【用途別】ドライブレコーダーと
更新日:2024年11月19日
ドライブレコーダーは常識の装備!?
交通事故などの決定的な証拠となる映像は、カメラ技術や保存媒体の発達で小型化して、車載カメラとしてドライブレコーダーが普及しています。特に2018年に入ってからはあおり運転などの悪質なドライバーが増えていますが、その摘発にドライブレコーダーが活躍しています。
交通事故は必ずいくつかの要因が重なって発生します。そのため、ドライバーは互いに自分が間違っていないと主張し、ときに事故処理が長引くこともあります。そんなときにドライブレコーダーがあればすぐに問題は解決されます。
ドライブレコーダーは監視カメラや防犯カメラの役割も果たしますので、物騒になったこの世の中では必須のアイテムといえます。
ここではまだドライブレコーダーを搭載していない方のために、カメラを紹介します。
ドライブレコーダーの選び方
まずはドライブレコーダーの選び方です。値段は後述し、ここではどんなポイントを見ていくかを教えます。
ドラレコ選びの9つのポイント
ドライブレコーダーは多種多様です。その中で品質がよく、自分に合ったものを選択するにはどうすればいいのか。そんなドラレコ選びで外してはいけないチェックポイントを9点に絞ってみました。この9つのポイントを外さなければ必ずいいドライブレコーダーに出会えると約束します。
選び方のポイント | どこを見るべきか |
---|---|
モニター | ドラレコ自体にモニターがあるかないか。モニターありならより見やすい。 |
記録方法 | メモリーカードなどに記録されますが、基本的には自動上書きされるため、上書き禁止は手動なのか、事故などの際に自動禁止になるのか。 |
GPS機能 | GPS内蔵だと動画に位置情報も記録され、万が一の際に証拠になる。 |
駐車監視機能 | 駐車中に振動などでカメラが作動する機能がついていれば、駐車時の当て逃げ防止や車上荒らしの防犯にもなる。 |
画素数 | 証拠として残すため、できるだけ高画素数(ハイビジョン)録画に対応しているカメラにする。 |
フレームレート | 推奨は30fps以上。これは毎秒30コマの撮影という意味。これより低いと高速で衝突した際に肝心な部分が映っていない可能性が出てくる。 |
静止画像撮影機能 | カメラと同じように静止画像も撮れる機能。風景撮影など意外と重宝できる。なくても問題はない。 |
バックアップ電源 | 事故直後は電源を消失している可能性があり、現場検証時にも見られるようにバックアップ電源が取れるタイプが望ましい。 |
取り付け工事 | ドラレコは大まかに分けて取り付け工事が必要なものと、吸盤などのワンタッチ装着のものがある。取り付け工事をするものの方が頑丈。 |
ドライブレコーダーの価格の目安は?
ドライブレコーダーの価格帯はピンからキリまでと幅広くあります。それこそ、2000円くらいから数万円とさまざまです。
違いはカメラの性能や耐久性、機能の数などにより差が出てきます。ただ、必ずしも高ければいいというものでもなく、目的別に選択するべきです。
傾向としては高機能でも中国製などの外国のドライブレコーダーは、同じ性能を持つ日本製よりはやや安いです。ですので、高機能の場合、外国製のドライブレコーダーにも注目するべきです。
用途別ドライブレコーダーはコレ!
ドライブレコーダーにはさまざまな機能があります。その機能に特化したタイプで選びたいというドライバーも少なくありません。
そこでここでは、目的・用途別にドライブレコーダーをピックアップして紹介します。最低限、この機能がほしいというものに特化したドライブレコーダーを選ぶ際に参考にしてみてください。
駐車場の監視用に
ドライブレコーダーはなにも運転しているときだけが活躍の場ではありません。防犯などの対策としても利用可能です。
そのひとつとして、最も愛車が危険にさらされる駐車時の様子を監視し、防犯の役目を果たすというドラレコもあります。ここではそんな機能を持ったドラレコを紹介します。
VANTRUE R3 スーパーHD 170度広角
最近は路上駐車はあまりしなくなりましたが、商業施設などは大型化して不特定多数の人が出入りするため、当て逃げや車上荒らしなどの事件も増えてきています。そこで、自分が不在のときに自分の車を守るため、駐車中の監視をしてくれるドライブレコーダーを買い求める人も増えています。
そんな駐車監視機能付きでなのが「VANTRUE R3 スーパーHD 170度広角 ドラレコ」です。24時間動体検知機能を作動させ、駐車モード時には車の衝撃や動きを検知し、カメラが自動で作動するようになっています。
のドライブレコーダーなだけに、まずカメラ性能のよさに多くの評価がついています。同時にメーカーのアフターサービスも優れているということは多くのカスタマレビューで見受けられる評価です。
駐車時に監視役をつけたいドライバーには製品です。
うたい文句通り、素晴らしく綺麗に撮れます。まだ付けたばかりですが、前から持ってるドライブマン720やケンウッドDRV320と比較してもかなり良くなってます。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R38HGOPSL97A... |
前後を撮影したい
運転していて発生する事故はなにも前からだけではなく、うしろからも追突されるケースも考えられます。ドライブレコーダーはどうしても前の監視ばかりに気がいってしまいますが、うしろも録画しておくことは大切です。
そこでここでは、前だけでなくうしろも監視できるドラレコをピックアップしてみます。
デュアルドライブレコーダー改良版Chortau
最近では追突事故のほか、あおり運転などの事案も増えているので、後方撮影できるドライブレコーダーもです。そこで注目したいのが「デュアルドライブレコーダー【改良版】Chortau 前後カメラ」です。
SONYセンサーとレンズを併用し、ハイビジョン撮影を行うので、夜間でも相手のナンバープレートが映し出されます。バックカメラももちろんですし、この製品は動体検知も24時間作動させられるので、駐車中のトラブルもばっちり押さえます。配線も難しくなく、すぐに使えるというメリットがあります。
事故時も自動で上書き禁止フォルダに映像を残すという、高機能なドライブレコーダーです。しかも、日本国内は永久保証付きになります。
170度広角レンズなので広い視野で録画できます。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2LUJK0Z5MVD... |
後方カメラも綺麗に写ります。
当方エスティマですが、後部カメラまでの配線は付属のもので充分足りました。
360度見ることができる
最近は360度全方向を一度に見ることができるカメラも登場しています。ドライブレコーダーの世界ではまだアクションカメラの延長になっていまいますが、それでも、車内、車外の前後左右をすべて見ることができるタイプが発売されています。
ここではそんな全方位を録画できるタイプのドライブレコーダーを選んでみました。
カーメイト ドライブレコーダー
最近はアクションカメラなども流行っていますが、この「カーメイト ドライブレコーダー」はアクションカメラとドライブレコーダーの両方を兼ねた、360度すべてを撮影できるタイプになっています。
360度の撮影カメラは事故などの記録を死角なしで撮影できるのはもちろんですが、この製品はスマートフォンのアプリやパソコン用ソフトでも見られるので、ドライブの思い出や、動画サイト、あるいはSNSなどに投稿するための映像撮影にも重宝できます。
360度を映せるカメラは現状、まだまだ高価である点は否めません。また、性能上、ドラレコというよりもアクションカメラに近いものになります。しかし、すべてを一度に記録できますので、別のカメラ、前後カメラを用意することはありませんから、設置は単純です。車内の様子も映しておけば、旅の思い出にもなります。
何が良いかというと、全方位カバーできることです。安いアクションカムはあるのですが、この商品のように全方位カバーはできないので、その点非常に素晴らしいです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1J2XNNA19A9... |
スマホのアプリと連動する
スマートフォンのアプリで映像確認や画像編集、記録などができるタイプのドライブレコーダーもあります。遠隔で操作すれば、先の駐車時の監視用としてリアルタイムでチェックすることが可能です。
ほかの用途としては、思い出作りのひとつとして道中の道のりや、車内の様子を撮影し、それをスマホでシェアするなどがあります。ドライブレコーダーに特化していない機能を持ったドラレコがこのタイプといえるでしょう。
COWON Wi-Fi ドライブレコーダー
スマホ連動が可能なドラレコはWi-Fi内蔵の製品が多く、さまざまな使い道があって、遊び心のあるドライブレコーダーでもあります。
このタイプでなのは「COWON Wi-Fi ドライブレコーダーAW1-16G-SLAW1-16G-SL」です。韓国製なので比較的安価で、Wi-Fi経由でスマホと連動でき、映像の確認や操作が可能です。
このドライブレコーダーはスマホ連動をしているため、モニターがないタイプになっています。そのため、コンパクトなボディ設計が実現され、ルームミラー裏に隠れるなど、ドライバーの視界の妨げにならないというメリットがあります。
映像を見たければスマホで見ればいいですし、機能性が高いという点もこの製品のの理由になります。
車買換えとあわせて購入。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R98GX4O15H69... |
モニターは運転中に見てしまうので、レスを探していたところ本商品が目についた。
コンパクトで、ルームミラーにちょうど隠れる大きさなので、運転中も気にならず良い。
画質もも十分で使用に全く問題なし。
ドライブレコーダー3大公開
ドライブレコーダーを選ぶ際に、特に機能に関して特別な思い入れがない場合、ラインキングで上位のものを選択するというのも選び方のひとつです。の製品には必ずそれなりの理由がありますから、特にこれがいいというものがなければ、を参考にしましょう。
では、ここではドライブレコーダーの3を見ていきます。
第3位「ユピテル DRY-ST3000P」
「ユピテル ドライブレコーダー DRY-ST3000P」は2017年「BCN AWARD」ドライブレコーダー部門で最優秀賞に輝いたドライブレコーダーになります。現状のドライブレコーダー業界ではクラスの性能といっても過言ではありません。
特にこのタイプはサイズがコンパクトなので、フロントガラスに設置しても視界を邪魔しません。また、高画質で高性能なわりには価格も安いという魅力があります。少なくとも2018年上半期においては最もお買い得なドライブレコーダーとも評されています。
設置も簡単で、解像度も高い、つまり性能が高い、しかも日本製という点でこの製品は非常にのあるドライブレコーダーです。価格も決して安いとはいいませんが、高くなく、性能から考えればお買い得です。
初めて国産のドラレコを購入しましたが、普段使用する分には申し分ないでしょう。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2OIEOTI1DG9... |
これからドラレコを設置を検討されている方、おすすめします。
第2位「デュアルドライブレコーダー 前後カメラ」
「デュアルドライブレコーダー 前後カメラ」は2018年改良版として登場し、ネット通販サイトでは大のカメラです。
多機能なカメラで、パワーOFFでも動体検知をして自動記録するので、駐車監視や防犯カメラとしても使えます。さらにG-sensor機能があり、事故時には衝撃感知で自動上書き禁止を行って映像を保護します。また、バックカメラと、夜間暗視機能も備わっています。
安い上に多機能という点がこのドライブレコーダーがで高い評価を受けている事情です。特に前後カメラとしての機能が主力ですが、駐車時の監視も含めて、さまざまなことに対応できる点はに値します。
リアカメラは右から下に沿わせて後方に持って生き、リアカメラは後部座席のヘッドレストに取り合えずはさんで終了。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R13Y3N24B50Y... |
10分以内に取り付け終了、コードの固定は張り直しが利く養生テープが便利です。
第1位「KENWOOD WideQuadHD」
有名メーカーのケンウッドが作るドライブレコーダー「KENWOOD WideQuad-HD ドライブレコーダー DRV-830」は、企業の信頼性もあっての高いドライブレコーダーです。
特徴的な機能は車線逸脱警告です。片側2車線以上の道路を走行する際、車線変更か車線逸脱かを判断して警告をしてくれます。こういった機能は運転支援機能と呼ばれ、ドライバーの運転をサポートします。ただ事故を未然に防ぐ装備ではないので、安全運転と責任はドライバーが一切を負わなければなりません。
夜間でもはっきりと動画が撮影できているという点が多くの人からの高評価に繋がります。売れ筋1位だけあって、多機能で高性能で、運転支援機能は高級車に搭載される安全運転システムですから、格安で設置できるメリットがあります。ユーザー各位の目的に幅広く対応していて、概ねほとんどの購入者が満足をしているドラレコです。
かなり高画質で、夜間でも前方車のナンバーの全ての文字を識別できた。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/ROK5NB1TDLCW... |
同じKENWOODのDRV-630シリーズとは開発チームが違うのか、使い勝手も違う。機能豊富で、ビューアソフトも異なる。同じ画素数だか、夜間の写り込みが違う。
ドライブレコーダーは自分を守る最良の手段
ドライブレコーダーは今の時代、自分の身を守るためには絶対的に必要な装備です。新しい車はオプションではありますが、メーカー推奨のドライブレコーダーが取りつけられるようになっています。
しかし、古い車などは自分でドライブレコーダーを設置する必要があります。しかし、これはこの先起こるであろう交通トラブルから自分を守るためですので、任意保険と同じような役割になります。
あおり運転や当て逃げなど、最近は悪質なドライバーも少なくありません。もしまだドライブレコーダーをつけていない人がいたら、今週末にでも急いで取りつけることをします。
初回公開日:2018年04月18日
記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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