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三菱デリカのキャンピングカーの改造方法・自作方法・価格の相場

更新日:2024年07月12日

皆さんは車中泊をしたことがありますか。車中泊をするといえばキャンピングカーを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、最近では三菱デリカなど多くの車が車中泊仕様に改造されていることが多く、誰でも気軽にキャンピングカーの気分を味わえるようになりました。

三菱デリカのキャンピングカーの改造方法・自作方法・価格の相場

車中泊では居住性が重視されています!

皆さんは車中泊を経験したことはありますか。車中泊は一般的なキャンプと同じように、車を用いて野外で宿泊することを指します。最近、車中泊専門の雑誌が発売されるなどして注目されている新しいアウトドアです。若い世代を中心に40代や50代の世代からも車中泊はとなっています。

車中泊は駐車場さえ確保すれば、宿泊代金などがかからないため安く寝とまりができると言うメリットがあります。一方で、車内は狭いことが多く寝づらいと言うデメリットもあります。車中泊では車内をいかに改造して広くスペースをとるかが重要となります。

自作キャンピングカーのメリットは?

車中泊を頻繁に行っていると言う人の中には、自分自身の車をキャンピングカーのように改造を施している人もいます。一般車をキャンピングカーのようにするには手間がかかりますが、車中泊を行うという方にとってはメリットは多いです。また、一度改造をしてしまえば、あとは普通に車中泊の際に使うだけなのでです。

車中泊で特に問題になるのが居住性です。大きな車とはいえ、大人が十分に体を横にして寝るにはそれなりのスペースが必要となります。自作のキャンピングカーであれば、大人が十分に寝れる環境を作ることができます。

三菱デリカとは?

三菱デリカは、三菱が1969年から生産・販売している自動車のシリーズです。発売当初は軽トラなどのタイプを開発していましたが、徐々に乗用車仕様にシフトしていき今にいたります。同じ三菱のパジェロの先駆け的存在として誕生し、元祖4WDとしてマニアの間では根強いを誇ります。

現在でも新型デリカがつい最近発売され、マニアの人々から絶大な支持を得ています。また、デリカは現在でもアウトドア好きな方々から評価が高く、新車のみならず中古車市場でもの車種のひとつとして選ばれています。

車中泊に適した車です!

デリカの特徴は何と言っても車内がとても広いと言う点です。もともと7人乗りで設計されており、車中泊のしやすい内装環境が整っている車種です。また、内装の改造次第では自宅にいるような環境を作ることも可能です。キャンピングカーに手が届かないという人もデリカなら用意できるという方が多いでしょう。

内装だけでなく、外装もアウトドア向けに強固なボディが施されています。車高も高いためどんな悪路でも走破できる性能も持っています。そのため、アウトドア車中泊にうってつけの車なので、車中泊をよく行う人たちは好んでデリカを選ぶ傾向にあります。

デリカのキャンピングカーの価格の相場

三菱デリカの価格は、新車の場合は300万円から600万円ほどです。中古車になると幅が広がり、中には50万円程度で販売されているデリカもあります。ここから改造を加える場合は、プラス10万円を見ておいて方が良いでしょう。

追加するアイテムによって異なりますが、安く済ませるなら5万円程度ですみます。

三菱デリカのキャンピングカーの改造方法

デリカをキャンピングカーとして使用するには車内を改造する必要があります。改造と言っても専門的な技術を要したり、車検の際にまた戻さなければいけないなどの作業は必要ありませんのでご安心ください。

デリカでは後部座席に工夫を施すことで、キャンピングカーのような空間を作り出すことができます。デリカの後部座席を快適な居住空間にするために、改造の仕方をしっかり理解しておきましょう。

デリカD5が車中泊に!

デリカD5は三菱が開発していたデリカシリーズのミニバン4WDとして開発された車で、三菱パジェロと同じチームによって開発されました。本格的なアウトドア走行を想定されて作られているため高い悪路走破性を持ち合わせています。マニアの間では非常に評価が高く、ファミリー層だけでなく単身者にも選ばれているほどの車種となっています。

デリカD5はアウトドア向けの車として設計されているため、野外で車中泊を行うのに向いている車種となっています。これから車中泊を行うための車を購入したいと考えている方は、ぜひデリカD5を検討してみてはいかがでしょうか。

中古車には改造済みもある!

デリカD5は中古車市場でもの車種で、数多く出回っています。車中泊を始めてみたいけどなるべく初期費用を抑えたいと言う方はまずは中古車から探してみると良いでしょう。また、デリカD5の中古車にはすでにキャンピングカー仕様に改造されているものもあり、改造を行う手間が省けると言うメリットもあります。

自分好みのカラーリングにしたいと言う方は自身での改造をします。しかし、キャンピングカー仕様にする作業に時間をかけたくないと言う方は改造済みの中古車を探してみると言う手もあります。

新車は傷つけないようにご注意を!

デリカD5の新車でキャンピングカー仕様に改造する際は、車体や内装を傷つけないように注意が必要です。傷がついたり破損したりしてしまうと、車中泊の快適さが失われるだけでなく走行中にトラブルが発生することにつながります。

万が一傷がついたもしくは破損してしまったと言う場合は、ディーラーや修理工場で修理してもらうようにしましょう。また、新車を購入する際は車中泊に適したモデルのものを購入すると良いでしょう。

デリカのキャンピングカーの自作方法

デリカをキャンピングカーにする際に、自分自身でキャンピングカー仕様にすると言う方が少なくありません。車中泊を行う上で大切なことは、自分好みの車内環境を作ることです。そのため、個人の体格や寝る際の必要品などを考慮した上でキャンピングカー仕様に改造する必要があります。

車内で快適な睡眠を取るためには寝具を取り揃えるのはもちろんですが、車内の寸法をしっかり確認した上で改造を行うことが必要です。

フラットな床を用意しよう!

デリカの後部座席を快適な空間をするためには、床をフラットにする必要があります。キャンピングカーの後部座席は床がフラットであるため居住性が高く、快適な寝心地を実現しています。しかし、デリカをはじめほとんどの車は後部座席はフラットにならず、寝心地の悪い空間となっています。

床をフラットにするためには、ベニヤ板などサイズにあった板が必要になります。ホームセンターなどで販売されていますので、あらかじめサイズを調べてから購入すると良いでしょう。

デリカのキャンピングカーの燃費

デリカの燃費は、平均して10km/Lから14km/L程度となっています。ミニバンで車体も大きいため、他のミニバンなどに比べると燃費は悪くなります。また、キャンピングカー仕様にした場合重量が増えるため燃費は10km/L未満となります。

燃費は悪いですが、多くのSUVやミニバンをキャンピングカー仕様にした際の平均燃費は10km/L程度ですので知っておくと良いでしょう。

デリカのキャンピングカーの内装に必要な物

デリカをキャンピングカー仕様にするためには様々なアイテムが必要となります。寝具はもちろん、車中泊で重宝するアイテムをデリカに載せておくと非常に便利です。ここでは内装に必要なアイテムをご紹介します。

ふっくら自動膨張エアー枕

車中泊に置いて大切なことは快適な睡眠場所を確保することです。そのため、キャンピングカーには必ず寝袋やマットなどを準備しておきましょう。寝袋などを準備したら、次は枕を準備しておくと良いでしょう。枕は意外と忘れがちですが、快適な睡眠をとるためには必要なアイテムです。

こちらのアイテムは空気を入れることによって膨らむタイプの枕となっています。そのため、収納時はスペースを取らずにしまうことができます。自作キャンピングカーで車中泊する際にぜひ持って行きたい商品です。

膨らませ過ぎると頭が安定しないので、頭を乗せた状態で、安定するまで、空気を抜くと良い感じになります。

材質がビニールで肌触りが悪いので、タオルを巻き、寝袋を入れる袋をカバーにして使用しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2Z1DJW0W4BE... |

アルミ ロールテーブル

車中泊でもっとも重要なアイテムはやはりテーブルでしょう。食事時のみならず、ノートパソコン置き場など様々なシーンで活躍すること間違いなしです。車中泊でのテーブルは比較的コンパクトサイズにたたむことができ、自作キャンピングカーでは必需品と言えるでしょう。

キャプテンスタッグのローテーブルは車中泊を趣味としている人に選ばれており、評価の高い商品となっています。また、キャンプでも実際に利用されている商品のため車中泊のみならずアウトドア好きな方に広く親しまれている商品です。

13インチのノートPC用のクーラー代わりにちょうど良いです。
アルミニウムとスノコ構造がいい感じで放熱を促してくれます。
コンパクトにまとまるので場所も取らずとても重宝しています!

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1N2UCGM8V4K... |

自分好みの内装で楽しもう!

デリカをキャンピングカー仕様にすることは決して難しいことではなく、むしろ多くの方が自分で改造を施しています。皆さんも自分好みの内装で車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2018年04月19日

記載されている内容は2018年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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