車のトランクの収納・整理術・自作方法・荷物の固定方法
更新日:2024年06月24日
車のトランクの収納術
車のトランクの中は荷物を積むスペースですが、このスペースを有効に収納するためには、どのようにすれば良いでしょうか。ここでは車のトランクの収納術を考えます。
ボックス
車のトランクの中を整理する時に活用できるのが、「ボックス」です。ボックスは仕切りがあるので、色々な荷物が収納できます。また仕切りを外すと、大きな荷物も入りますので、収納性が高いです。
ボックスの種類は仕切りが2枚入っているものが多く、同じ間隔でスペースが設定されています。スペースのサイズは、横27cm、縦40cm程度です。これが3つのスペースになっています。全体の大きさも普通車のトランクにちょうど入ります。
ボックスのメリットは、頑丈なところです。トランクの中に固定すると、トランク自体に仕切りが入った感じになり、使い勝手も良くなりますし、違和感もありません。乱雑になりやすい車のトランクの中が、きちんと整理できるようになります。
ジムニーJB23で使用しています。
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荷物がごちゃごちゃしてきたので購入しました。
後10㎝長さがあればジャストフィットです。
この10㎝で制約されて入れられないものもあり、少し残念です。
100均
100均グッズの中には、車のトランクにピッタリの物が多いです。フック付きのロープなどは、車のトランクに荷物を入れた時に、どうしても動いてしまいがちですが、トランクの左右にフックを留めて、荷物に通すと、荷物を固定できるようになります。
また100均にはコンテナも多く、連結できるので、車のトランクの中に連結したコンテナを入れると、収納スペースになります。コンテナは思ったより頑丈で、安心して荷物を入れることができます。
ホームセンターなどで購入すると高いなと感じるものも、100均なら手頃な価格で購入できますし、たとえ壊れたとしても、すぐに買い替えることも可能です。時には思いがけない物もありますので、100均グッズも収納の選択肢として考えても良いです。
100均グッズは安いんだけど、チョッピリ垢抜けないところがありましたが、本誌にかかれば模倣にかかったみたいに大変身します。
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ケース
ケースはフタ付きの物が多く、濡れてはいけないものなどが、車のトランクに収納できます。またフタができるので、荷物が走行中に飛び出したりする事が防止できますし、フタも透明な物が多いので、一目で荷物の中身がわかります。
ケースは小さい物から大きい物までバリエーションに富んでいますので、用途に合わせて車のトランクに搭載できます。また収納しない時は大きいケースの中に小さいケースを入れて運ぶこともできるので、車のトランクの中が有効に使えます。
ケースは特別な物でなくても、普段使いの衣装ケースなども、車のトランクのサイズにピッタリですので、コストの節約にもなります。また小さいケースなら、車のトランクの中に横だけではなく、縦にも並べられるので、車のトランクのスペースも有効活用できます。
値段が手ごろで積み重ねても全く動じない頑丈さ。
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蓋を止めている部分が弱そうに見えますが何年たっても使えます。
何度か買い足してます。
車のトランクの整理方法
車のトランクの中は雑然となりやすいですが、ちょっとしたアイデアで整理することができます。ここでは車のトランクの整理方法について考えます。
収納スペース
トランクの中は広い空間ですが、整理できていないと有効に使えなくなります。トランクの中を収納スペースとして活用するためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
トランクの中は突起がある部分がありますが、その部分を平らにすれば、空間が狭くはなりますが、ボックスなどがすっぽり入るようになりますので、発砲スチロールなどで突起部分を減らすようにすれば、見た目も良くなってきます。
またボックスを入れなくても、突起部分が減って四角い空間になれば、カバンなどを並べて入れることができますし、段ボールなどの荷物もすっぽり入るようになります。またトランクはある程度の高さもありますので、大きな箱なども入るようになりますし、そのため荷物を箱に入れて運べるようになり、収納スペースとして活用できます。
仕分けの方法
車のトランクの中は真四角でないのですので、荷物を入れると無駄な空間が生まれてしまいます。そのため、車のトランクの中で入れた荷物が動いたりして、荷物が傷ついたりしてしまいます。
この無駄なスペースを作らないようにするには、荷物の大きさによって仕分けをしなければなりません。そのためには荷物の大きさなどを見極めなければなりませんが、実際に入れてみないと空間はわかりません。
これを解決するには、トランクのスペースと同じ大きさの寸法の線を入れた布を用意して、その上に荷物を色々載せてみると、実際に載せなくても荷物のレイアウトがわかるようになります。その位置で車のトランクに入れると、無駄なスペースを生まずに、荷物を入れることになります。
車のトランク収納においての自作方法
車のトランク収納を自作する場合に、市販品を買うよりも自分にとって良い場合があります。ここでは収納の自作品について考えます。
棚
棚は収納として重宝するものですが、自作もやりやすいです。ホームセンターなどでも棚を作るキットなども販売されていますので、それを活用するようにすれば、自作初心者も楽に作ることができます。
市販の棚は組んであるので、解体して作り直すことはできませんが、自作なら途中で不要な部分を除いて作ることも可能になります。そのため組み立て図と別の作り方もできますし、自分にあった作り方もできます。
棚の自作をすると、それに付随した固定具なども付けることもできますし、棚部分を増やすこともできたりします。車のトランクに合わせて組み立てることも可能になります。ただ自作をする内容によっては市販品より割高になってしまう場合があることです。この部分を除いても自作はメリットは大きいです。
説明書もあるので簡単に組み立てできますし、鉄ねじで止めるのでしっかりしてます。
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組み立て精度も申し分ないです。
ただ、ねじを締めるのには多少力がいるかな。
ラック
ラックは収納として使えるものですが、自作することも容易ですから、自分に合ったラックを作ることができます。またホームセンターでもラックを作る部品が買えるので、楽に作ることができます。
市販のラックは金属製の物が多く、重いというデメリットがありますが、自分で作るとビニルパイプなども使う事もできますので、軽いラックを作ることができますので、車のトランクに収納しても、車の動きに影響は出ませんし、出し入れも楽です。
車のトランクにラックを入れると荷物などを固定するためにはロープなどが必要になりますが、ボックスなどに比べると、中身が取り出しやすいという事と、中身が見えるので、仕分けもやりやすいというメリットがあります。
保管しておきたい書類(A4サイズ)をファイルに綴じ、さらにボックスファイルに入れて
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このシェルフに収めていますが、取り出しやすいですし、見た目がすっきりします。
トレイ
トレイは車のトランクに入れるというより、敷くという表現がぴったりです。棚やラックのように固定することはできませんが、数を増やすことで色々な荷物を入れることができるという事と、トレイが薄いので、かさばることがないというメリットがあります。
トレイはボックスと比べると、一個当たりの収納力が小さいという事と高さがないので、大きな荷物が載せられないという事と、トレイ自体を固定できないというデメリットがります。
これらのトレイを板などに固定する事で、トレイを固定できますので、車のトランクなどに収納する事が可能になります。またトレイにバンドなどを取り付ける事で、荷物も固定できるようになりますし、使用方法も増えてくることになります。
厚紙で出来ている製品だけど、
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写真どおりのシックな色だし、ワンポイントも聞いてて素敵です。
車のトランクの荷物の固定方法
車のトランクに荷物を固定するには、どのような方法が良いのでしょうか。ここでは車のトランクに荷物を固定する方法を考えます。
ロープ
荷物を固定する事で一番メジャーなのが、ロープです。荷物だけではなく、ボックスやケースなども車のトランクに固定する時にも使用します。また複数のボックスやケースなどに穴を開けて、ケースなどを連結することもできます。
ロープの長所は、あらゆる用途に使えることです。車のトランクの中だけではなく、車内でも壊れ物などをシートなどに固定することもできますし、車のトランクに入れることのできない箱物を車内で置く時などにも使用できます。
ロープは荷物などの固定だけではなく、車のトランクの中に入れておけば、外出などの時にも持ち帰る荷物を縛ることもできますので非常に重宝します。活用方法も色々ありますので、荷物の固定ばかりでなく、たくさんの使い勝手があります。
「自分用」に購入いたしました。これを部屋に置いておくと、いざという時に役に立ってくれるのではないかと、安心できますね。
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ネット
ネットは車のトランクの荷物に被せて、荷物が動かないようにすることができます。また四隅にフックなどを取り付けますと、ボックスなどに入っている荷物が飛び出さないようにすることもできます。
ネットは色々な種類があって、伸縮するものは荷物に被せることによって、少々大きい荷物もしっかり固定することもできます。またネットの太さも多くの種類があるので、用途に応じて被せる物を分けることもできます。
ネットは大きさによって、小さいボックスから、普通サイズのコンテナ、トランク全体を覆うことが可能になります。これによって荷物の大きさを考えることをせずに、トランクの中を整理できますので、車のトランクの中を整理することが容易になってきます。
車中泊の荷物を乗せるために買いました。
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ハイルーフなので、天井のルーフバーにピタリのサイズなので、天井の網棚にしています。
伸縮パイプ
伸縮パイプは回すことによって、長さが調整できますので、車のトランク中に渡して荷物を押さえたりすることができます。また荷物をロープで巻いて、伸縮パイプを通すことによって、より確実に固定できることになります。
伸縮パイプを2本使い、荷物を脇からはさむことによって荷物を固定できたり、渡した伸縮パイプに小さい荷物をぶら下げたりすることもできます。横にすることができない荷物や瓶などの入っている縦長の箱なども伸縮パイプで固定することができます。
伸縮パイプのデメリットは、あまり重い物はぶら下げたりできないことや、固定する長さが長くなると押さえる力が弱くなることです。このため伸縮パイプを購入する時は、荷物を固定する場所に合わせた物を使うようにします。
車のトランクを素敵に収納しよう!
車のトランクは、そのままでは「ただの空間」「ただの物入れ」でしかありません。確かに物を積む場所ですが、収納方法を考えていくと、荷物を積むだけではない素敵な空間に生まれ変わります。
まず自分が車のトランクに何を積みたいのかを考えてみます。トラックではないのですから、積める荷物には限りがあります。たとえば自分の趣味の道具などを積もうとおもえば、どうしても雑然とは積めないはずです。
車のトランクの中を有効に使おうとおもえば、ボックスやラックなどもお洒落なものを選びますし、レイアウトも考えます。またロープなどもカラフルな物を選ぶことでしょう。そこから車のトランクを生かすこともできるようになりますし、楽しみも増えてくることになります。
初回公開日:2018年04月28日
記載されている内容は2018年04月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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