仕上がりの差
簡単に結論づけてしまえば手洗い洗車の方が仕上がりはいいです。ただ、近年洗車機もずいぶんと進化を遂げてきているため、一概には言えないのが現状ですが、それでもまだ手洗い洗車の方が仕上がりはいい場合が多いです。先ほど比べたメリット、デメリットを考慮して自分にあった洗車方法を試しながら見つけていく事がです。
車の手洗い洗車をする際に場所
手洗い洗車をする時になのはスプレー洗車機のあるガソリンスタンドか洗車場として確率しているところです。スプレー洗車機のあるガソリンスタンドなら最近は拭き上げ用のクロスやタイヤワックを貸してくれるところもあります。
ですが、大体のガソリンスタンドは洗車機の拭上げをするスペースはあってもお客さん自ら手洗い洗車をするためのスペースはなかなか用意しているところはないためスプレー洗車機のあるガソリンスタンドか洗車場として確率しているところを探すことになります。
手洗い洗車は水が使えないと話になりませんから、自分で手洗い洗車をする際は洗車場の確保に少し手間がかかる場合があります。
手洗い洗車をするときのコツ
手洗い洗車のコツ、になるかは分かりませんが手洗い洗車をするときに注意した方がいいことを少しご紹介します。
1．車の下回りも洗う
さび防止になります。海やエンカリのまいてある道を走った後は特にやっておいた方がいいです。
2．太陽の当たる面が広いところは最後の方に
曇りの日はそこまで気にする必要はないのですが、ワンボックスだったり黒の車は特に注意した方がいいでしょう。太陽の熱でシャンプーや水が乾いてしまいシミやウォータースポットになってしまう恐れがあるためです。できることならシャンプーしたところを流しながら洗っていくのが一番理想的です。
3．外装の継ぎ目は水が垂れやすいのでよく拭く
バンパーの隙間やドアノブなどは特にです。
4．ステップなどを拭くときは専用のクロスを用意
ステップなどを拭くと砂などがつくのでそのクロスでボディを拭かないようにした方がいいです。
手洗い洗車と洗車機
ここまで手洗い洗車のやり方や手洗い洗車と洗車機の仕上がりの差などの比較をしてきました。車というのは人によってはないと困る物だったり、趣味だったりととても大切な物になってきました。洗車をしないことは車両整備違反に値する場合もごくまれにあります。
時間がないときは「洗車機」、時間が空いたら「手洗い」など、自分に合った愛車をきれいに保ち、長く乗れる方法を探してみてください。
初回公開日：2018年02月19日
記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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