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【特徴別】ルームミラー・選び方・交換方法|車検

更新日:2024年11月06日

車の視認性に重要なルームミラーですが、どんな種類のものがあるのでしょう。またルームミラーを交換する場合の注意点や方法についても併せて紹介しています。自分に合った安全性の高いルームミラーを手に入れてドライブをもっと楽しみましょう。

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ルームミラーは見やすさが重要

ルームミラーは見やすい位置になっていますか。目視確認が大切な車の運転ですが、走行時にもルームミラーは無くてはならないでしょう。後方の確認だけでなく車内も見ることができるルームミラーは見やすいものでなければなりません。

そんなルームミラーについてタイプや選び方を紹介します。

ルームミラーの重要性とは?

道路を走行する際にスマホを除いたり、カーナビを操作して運転している人が稀にいます。これは大変危険な行為です。本人にはほんの少しの時間という認識でしょう。しかし、その数秒に車両は何キロメートル走行しているかということです。スピードを上げていれば例え1秒でも相当な距離を走っています。

車は金属でできています。つまり走る凶器でもあるということです。だからこそ走行中の視認性が重要になるということです。ルームミラーは安全に快適に走行するために必要だから設置されていることを忘れてはいけません。

ルームミラーがあれば、よそ見をして良いなんて誰も思わないでしょう。ルームミラーは装着されていれば良いものではないことは誰もが知っていることです。見て確認すること、つまり視認性が高いことこそがルームミラーに求められた役割とも言えます。

ルームミラーを交換することは問題ないのか?

ルームミラーをおしゃれにチェンジするという方もいます。もともとのルームミラーを外して交換する人もいます。

過去に車内積載物を交換することは違法行為に当たるという噂が広まったことがありました。根も葉もないうわさですが、おそらく改造車が広まった際に誤った情報が流れたことがきっかけです。もちろん走行の際に影響を及ぼす部分に関しての変更は法律で認められていません。ですから部品によっては変更することで違法行為となります。

しかし、ルームミラーに関しては法律での規制はありません。異常に大きくて視認性に影響を及ぼすような特異な例を除いて、自分の好みのルームミラーを装着することは可能です。

ルームミラーは既存じゃダメなのか?

車を購入したら、大抵の場合はフロントガラスにルームミラーが取り付けられています。どんな古い中古車も新車も、変わらず付いてます。この既存のルームミラーではいけないのかと思われるでしょう。

いけないということはありません。でも、例えば自転車のサドルは既存のまま乗ることはできますが、乗り心地を考慮して自分の好きなサドルに交換する人もいます。また、おしゃれな柄のサドルにする場合もあるでしょう。つまり、ルームミラーを既存のままにしても良いけれど、好みに合わせて交換しても良いということです。

特徴別ルームミラーとは?

ルームミラーの価値は何と言っても一番に視認性の高さでしょう。視認性の高さは運転のしやすさにもつながります。また近年は交通社会を取り巻く環境も過酷です。録画機能があることで無用なトラブルを避けることも可能です。

そんな運転時に便利な機能を搭載したルームミラーなどを紹介します。

ドライブレコーダー搭載は安心感がある

ドライブレコーダー付きルームミラーは価格が高価ではありますが、大変です。後方撮影カメラがオプションとなっているものであれば、前方のみならず後方も録画可能です。

近年は悪質なドライビングによる交通トラブルも多発しており、社会問題となっています。こうしたトラブルは一対一であるため、目撃証言も乏しくなかなか自分の言い分が立証されづらいこともあります。

ドライブレコーダーの搭載は、こうしたときの有力な証拠となりますから、大変安心です。

ワイドミラーの視認性は幅広い

ワイドタイプのルームミラーは驚くほどの視認性があります。通常のルームミラーは後方を中心に後部座席の範囲内が見えます。ところがワイドタイプはその倍はあります。幅の広いタイプであればさらに範囲は拡大します。

幅の長いタイプになるとフロントガラスの視認性に影響することもあります。車両のサイズや視認性と車の大きさを吟味して選ぶことがです。

レーダー付きは安全に

レーダー探知機をルームミラーに取り付けることができるタイプもあります。車両のダッシュボードに取り付けるものが一般的です。しかし、ルームミラー装着型は薄型でコンパクトなのがメリットです。

レーダー探知機はあくまでも安全運転を自覚するために取り付けるものですから、いかにも装着しているのでは効果的ではありません。そのため、思わぬ時の油断を自覚するためにも気づかない程コンパクトなルームミラー装着型レーダー探知機がです。

モニター付きルームミラーは多方向の視認が可能

モニター型のルームミラーは、さmざまな方向を分割して表示することが可能です。つまり、多方向を表示できるということがメリットです。走行中だけでなく停車中であっても車両の運転席からは視角となる位置が多いです。こうしたところを表示できるので安心感があります。

モニター型は機能や持続性などもあまざmな種類があり、それに伴って金額も変化します。車両のサイズに見合ったモニターを装着することがです。

バックカメラで駐車時にも安心

バックモニター付きルームミラーは駐車の際に大変便利です。特に女性は座高が低いこともあり、後方を目視しづらいものですから、バックモニターがあると運転も楽でしょう。

バックモニター機能が付いたルームミラーは、その他の機能も併せると幅広い種類のものがあります。バックナビゲーションが付いたタイプとなると、さらに多岐にわたります。金額も幅広いですから、自分の車両のタイプに合わせて適合するものを選びましょう。

ルームミラーにアクセサリーや飾りとは?

車内は自分の趣味に合わせてアレンジすることで快適に過ごすことができます。長時間のドライブも苦になりません。そのポイントとしてアクセサリーや飾りは必須です。

おしゃれも楽しめて、快適なドライブもできるカーアクセサリーを紹介します。

LEDライトは夜間の走行で活用

夜間の車内はメーターの反射程度しか明かりが無いため、手元が見えません。走行中にライトを付けることは良くありませんが、信号待ちの停車時などは暗いと何もできません。近年はシガーソケットに取り付けるタイプの室内灯としてLEDライトも普及しています。

ルームミラーのモニターチェックなどの際にもLEDライトがあると大変便利です。ただし、繰り返すようですが走行時の妨げになる点灯は避けましょう。

ハンドルカバーは意外と便利

通常車両のハンドルは既成のままという方が多いでしょう。カーアクセサリーにこだわりがある方なら装着することの多いハンドル用カバーですが、意外に便利な代物です。

運転中というのは意外と緊張感があり、それが継続するため誰でも知らず知らずのうちに手汗をかいています。規制のハンドルで運転されていると長時間運転した後、手がべとつく感覚を感じたことはありませんか。それは汗が乾燥した結果です。また、長年愛用した車両のハンドルが白くなっていたり、革がボロボロに破損しているというのも汗が変化した結果です。

ハンドルカバーを装着することで汗からハンドルを保護することができます。さらに汗を吸ってくれるため、すぐルームミラーを触ってもさらさらのままです。ただし、ハンドルカバーは定期的に交換するよう努める方が衛生的です。

取説収納にクリアファイルが効果的

ルームミラーをモニター付きやバックモニター搭載型にした場合に、取扱説明書を車内に保管しているでしょうか。いざというときに見やすいよう、車内に積載しておくことがです。しかし車内は温度変化が大きいうえに湿度も乾燥も極端です。

市販のクリアファイルを活用し、こうした取扱説明書を保管すると劣化せず見やすいままで大変です。車内のインテリアに合わせた絵柄にするとさりげなくおしゃれ度を上げることも可能です。

空気清浄機で快適なドライブを

精密機器の内蔵されたルームミラーは細かなホコリや塵に影響を受けやすいです。そのためこうしたルームミラーを積載したのなら、車内の空気にはこだわりましょう。

カーアクセサリーとして販売されている空気清浄機は、比較的お手頃な価格で抜群の効果を発揮します。取り付けもシガーソケットから電源を取るのみと大変簡単です。

特に春先には塵やホコリと共に花粉も影響が心配です。ルームミラーだけでなく同乗者も喜ぶ空気清浄機は大変なアイテムです。

ルームミラー同様に車載型時計も

車載で着る取り付け型の時計は、おしゃれで素敵です。外気温や日付なども表示できるものならどんな環境にもドライブを楽しむことができます。

車載型の場合には、取り付け工事が必要になる場合もあります。装着の前には自分の車種に適合するのもであるか、取り付けの手段はどういったものかを確認する必要があります。

サンバイザーやサングラスなど遮光アイテムも大切

ルームミラーと同じくらい運転に大切なアイテムと言って良いのが遮光アイテムです。車載サンバイザーも効果的ですが、幅の面から言っても女性には少し物足りない場合があります。

モニタータイプのルームミラーはこうした遮光アイテムと連動したものが出ています。例えばサングラスを装着したままでもモニターが見やすいよう表示切替が可能なものがあります。またサンバイザーに影響しないタイプのものもあります。

太陽光線は意外と運転時の妨げとなりえます。特に季節の変わり目には、夕方や早朝時の太陽光線の差し込み方が強くなります。遮光に配慮したアイテムを積載しておくことは安全な運転に欠かせません。

不織布は一枚は常備しておこう

ルームミラーは視認性が命です。しかし車内にいると何かと汚れが付着しがちでもあります。思わぬ時に汚れが気になってミラーの視認性が落ちてしまうと安全面にも問題が生じます。そうならないためには汚れをふき取ることができるアイテムは重要です。

車内にはせめて1枚程度は不織布製のタオルを積載しておきましょう。窓を拭うのにも便利です。特に毛羽立ちの少ない不織布はさっと汚れもふき取ることができます。また、小さく折りたたむこともできますから、コンパクトで場所を取りません。

ティッシュやウエットティッシュなどでふき取ると、毛羽だったり水滴が残りがちです。一度でさっと汚れをふき取れるアイテムを常備しておくと、スマートにドライブを楽しむことができます。

ルームミラーの選び方のポイントは?

ルームミラーは視認性さえ高ければ良いと選ぶと、後で後悔します。ルームミラーには最適な選び方があります。まず自車のサイズを確認しましょう。車両の幅を知ることは大変重要です。次に車種を把握しましょう。当たり前のようではありますが意外に見落としがちなところでもあります。

次に販売店や購入元で好みのルームミラーを選ぶポイントは、まず最初に車種の適合性です。ここをないがしろにすると購入後に泣きを見ます。絶対的ポイントですので忘れずに行いましょう。次にサイズです。必要のないところまで視認性があっても意味がありません。店頭販売を購入する場合は店員に相談するのも一つでしょう。

座高の低い女性の場合には、高さのあるルームミラーもです。時折背筋を伸ばして覗き見ている女性の光景を垣間見ることがありますが悲しい事例です。楽に座って後方が見えるルームミラーを選ぶことがです。

ルームミラーなしでも車検に通るのか?

ルームミラーが外れていたら車検が通らないと一般的に考えるでしょう。しかしそうでもありません。そもそも車検を規定する法律には、ルームミラーを装着しなさいと明示してはいません。自動車には後写鏡を備え付けなければならないと明示されているのみです。

そしてルームミラーはもう一つ、乗車する人の保護のために衝撃によって脱落する構造でなければならないと規定されています。つまり、取り外せることが求められるということです。

こうしたことを総合的に検討すれば、ルームミラー自体が取り外しが可能であること、後方がサイドミラーなどで視認することができる状況であることが求められます。こうした要件を満たしていれば車検は通るものと判断できます。ただし、車検は自己判断で決定できるものではありません。車検を取り扱うことができる技術を持った人による正しい判断が必要です。

ルームミラーの交換方法とは?

ルームミラーを自分の見やすいものに交換しようと考えたとき、これは工賃のかかるものなのかと疑問を持たれるでしょう。

モニターやバックモニター、ドライブレコーダーなど精密機器の接続が必要になるものであれば、専門知識を持っていない以上、業者に依頼する方が安心です。でもそうではないものも全部業者依頼となると、工賃がもったいない気持ちになります。

簡単にルームミラーを交換する方法もあります。そんな交換方法について紹介します。

外し方は意外に簡単です

車種によっても取り外し方が違うということは事前に心得ておきましょう。車両の取扱説明書にルームミラーの外し方が記載されているものもあります。保管している場合には事前に確認することが安心です。

また、国産車は、比較的簡単に取り外すことができるような構造になっています。プラスチック製のツメで車体に装着している場合が多いですので、まずはそのツメがどのようになっているかを確認してみましょう。

ツメの部分を解除できたら、次にスライドさせるタイプと回転させるタイプとがあります。どちらのタイプであるかはルームミラーの装着面を目視確認することで判明します。

一番避けるべきは無理やり力づくで外すことです。レール部分が破損し、修理の必要が生じてしまいます。事前確認することで破損を避けることは十分可能です。

取り付け方法について

ルームミラーの取り付け方については、いくつかのパターンがあります。まずワイドタイプなどに多いものですが、既成のルームミラーに装着するタイプことができます。こうしたものは既存のルームミラーに傷を付けないよう配慮しながら上からかぶせるように取り付けましょう。

既成のルームミラーを取り外して装着するルームミラーの場合には、もともとのレールに装着できるものであるかを確認しましょう。サイズ違いで取り付け不可という事例は意外と多いです。また取り付ける際には前後の確認は必須です。一度取り付けてしまうと外すのに再度苦労しなければなりません。確認を怠らないことが大切です。

分からない場合はインターネット検索も

ルームミラーの取り付けの際に、分からないからと自己流で交換に挑むのは大変危険です。自己流で済ませられる事象もありますが、車両は精密機械です。破損しやすいものであることを忘れてはなりません。

どうしてもわからい場合には、基本的には業者に相談することがです。しかし、そうした手段を選べないという場合には、インターネットで調べてみることをします。すべての車種の取り付け方法が掲載されている訳ではありません。しかし、場合によっては困った状況を救うヒントがある可能性があります。

自分の好みのルームミラーで楽しくドライブを

ルームミラーの視認性が高いと、何だか安心感が高くなります。すると運転も楽しく感じられます。見通しの良い環境で運転することでドライビングテクニックも上達します。

たかがルームミラー一つと思うのであれば、交換してみましょう。意外と運転してみればその視認性の高さがどれほど心情面に影響するか知ることができます。車がこれほど楽しいものだったのかと改めて感じることもできるでしょう。

近年のルームミラーは性能も向上しており、色々なニーズに対応可能です。自分の好みに合ったルームミラーを見つけることができればドライブももっと楽しくなります。さあ、ルームミラーを変えて安全面を向上させ、素敵な世界を見にドライブに出かけましょう。

初回公開日:2018年05月07日

記載されている内容は2018年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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