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【メーカー別】チャイルドシートの種類・法律の種類|コンビ

更新日:2024年09月12日

チャイルドシートは子どもの命を守るために必要です。しかし、値段的には数万円はしますから、買わないという人も少なくありません。しかし、子どもの未来と照らし合わせれば、そんなにコストは高くありません。ここではそんなチャイルドシートの種類やを紹介します。

【メーカー別】チャイルドシートの種類・法律の種類|コンビ

チャイルドシートに関する法律とは?

日本では子どもを車に同乗させる際はチャイルドシートが必要です。これは法令で定められていることで、道路交通法の第71条3-3項に記載されています。

そこには「自動車の運転者は、幼児用補助装置を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない」とあります。幼児用補助装置がすなわちチャイルドシートであり、道交法における幼児とは6歳未満の子どもを指します。

そのため、6歳未満の幼児を同乗させる際は必ずチャイルドシートは必須です。

しかし、6歳以上であればチャイルドシートは不要かというとそうではなく、一般的な自動車は、シートベルトは140cm以上の体型を想定しているので、それ以下の体型の場合はやはりチャイルドシートは着用するべきといえます。

違反したらどうなる?

では、6歳未満の子どもをチャイルドシートなしで同乗させた場合、違反はどうなるのでしょうか。

道交法においては、チャイルドシートの義務違反をした場合、違反点数が1点となります。しかし、罰金は発生しません。

罰金がないため、いまだにチャイルドシートについて安易に考える人がいますが、子どもの命を守るために大人がモラルを改善しなければなりません。チャイルドシートは絶対に必要だと考え、140cm未満の子どもを同乗させるときはチャイルドシートを用意しましょう。

しかし、チャイルドシートはひとくちにいってもさまざまな種類やメーカーがあります。ここではそんなチャイルドシートをよく知らない人のため、種類やメーカー別にどんな種類があるかを紹介します。

コンビのチャイルドシートの種類

チャイルドシートはたくさんのメーカーが販売していますが、中でも「コンビ」は有名です。種類も多く、品質も上等ですので、安心して使える信頼性が高いです。

コンビは日本の企業で、ベビー用品のブランドとしてはクラスのがあるメーカーです。東京の台東区に拠点があり、そのためネット通販やデパート、ベビー用品量販店などでコンビのチャイルドシートは種類を問わず入手性が高いのも魅力です。

そんなコンビのチャイルドシートを種類別に見てみましょう。

新生児対応「シートベルト対応モデル」

この種類は、新生児にも対応したチャイルドシートで、シートベルトを利用して座席に固定できるモデルとなります。その中でもなのがこの「コンビ チャイルドシート クルムーヴ スマート エッグショック JJ-600」です。

色の種類も豊富ですが、なにより新生児から利用できる上、4歳くらいの体重18kg以下まで対応できるため、一度購入したらしばらく利用できるので重宝できます。形状としては新生児を包み込むようなスタイルで、360°回転しますから、乗せるとき降ろすときに保護者の負担も軽減します。

チャイルド・ジュニアシート

後述しますが、チャイルドシートにはさまざまな種類があり、総称としてチャイルドシートと呼びつつ、少し大きな子ども向けのチャイルドシートは「ジュニアシート」という呼び方もあります。この種類はチャイルドシートとジュニアシートの間のクラスになります。

対象としては1歳くらいから利用でき、11歳くらい、体重では9kgから36kg以下の子どもに向いたチャイルドシートの種類になります。

コンビでのこの種類のチャイルドシートは「ジョイトリップ GG」です。実際に想定年齢の範囲で使うとすれば実に10年も利用できることになりますので、コスパも上々です。

ジュニアシート

この種類はチャイルドシートの中でも大きな子どもに向いたジュニアシートです。体重では15kg以上を想定し、最大でも36kg以下、年齢的には3歳から11歳くらいが利用できる種類になります。

コンビのジュニアシートはこの「ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH」です。背もたれがついたタイプで、コンビがする超・衝撃吸収素材の「エッグショック」が搭載されているモデルになります。

メーカー別に見るチャイルドシートの種類

チャイルドシートはコンビのほかにもたくさんのメーカーや種類があります。チャイルドシートは世界的に利用される子どものための安全装置であり、先進国では常識でもあります。

ここではそんなチャイルドシートの、コンビ以外にはどんなメーカーや種類があるのかを見てみましょう。

アップリカ

アップリカもコンビに並んで有名なベビー用品メーカーです。大阪に拠点があり、チャイルドシートは1997年には発売していたという、この道の先駆者でもあります。

「エアグルーヴ 軽量ジュニアシート」といった1歳くらいから利用できるジュニアシートのほか、新生児が利用できる回転式のベッド型チャイルドシート、回転式イス型、ベビーカーとセットになったインファントカーシート、チャイルド&ジュニアシートなどさまざまな種類とオプションが用意されています。

軽くて取り付けが簡単で車両の入れ替えがしやすい。
メッシュで汗っかきのうちの子もぐずらずに座ってくれています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R11OBZROM3YO... |

レカロ

レカロはドイツのカーシートブランドで、カーレースなど車が好きな人にはよく知られたブランドです。子どもと車が好きなお父さんには喜ばれるメーカーではないでしょうか。

そんなレカロが開発するチャイルドシートですから、子どもにとっても座り心地、ホールド感、安全性が高いのはいうまでもありません。

レカロが用意するチャイルドシートの種類は豊富で、公式サイトでは月齢や体重で適切な種類がどれかを検索できるなど、選びやすいことも特徴です。

この「ジェイワン セレクト」はジュニアシートですが1歳くらいから利用でき、12歳まで使える種類になります。簡単ワンタッチ肩ベルトは高さ調節が容易で子どもの乗り降りが簡単ですし、コンビニボックスもついていて、子どもにとっても快適です。

大変クオリティが良いです。子供をガッチリサポートするため、クローズドロードでのスポーツ走行、横滑りでも安心でした。
お菓子入れと飲み物入れが便利で子供もお気に入りです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2RD3AN5350V... |

エールベベ

エールベベは、1965年創業の東京は豊島区に拠点を置くカー用品メーカー「カーメイト」が展開する、チャイルドシートのブランド名です。チャイルドシートの種類も豊富で、安全性も高いブランドです。

エールベベのチャイルドシートの種類は、新生児から利用できるチャイルドシート、1歳児から利用できるチャイルドシート&ジュニアシート、3歳児から利用できるジュニアシートと、大きく分けて3タイプになります。

「エールベベ クワトロST」は回転式のジュニアシートで、軽量かつ通気性抜群で、暑い日の快適でがあります。

ベルトタイプのチャイルドシートを嫌がっていた我が子も大人しく座ってくれました。取り付けも簡単で軽いので付け替えも楽です。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RYGOACWMYEB7... |

年齢別で見るチャイルドシートの種類

チャイルドシートの選び方はチャイルドシートなどの種類があるように、年齢別でも選択することができます。

ここではコンビのチャイルドシートを実例に、どんな種類が年齢別に用意されているかを見ていきましょう。

新生児~4歳

この「ネルーム lite EF」は新生児から利用できるタイプで、概ね4歳くらいまでが対象になります。体重では18kg以下で新生児用のチャイルドシートというと、概ねこれくらいのサイズが一般的になります。

新生児用はやはり首が据わっていないことを想定し、ベッド型、回転型が多いです。

新生児~7歳

この「ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH」は体重は25kg以下、年齢は新生児から7歳までと幅広く利用できるチャイルドシートです。

このタイプは適応体重が重くなっているので、ベッド型になる一方で、脱着可能なクッションを多用して幅広う体型を受け入れることができるようになっています。

1歳~11歳

「ジョイトリップ エッグショック S GG」のチャイルドシートはベッド型ではなく、正面を向いたイス型になります。これは首が据わっていることが前提となるため、1歳くらいから11歳くらいまで利用できるタイプです。

ただ、気をつけたいのは、体重でいうと9kg以上から36kg以下が利用できるのですが、小さな子どもは首の力が弱いので、衝突の際にいくらチャイルドシートを着用していても首を痛めることがあります。そう考えると、ベッド型からこちらに移行する場合は慎重に検討をしてください。

3歳~11歳

3歳以上の場合はチャイルドシート&ジュニアシートか、ジュニアシートになります。体重は15kg以上、36kg以下に適応するチャイルドシートです。

この場合はちゃんとしたシート型のチャイルドシートもありますし、車のシートベルトを使うための補助的なシートとして「ムーヴフィットジュニア ブースターシート」のような種類もあります。

シートがやわらかく、長時間にも耐えれそうでした。他メーカーのものはシートが固く、子供も疲れるだろうと思いました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2NKCXI9N4VM... |

ISOFIXのチャイルドシートの種類とは

チャイルドシートには、特に新生児対応の種類に「ISOFIX対応モデル」というものが存在します。例えばコンビの「ホワイトレーベル クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JJ」などがそれに当たります。

従来のチャイルドシートは車のシートベルトを利用して装着するものでしたが、ISOFIX(アイソフィックス)はそのシートベルトを使わずにチャイルドシートを固定できるシステムになっています。

ただし、日本の場合は2012年以降に発売された車種で、ISOFIX対応車のみしかありません。適応できる車種に乗っている場合はこのISOFIXの対応チャイルドシートを利用するべきです。脱着が簡単で、安全性も高いからです。

自転車にもチャイルドシートがある

チャイルドシートはなにも車だけの装備ではありません。自転車にもつけられるチャイルドシートもあります。むかしから子どもを乗せるための補助椅子はありましたが、自転車用チャイルドシートの方が安全性が高く、利用価値があります。

自転車で子どもと移動するときにはチャイルドシートを使うことをします。その際に選ぶべきメーカーはたくさんありますが、下記のハマックスもの自転車用チャイルドシートをリリースしています。

ハマックス

ハマックスはノルウェー生まれのメーカーです。北欧は日本人の心にヒットするような、機能美のある製品を数多く生み出していますが、このハマックスの自転車用チャイルドシートも同じです。

中でも「hamax キス(リア用) ポリプロピレン ベビーシート」は装着可能な自転車は事前チェックが必要ですが、のある種類です。

あさひのプレシジョントレッキングという自転車に取り付けてます。
取り外しがし易いようにサドルをやや高めに合わせてますが、特に自転車と干渉すること無く使用できてます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R38FDS5MOTW6... |

我が子を守る最適な手段

チャイルドシートの非着用は罰金がないためにないがしろにしているドライバーも少なくありません。普通に走行している車すべてを警察が取り締まることも難しいので、野放しの状態です。

しかし、チャイルドシートは未来ある子どもの命を守るために不可欠な装備です。自分が事故を起こさない自信があっても、追突される可能性だって残っています。だからこそ、大切な子どもを守るためにはチャイルドシートは必要です。

チャイルドシートは決して安い商品ではありません。しかし、ここで紹介した具体的な商品を見てみると、10年近く利用できるものであることがすぐにわかったのではないでしょうか。そう見れば、コスパは決して高くなく、子どもの命を守ることと引き替えにすれば安いです。

チャイルドシートは140cm未満の子どもを乗せる場合、絶対に装着することをします。

初回公開日:2018年04月03日

記載されている内容は2018年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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