トヨタのノアのハイブリッドキャンピングカーの改造方法
更新日：2024年08月24日
ノアの特徴
トヨタ・ノアは、もともとはタウンエースノアと言う名前で発売されていた車の後継車として、フルモデルチェンジされた形で発売されました。価格はタウンエースと全く一緒で、低床化やスライドドアを装備などでフルモデルチェンジが行われた車です。
最近ではミニバン市場での高い車種となっており、街中でよく目にすると言う方も多いでしょう。特にデザインのかっこよさは若い世代にもとなっており、販売台数が急速に伸びている要因となっています。
ヴォクシーとは兄弟車！
ノアとよく似た車種としてヴォクシーの名前をあげる方が多いでしょう。ノアとヴォクシーはボディーカラーなどのエクステリアと販売店が違うだけで、性能面ではほとんど違いはありません。ヴォクシーはネッツトヨタで販売されている車ですので知っておくと良いでしょう。
月間販売台数ではノアよりもヴォクシーの方が多く、デザイン面ではヴォクシーの方ががあります。どちらもハイブリッド車も発売されており、燃費も優しい車として注目を集めています。
ノアのハイブリッドキャンピングカーの改造方法
男性の多くなら、一度はキャンピングカーで野外泊をしたいという願望があるでしょう。しかし、キャンピングカーは他の車に比べて値段が高く、なかなか手が出せないというのが現実です。そんな中、最近では一般車をキャンピングカー仕様に改造してアウトドアを楽しむ人が増えています。
もちろん、ノアをキャンピングカー仕様にして車中泊を楽しむことも十分可能です。
床をフルフラットにしよう！
ノアをキャンピングカー仕様にする場合、後部座席のスペースを利用することになります。しかし、シートをそのまま倒しただけでは完全なフラットにはなりません。そのため、そのまま寝転ぶと寝辛い状況になってしまいます。
そこであると便利なのがベニヤ板です。ベニヤ板はホームセンターなどで簡単に入手できるため、ノアで車中泊をしようと考えている方は必ず購入しておきましょう。また、後部座席の長さをあらかじめ測ってから床を作成してください。
シートの取り外しも検討しよう！
車中泊を行う人の多くは、後部座席を丸ごと外し、そのままベッドを作っている人もいます。ノアも同じように後部座席を取り外すことで、簡単にキャンピングカーのような居住性を実現することができます。
シートを取り外す際は、ダッシュボード内にある取扱説明書をよく読んでから作業を行いましょう。また、車検の際はシートを取り付けないと車検に通りませんので事前に取り付けてから車検に通しましょう。
ノアのキャンピングカーの自作方法
ノアはミニバンサイズとなっとり、キャンピングカーのように車中泊を行うには最適の車両です。新型ノアはもちろん、1世代前のタウンエースや兄弟車であるヴォクシーにも同じことが言えます。それぞれの車には車中泊をする上でさまざまな特徴があります。
ここでは、ノアだけでなく他の車のキャンピングカーとしての特性をご紹介します。
中古は改造されているものもアリ！
ノアを始めとするミニバンは中古車市場ではの車種となっており、中にはキャンピングカー仕様に改造されているものもあります。在庫も多く、お得な値段で購入することができますので中古車を狙って購入するのも良いでしょう。
中古車を選ぶ際は走行距離や外観などを細かくチェックしてから購入するようにしましょう。10万キロ以上を超えている場合は注意が必要です。
タウンエースは車中泊向けの車！
ノアとヴォクシーの前身であるタウンエースですが、旧型といえど車中泊に非常に適した車であると言えます。発売当初も車中泊目当てに購入した方も多く、キャンプ場などではよくタウンエースがずらっと停まっていると言う光景もよく見られました。
タウンエースは中古車市場に数多く在庫がありますので、探してみると良いでしょう。商用のタウンエースもありますが、一般用の車が改造しやすいためです。
ヴォクシーは少し値段が高め！
ヴォクシーはファミリー層向けのノアと少し異なり、より高級感を表現した大人のミニバンとして評価されています。そのため、ノアよりも値段が高いという点に特徴があります。また、車中泊用と言うよりは街乗りとしてヴォクシーが選ばれているため、キャンピングカー仕様にしている方は少ないです。
しかし、ヴォクシーにはノアと同じように居住性が高く、値段が高いとはいえ車中泊用として選ばれている車でもあります。
ノアのキャンピングカー仕様にするキット
ノアは車中泊に向いている車ではありますが、そのままでは居住性が悪いためキャンピングカー仕様にするための改造が必要となります。しかし、初めてキャンピングカー仕様にするという方は、具体的にどのようなことをすれば良いかわからないという方が多いでしょう。
キャンピングカー仕様に改造するためには、専用の道具を使うと良いでしょう。ここでは、その道具について解説します。
販売店のオプションを活用しよう！
ノアを始めとするミニバンの場合、販売店オプションによってキャンピングカー仕様にすることができます。例えば、シートをすべて倒すとフルフラットになるものや、シートの取り外しが楽になるものなどさまざまなものがあります。
販売店以外にも、カーショップなどで改造してくれるところもあります。もちろん自身で改造するのも自由ですので、好みに合わせて行うと良いでしょう。
ノアのキャンピングカーの燃費
ノアはカタログでは12km/Lとなっており、ミニバンの中ではかなり良い燃費となっています。実際には10から11km/Lが燃費となっていますので知っておいてください。また、ハイブリッドの場合は23km/Lとなっており、非常に良い燃費となっています。
しかし、キャンピングカー仕様となると燃費の数値はだいぶ変わってきます。
燃費が多少悪くなります！
キャンピングカー仕様にした場合、積載量が自然と増加するため燃費が若干悪くなります。また、夜中にエンジンをつけっぱなしで過ごしていると燃料を仕様するため必然的に燃費も悪くなります。使い方や車のタイプにもよりますが、だいたい8から10km/Lぐらいが燃費の目安となりますので覚えておいてください。
キャンピングカー仕様の場合、夜中はエンジンを使用しないなど対策を立てることで燃費は改善することができます。また、車中泊に持っていく荷物を減らすことでも燃費は改善できます。
ノアのキャンピングカーの内装
キャンピングカーの内装は、自分好みにアレンジできるまさに車中泊の醍醐味の1つと言って良いでしょう。内装をどのように改造するかによって、居住性の良し悪しを決める大事な部分です。快適な睡眠に比重を置いたり、簡単なデスクワークをできる空間、DVD鑑賞など趣味のためのスペースなどさまざまな活用法があります。
ここでは、キャンピングカーの内装にアイテムをご紹介します。
どんな場面でも重宝！ロールテーブル
車内で晩御飯を食べたり、ノートパソコンなどでDVDを見たりなどさまざまなシーンで活躍するのがローテーブルです。コンパクトに収納ができるだけでなく、スペースをあまり取らないためキャンピングカーにはテーブルです。
耐熱素材でできているため、テーブルの上で調理をすることも可能です。車の中にずっと入れっぱなしでも丈夫なものですので、キャンピングカーに改造したいという方はぜひ購入しておきたい商品となっています。
コンパクトのテーブルは初めて購入しました。
安価で作りはしっかりしていて収納サイズもそれなりに小さくなるので買って良かったです。
安いので汚れたり傷が付いても気にならないのが良いです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3DZGFN232BF... |
大きさは少し小さいですが1人では丁度良いと思います。
居住性が重要！
ノアに限らず、車中泊を行うためには快適に過ごせる居住性が大切です。寝心地が悪い、息苦しいなどと感じる場合はすぐに改善するようにしましょう。床をフルフラットにする、寝袋や枕を用意するなどちょっとした改造ですぐに改善されます。
また、ノアのハイブリッド車の場合は燃費が良いため長距離ドライブでもコストを少なくすることができます。カーショップやホームセンターで車中泊アイテムが多く販売されているため、まずは見に行ってみてはいかがでしょうか。
初回公開日：2018年05月02日
記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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