沼田の道の駅・道の駅など紹介
更新日:2024年10月21日
沼田の道の駅
沼田市は群馬県北部に位置しています。観光路線として設定された、ロマンチック街道が沼田市内を通っています。このロマンチック街道は、長野県上田市から栃木県日光市まで約300kmを結んでおり、景勝明媚な観光地を通ることからドライブにもの街道です。
沼田市はドライブ途中に立ち寄るのにも最適なスポットがたくさんありますが、今回は道の駅にテーマをしぼってご紹介します。
3位 道の駅白沢
日帰り温泉施設を併設した道の駅で、国道120号線に面していることから、観光客だけでなく一休みするサラリーマンにもです。農産物直売所では、沼田の新鮮な野菜や特産物が所狭しと並び、お土産を買うのにもぴったりです。
道の駅白沢は、15万年の歳月をかけて作られた日本での河岸段丘が見渡せる場所に建っています。そのため、温泉施設の望郷の湯や展望レストランからは素晴らしい景色が見渡せます。ゆっくりと景色を眺めながらランチを食べるお客さんも多いです。
晴れた日には赤城山、子持山、上州武尊山、三国連峰などが見渡せます。駐車場も広く、緑の多い気持ちのよい道の駅です。
2位 道の駅あぐりーむ昭和
初めて訪れた方は、本当に道の駅なのかと驚く場所です。道の駅あぐりーむ昭和は、その敷地のほとんどが農園というとても珍しい道の駅です。
農園や近隣で採れた新鮮な野菜が並ぶ「旬菜館」は、あぐりーむ昭和の顔です。昼と夜の寒暖差が大きい沼田地方で採れる野菜は味も抜群で、遠方より買い求めに来る人も多いことで知られています。この新鮮野菜を使った定食が食べられる「農家レストラン」もです。
他にも農作物の収穫体験やレンタサイクルもあります。近隣の広大に広がる農園をサイクリングすれば、身も心もすっかりリフレッシュできます。たくさん体を動かして、おいしい御飯を食べてと一日中楽しめます。アクセスも便利で、関越自動車道昭和インターチェンジを降りるとすぐです。
1位 道の駅川場田園プラザ
沼田の道の駅第1位は、川場田園プラザです。関東の道の駅で5年連続に選ばれたこともある道の駅で、休日には遠方から訪れた人で賑わう沼田で大の観光スポットです。
武尊山の麓に広がる広大な敷地に、ファーマーズマーケットやパン工房、ビール工房、ピザ工房、プレイゾーンなどがあります。徒歩10分ほどで道の駅が運営する宿泊施設も完備しています。もちろん地元で採れる新鮮野菜や、幻の米と言われる、雪ほたかなど魅力的な地元の商品も多数あります。
ラーメンにこだわりカレーうどんなど、レストランも充実しています。日帰り温泉もあり、大人から子供まで、一日中楽しめます。立ち寄る道の駅ではなく、遊びに行く道の駅です。
魅力満載!沼田の道の駅
沼田の道の駅をお伝えしましたが、さらに詳しく道の駅の魅力をご紹介します。温泉施設に足湯、採れたての新鮮野菜など沼田の道の駅は魅力がいっぱいです。
沼田は、さほど広くない範囲に3つの道の駅があるので、ドライブがてらに全てを1日で回ることもできます。特色ある道の駅ばかりなので、全て回っても楽しめます。
道の駅と一緒に立ち寄りたいスポットもあわせてご紹介します。
絶景、展望温泉
日帰り温泉を楽しみたいなら、道の駅白沢に併設されている温泉施設「望郷の湯」がです。望郷の湯からの眺めは絶景です。地質学的にも珍しい、沼田の河岸段丘が見渡せます。露天風呂から段丘を見渡せば、とても不思議な地形であることがよく分かります。
ロビーはカフェテリアのような雰囲気で、休憩所も明るくお洒落です。休憩所の大広間からカラオケが聞こえてくるような日帰り温泉のイメージを打ち消し、女性のリピーターも多い温泉です。個室休憩所もあるので、家族連れでも恋人同士でもゆっくりと楽しめます。
寝転がれる足湯
農園と道の駅がひとつになった、道の駅あぐりーむ昭和には珍しい足湯があります。室内にある足湯で、全面フローリングになっているので、寝転がりながら足湯に入れます。施設側も寝転がりながら足湯に入れる、とうたっているので、遠慮せずに寝転がることができます。
また月に一度のイベントとして、りんご湯や桜湯など変わったお湯を楽しめます。ドライブ途中に立ち寄って、ゆっくり足湯に浸かれたら最高の贅沢です。雨や雪といった天候に関係なく足湯を楽しめるとあって、沼田でも急上昇中のスポットとなっています。
関東最大のラベンダー畑
たんばらラベンダーパークは沼田市玉原高原にある、関東最大のラベンダー畑です。冬はスキー場として営業していますが、例年6月から9月はラベンダー畑としてオープンします。ラベンダーのシーズン中は、ふわっとラベンダーの香りが漂い、園内を歩いているだけで癒されます。
他にも子供が遊べる遊具や、ドッグラン、沼田の食材を使ったレストランなど家族で楽しめる施設があります。化粧水やオイルなど、ラベンダーを使ったオリジナルグッズは女性にです。首都圏からも日帰りできるスポットとして、沼田のの観光地となっています。
道の駅だけではなく、何処かに立ち寄りたいという方にです。沼田インターチェンジのある沼田方面に下ってくれば、道の駅川場田園プラザ、道の駅白沢と2つの道の駅があるので、便利です。
沼田のお土産を買うならここ!
道の駅川場田園プラザは、地元のおいしいものを集めた店舗があります。「カワバプレミアム」では、地元のりんごやブルーベリーを使ったすこし贅沢なスイーツを買うことができます。丁寧に作られたプレミアム商品なので、まさにお土産にぴったりです。
「川場物産センター」では、地元の果実を使った果実酒や地酒を多く取り揃えています。ビール工房では地ビールを買うことができます。地元の美味しいお酒は、お酒好きにはたまらないお土産です。
吹割の滝
沼田の一番の観光名所といえば「東洋のナイアガラ」として知られる吹割の滝です。利根川の支流である片品川に突然現れる大地を割ったような滝は圧巻です。日本の滝百選や天然記念物に指定される、非常に珍しい形状の滝です。
夏は新緑、秋は紅葉が美しく多くの観光客が訪れます。吹割の滝周辺は全長約2kmの遊歩道が整備されており、「般若石」や「千畳敷き」「浮島」など滝以外の名勝も見ることができます。ゆっくり歩くと1時間ほどの散策コースとなっています。
吹割の滝は国道120号線沿いにあり、車で10分ほど走れば国道沿いに道の駅白沢が見えてきます。吹割の滝を散策した後は、道の駅に立ち寄って休憩してみてはいかがですか?
いちご狩り
道の駅とセットで訪れて欲しいのは、子供にも女性にものいちご狩りです。沼田にはいちご狩りができる施設が多数ありますが、は道の駅川場田園プラザから2kmと、歩いても行けてしまう距離にある観光苺園オーツ・ファームです。
2月から5月まではいちご狩り、7月中旬からはブルーベリー狩り、7月下旬9月下旬まではとうもろこしの収穫ができます。オーツ・ファームで食べられるいちごは「やよいひめ」と言って、群馬県生まれの大粒で甘みが強い品種です。
いちご狩りで汗をかいたら、道の駅川場田園プラザに立ち寄って温泉で汗を流してください。
今すぐ行きたくなる!沼田の道の駅
沼田の道の駅を紹介してきましたがいかがでしたか。温泉施設でゆっくりできたり、一日中遊べたり、室内の足湯があったり、特色ある道の駅ばかりで、とても魅力的です。
高速を使えば、都内からも日帰りできる場所ですから、今週末にさっそく予定を立てて沼田の道の駅へお出掛けしてみませんか。
初回公開日:2017年10月19日
記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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