【種類別】車にWifiを取り付ける方法・理由|ナビ/ルーター
更新日:2024年06月24日
車にwifiを搭載する理由は?
wifiは主に家や会社などの室内に設置されている可能性が高いですが、最近では屋外でもwifiスポットが設けられている場合もあります。持ち歩けるようなwifiの形もあるため、wifiが使える環境が常識的になりつつあります。
そのため、wifiスポットがないとなにかと不便に感じることもあります。その中でも車の中でwifiが使えないことを、不便に感じている方もいるのではないでしょうか。
あまり知らない人もいますが、車にwifiを搭載することは可能で、車の中でwifiを使用することができます。車は通勤や遠出する時に使用することが多く、日頃車で移動することが多くなります。そのため、車の中にwifiを搭載することで、さらに快適に運転することができます。
次に車にwifiを搭載してできることやメリットを紹介します。
ナビに活用できる
車の運転で欠かせない機能がナビゲーションシステムです。知らない道や初めていく場所でも、ナビがあれば迷うことなく目的地まで移動することが可能です。
ナビは車を購入する際でも後付けすることも可能で、wifiがない車でも使う事は可能です。そのため、wifiを搭載していない状態で、ナビを利用している場合も多いです。
しかし、wifiが搭載されていないと地図情報を自動で更新することができないので、新しい道や道路規制がかかっている場合は、正確に案内することができません。
wifiが搭載されていない車でもナビの更新は可能ですが、手間がかかってしまう場合は多いです。その点、wifiがあれば自動で更新することができるの手間がかからず、いつでも最新の地図情報で手に入れることが可能です。
音楽を聴くために
車を快適に運転することに欠かせないことが、音楽を聴くことです。車内で音楽を聴くことは珍しくなく、聞きながら運転していることが一般的です。渋滞などの際には、ストレスが溜まる傾向が強いですが、音楽を聴くことで渋滞へのストレスを軽減してくれます。
車内で音楽を聴く方法はさまざまあり、CDを使ったり、ラジオを使うなどして音楽を聴くことができます。そのため、wifiが無くても車内で音楽を聴くことができますが、wifiを利用すればさらに快適に音楽を聴くことができます。
wifiを利用して音楽を聴くメリットは、最新の音楽を聴くことができることです。CDの場合は、購入したり自分で作成する必要があり、ラジオの場合は、自分の好きな音楽を聴くことができません。しかしwifiを利用すれば手数料はかかりますが、最新の音楽を聴き放題にすることもできます。また、CDを作成する手間もかかりません。
カメラが捉えている情報を同時に確認できる
車内にカメラを搭載することも珍しいことではなく、さまざまな面でカメラは活躍してくれています。例えば、最近搭載されている割合が高い自動ブレーキシステムもカメラによる力が多く関わってきます。犯罪防止で役に立つドライブレコーダーもカメラが必須なため、車にカメラがあることで快適に運転することが可能です。
特に、ドライブレコーダーの売り上げは右肩上がりな傾向があります。その理由は、最近ニュースでも取り上げられているあおり運転に対する対策として取り付ける場合が多いからです。
ドライブレコーダーのカメラの役割は、危険な状況に対してその場を録画する役割を持っていますが、運転者が車内にいない場合やエンジンを切っている状態では機能してくれません。そこでwifiが搭載している車であれば、停止している状態でも録画するカメラを搭載することで、異常をメールなどで連絡してくれます。
多彩な映像を見れる
車にナビが搭載されていると、音楽の他に映像も見ることができます。wifiが繋がっていない場合でもテレビ番組を見ることはできますが、ネット環境が必要になるアニメやドラマを見ることはできません。
ナビでテレビ番組を見ることはできますが、運転する時間帯は楽しめ番組が少ないため、事前に録画しておいたDVDをみたりする場合が多いです。
wifiを搭載することで、自分の好きなアニメやドラマを見ることができ、渋滞時のストレスを大幅に軽減してくれます。また、小さい子供がいる場合は、アニメを見させることで機嫌を損ねることを回避することができるので、快適に運転することができます。
しかし、wifiで映像を見る場合は、手数料がかかってしまうデメリットがあります。また、ナビの映像に集中してしまうと、事故の原因にもなるので、運転者は運転に集中する必要があります。
情報を入手できる
車内にwifiを搭載することで、さまざまな情報を手に入れることができます。ラジオなどでニュースを聞いたり、交通情報を聞くことはできますが、瞬時に情報を入手できないデメリットがあります。
しかし、wifiがあれば、瞬時にさまざまな情報を入手することが可能になります。情報の内容は、交通情報はもちろんですが、今日の気温や天気などまで手に入れることができます。
中にはルームミラーに情報が表示される物もあり、先進感を味わう事ができます。そのため、エンジンをかけるだけで、最新の情報を入手することができるので、通勤の際にその日の天気などの情報を簡単に手に入れることができます。
車内のwifiスポットでダウンロードができる
wifiが最も利用される理由は、通信量がかからないためです。スマホなどは、通信量をオーバーしてしまうと通信速度が激減してしまい、操作しにくくなります。そのため、ダウンロードや動画など多くの通信量が必要になる場合は、wifiを利用することが多いです。
車の運転者は、運転に専念する必要がありますが、他の同乗者は特にすることがありません。近場の移動なら問題ありませんが、遠出する場合は暇な状況が続くため、スマホを操作することが多くなります。
スマホでは、メールや電話はもちろんですが、動画を見たり、ゲームで遊んだり娯楽のために使われることもあります。その際には、通信量が必要になるため、通信量が必要になるゲームをする場合や動画を見る時に車にwifiが搭載されていると、家と同じように自由に操作できます。
車にwifiを搭載することは、運転者はもちろん同乗者も快適に過ごせることに繋がります。
車にwifiのデバイスを搭載するデメリットは?
車にwifiを取り付けるメリットは、上記で示したように多くありますが、デメリットもあることを知っておく必要があります。
wifiを取り付けることで起こるデメリットは、費用がかかることです。まず、取り付けやデバイスには、費用がかかってしまいます。取り付け費用が必要ない場合もありますが、ルーターなどを購入する必要があるので、費用がかかります。
また、音楽や動画を見る場合は、定額性のプランに入る必要があり、使用料を払う必要があります。そのため、動画などを見る機会が少ない場合でも、使用料を払い続けないといけないので、痛い出費になります。
その他にもデメリットはあるので紹介します。
破損の恐れがある
車にwifiを取り付けることで、快適で便利な車内環境にすることができますが、ルーターやデバイスが破損してしまう可能性があります。車内で暴れたりすることはないため、事故を起こさない限り衝撃で破損する可能性は低いです。
しかし、夏場の車内は高温になるため、温度に耐えられなくなり、内部が破損してしまう可能性があります。簡単に取り外せる場合は、毎回外すことで熱での破損を回避することができますが、毎回外す手間が増え、持ち歩く回数が増えるので衝撃で破損してしまう可能性が高まります。
そのため車にwifiを搭載する場合は、耐熱温度を確認して、車内専用で使える機種を選ぶ必要があります。
電源が手動の場合がある
機種によりますが、wifiのルーターやデバイスの電源を個別に付ける必要があります。この場合は運転する前に電源を付け、降りる際には電源を切る必要があります。電源を入れたり切ることは簡単ですが、最初は手間に感じてしまいます。
また、車のエンジンを切ってもルーターの電源は、自動に切れることがないので自分で切る必要があります。そのため、ルーターの電源を切り忘れてしまうとバッテリーが切れるのを待つしか方法がありません。
種類別車にwifiを取り付ける方法は?
wifiを車に付けることは、個人でもすることはできますが、自信が無い場合は、整備会社などに依頼することが無難です。
また、自分で設置する場合は、室内で使えるものではなく、車専用の器具を揃える必要があります。例えwifiを飛ばすことができる器具であっても、使用する環境が違えば故障の原因にもなるので注意しましょう。
ルーターを付ける
まず、車内をwifi環境にするためには、ルーターが必要になります。ルーターの形は室内で使う形とは違うため、初めて見る場合はルーターと判断できないこともあります。
室内で使うルーターの違いは、形状もありますが、電気の供給の仕方が違います。室内のルーターの場合は、コンセントから電気を供給するので普通のプラグがありますが、車内で使うルータにはそのようなプラグがありません。
その理由は、車内にはコンセントが存在しない場合が多いからです。そこで利用されるのがUSB端子かシガーポケットです。そのため、ルーターの電気を供給する部分にも違いがあるので、その部分で室内か車内専用のルーターかを判別することができます。
アンテナを付ける
車内のwifiをさらに快適に使う場合は、無線LANアンテナを取り付けることで、感度が増すのでスムーズに操作することができます。また、車内でパソコンを使う事も可能になります。
アンテナといっても家に取り付ける大きさではなく、待ち運べる大きさです。車外に取り付ける必要はなく、車内置くだけで使用することができます。そのため、数本の線を接続するだけで使用することができるので、機械音痴な場合でも簡単に取り付けることができます。
usbを使う
最近の車には、usb端子が設置されている場合が多いです。この端子は、主にカーナビを利用する際に使うものですが、wifi環境にするためには必要なパーツです。wifiを使わない場合のusb端子は、usb内に記憶してある音楽や、動画をカーナビで楽しむために使われる場合が多いです。
しかしルーターを取り付ける際には、このusb端子を利用します。ルーターを起動するためには電気が必要になるため、このusb端子から電気を供給することができます
シガーソケットを使う
最近の車は、カーナビを搭載している割合が高いのでusb端子がある場合は多いです。
しかし、カーナビが無い場合や一昔の車の場合は備え付けられていない場合が多いです。そのような場合は、シガーソケットに接続することで、電気を確保することができます。
車内をwifi環境にしよう
wifiは現在の生活には欠かせない存在です。そのため、車の中にもwifi環境が欲しいと関している人は多くいます。車内をwifi環境にすることで、さらに快適な運転をすることができるので、車で移動する時間が多い人は取り付けることをします。
初回公開日:2018年04月27日
記載されている内容は2018年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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