ホイールキャップの外し方｜トヨタ/日産/ホンダ/ダイハツ
更新日：2024年10月29日
ホイールキャップとは？
ホイールキャップとは、自動車の車輪における外側の取り付け部に付ける覆いのことを指します。通常、自動車のタイヤにはホイールという回転軸をタイヤに伝えるためのものが取り付けられています。タイヤとホイールを取り付けるための部分に装飾として取り付ける目的で購入する傾向が強いです。
人によっては、ホイールキャップはいらないと考えている方も多く、賛否両論がある部品となっています。ただし、内部にホコリやゴミなどの侵入を防ぐという目的もあるため、必要か不必要かは人によって判断が異なります。
外し方を知っておくと便利です！
ホイールキャップは専門ショップで頼めば、多くの場合無料で取り付けたり外してもらえます。しかし、外し方を知っておくと、この先いろいろなところで役立つ場面が増えてきます。ここでは、ホイールキャップの外し方を知っておくメリットについてご紹介します。
タイヤ交換を自分でできるようになる！
皆さんは、夏と冬でそれぞれノーマルタイヤとスタッドレスタイヤに交換していますか。交換しているという方は、自分で行っていますか。ホイールキャップの外し方を知って置くと、実はタイヤ交換を自分で行えるようになります。お店でタイヤ交換を行う場合、工賃などで料金を取られてしまいますが、自分で交換を行えばそのような心配をする必要はありません。
足回りの清掃ができる！
車においてもっとも汚れが付着してしまう部分は足回りです。風にさらされながら走行し、泥や水たまりなどの中へ入ってしまうと汚れが足回りに付いて故障の原因となります。車を長く乗り続けるためには定期的に清掃を行う必要があります。
ホイールキャップの外し方を知っていれば、タイヤの裏側など足回り部分の細かい部分まで清掃することができます。この機会に外し方を知っておいてください。
ホイールキャップの外し方
ホイールキャップの外し方ですが、車のメーカーによってばらつきがあります。間違った外し方をしてしまうと、部品が破損してしまう場合があります。自分の車のメーカーはどこなのかをしっかり確認した上で、作業を行うように心がけてください。
トヨタ
日本の企業かつ、日本における車のシェアも多い誰もが知ってるメーカーといえばトヨタでしょう。プリウスをはじめ、アクアやヴェルファイアなど知名度の高い車を生産しています。
そんなトヨタ車のホイールは真ん中部分にトヨタのロゴが付いていることが多いです。こうしたホイールの場合、センターホイールと呼ばれる部分を外せばホイールキャップが出てきますのでそれを外しましょう。
日産
リーフなど電気自動車の開発が目覚ましく、自動運転車も開発しているメーカーとして有名なのが日産です。他にもノートなど有名な車を数多く開発しているメーカーでもあります。
日産の場合、ホイールキャップのことをホイールカバーと呼んでいることが多いため注意が必要です。また、車種によっては専用の工具でホイールを外す必要があります。日産車でも車種によって外し方に違いがあるということを知っておくと良いでしょう。
ホンダのホイールキャップは少し特殊！
トヨタに次ぐのメーカーとなっているのがホンダです。独自に開発されたエンジンが有名となり、日本のみならず海外でもの高いメーカーでもあります。また、N-BOXなどと言ったスペースの広い軽自動車を開発していることでも知られています。
ホンダのホイールは真ん中部分をネジで固定されていることが多いです。そのため、真ん中のネジを外すレンチなどをあらかじめ用意しておきましょう。
ダイハツ
ダイハツと聞いて真っ先に軽自動車のメーカーと思い浮かべる方が多いでしょう。軽自動車のシェアはとなっており、タントやムーヴなどは現在でも老若男女幅広い世代に選ばれている車種です。
軽自動車のホイールは誰でも取り外せるような簡単な仕組みとなっています。外し方は一般的な車と同じですので、同じように行ってください。
スズキ
自動車はもちろん、バイクのメーカーとしても知られているのがスズキです。もともとバイクの開発から始まり、その後軽自動車の開発に着手したことから、今でもスズキといえば軽自動車と言うイメージを持つ人が多いです。
スズキの場合、装飾品としてホイールキャップを交換する人も多く、純正品が通販サイトなどに出回っています。取り外し方もそこまで難しくありませんので、時間があるときに自分でやってみてはいかがでしょうか。
車種別のホイールキャップの外し方
ホイールキャップの外し方は車種によっても大きく異なり、それぞれの外し方を知っておく必要があります。すべての自動車がメーカーによって外し方が一緒というわけではありませんので注意が必要です。
また、ホイールキャップを取り外す際には怪我防止のため、軍手と長いズボンを着用の上で作業を行ってください。
ハイエース
ハイエースはトヨタが生産、販売しているワゴン車です。現在でも工事関連の移動のために使われることが多く、知名度の高い車種です。一昔前までは白のハイエースが多かったですが、最近ではグレーやブラックのハイエースも増えており、カラーバリエーションが豊富となっています。
そんなハイエースのホイールキャップですが、外し方としては車載工具を使えば簡単に外すことができます。ドライバーのようなものを使用すれば、誰でも外すことができます。
カングー
フランスのメーカーであるルノーが生産及び販売しているコンパクトカーのカングーです。最近では日本の街中でも見かけることが多い車種となっています。独特な外見と広い車内空間がとなり、ファミリー層にの高い車でもあります。
カングーのホイールキャップは日本車とは違い、専用の工具を必要とします。カーショップや通販サイトで純正工具が販売されていますので探してみてください。
ステップワゴン
ホンダが生産している車といえば、と聞かれたら多くの方がステップワゴンと答えています。ホンダを代表するミニバン車であるステップワゴンはファミリー層を対象に絶大なを誇っており、そのは今も続いているほどです。
ステップワゴンの場合、ジャッキアップをしてからホイールキャップを外すようにしましょう。女性の場合、男性に手伝ってもらうなどして対処すると良いでしょう。
フィアット500
イタリアの有名な自動車メーカーであるフィアットが開発した、日本でもの高い車がフィアット500です。可愛らしいフォルムが女性にとなっており、中にはフィアットのファンクラブが存在するほどファンが根強い車でもあります。
フィアットは外国車であるため純正品が少なく、ホイールキャップ自体がなかなか手に入りません。フィアット部品を扱っている販売店に相談してみましょう。
シエンタ
軽自動車は小さすぎて少し不安と考えている方になのが、トヨタが生産しているシエンタです。ミニバンでありながら見た目はコンパクトカーサイズに仕上がっており、またカラーバリエーションも豊富なことから多くの方に選ばれている車でもあります。
シエンタは国産メーカであるトヨタが開発しているので、ホイールキャップを外す際に特別な工具などは不要です。外し方も一般的な車と同じです。
ワーゲン・MINI
日本では国産メーカのはもちろんですが、最近では海外メーカーのも高まりつつあります。その中でもフォルクスワーゲンとMINIは多くの人に選ばれているメーカーでもあります。
これら海外メーカーはホイールキャップの外し方が日本と異なり、特殊な工具が必要となります。純正品を取り扱う店舗で在庫を確認してみてください。
ラパン
乗り心地だけでなく快適な居住性を実現させているのが、スズキが開発した軽自動車ラパンです。可愛らしいデザインは女性に大で、女性に選ばれているの車種でもあります、カラーもピンクやマゼンダなど女性好みなものが多数用意されています。
ラパンは女性に多く選ばれていることもあり、女性でもホイールキャップの外し方が簡単になるような設計がされています。力がいる場面は男性に手伝ってもらうようにしましょう。
正しい外し方を心がけよう！
ホイールキャップは外し方さえ知っていれば、誰でも簡単に外すことができます。しかし、適当な外し方をしてしまうと、タイヤを傷つけるだけでなく手などに怪我を負ってしまう可能性もあります。また、車種によっても外し方が違うということを念頭におきながら作業をすると良いでしょう。
初回公開日：2018年04月19日
記載されている内容は2018年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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