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車のスピーカーの交換工賃と効果・必要なもの・簡単なやり方

更新日:2024年08月18日

皆さんは、車のスピーカーの交換をしたことがありますか。交換したことのある方はいくらくらいかかりましたか。交換したことのない方は、いくらくらいかかると思いますか。この記事では、車のスピーカーの交換工賃と効果・必要なもの・簡単なやり方について紹介します。

車のスピーカーの交換工賃と効果・必要なもの・簡単なやり方

車のスピーカーの交換工賃・費用・値段は?

車のスピーカーの交換費用は、交換を依頼する先によっても交換するスピーカーによっても変わってきますが、交換を依頼する先は、大別するとディーラーとカー用品店です。

ディーラーに交換を依頼するとおおよそで10,000~25,000円でカー用品店により割高になります。取り付けにかかる時間によって交換費用も変わってきます。

カー用品店に交換を依頼するとおおよそ5,000~7,000円です。この価格は車のスピーカーを購入時に交換を依頼した場合の価格で、持込の場合は2倍以上の価格になりディーラーに依頼するのとあまり変わらない金額になります。

カー用品店の大手のオートバックスでは、税抜きで4,000円~(セパレートタイプは、8,000円~)、イエローハットが税抜きで6,000円になります。

金額については目安です。実際に、車のスピーカーの交換を依頼する際には、必ず直接金額を確認してください。

Amazon商品の取り付けサービスは?

今は、カー用品専門店よりインターネットの方が安い時代です。ネットで安く購入できても持ち込みで交換費用が倍になってしまうと逆に高くなってしまいます。そういう方向けに、オートバックスで「Amazonで購入した用品の取付・交換サービス」というサービスがあります。

対象となるにはいくつか条件があり、「Amazonが直接販売する新品」「国産車」「違法改造車でないこと」「取付・交換することで保安基準に適合しなくなる場合は不可」「商品の注文と同日に取付・交換サービスのご注文」こととなっています。少しでも安く取り付けたいけど自分で取り付けることはしたくない人にとっては、魅力的なサービスです。

車のスピーカー交換の効果は?

車のスピーカーを純正から交換するとどのような効果があるのでしょうか。車のスピーカーを交換した場合の効果について説明します。

音質は?

最近の車の傾向は、燃費重視になっています。低燃費を実現するためには、車は軽いほうが実現しやすくなります。そのため、車は軽量化が進み、車の純正のスピーカーも軽量化のために音質性能は落ちます。

スピーカーの音質は、堅剛なフレームを持っていれば持っているほど音質がよくなります。スピーカー本体をしっかりと支えられるので振動板の動きをロスなく伝えることが可能です。また、高音質なほど磁気回路は大きく重くなります。

純正のスピーカーは、軽量化実現のために安いフレームで小さくて軽い磁気回路を使用しています。そのため、音質はかなり悪いです。

純正のスピーカーの音質がかなり悪いので1万円台の価格のスピーカーに交換しても純正のスピーカーに比べるとかなり高性能なので音質は相当アップします。これが3万円台、6万円台と上の価格帯になると音質について値段以上の満足が得られます。

声が小さいのは?

純正のスピーカーは、安いフレームで小さくて軽い磁気回路を使用していますので、音質だけでなくボリュームを上げても音が小さいです。

スピーカーを交換すると堅剛なフレームになり、大きくて重い磁気回路になりますので「音が小さい」点も改善されます。

カースピーカーの種類は?

カースピーカーは、「セパレートスピーカー」と「フルレンジスピーカー」があります。「セパレートスピーカー」は、高音部分の「トゥイーター」と中低音の「ミッドウーファー」が別々になっているスピーカーで「フルレンジスピーカー」は、低音から高音までがひとつになっているスピーカーです。

「セパレートスピーカー」は、高音部分の「トゥイーター」が高い位置で中低音の「ミッドウーファー」は、低い位置に装着されています。低音は、高音に引っ張られていく性質を持っていますので音楽全体が高い位置で鳴っているように聴こえます。

「フルレンジスピーカー」は、低い位置に装着されていますので音楽全体が足元から鳴っているように聞こえます。「フルレンジスピーカー」のメリットは、音がまとまっていて散らばらなく取り付けが簡単です。

純正のスピーカーが「セパレートスピーカー」の場合は、「セパレートスピーカー」がおすすめです。

車のスピーカーの交換に必要なもの工具は?

車のスピーカーの交換に必要なケーブルは、各社に適合する変換ケーブルが付いていない場合、スピーカーに直接ケーブルを半田付けし、車両側スピーカー線を切り双方にギボシ端子をつなげるなどの作業が必要になります。

その場合、車のスピーカーの交換に必要な工具は、ギボシセット・圧着工具、ヤニ入り半田・半田コテ・などの初級自動車電気工作用の工具と配線処理の後まとめるのに使う結束などです。

その他に用意する工具は、電工ペンチ、検電テスター、内張りはがし1本、コネクター圧着専用プライヤー、スパナ、接続コネクター、配線コネクター、異線径配線コネクターなどです。

車のスピーカーの交換にかかる時間は?

車のスピーカーの交換にかかる時間は、約30分~60分程度です。コアキシャルスピーカーという純正品と交換するタイプの場合、取り付けや配線を新たに組まなくてもできるので約30分で交換を終えます。他のタイプの場合は、取り付けや配線があるのでもう少しかかります。

交換にかかる時間も、車のスピーカーの交換を依頼する際に金額と一緒に店員に確認したほうがいいです。

箇所別車のスピーカーの交換の簡単なやり方は?

ここでは、車のスピーカーの交換方法について「ケーブル・配線」「バッテリー」「コネクタ」の箇所別に分けて説明します。

ケーブルや配線では?

車のスピーカーの交換方法で「ケーブル・配線」の手順は、以下の手順で行います。

・スピーカーを外し、アンプからきているスピーカーの出力端子をネットワークの入力側と接続します。
・スピーカー出力用ケーブルと、スピーカーの背面端子をつなぐケーブルに接続します。
・ツィッター用ケーブルなどを接続します。

バッテリーは?

車のバッテリー交換を以下のれ潤で行います。

・ゴム手袋(すべり止め付き)、スパナ、保護メガネ、サビ止めグリース、紙やすりまたはワイヤーブラシなどを用意します。

・車のエンジンを止め、キーを古いバッテリーを外しましょう。ショートの危険を回避するためー端子のケーブルを先に外してから+端子のケーブルを外します。ケーブルの取付金具を外します。このとき、取付け金具やスパナが+端子と-端子と同時に触れると引火爆発の危険があるので触れないようにしましょう。

・古いバッテリーを取り外します。古いバッテリーは、ケーブルターミナルの腐食部をしっかり磨いてよく洗い、リサイクルへ出せるようにします。

・新しいバッテリーを取り付けましょう。バッテリーは、極性を間違えないようにして取り付け台に置きしっかりと取付金具を取り付けます。

・+ケーブルを先に取り付け、ーケーブルを取り付け、端子カバーを取り付けます。

コネクタは?

車種別で対応しているコネクタがあれば、差し込むだけで簡単に取りつけることができます。古いスピーカーを取り外したらスピーカーアタッチメントを取り付け、バッフルにスピーカーを取り付け、スピーカーと車両を車種別のコネクタを利用して取り付けます。

車のスピーカーを交換して音楽を楽しもう

ここまで車のスピーカーの交換に関することを述べて来ましたが、今まで純正の音で音楽を楽しめなかった方も純正では音質がよくない原因がわかったことでしょう。もう、純正のスピーカーで我慢する必要はありません。

予算があれば、6万円台が一番おすすめですが予算的に厳しい方は、3万円台でも音質はぐっとよくなります。3万円台でも厳しい方は1万円台でも純正のスピーカーよりはもずっといいです。スピーカーを交換して車内で気の行くまで音楽を楽しみながらドライブしましょう。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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