タイヤの梱包の梱包方法・梱包材|ラップ/バンド
更新日:2024年11月14日
タイヤのホイールの梱包方法をご紹介!
基本のタイヤのホイールの梱包方法をご紹介します。
①準備するもの
タイヤのホイールを梱包するために準備してほしいものをご紹介します。準備するものは、段ボールとPPバンドです。
段ボールは、一層段ボールと二層段ボールがあります。ここで重要なのは、ホイールを傷つけないようにするための厚みです。ホイールを梱包するのになのは、二層段ボールです。一層段ボールを重ねて使用しても問題ありません。
PPバンドはビニール製のバンドです。よく大きな段ボール箱などを止めるために使用されています。こちらはホームセンターなどで700円前後で販売されています。
②梱包方法
では、準備した段ボールとPPバンドを使用したホイールの梱包方法をご紹介します。まず、ホイールの下に段ボールを置きます。ホイールをのせて段ボールをホイールの形に少し曲げてあげると固定しやすいです。
次にまた段ボールを置いてもう一つホイールを置きます。間に段ボールを置くことでホイールとホイールの間にクッションができ、傷がつきにくくなります。あとは一番上に段ボールをのせてPPバンドで結べば完成です。
タイヤのホイールは、丸いのでPPバンドで結ぶときは4本使ってバランスがとれるように結びましょう。そうすれば、もし1本ずれてしまった場合も安心です。持ちやすさもアップします。
③PPバンドの手締方法
PPバンドは滑りやすく、普通に縛ってもうまくいかない場合があります。なので、しっかりPPバンドで荷物を固定する方法をご紹介します。
まず、PPバンドを使用するときはPPストッパーを使うと簡単に結ぶことができます。PPストッパーは、PPバンドとセットで販売されていることが多いです。使い方をご紹介します。
PPバンドの端を返してわっかになるようにします。わっか部分をPPストッパーの四角い部分にいれてください。PPストッパーについている足をPPバンドのわっかに入れます。そうすることでPPバンドが滑っていくことを防いでくれます。
反対方向のPPバンドも同じようにわっかを作りPPストッパーの四角い部分に入れてください。あとはストッパーから出てきているPPバンドを引っ張れば完成です。
タイヤの梱包をラップでする方法
タイヤの梱包をPPバンドではなく、梱包用のラップで行う方法をご紹介します。こちらも、段ボールと梱包用のラップを準備しておいてください。
まず、PPバンドでホイールを梱包する方法と同じように段ボールとタイヤを重ねていきます。この時、ホイール部分に段ボールを置いていきましょう。そうすることでホイールが傷つきません。
重ね終わったら対角線上にラップで固定していきましょう。4か所まくと安定します。ラップの場合、PPバンドより簡単ですが持ちにくいというデメリットがあります。ですがしっかり固定できて使いやすいのでです。
全体をラップで包んでもOK!
タイヤとタイヤの間に段ボールを置いてクッションを作り、軽くPPバンドやひもなどで結んだらあとはタイヤ全体をラップでまいても問題ありません。
対角線上になるようにラップで固定したら、どの隙間を埋めるようにラップでまいていきます。そうすると、タイヤ全体をラップできれいに包むことができます。手間はかかりますが、ずれにくくタイヤのゴム部分も汚れにくくなります。ぜひ、お試しください。
タイヤの梱包材をご紹介
したいタイヤの梱包材をいくつかご紹介します。
二層段ボール
こちらの段ボールは二層になっているので、タイヤのホイールをカバーするために使用します。この段ボールの厚みは10mmあるので、しっかり保護してくれます。この段ボールは三枚入りなので、一つのタイヤの梱包に使用できます。
手締用PPバンド
タイヤの梱包に大切なPPバンドをご紹介します。このPPバンドは、しっかり結束できる定番商品です。さらにストッパーも付いているので、タイヤの梱包以外にも荷物をまとめるのに便利です。
このPPバンドはゴミに出して燃やしたとしてもダイオキシンなどの有害なガスは発生しないようになっています。そのため、ゴミをまとめることもできます。
(口コミ)
非常に丈夫で腐食などがないため、梱包はもとより、その他にもいろいろ広範囲で利用効果が期待できる商品です。
最初は、段ボールの梱包に使うために購入しましたが、ほかにも使い道はたくさんあると思えます。
例えば、フェンスに植木鉢を固定したり、ガーデンライトの固定などなど、アイデア次第では限りなく・・・。バンドストッパーも十分に入っていますし、バンドの長さ100メートルは今後においてもかなり使えそうです。
出典: https://www.amazon.co.jp/TRUSCO-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%... |
これだけのセットでこのお値段は、コスパに優れ、お買い得だと思います。
使い切ったらまたリピートします。
ハンディラップ
大きなものでも小さなものでも簡単に梱包することができる便利なラップです。タイヤの梱包にもです。タイヤの梱包以外にも雑誌をまとめることができます。バンドやひもでは跡がついてしまうようなものでもこのラップであれば跡がつきません。
こちらは本体に交換用ラップが3個ついているので、余裕をもって梱包作業ができます。タイヤ以外にも使えるのでです。
これは絶対買った方がいいです。今まで新聞や段ボールをまとめるのに紐を使っていましたが必ずハサミが必要で、子どもがそばにいるときに作業できませんでした。これは本当にクルクルと巻くだけで、手で切れるので少し溜まってきたなーと思ったときにササッとまとめられます。逆に紐と違って、巻くときにずれやすいので一度に大量のものをまとめるには向いてないかもしれません。我が家では新聞は1週間分、段ボールは5枚溜まるとまとめています。このくらいのペースでまとめておくと置場所でも崩れてこないし、いつも片付いている感じで気分いいですよ。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R17F2E684JIP... |
タイヤ梱包段ボール
こちらの商品は、バンドでまとめたりするのが苦手な方にです。この箱はタイヤがすっぽり入るサイズになっているので、包んだり止めたりすることなくタイヤを梱包できます。
もし、タイヤが動いてしまうようであれば新聞紙を入れてクッションを作ってあげましょう。今回紹介しているのは普通自動車のタイヤサイズの段ボールです。タイヤのサイズに合わせてたくさんのサイズが販売されているので、タイヤサイズを確認して購入しましょう。
宅配便160サイズ対応で、一つの商品に4個の段ボールがセットになっています。
(口コミ)
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%A... |
関東の親が東北の実家にあるタイヤを北海道にいる娘に送る為に購入。注文は親、届いたのは実家で、梱包は親の兄弟。無事に娘はスタットレスタイヤを手にいれました。全ての作業が一万以下に押さえられ、大変助かりました!
郵送する際のタイヤの梱包方法をご紹介
郵送会社別にタイヤの梱包方法をご紹介します。輸送する際の参考にしてみてください。
クロネコヤマトで郵送する場合
クロネコヤマトでタイヤを郵送する場合の梱包方法をご紹介します。まず、1本のタイヤの場合はホイール部分だけに段ボールでカバーします。段ボールをしっかりテープで貼り付けたら、段ボールが輸送中に動いてしまわないように上からPPバンドで固定しましょう。
2本の場合、タイヤについているホイール部分が重なるように置きます。タイヤとタイヤの間には段ボールを挟んでおきましょう。そのあと、2本のタイヤがずれてしまわないようにしっかりPPバンドで固定してあげましょう。
タイヤの運送は、重さとお届け先の住所によって変わります。なのでクロネコヤマトへ問い合わせをして確認しましょう。また、タイヤサイズの3辺の合計が160センチで重さ25キロであれば宅配便も使用できます。
佐川急便で郵送する場合
佐川急便でタイヤを郵送する場合、タイヤは1本ずつ梱包するようになります。梱包方法としては、ホイール部分い段ボールをテープなどで貼り付け、段ボールがすれてしまわないようにPPバンドで固定していきます。2本セットでの郵送ができないので、手間がかかってしまうのが難点です。
郵便局で郵送する場合
ゆうパックでタイヤを郵送する方法をご紹介します。ゆうパックで送る場合も、4本1口で送ることはできません。1本1口で送ることになります。巨大なごみ袋にタイヤを入れてバンドで固定していきます。ホイール部分には段ボールで傷がつかない工夫をしておきましょう。
梱包後サイズを測って、ゆうパックのサイズ170センチ以内になれば輸送できます。もし、170センチ以上になってしまった場合は、残念ですがゆうパックで送るのはあきらめましょう。ですが、ご紹介したクロネコヤマトや佐川急便より安く送ることができるので一度サイズを測ってみましょう。
タイヤの梱包の基本は「傷をつけないこと」
タイヤの梱包やホイールの梱包で需要なことは、傷をつけないことです。タイヤのゴム部分もそうですが、ホイール部分に傷がついてしまうとショックです。段ボールを使ってしっかり梱包してあげることはとても大切です。
また、しっかり固定させるためにもPPバンドやラップは力をいれて使いましょう。ここでしっかり固定させておかなければいっくら段ボールでホイールをカバーしても意味がありません。クロネコヤマトで送る際の梱包方法で紹介したようにテープで段ボールを仮止めしておくのもです。もし、タイヤを梱包したり輸送する機会があればぜひ参考にしてみてください。
初回公開日:2018年04月20日
記載されている内容は2018年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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