CX3での快適な車中泊方法|マット紹介
更新日:2024年06月30日
CX-3で車中泊する方法
洗練されたマツダデザインのSUV、CX-3で車中泊はいかがでしょう?CX-3はデザインがカッコイイSUVなだけではなく、SUVとしての性能や走りはもちろんのこと、室内の居住性も抜群なので車中泊に車です。
天気のいい休日などにどこか好きな場所にドライブに出かけてそのまま車中泊なんてワクワクします。車中泊には自宅やホテル等の宿泊施設に泊まるのとはまた違った雰囲気と楽しみがあり、普段の日常では味わえない体験をすることができます。
今回はドライブして良し、車中泊して良しのマツダCX-3で楽しく車中泊する方法をご紹介します。
マツダCX-3とは?
テレビのCMやラジオなどのメディアでほとんどの方がCX-3の事をを見たり聞いたりしているでしょうが、大まかにCX-3の魅力を紹介します。
CX-3はマツダが2015年から販売しているクロスオーバーSUVで、マツダとしてはCX-5に次いで2車種目のSUVになり、現行モデルではガソリン仕様とディーゼル仕様があります。販売当初は日本で唯一のディーゼルエンジン専用車として注目を集めました。
CX5に比べると少しコンパクトではありますが、それゆえの使い勝手の良さがあり危険回避システムはもちろんのこと、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーを総合的に制御するGベクタリング搭載でストレスの少ないハンドル操作をする事が可能で気持ちのいいドライブができます。
主な諸元(ガソリン仕様)
【エンジン】
・エンジン種類
水冷直列4気筒
・総排気量
1.997L
・最高出力(ネット)
109kW〈148PS〉/6,000rpm
・最大トルク(ネット)
192N・m〈19.6kgf・m〉/2,800rpm
・使用燃料
無鉛レギュラーガソリン
・燃料タンク容量
2WD:48L
4WD:44L
・燃費(JC08)
2WD:17.0km/L
4WD:16.6km/L
【駆動系】
・トランスミッション
6AT
・最小回転半径
5.3m
【寸法・重量・定員】
・全長
4,275mm
・全幅
1,765mm
・全高
1,550mm
・車両重量
2WD:1,240kg
4WD:1,300kg
・乗員定員
5人
【室内寸法】
・長さ
1.810mm
・幅
1.435mm
・高さ
1.210mm
主な諸元(ディーゼル仕様)
CX-3は前述したようにディーゼルエンジン仕様があります。また、トランスミッションもATとMTが設定されているので合わせて紹介します。(ガソリン仕様と共通の部分は省略しています)
AT | MT | |
---|---|---|
エンジン種類 | 水冷直列4気筒直噴ターボ | ← |
総排気量 | 1.498L | ← |
最高出力(ネット) | 77kW〈105PS〉/4,000rpm | ← |
最大トルク(ネット) | 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600-2,500rpm | ← |
使用燃料 | 軽油 | ← |
燃費(JC08) | 2WD:23.0km/L | 2WD:25.0km/L |
4WD:21.0km/L | 4WD:23.4km/L | |
トランスミッション | 6AT | 6MT |
車両重量 | 2WD:1,270kg | 2WD:1,250kg |
4WD:1,340kg | 4WD:1,310kg |
新車販売価格
CX-3の全グレードのメーカー希望小売価格で全て税込み表示です。(2017年現在)
ひと昔前と違って今はATよりMTの方が値段が高くなっている車も出てきた中で、CX-3のディーゼル仕様はATもMTも価格が同じというのがMT好きには嬉しいです。
エンジン | グレード | 2WD | 4WD |
---|---|---|---|
ガソリン | 20S | 2,106,000円 | 2,332,000円 |
20S(PROACTIVE) | 2,284,200円 | 2,510,200円 | |
20S(L Package) | 2,538,000円 | 2,764,000円 | |
20S(Noble Brown) | 2,570,400円 | 2,796,400円 | |
ディーゼル | XD | 2,408,400円 | 2,634,400円 |
XD(PROACTIVE) | 2,602,800円 | 2,828,800円 | |
XD(L Package) | 2,808,000円 | 3,034,000円 | |
XD(Noble Brown) | 2,840,400円 | 3,066,400円 |
寝る場所を作ろう!
寝る場所は断然リアシートを倒してフルフラット荷室スペースにした状態がです。
CX-3はリアシートを倒すと荷室スペースと繋がった広いフルフラットスペースを確保することができます。
また、CX-3のリアシートは6:4分割可倒式なので、一人で車中泊をする場合は片方のシートを倒して寝るスペースに、もう片方はそのまま荷物置き場として使うことができるのでとても使い勝手がいいです。
少し身長の高い方でも、前部座席のシートスライドを目一杯前に移動することにより縦の長さが最大180cmまでスペースを延長可能なので安心して車中泊をすることができます。
CX3で車中泊にマットは?
車中泊の際に使用するマットは低反発素材のマットがです。CX-3はリアシートを倒してフルフラットにできますがシートバックそのものの硬さやシートバック同士の隙間、リア荷室スペースとの繋ぎ部の隙間で快適に車中泊ができるとは言えません。
そこで、低反発素材のマットならばシートバックの硬さも気にならず、シート繋ぎ部同士の隙間と体とシートとの隙間も埋めてくれるので楽に横になることができます。
また、楽に収納できるタイプなら持ち運びに便利で、最大容量350Lにもなる荷室スペースたっぷりなCX-3ならばそのまま車に積んでいても気になることはないでしょう。
CX3での車中泊にグッズ
CX-3で寝る場所がセットできました。ですが寝る所を作っただけでは快適に車中泊ができるとはまだ言えません。そこで、CX-3での車中泊をもっと快適にするグッズや便利なグッズを紹介します。
寝袋
秋口から春先にかけての日中も夜も気温が低い時期の車中泊に、寝袋は必要不可欠です。車には断熱素材ががほとんど使われていないので寝袋はフリース素材などしっかりと保温してくれる物を選びましょう。
また、寝袋としての用途のお他にちょっとしたひざ掛けや毛布などにできる多機能タイプの物なら車中泊のみならず普段使いとしても重宝するのでです。
サンシェード
サンシェードは日差しを遮って車温度の上昇を緩めてくれるので車中泊のみならず持っておきたいグッズです。装着時と非装着時では車内温度が平均5℃も違うと言われているので特に日差しの強い夏には必須グッズです。
CX-3はウインドウガラスが6枚あるので個別に買うよりもセット販売されている物が断然お得です。また、サンシェードは日差しだけではなく人の視線も遮ってくれるので人の流動の多い場所に停車して車中泊をする場合には欠かせません。
LEDランタン
LEDランプは車中泊で夜の寝る前に活躍してくれるのはもちろんのこと、停車場近くの散策等にも使えるので是非持っておきたいグッズです。また、車中泊のみならずもしもの災害時にもとても重宝するアイテムですので、電池式ではなくUSBや太陽光で充電してくれる充電式の物を選びましょう。
また、CX-3ならナビゲーションの外部接続ハブの一つとしてUSBポートが装備されているのでLEDランタンの充電が切れてしまっても心配がいりません。
虫除け
虫除けは置き型よりも場所をとらない吊り下げ式を選びましょう。夏などの夜でも気温30℃近くになるような熱帯夜での車中泊においてエンジンをかけてエアコンをつけっぱなしで寝るわけにもいかず、ドアウインドウを少し下げて寝ることになるので虫対策グッズは欠かせません。
CX-3の虫よけ吊り下げ場所としてはルームミラーが邪魔にならないのでです。
車中泊に場所はどこ?
車中泊をする上で気をつけておきたいのが近くに清潔なトイレがあるかどうかということです。夜中トイレに起きていざ行ってみると紙がなかったなんてことにならないようにしっかり確認しましょう
車中泊をするための駐車場所としては道の駅や高速道路のSA・PA、公園がよく挙げられますが中でもなのが公園です。道の駅や高速道路のSA・PAに比べ、人の流動が時間帯によってはかなり少ないため静かに休むことができ、駐車場内にトイレが設置されている場合が多いので安心です。
CX-3で車中泊に出かけよう!
今回はマツダCX-3で車中泊をする方法と車中泊をより快適にするグッズを紹介しました。車中泊は狭苦しいと思う方もいるでしょうが、自宅や宿泊施設で寝るのとは違った非日常を体験をすることができ、グッズをしっかりと準備すれば意外とワクワクして快適に過ごせるものです。
CX-3はCMにもおなじみの運転アシストシステム搭載で運転も安心して楽しむことができます。また、諸元からもわかる通りエンジン・トランスミッション・駆動方式を自分好みに選択することができるので是非自分にピッタリの一台に合わせて通勤や買い物などの普段使いだけではなく車中泊をしてみてください。
初回公開日:2017年09月06日
記載されている内容は2017年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。