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ハイレゾ応のカーオーディオ・一覧

更新日:2023年11月17日

音楽にこだわる人は、音質の劣る音楽CDではなく、音質に優れたハイレゾの音楽を楽しんでいます。そんなハイレゾ音楽は、もちろんカーオーディオでも再生できます。そこで、今回はハイレゾ音楽を再生するのにカーオーディオを紹介します。

ハイレゾ応のカーオーディオ・一覧

種類別ハイレゾ再生対応のカーオーディオ

音楽の聴き方は長らくCDで聞くのが一般的でしたが、音楽CDを購入するよりも、1曲単位でインターネットで購入するスタイルが定着するにつれて、高音質の音楽へのニーズがより高まっています。

既に、ハイレゾ音楽を再生できるスマートフォンや携帯プレイヤーが販売されており、自宅でハイレゾ音楽を楽しむ方が増えているのがその一例です。

車の中でもハイレゾ音楽が楽しめるカーオーディオが登場しています。とはいえ、自宅と車の中は音楽を聴く環境が違っています。次から、カーオーディオでハイレゾ音楽を聴く方法について解説します。

スピーカー

もし、既に音の良いスピーカーを車に取り付けているのでしたら、そのまま使ってもらってかまいません。ハイレゾ音楽もCDを再生した音楽も、スピーカーに伝わる段階では、音の情報に変わったいます。スピーカーはそれをそのまま音にするだけです。

しかし、もしメーカー純正のスピーカーが取り付けてあるのでしたら、高音質のスピーカーへの交換をします。メーカー純正のスピーカーは性能が劣るタイプが多いので、せっかくハイレゾ音楽を再生したとしても良い音になりません。

なお、スピーカーは高価な良い素材で作ったものほど良い音がします。そのため、スピーカーで音を追求したらきりがありません。カーオーディオにかけられる予算に応じて、できるだけ良い物を選んでください。

アンプ

音楽信号をスピーカーで音にするためには、アンプで増幅しなければなりません。カーオーディオには、必ずアンプが内蔵されています。

大きな音を出すためには、特別大出力なアンプが必要ですが、カーオーディオのスピーカーから音を出すだけなら、たとえハイレゾ音楽の再生でも、それほど大きな出力は必要ではありません。スピーカーによりますが、1DINタイプのカーオーディでも十分に良い音が出せます。

DTAとイコライザー

最近のカーオーディオは、音源をデジタル加工してアンプで音を出すのが一般的です。しかし、音楽を部屋で聞くのと違い、車の中はスピーカーの位置が制限されており、運転席が最も聞きやすい場所ではありません。

さらに、ガラスは音を反射し、シートは音を吸収するなど、音を聞く環境としてはけっして良くありません。

そのため、車の中で良い音を聞くためには、デジタルタイムアライメントやデジタルイコライザーで音を加工し、運転席で聞くと良い音になるように調整するのが一般的です。ハイレゾの良い音楽を聴くのなら、こういった機能で調整できるカーオーディオをします。

プレーヤー

ハイレゾ音楽をカーオーディオで再生するためには、ハイレゾ音楽のプレイヤーが必要です。最近は、インターネットに接続するカーオーディオもありますが、多くの機器にはハイレゾ音楽専用のプレイヤーは付いていません。

しかし、カーオーディオには外部入力端子が付いているので、ハイレゾに対応した携帯プレイヤーを接続すれば、ハイレゾ音楽を再生できます。また、Bluetoothを介すれば、ハイレゾに対応したスマートフォンを接続する方法もあります。

車に性能の良いカーオーディオが取り付けてあれば、携帯プレイヤーやスマートフォンで再生できるので、ぜひ挑戦してみてください。

dacなど

パソコンでハイレゾ音楽を聴く場合、パソコンのステレオ端子を使うよりも、USB-DACを使うことで各段に良い音で聞けます。そのため、パソコンでハイレゾ音楽を再生する人はUSB-DACを使うのが常識です。

車の中でハイレゾ音楽を再生し、その音にこだわるなら、車載用のUSB-DACを利用することをします。それほど大きなサイズではないので、電源と既存のカーオーディオに接続するためのケーブル配線経路さえ確保できれば、どこにでも取り付けできます。

本格的なハイレゾ音楽をカーオーディオで楽しみたい方は、ぜひ、USB-DACを使ってください。

BluetoothかUSBケーブルか

ハイレゾ音楽をカーオーディオで再生するためには、音楽ファイルを格納したスマートフォンなどを、カーオーディオに接続しなければなりません。

そして、スマートフォンとカーオーディオを接続する方法はいくつかありますが、代表的な方法がBluetoothとUSBケーブルを使用するやり方です。

Bluetoothは、ケーブルを用意しなくても簡単に接続できるので便利ですが、電波状況によっては途切れることもあります。

その点、USBケーブルを利用すると、通信が途切れることはありません。そのため、ケーブルを準備するのはちょっと面倒ですが、USBケーブルを使う方法をします。

ハイレゾ対応のカーオーディオのシステム

最近はハイレゾ対応のカーオーディオが販売されています。ハイレゾ音楽の音源は、USBメモリーやSDカードなどのメディアでカーオーディオに読み込まれます。そのため、ハイレゾ対応のカーオーディオには、デジタル機器と接続するコネクタが付いています。

また、デジタルデータのハイレゾ音楽を、音楽信号に変換するには、高性能な変換回路が必要です。ハイレゾ対応のカーオーディオには、パソコンに接続するUSB-DACのような機能が内蔵されています。

そして、高音質のハイレゾ音楽を再生するには、ドライバーの位置に良い音が集まるように、デジタルタイムアライメントやデジタルイコライザーで元の音を加工しなければなりません。ハイレゾ対応のカーオーディオには、音を加工する機能が内蔵されてます。

最後に、車内で良い音で聞くためには、十分な出力のあるアンプを使い、性能の良いスピーカーで、音を再生しなければなりません。

最低限必要な機能

とはいえ、既にカーオーディオが付いているのであれば、入力端子にハイレゾ再生プレイヤーを接続することでハイレゾ音楽を再生することは可能です。簡単にハイレゾ音楽を楽しみたい場合は、ぜひやってみてください。音の質感が全く違うのを実感できます。

ただし、音質が良くなったといっても、それだけではハイレゾ音楽の良さが伝わりません。ハイレゾ音源のデジタルデータを音に変換するユニットを新しくするなら、デジタルタイムアライメントやデジタルイコライザー機能を内蔵したタイプを選んでください。

ハイレゾ対応のカーオーディオ一覧3

メーカー純正のカーオーディオを使っている方は、ぜひ、ハイレゾ対応のカーオーディオに交換してみてください。きっと音の違いに驚かされます。特に、ハイレゾ音楽を再生した時には、その違いがはっきりと解ります。

次に特にのあるハイレゾ対応のカーオーディオを紹介します。

3:パナソニック製カーナビCN-RE04D

今の車には、カーナビが付いているのが普通になってきました。そして、多くのカーナビは、カーオーディオも兼ねています。もし、カーナビも欲しいと感じているのなら、ハイレゾ対応のカーナビはいかがでしょうか。

パナソニックは、日本を代表するAV機器メーカーですが、カーオーディオの売り上げシェアも高いメーカーです。そのようなパナソニックでものカーナビが、こちらのモデルです。

このモデルの特徴は、最新のデジタル機能によるサウンドチューニングです。カーナビの性能も、もちろん優秀ですが、ハイレゾ音楽を再生した際の音の違いが実感できる製品です。

SDカードを利用した音楽データ、動画データをたくさん入れて、ジュークボックスのような使い方をしたく、値段と機能でこのカーナビを選択。ランダム再生も出来て、便利です。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R36D1GZ9FAZQ... |

2:カロッツェリア製FH-9200DVD

カロッツェリアは、日本を代表するAV機器メーカーの1つ、パイオニアのカーオーディオのブランドです。昔から音の良いブランドとして評価が高く、今でもカーオーディオではのブランドです。

こちらは、カロッツェリアブランドの2DINタイプのカーオーディオです。ナビや地デジは画面に映せませんが、大きなタッチパネルが使えるので操作が楽に行えます。また、画面にDVDを映せるので、同乗者がいる場合は、ロングドライブでも退屈しません。

そして、スマートフォンとの連携機能やも充実しており、ハイレゾ音楽の再生にも最適です。

商品自体はとても高品質で音質も画質も素晴らしいです、タッチパネルの動作もスムーズでストレスなく、直感的に操作する事ができとても気に入っています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RBZ3YG4LJ0EI... |

1:カロッツェリア製MVH-5400

こちらは、カロッツェリアブランドのデジタルデバイスに特化したUSB専用メインユニットです。1DINサイズなので、カーオーディオを取り付ける場所が制限されている車でも取り付けできます。

また、デジタルデバイス専用なので、iPhoneなどのスマートフォンをはじめ、ソニー製のウォークマンなどにも対応しています。こういったデジタル機器と、USBケーブルでもBluetoothでも接続できるので、いつも聞いている音楽を手軽に車内でも再生できます。

さらに、タイムアライメントやイコライザーといった機能も搭載しているので、ハイレゾ音楽を再生するのにぴったりなモデルです。

CDではなく、普段スマートフォンで聴いてる音楽をそのまま車でも聴くスタイルの人向けのメインユニット。
USBケーブルやBluetoothでカーオーディオに繋がってくれるのはとにかく手軽だし、FMトランスミッターよりずっと音もいい。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R31K64HWV0BM... |

iphoneから使えるハイレゾ対応カーオーディオ

スマートフォンに保存したハイレゾ音楽をカーオーディオで再生する方法は幾つかありますが、は雑音の心配が無いケーブルで接続する方法です。特にスマホのイヤホンジャックと、カーオーディオのAUX端子を繋ぐ方法が簡単なのでです。

とはいえ、最新のiPhoneにはイヤホンジャックが付いていません。そういったiPhoneでは、USBケーブルで接続しましょう。

ただし、USBで接続する場合は、カーオーディオ側にiPhoneのハイレゾ音楽データにアクセスできる機能がなければなりません。ハイレゾに対応した機種なら、カタログなどにiPhone対応の有無が記載されているので、必ずチェックしてください。

カロッツェリア製品の対応表

カロッツェリアでは、カーオーディオの製品とiPhoneの機種との対応表をWebサイトで公開しています。自分の持っているiPhoneの対応状況を簡単にチェックできるので、興味のある方は参照してください。

カーオーディオを買い替えるならハイレゾ対応を

CDよりも音質の良いハイレゾ音楽が広く普及しつつあります。そのため、最近のカーオーディオもハイレゾに対応した機種が増えてきました。

もし、カーオーディオに不満を持っている方は、ぜひ、ハイレゾに対応した機種への交換を検討してください。また、カーナビにもハイレゾ機能が組み込まれている機種もあります。カーナビを後付けしたいと考えている方も、ハイレゾ機能が搭載されているかのチェックは重要です。

また、車の中で高品質なハイレゾ音楽を聴くためには、デジタルタイムアライメントやデジタルイコライザー機能による調整が必要です。これからカーオーディオを購入するのなら、ぜひ、この機能に注目してください。

初回公開日:2018年05月02日

記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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