【ボルト別】車に冷蔵庫|バッテリー/ソーラー
更新日:2024年09月09日
車に冷蔵庫
バッテリー
日立工機 コードレス冷温庫
リチウムイオンバッテリーと冷却装置が備わっており、急速冷蔵・冷凍が可能なタイプです。外気温の影響を受けるため、気温が低い時には冷凍庫としても活用することができます。
大容量タイプの製品も販売されており、ドリンクだけではなく、一緒に冷凍食品や野菜などの大きな物も冷やすことができて便利です。バッテリー稼働では4時間程度冷蔵する事ができるため、バーベキューを行う時や、魚釣りのクーラーボックスとしても活用できます。
夏の現場や キャンプ場に もってこいです、車のシガーライターでも充電が出来ますので 言うことなしです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RCZMHLQSZHJL... |
しいて言うならば、バッテリーは 最低2個は 欲しいところです。
ソーラー
suaoki 100W ソーラーパネル
太陽光発電のエネルギーのみで稼働できる冷蔵庫はありませんが、代わりにソーラーパネルの電力で充電を行い、冷蔵庫の電力として使うことができます。車のシガーライターソケットからは、12V/24Vの電力が供給されていますが、これは元々エンジンルームのバッテリーや発電機から電力が供給されています。
例えば国産車のバッテリーに、12V発電タイプのソーラーパネルを取り付ければ、バッテリーの消費を押さえつつ冷蔵庫の使用が可能です。この方法なら、車を駐車させながらバッテリー消費を押さえることができるため、冷蔵庫の使いすぎでバッテリー上がりを防ぐことができます。
期待どおりの商品でした。やや、本体部のケーブル端子ボックスのシーリングが、雑な仕上がりでしたが、使用には問題無さそうです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R35ZEMXWUB76... |
シガーソケット
エスコ DC12V/24V(18L)冷蔵庫 EA763AP-130
車用冷蔵庫として一番ポピュラーなタイプが、シガーソケットから直接電源を取り、冷却を行うタイプの製品です。シガーソケットから冷却を行うタイプは、バッテリーやソーラーパネルを使うタイプと比較して、長時間の稼働に向いています。理由は、車のエンジンを動作させていれば、同時に常に発電機を稼働させているので、車内でも大きな電力を長時間使い続けることができるためです。
出張先への車中泊などで、長距離移動をする際などには便利に活用する事ができます。あるいは、家族とドライブで移動する際のために、常時設置しておくという使い方もできます。
冷蔵庫付きの車はあるのか
純正
純正の車で冷蔵庫付きの車はありますが、あくまでエアコンを使っての冷蔵です。車のエアコンの冷却機能を使いながら缶ジュースを冷やして保管する事ができる程度のものです。冷蔵庫というよりは、保冷ケースというイメージで活用することができます。
エアコンから暖房に切り替えをすると、今度は冷蔵庫の代わりに、保温ケースとして活用する事もできて便利です。アルファードやセルシオなどのトヨタ車の他、一部の外車に純正装備されている事があります。
オプション
ディーラーオプションのパーツとしてポータブル保温冷蔵庫を購入することもできます。設置するというよりは、クーラーボックスのような形をしており、外部電源で冷却や保温を行うことができるようになっています。
上記の純正装着タイプの冷蔵庫とは異なって、本格的な冷却装置が装備されており、長期間冷蔵を行うことができて便利です。しっかりと冷やすことができるほか、大容量でもあるため、ドリンクだけではなく、野菜や肉なども保管して移動する事が可能です。
製品によっては家庭用電源に対応しているタイプもあり、車の中だけではなく、自宅内でも活用することができます。このマルチ電源タンプなら、車専用としてだけではなく、停電などの際にも便利に活用することができるでしょう。
純正以外の製品
VERSOS 25L冷温庫 ホワイト VS-404
サードパーティ製の冷蔵庫製品も、多用なタイプの製品が販売されています。オシャレでスタイリッシュな外観の製品から、クーラーボックスの高い保温能力を加えた本格的なタイプまでさまざまです。自分の活用用途に応じた冷蔵庫を設置しましょう。
また、ディーラーオプション品と同じように、家庭用電源にも対応しており、車内以外でも活用することができるタイプの冷蔵庫も販売されています。災害などの際でも安心して保温や保冷を行う事ができるため、いざという時に常備しておくのもです。
夏を迎えるにあたり、使える冷蔵庫を購入。パッと見の第一印象→オシャレ。使ってみて→普通に冷やす分には問題なし
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1SYAUQFVU1O... |
ボルト別車用の冷蔵庫
12v
12v電源を活用するメリットは、多用な種類のカー用品を活用することができる点です。デメリットとしては電圧が低いため、24vと比較すると冷却能力がやや劣ってしまいます。
ただ、最近の車用冷蔵庫はインバーター回路が組込されているタイプなどもあり、12v車でも強力な冷却能力が備わっているタイプもあります。としては、小型で冷却能力もそれなりにあるタイプです。小型の製品は初期冷却までに時間がかからず、少ない電力で効率よく冷却する事ができて便利です。
24v
外国車に活用されている24vタイプの車用電源のメリットは、大電力を活用できる点です。大きな電圧をかけて急速に冷蔵を行うことができるためパワフルな冷蔵を行うことができます。反対に、国産車用のカー用品を活用することができない点がデメリットです。このような場合は電源変換機器を活用して、12vへ電力を変換して活用することができます。
どうしても国産車用冷蔵庫を活用しなければならない場合には、電源変換機器を活用して、電圧を合わせてから活用します。
家庭用電源(AC100V)
家庭用電源に対応しているポータブルタイプの冷蔵庫を、車内で活用することも可能です。車内で家庭用電源を活用することができるタイプのクルマを使うか、あるいはDC/ACインバーターユニットを使いましょう。インバーターユニットはホームセンターなどでも購入することができ、シガーライターソケットの電力を家庭用電源に変換できます。
一度に多くの電力を使いすぎると安全装置が働くようになっており、使いすぎる心配はありません。走行中に冷蔵庫を稼働させる程度なら、まったく問題なく活用できます。アイドリング中に発電しながらでも、冷蔵庫で電力を活用することができます。
車の冷蔵庫はシガーソケットとつなげるのか
シガーソケットと繋げるタイプ
カー用品専門店などで購入できるタイプで、シガーソケットから電源を取り出すことができる車載用冷蔵庫です。近年発売されているタイプは「シガーソケットのみ」というタイプが少なくなっています。
代わりにACアダブター付属で、家庭用電源との切り替えができる製品が一般的です。冷蔵庫には電子冷却装置が付いており、短時間ですぐに保冷することが可能となっています。車載用冷蔵庫には小型の薄型ファンが装備されているため、設置の際には、このファンの空気導入口を塞いでしまわないように注意します。
シガーソケットと繋げないタイプ
シガーソケットと繋ぐことができないポータブル冷蔵庫も販売されているため、事前に確認してから購入しましょう。もし現在所持しているポータブル冷蔵庫がシガーソケット非対応の場合は、インバーターユニットを活用します。インバーターユニットを使えば、車内でも家庭用コンセントを使うことができるため、車載冷蔵庫として活用が可能です。
ただし、インバーターユニットを購入する場合にはできるだけ余裕がある大容量のものを購入しましょう。定格使用可能電力の数値が、ギリギリだと安全装置が働き正常動作ができない場合があるためです。インバーターユニットは冷蔵庫の定格消費電力を調べて、2倍以上の容量が備わっている製品を選びましょう。参考までに15Lのポータブル冷蔵庫の場合、定格消費電力は40W程度となっています。
USB二つにコンセント二つ、遠出の際に充電も沢山できるので重宝してます。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1NIUOQ3XIYT... |
工夫して活用するポイント
常温から冷却する時のみ、急激に冷却しなければならないため、やや電力が必要になります。特に夏場は常温が暑いため、冷蔵庫として活用するために電力が必要になります。
こんな時には、予め家庭で氷らせておいた保冷剤などと併用し工夫して活用する事で、暑い夏場でも冷却効率を高めることが可能です。冷蔵庫を活用する前日に、家庭の冷蔵庫で保冷剤を用意して氷らせておきましょう。暑い夏場でも短時間で、すぐに冷蔵機能を高めた状態で活用することができます。
また動作時には本体のファンを風通しの良い向きになるよう保管して、併せて日陰に設置しましょう。車内の振動で電源ケーブルが抜けてしまったりしないか、事前に確認します。
高級品と変わらない性能なようなので、4点にします。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/REPTTX86JOTH... |
厳密な比較をしていないので、高級品に申し訳ないような気がしますが、完成なので仕方ないと思います。
夏でも冷たくするための工夫
保冷剤と併用する
車載冷蔵庫を稼働させる前には、できるだけ保冷剤を併用して活用しましょう。冷蔵庫を稼働させる際には大きな電力消費が必要になりますが、保冷剤があれば負荷を大幅に軽減でき、すぐに冷蔵できます。もし保冷剤がない場合には、代わりに氷をビニール袋に入れて、冷蔵庫の隙間に詰め込み活用します。
車で使えば発電しながら動作させるため電気代は関係がありませんが、代わりに車では加速時にアクセルの負担が変わります。冷蔵庫で多くの電力を活用してしまうと、自動車側でエンジンの負担が重くなってしまう事があり、発進時にアクセルを踏み込んでも重く感じます。
負担がかかっていると、アクセルを強く踏み込まないとスピードが出にくくなるため、もたついたような感覚で走行し、燃費も悪くなってしまいます。しかし最初から保冷剤で冷却できていれば、車のエンジンに負担をかける事はなく、夏場でも快適な冷蔵庫使用が可能です。
車内でも日陰に設置する
ポータブル冷蔵庫には小型ファンが装備されています。このファンを塞いでしまうとしっかりと冷却することができない他、本体内部に熱がこもり故障の原因になることがあります。移動中の振動で本体のファンが塞がれてしまったりしないように注意して活用しましょう。
また、できるだけ冷蔵庫は日陰の風通しが良い場所で活用するようにします。こうする事でファンから冷たい空気が機器内部を通るために、冷蔵庫の冷却性能が高まります。ファンがホコリで汚れてしまった場合には、分解して水拭きするか、綿棒などでホコリを取り除いてください。きれいに掃除されていると、やはり冷却効率を高めることができてお得です。
適切な活用方法を覚えて賢く活用
車載ポータブル冷蔵庫を活用すれば、ドライブや旅先での楽しみを増やすことができます。冷蔵庫は同乗者も一緒に活用することができる事から、たとえ長距離ドライブでも子供さんも一緒に楽しむ事ができます。車内に設置しておくことで、エンジンがかかっていればいつでも冷却できるため大変便利です。
ただし、便利だからと電気を使い過ぎてしまい、バッテリー上がりにならないように気をつけて活用しましょう。暑い夏場でも賢く車載冷蔵庫を活用して、ロングドライブでも快適な車内空間を作ってみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2018年02月18日
記載されている内容は2018年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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