ブリヂストンタイヤと種類・価格・ランク・性能比較
更新日:2024年06月25日
ブリヂストンタイヤと種類は?
ブリヂストンは、世界最大手のタイヤメーカーであり、ブランドの名前になっています。タイヤと言えばブリヂストンを思い浮かべる人が多いでしょう。一度は見聞きしたことがある、世界シェアのタイヤメーカーです。
「ブリヂストン」という社名は、創業者の石橋正二郎氏の姓を英語にし、語呂を良くするために逆にして付けられました。
ブリヂストンのタイヤを使ってみたいけれど、どれを選んだら良いかわからないという方も多いでしょう。ここでは、ブリヂストンタイヤと、その種類についてご紹介していきます。自分に合ったタイヤを見つけてください。
レグノ
「REGNO(レグノ)」は、ブリヂストンタイヤの中でも最上位に位置するタイヤです。レグノはラテン語で「王者」を意味します。1981年に誕生してから、今現在も王者の名に相応しいタイヤとして、ブリヂストンの看板商品になっています。
求められるすべての要素を満たし、完全を目指すプレミアムなタイヤです。キャッチコピーに「GREAT BALANCE」とつけられるほどです。ブランドコンセプトは「静かなる、走りの正統」であり、静粛性が高いと言われています。
セダン向けだけでなく、ミニバン、軽にも対応したシリーズがあります。路面を滑らかに、静かに走ることができるのタイヤです。
ポテンザ
「POTENZA(ポテンザ)」は、スポーツドライブ向けとしてブリヂストンが販売するブランドです。モータースポーツの世界でも使われています。ポテンザはイタリア語で「力」を意味し、1979年に誕生しています。
スポーツ用なので、高いグリップ力が魅力です。F1にタイヤを供給していたブランドなので、世界的にも有名です。操縦安定性を求める場合にしたいタイヤです。
エコピア
「ECOPIA(エコピア)」は、1995年に誕生した、低燃費性能を高めたタイヤです。雨の日でも安心なウェット性能や長期間使うためのライフ性能なども兼ね備えています。タイヤの安全性を保ちつつ、転がり抵抗の低さを求めています。
「運転がラク」という性能をさらに搭載し、車種別に設計された豊富な種類が魅力です。2012年には低燃費性能だけでなく、ウェットグリップ性能も最高グレードを獲得した「AAA-a」の低燃費タイヤ「ECOPIA EP001S」が登場しました。この最高グレードは業界初で、最高レベルの信頼も手にしています。
プライズ
「Playz(プライズ)」は、疲れにくさを追求したブリヂストンのタイヤです。ドライバーは路面の影響を受け、細かいハンドル操作をしていますが、そういった行動は無意識の疲れとなって蓄積されていきます。無意識の疲れは注意力散漫を引き起こし、事故の元になると言われています。
プライズは左右非対称形状のタイヤにすることにより、無意識の疲れを蓄積させないようにしています。タイヤの外側と内側で形をかえることで、運転時のハンドルのふらつきを軽減してくれます。
ドライバーの負担を軽くしつつ、ウェット性能や高いライフ性能、そして低燃費も実現したタイヤです。
ブリヂストンタイヤの値段相場は?
ここまでブリヂストンタイヤのブランドについてご紹介してきましたが、値段相場はどうなっているでしょうか。
ここでは、ブリヂストン公式サイトにて紹介されている価格をまとめました。装着する車種によって同ブランド内での種類が変わるので、価格を一概には言えません。ここではセダン向けの種類をご紹介していきますので、目安にしてください。
気になる値段は?
ブリヂストンタイヤの中でも最上位に位置しているレグノ「GR-XI」は、公式サイトの価格表を見ると、14インチのタイヤ1本あたり1万4千円ほどからです。ホイールサイズが大きくなれば、価格も上がっていきます。20インチともなると、8万円を超えてきます。
ポテンザもスポーツドライブ向けなので、性能も高く、レグノ同様高価になっています。「BE-71R」はホイールサイズ14インチのものは1万7千円ほど、ホイールサイズ20インチ以上になると8万円ほどで購入できるでしょう。
エコピア「NH100」は手に入りやすい価格で、ホイールサイズが14インチのものは1万5千円ほど、ホイールサイズ18インチで3万7千円といった価格です。
プライズ「PX」はホイールサイズが14インチのものは1万5千円から、19インチのものは5万円となっています。
REGNOに変えたら、明らかに乗り心地が変わりました。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RGIOOOOA6EFI... |
私は日本製は高いので避けてきましたが、乗り心地と耐久性を考えたら
やはり日本製のブリヂストンですね。
ブリヂストンタイヤのランクは?
ご紹介してきたブリヂストンのタイヤですが、グレードランクはどのような位置付けでしょうか。最高ランクのレグノはプレミアムグレードとして、一番高いランク付けをされています。セダン・ミニバン・ワゴン・軽といったあらゆる車種で、ブリヂストンタイヤの中で最も高いランクです。
プレミアムグレードのすぐ下に位置するハイグレードには、プレイズが位置しています。その下のミドルグレードには、エコピアがあります。
グレードランクの高いタイヤはそれだけ高価ですが、そうなるだけの理由があるような乗り心地が手に入ります。価格やランクと相談し、自分に一番合ったタイヤを装着しましょう。
ブリヂストンタイヤが購入出来る販売店ってどこ?
ブリヂストンタイヤはどこの購入すれば良いのでしょうか。憧れのブリヂストンタイヤを装着するならば、きちんと対応してくれる販売店を選びましょう。
ブリヂストンタイヤショップ
ブリヂストンタイヤショップはタイヤ選びだけでなく、取付やアフターサービスまでを、経験豊かなスタッフが対応してくれます。
ミスタータイヤマン
ミスタータイヤマンは、全国に538店舗展開している、ブリヂストンのタイヤが購入できるショップです。無料で安全点検をするサービスもあります。無料点検のみでも対応してくれるので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
タイヤ館
タイヤ館は、ブリヂストンのタイヤショップです。全国に約500店舗あります。ブリヂストンのタイヤのみを扱っている店舗です。
ブリヂストンのタイヤを選びたいけれど、自分に合ったタイヤがわからないという方がじっくりと相談できるでしょう。タイヤの購入だけでなく、メンテナンスやタイヤ保管など、さまざまな面で快適なカーライフを支えてくれます。
コクピット
コクピットは、ブリヂストンのカー用品専門ショップです。タイヤはだけでなく、メンテナンスなども相談できるお店です。専用の商談ブースがあったり、わかりやすいタイヤ比較コーナーを設置してあったりと、タイヤ選びに最適な環境が整えられています。
アライメント調整などをし、車のコンディションを最良にしてくれるようなカスタマイズといった相談も気軽にできるでしょう。
種類別ブリヂストンタイヤの性能比較
ブリヂストンタイヤの性能は7つにわけられています。直進安定性・ドライ性能・ウェット性能・低燃費性能・ライフ性能・静粛性・乗り心地のどれを優先するかで選ぶタイヤは変わってきます。
どのタイヤを選ぶべきかわからないという場合、価格が高くても7つのバランスが良いレグノがです。
低燃費を優先させたい場合はエコピアを、優しい乗り心地優先ならば、プライズにすると良いでしょう。高いグリップ力の乗り心地を求めるのならば、スポーツタイプのポテンザをします。
自分に合ったタイヤを選ぼう!
ここまでブリヂストンタイヤについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。ブリヂストンは世界の販売数を誇るメーカーで、憧れを持っている方も多いでしょう。ブランドについては詳しくないという方も、ブリヂストンのタイヤについて知ることができたのではないでしょうか。
低燃費やドライバーに優しいタイヤなど、さまざまな種類があります。性能や特徴を知ることで快適なドライブができるでしょう。タイヤ選びにこだわって、楽しいカーライフを送ってください。
初回公開日:2018年04月26日
記載されている内容は2018年04月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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