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オートゲージのタコメーターの特徴・ブースト計の特徴・仕組み

更新日:2024年01月13日

オートゲージからタコメーターが販売されていますが、そのオートゲージのタコメーターにも多くの種類があるのをご存知でしょうか。そこで今回はオートゲージのタコメーターの他、その他の追加メーターについて、取り付け方法やその種類について詳しく解説していきます。

オートゲージのタコメーターの特徴・ブースト計の特徴・仕組み

オートゲージとは

オートゲージは車の情報をリアルタイムで確認できる追加メーターを販売している企業で、台湾製です。

ハイクオリティーでありながらリーズナブルな価格設定で、非常にがある追加メーターです。日本の正規代理店は京都にあるスクエアワンです。

販売価格が他の追加メーターより破格に安いので、安かろう悪かろうといったイメージが先行し悪い評判もありますが、実物は内部に日本製のステッピングモーターを組み込んでおり、他の日本製の同機種と大差ない耐久性と精度を持っています。

またオートゲージは多くのラインナップがあり、日本製の高級機種と大差のない機能が付いているにもかかわらず安いのが魅力でしょう。一度使った事があれば他の国産の高額な機種には戻る事はできないでしょう。

オートゲージのタコメーターの特徴

オートゲージからタコメーターが販売されており、その種類も非常に豊富です。オートゲージのタコメーターは彩が鮮やかで、コンパクトで設置場所を選ばない機種から、本格的な80φの高性能の機種までラインナップがあります。

オートゲージのタコメーターに使われているステッピングモーターは日本製とスイス製を使っており、精度は申し分ないでしょう。

オート-ゲージのタコメーターには、ピークホールド機能付き、ワーニング機能付き、そしてワーニングライト付きの機種とそれぞれの機能が付いた機種があります。

ピークホールド機能付きタコメーター

オートゲージのピークホールド機能付きの60φのタコメーターは、RMTシリーズからラインナップされた最新機種になります。(RMTシリーズの各種設定には別売りのリモコンが必要になります。)

エンジェルリングタイプで、オープニングセレモニーとエンディングセレモニーが搭載され、1気筒から10気筒までのコンピューターからエンジン回転信号が取れるガソリン車に対応した商品です。

カラーはホワイト、ブルー、アンバーの3種類のLEDで華麗に演出します。レンズはスモークタイプでブラックフェイスとなっており、エンジン始動と共にメーターが明るく点灯します。

軽自動車などのECUがボンネット内にある車や、スバル車などでオルタネーターのノイズを拾ってしまいタコメーターが作動しなかった車種でも、オートゲージのタコメーターはノイズフィルター搭載なので問題なく使用できます。

ワーニング機能付きタコメーター

オートゲージから販売されるワーニング機能付きタコメーターは数種類あります。一番安いタコメーターでは、日本製のステッピングモーターを使用し、ブラックフェイスでアンバーとホワイトの2種類の切り替えができます。6000rpmでワーニングランプが点灯しますが、設定値は固定となります。

もう一つは、ワーニングランプの点灯する回転数を任意に調整できるエンジェルリングタイプのワーニング機能付きタコメーターです。こちらはRMTシリーズでリモコンを別途購入すれば他のRMTシリーズのメーター―も設定が可能です。

カラーはホワイト、アンバー、ブルーの三色のLEDを採用し、ナイトドライブを演出します。

最後の一つは、RSMシリーズで、エンジェルリングを採用したアーバンとホワイト2色切り替え機能付きのタコメーターです。こちらはワーニングランプの点灯回転数は6000rpmで固定式となっています。

ワーニングライト付きタコメーター

ワーニングライト付きは冒頭の写真の機種で、ホワイトフェイスとブラックフェイスの2種類の設定があります。カラーはホワイト、アンバー、ブルーの三色に変更できます。

ムーブメントにはスイス製を使用しており、精度は抜群です。ワーニング機能にはハイモードワーニングとローモードワーニングを搭載し、コントロールスイッチで設定やピーク時の表示が可能です。

コンユーターから信号が取れる1気筒から10気筒までのガソリンエンジンに取り付けることができ、ライトオンで減光機能が付いています。

オートゲージのブースト計の特徴

ブースト計はターボの過給圧を調べる計器ですが、その中でもオートゲージのブースト計は、台湾製でレースシーンでも活躍するリーズナブルで高品質として知られています。

オートゲージのブースト計の特徴は、他のメーカーと比べると非常にリーズナブルで、しかも多彩な機能を持っており、イルミネーションも美しい事が特徴です。

ステッピングモーターにはスイス製と日本製を使用し、その制度は他のメーカーの追加メーターと遜色ない性能です。

オートゲージのブースト計の機能には、ワーニング機能付きブースト計とピークホールド機能付きのブースト計が何種類かラインナップされていて、価格も上位機種のエンジェルリングピークホール機能付きドブースト計でも1万円ほどで購入できる破格の安さです。

ワーニング機能付きブースト計

オートゲージの販売するワーニング機能付きブースト計には、日本製のステッピングモーターとスイス製のステッピングモーターを使用したモデルがあります。

日本製ステッピングモーターを使用したモデルは、アンバーとホワイトの2種類のLEDでブラックフェイスでスタイリッシュです。1.5barを上回るとワーニングランプが点灯します。変わってスイス製はエンジェルリングでブルーとホワイトのLEDライトとなる他は機能は同じです。また全ての機種に指針調整用のドライバーも付属しています。

ピークホールド機能付きブースト計

ピークホールド機能付きのオートゲージのブースト計は、RMTシリーズで、リモコンにより他の追加メーターをリンクさせて操作することができます。

ワーニング機能も付いており、このモデルであれば任意にワーニング値を設定することができます。ライトもホワイト、ブルー、アンバーの三種類のLEDライトが切り替えられ、バックライトの明るさを調整可能です。

オープニングセレモニーやエンディングセレモニーもついており、コクピットを華やかにします。

オートゲージの仕組みと配線方法

オートゲージを取り付けるには、配線図を理解する必要があります。配線方法は車や用途により使用する配線や方法が異ります。

メーターの裏には電源コネクターが2ヵ所ありますが、どちらに配線しても作動します。配線終了後に余ったコネクターの差し込み口は、他のメーターとの共有ケーブルを差し込み使用します。も一つセンサーコネクターがあるのでそこには専用のセンサーコネクターを差し込みます。

配線方法は、各メーターのピークホールド付きとピークホールドなしとでは配線が異なりますが、どちらも配線は赤、白、オレンジ、黒の配線なので購入した追加メーターがピークホールが付いているか付いていないか確認し、配線をする必要があります。

リンク配線

オートゲージのリンクシステムは、一つのメータを配線すれば他のメーターの配線をしなくても電源は供給されますから非常に便利です。例えば、タコメーターを配線した後にブースト計を購入した場合、ブースト計はバキュームセンサーだけ配線すれば使えるようになります。

また、別売りのリモコン(税抜き1,000円)を購入すれば全ての追加メーターのバックライト、ワーニング、ピークホールドの設定ができるので、他社製品に比べて非常にリーズナブルです。

オートゲージの商品

オートゲージの商品は、オートゲージから販売されいる全てのメーターです。値段が安いので性能に不安を感じて敬遠される向きもありますが、精度においては日本製とスイス製のムーブメントを使用しているので問題ありません。デザインさえ気に入れば安くて高性能な追加メーターを手に入れることができます。

エンジェルリングシリーズ

オートゲージの追加メーターにはエンジェルリングと呼ばれる赤い輪が外周に取り付けられています。このエンジェルリングは、視認性が非常によく絶大なを誇ります。

オートゲージから販売されている追加メーターに設定があり、文字盤全体が円状に赤く輝くことで視認性はもちろん車内の雰囲気を見違えるように変える事でしょう。

また、オープニングセレモニーや、エンディングセレモニー時にも赤い光の輪が演出し、計器周辺が赤く染まってクールに演出します。

ブースト計

ブースト計でワーニング機能付きでAmazonで5,560円と同機種の他社製品と比べて3分の1程度の安さで、非常にリーズナブルです。

スイス製のムーブメントを使用しており、精度は申し分ありません。取り付けに関してブースト計はバキュームホースの分岐する位置で、ブースト圧が不安定になります。負圧ホースはエンジンルームに多くあり、何処からとっても良いというわけではありません。負圧の取り出し位置がわからない方は、問い合わせをすると良いでしょう。

またLEDは長期間切れないといったことが言われていますが、使用環境によりLEDの点灯不良を起こす事があります。LEDは点灯中かなりの熱を発しますので、放熱できるように工夫をしてありますが、取り付け位置や方法でメーター内に熱がこもるような状況だと、LED
が不点灯になります。また静電気にも弱いので冬場には注意が必要です。

目盛りがとても見やすく、レーシーな雰囲気が気に入ってます。価格帯も揃えやすくて良いのでは無いでしょうか。やっぱりオートゲージでまとめました。

出典: http://amzn.asia/9TSpzds |

バキューム計

バキューム計とは負圧計の事で、自然吸気エンジンのガソリン車のおいて、車の吸入圧力を負圧から正圧までを測定する追加メーターです。

オートゲージからもバキュームメーターが発売されていて、種類はワーニングタイプ、ピークホールドタイプが販売されています。

ムーブメントにはスイス製を使用しており、正確な数値の表示をします。アクセルの動きに合わせて針が動くので見ていても楽しでしょう。またバキューム計の動きに注意して運転すれば低燃費走行にもなります。

オートゲージの負圧計はオープニング、エンディングセレモニーがあり、また機種によりエンゼルリングを装備しているので、車内を華やかにそしてクールに演出してくれます。

水温計

水温計を取り付けるためには、冷却水の温度を測るためのセンサーを取り付けなくてはなりません。通常水温計を取り付けるには専用のアタッチメントを購入し、ラジエーターのアッパーホースをカットしアタッチメントを割り込ませる作業が必要になります。

オートゲージから水温計の専用アタッチメントが販売されており、ホースのサイズが26mmから38mmまで2mm刻みで設定があります。それぞれ色分けされているので購入時に間違う心配も少ないでしょう。

センサー取り付けサイズは、1/8NPT、1/8PT兼用ですから、オートゲージの水温計でしたら問題なく取り付けることができます。

時計

オートゲージから販売されている時計は、ホワイト、アンバー、ブルーのLEDで、エンジェルリングを搭載しています。夜のイルミネーションは非常に綺麗で車内の雰囲気をガラリと変えてくれます。

通常の時計のように時間だけを知らせるものではなく、照明での演出ができる所がオートゲージの時計の魅力でしょう。またRMTシリーズなので、全ての追加メーターとリンクさせてリモコンでの設定ができます。ただし時計の設定はリモコン(税抜き1,000円)が必要になるので、一緒に購入する必要があります。

電圧計

オートゲージから販売されている電圧計には種類がありますが、価格も5,000円を切るこの430シリーズSM2 電圧計 60Φ はコストパフォーマンスに優れています。

日本製のステッピングモーターを使用しているのでメーターの動きも静かです。電圧計のワーニングは11.5Vに設定されていますが、変更は不可となっています。イグニッションオンとオフ時にセレモニーがあり、車内を華やかにしてくれるでしょう。

照明は、アンバーとホワイトで昼と夜とでそれぞれ4とおりの設定ができます。他のオートゲージメーターが取り付けてあれば、電源はリンク式となっているので、新たに電源の配線は不要です。

油圧計など

車のオイル管理をするには、追加メーターで油温計や油圧計を取り付けると良いでしょう。特にスポーツ走行をされる方にはおススメの追加メーターです。

油圧計の取り付けには、専用のオイルセンサーアタッチメントを利用すえると良いでしょう。このアタッチメントはオイルサンドイッチブロックで、オイルフィルター取り付け場所に装着して使用します。車種ごとにサイズが違うので、車種別適合表をご覧になり購入する必要があります。

他のオートゲージメーターが取り付けてあれば、電源配線の必要がないので、オイルからのセンサーのみの配線で済みます。またオープニングセレモニーとエンディングセレモニーは、車内の雰囲気をガラリと変えるので見ているだけでも楽しいでしょう。

RMTシリーズ

オートゲージには、追加メーター各種をリモコンで一括制御できる機能があります。接続方法は、オートゲージのRMTシリーズのどれか一つを車両の電源と接続すれば、そのほか全てのRMTシリーズの配線はリンクケーブルのみで電源供給することができます。また、センサーからの信号は直接メーターに入力されるので、コントロールユニットは必要ありません。

リンクされたメーターを設定をしたり、イルミネーションを変えるには専用リモコンがあれば可能です。各種メーターも1万円前後で購入でき、ユニットも必要ない事からリンクシステムを格安で組むことができます。

オートゲージのタコメーターの取り付け方法

タコメーターを取り付けるには、車のECUの回転信号に配線をする必要があります。回転信号の位置は車種ごとにすべて違うので、ディーラーなどで配線図を手に入れる必要があります。

回転信号への配線の割り込ませ方は、エレクトロタップを使うと接触不良を起こす事があるので、配線を切らないように剥いて半田付けするのが安心でしょう。

電源はアース、常時電源、ACC電源、イルミネーション電源を配線しますが、配線方法の仕方でイルミネーションの色を変えられますから、ギボシを使用して取り付ければ照明色が気に入らないときに変えられるので便利です。

メーターへの配線は、メーター裏に3ヵ所コネクターを差し込む場所があり、真ん中が回転信号でその両端が電源のコネクターとなります。そこで車両の電源の配線を左右どちらかのコネクターに差し込めば完了となります。

取り付け場所

オートゲージのイルミネーションはLEDを使っているので、熱のこもる場所に配置するとLEDの故障の原因となり点灯しなくなります。そこで、冬場などでヒーターが直接当たらない場所や、夏場では直射日光がメーターの後ろに当たらない場所に設置する事が重要です。

追加メーターを取り付ける際には、保安基準にも注意が必要です。保安基準では前方の視界の妨げになる場所への取り付けは不可となります。また各種メーターが見えなくなるような場所への取り付けもできないので注意が必要です。

特に前方の視界の妨げになる場所は、ダッシュボードの上に取り付けると、車検は不合格になります。また、ピラー部分も根元に取り付ければ問題ないですが、ピラーの上のほうでドライバーの目線から見てウィンドウガラスにかぶるような状態に取り付けると車検では不可になりますから注意が必要です。

オートゲージの完璧な取りつけは専門業者へ

オートゲージは非常に安価で、ムーブメントには日本製やスイス製を使用しており、性能面でも問題のない商品です。追加メーターを取り付けて不具合があった場合の書き込みのほとんどは、取り付け不備によることがほとんどです。安いので製品が悪いと考えてしまうのも無理はないでしょう。

追加メーターの取り付けは、電源の取り出しとセンサーの取り付けです。そこでDIYで行う方が多く、トラブルを引き起こしています。高価な追加メーターであっても取り付けに不備があれば同じく故障をしてしまいます。

オートゲージの追加メーターを購入して取り付ける際には、専門的知識が無ければ専門業者に依頼することをします。完璧に取り付けられたオートゲージのメーターは車内を煌びやかに演出し、ドライブをもっと楽しくしてくれることとでしょう。

初回公開日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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