ジムニーランドベンチャーの特徴・カスタムの仕方
更新日:2024年11月04日
ジムニーランドベンチャーの特徴
SUVやクロカンが好きという人ならば誰もが聞いたことある車がジムニーです。ジムニーはスズキから1970年に発売されたSUVの軽自動車で、2018年まで生産を続けていたロングセラーの車です。
小型のSUV車として絶大なを博し、新車はもちろん中古車市場でも非常に多くの車両が流通しています。また、カスタム性も非常に高く個性が出しやすい車としても注目されている車です。
山道や雪道といったオフロードに非常に強く、山間の街や積雪が多い地域では今でもジムニーを見かけることが多いです。
特別仕様車・ランドベンチャー
ジムニーランドベンチャーは、2001年に5月に発売されたジムニーの特別仕様車です。もともとは2000年に発売された、こちらも後述する特別仕様車のワイルドウィンドと交互に発売される形をとっており、春季限定発売と位置付けられている車です。
ランドベンチャーはその後、2009年7月まで毎年期間限定で発売され、5年間のブランクの後2014年にリニュアールして発売されました。マニアの間では絶大なを誇り、特に中古車市場では貴重な車として注目されています。
ランドベンチャーとワイルドウインドの違い
ジムニーではランドベンチャーと対比される形でワイルドウィンドと言うモデルをよく耳にします。しかし、実際に2つの車の違いについて詳しく知っていると言う方は少ないでしょう。
ここでは、ランドベンチャーとワイルドウィンドの違いについてご紹介します。
春と冬の限定発売!
2つの車のうち、最初に発売されたのはワイルドウィンドの方で、2000年5月に発売されました。もともとはスズキの創立80周年とジムニー発売30周年の記念車として位置付けられていました。ランドベンチャーと交互に発売されたタイプで、中古車市場ではの高い車です。
ランドベンチャーとワイルドウィンドは性能面や外見は似ており、違いとしてはワイルドウィンドは冬季限定、ランドベンチャーは春限定発売と言う点が挙げられます。
燃費に違いはあるのか?
2つの車はカタログ燃費では15km/Lとなっており、SUV車としては平均的な数値と言えます。しかし、口コミなどを見ると実車燃費では平均して11km/Lとなっており、一般的な車と比較しても燃費は悪い車両となっています。高速道路使用時でも平均して14km/Lとなっているた目、ガソリン代は他の車よりもかかると知っておきましょう。
ランドベンチャーとワイルドウィンドの燃費は、そこまで違いはないため、自身の好みで選んでも良いでしょう。
ランドベンチャーのホイールの選び方
ホイールはタイヤに軸の回転を伝えるための重要なパーツで、車ごとにいろんなホイールがあります。もちろん、ジムニーランドベンチャーに適したホイールもあり、取り付けることでさらに走りを楽しむことができます。
ここでは、ランドベンチャーにホイールをご紹介します。
純正が!
ランドベンチャーのホイールは必ず純正品を選ぶようにしましょう。ジムニーのタイヤは他の軽自動車と違い若干細めでサイズが大きいタイヤを使用しているため、純正品以外のものを使用している不具合が生じるケースがあります。
ランドベンチャーの純正ホイールは、中古品でもあまり流通しておらず入手することが若干難しいです。オークションサイトでは多く出品されていますのでこちらを利用すると良いでしょう。
ランドベンチャーのカスタムの仕方
ジムニーの最大の特徴は、カスタム性がとても高いと言う点です。インパネなどを好みのものに付け替えたり、インチアップするなどして楽しむ方が多く、街中では改造されたジムニーがよく走っています。もちろんランドベンチャーもカスタム性が非常に高く、マニアの間ではかなりを博しています。
ジムニーのカスタムは大rでも行うことができるため、やってみたいと考えている方はです。ここでは、ランドベンチャーのカスタムについてご紹介します。
ジムニーはやっぱりリフトアップ!
ジムニーをカスタムする上でもっとも多いのはリフトアップをする方法です。街中で見るカスタムされたジムニーのほとんどが、少なからずリフトアップがされており他の車よりも目立って見えますのでです。
またリフトアップを施すことによって、雪道ではスタックの危険性を回避すると言うメリットがあるため、積雪地ではリフトアップをしているジムニーがとても多いです。
ランドベンチャーの中古車購入の際の選び方
ランドベンチャーを始め、初めて中古車を購入するという方はどのように選べば良いのかわからないと言う方が多いでしょう。中古車購入は値段が安く済む分、慎重に選ばなければいけません。正しい知識を身につけて、良い中古車を選ぶことで中古車のメリットを享受することができます。
ランドベンチャーを始め、中古車購入の際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
走行距離は必ずチェック!
中古車を購入する際は、販売されている時点でどのくらい走っているのかを確認しましょう。一般的に、中古車を購入する基準としては10万キロを超えたものは壊れやすいとされてます。しかし、ジムニーランドベンチャーはSUV車と言うこともあり10万キロ以上のものも多く販売されています。
走行距離が少ないほど評価は高くなりますが、その分値段も高額になります。自身の予算と相談してから決めると良いでしょう。
タイミングベルトの交換もチェック!
タイミングベルトとは、エンジンにおける点火やバルブの開け閉めなど車を動かすために非常に重要な部品です。タイミングベルトは約7万キロ走行した際に交換するのが目安となっており、中古車を購入する上でもタイミングベルトが交換されているかどうかが大切です。
販売店によっては中古車を購入した際に、タイミングベルトを交換してくれる場合もありますので確認してみましょう。
ランドベンチャーへのルーフレールの取り付け方
ルーフレールとは、自動車の屋根部分に収納として取り付けるための部品です。SUVやステーションワゴンに取り付けられていることが多く、もちろんランドベンチャーにも取り付けることが可能です。
ここでは、ランドベンチャーにルーフレールを取り付ける方法と、ルーフレールをご紹介します。
穴あけ作業が必要です!
ジムニーにルーフレールを取り付けるためには、天井部分に穴を開ける必要があります。穴を開けるための道具が必要となりますので、あらかじめ用意しておきましょう。ルーフレールにもよりますが、基本的に4ヶ所に穴を開ける必要があります。
作業を行う際は、取扱説明書などに記入されている手順通りに行うようにしましょう。自分で行うのは不安という方は、カーショップなどで作業してもらうと良いでしょう。
ジムニーに!TUFREQ
ルーフレールを設置する場合、積載するものはほとんど決まっています。多くの人が、スキーとスノーボードの板、キャンプ用品などを積載しています。これらを積載するためには車に直接取り付けることができるルーフレールが必要です。
こちらのルーフレールは最大50kgの荷物まで積載することが可能となっており、キャンプ用品などを簡単に積み込むことができます。また、スキーやスノーボードと言った長尺物なども積載することができるためです。
オリジナルな車を!
ランドベンチャーはジムニーの中でも、特別仕様車として位置付けられており、マニアの間ではの車種です。そのまま乗るのはもちろんですが、自分好みにカスタムすることもできる車です。また、悪路走破性にも優れており雪道や山道などでその成果を発揮できる車です。
自分だけでカスタムを施すのは不安という方は、購入した店で聞いて見ると良いでしょう。多くの方がカスタムを施している車ですので、それに関する情報が販売店に多くあります。
初回公開日:2018年04月26日
記載されている内容は2018年04月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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