草津の道の駅・イベント・道の駅詳細情報など紹介
更新日:2024年09月01日
草津の道の駅紹介
草津ってどんなところ?
日本三大名泉ともいわれる草津温泉は、群馬県吾妻郡草津町にある日本を代表する温泉地です。歴史は古く、室町時代や戦国時代に湯治場として人が訪れるようになったとされています。
明治時代に、日本に招かれたドイツ人医師エルヴィン・フォン・ベルツによって、草津は温泉療養地として再評価され世界に紹介されました。戦後に、一般観光客を集める温泉観光地として、さらに評価を高めています。
草津の道の駅はどこにある?
草津の道の駅「草津運動茶屋公園」は、草津温泉の玄関口といえる場所にあります。草津温泉中心街の湯畑まで約1.3㎞の場所にあり、標高は1200mと高く冬場は冬季用タイヤが必要です。
日本ロマンチック街道の別名を持つ国道292号線に面しており、群馬大津からの上り坂は夏は豊かな緑に囲まれ、冬は雪に覆われるアルペンルートです。
道の駅に博物館があるの?
草津温泉を、世界第一級の温泉保養地と紹介したドイツ人医師のベルツ博士を記念したベルツ記念館が施設内にあります。建物の中には、草津温泉の姉妹都市チェコのボヘミアグラスや、ドイツの木工工芸品などのヨーロッパの輸入雑貨を取りそろえたおしゃれなミュージアムショップがあり、記念館はその2階です。
また、施設内には「日独ロマンチック街道資料館」もあります。草津周辺の高原地帯が、ドイツのロマンチック街道沿線の光景と似ていることから名付けられた日本ロマンチック街道は、長野県上田市から草津町を経由して栃木県宇都宮市へと向かいます。日独それぞれの街道や街道沿いの街の資料を公開しています。
お土産を買うなら?
ミュージアムショップの道をはさんだ向かいに特産ショップがあり、草津の名産品やお土産が置いてあります。
ナンバー3は、くま笹ひもかわうどんでビタミンやミネラルをたっぷり含んだクマザサパウダーを練り込んだ、ショップオリジナルのひもかわうどんです。ナンバー2は、焼き立てのチーズタルトを冷やして食べるとろりと濃厚なタルトです。は、草津名産の花豆を使ったショップオリジナルの手作りロールケーキです。抹茶ベースのロールケーキはスイーツ通も納得の味です。
運動公園は?
道の駅のベルツ記念館側に「つつじ園」があります。丘の斜面に遊歩道があり、ドライブ休憩の散歩を楽しめます。運動公園は桜やツツジの名所で、ツツジの見ごろは6月中旬になります。緑の豊かな公園で散歩しながら森林浴ができます。
シンボルの展望歩道橋
国道292号を渡る歩道橋の両サイドが展望台にされており、北に草津の温泉街が南に浅間山が望めるのが展望歩道橋です。周囲に高い建物がないので、眺望のよさは折り紙付きです。
レストランは?
道の駅にある軽食喫茶コーナーで食事ができます。地元の名産品を使ったうどんやわさびコロッケ、夕張メロンソフト、白根肉うどん白出し味などが味わえます。草津道の駅オリジナルの「湯まめちゃんの花豆ミルクソフトクリーム」は、濃厚な味で大好評です。
ランチは?
ランチでしたいのは、メニューの「上州名物ひもかわうどん」です。ひもかわうどんは幅が広く薄い麺を使い、つるっとしたのど越しが特徴です。
草津運動茶屋公園のひもかわうどんは、地元産マイタケの天ぷら入りで、その歯ごたえと美味しさで味です。
いちご狩りは?
草津温泉にはいちご狩りができる農園はありませんが、草津に向かう関越自動車道の出口となる渋川伊香保IC近辺に、いちご狩り狩り農園がたくさんあります。また、草津に向かうルートにある東吾妻町にも、いちご狩りができる農園がいくつかあります。
車中泊は?
大観光地の草津の玄関口にあり、車の行き来や観光客も多い道の駅のため、あまり車中泊に適しているとはいえません。また、ミュージアムショップ側の第2・第3駐車場は、営業終了後の17:00〜8:30まで駐車場を閉鎖されるので、車中泊に適していません。
草津の道の駅詳細情報
道の駅草津運動茶屋公園の詳細データ紹介
草津温泉の中心街から約1.3㎞と近い場所ですので、温泉の行き帰りに立ち寄りやすい道の駅です。行きに立ち寄ってトイレ休憩をしてから草津に向かうとか、帰りにお土産を買い忘れたら立ち寄るなど、アクセスのよさを活かせる道の駅といえます。その道の駅の詳細な情報をご紹介します。
住所
群馬県吾妻郡草津町大字草津2-1
各施設の営業時間
【観光案内デスク/ショップ・記念館】
9:00~17:00/定休日:無休(臨時休館あり)
【駐車場/トイレ/公衆電話】
24時間利用可能
駐車場
普通車99台/大型車10台/身障者用2台
トイレ
男性用11/女性用6/身障者用1
車以外のアクセス方法は?
車以外で草津運動茶屋公園に向かうには、JR高崎駅からJR吾妻線に乗り長野原草津口駅で降りて、JRバス関東に乗り替え運動茶屋バス停で降りて道の駅まで徒歩3分ほど歩く方法があります。
東京駅からの所要時間はおよそ3時間強で、車と大差ありません。
どんなイベントがあるの?
毎年恒例になっているイベントとして、道の駅に隣接する「やすらぎ公園」で行われる「カブトムシ採集」があります。これは毎年8月8日に公園内をいくつかのエリアに区切り、2000匹以上のカブトムシを放して来場者に採集してもらうイベントです。
参加料は無料のため、子どもから大人まで大のイベントです。
草津温泉のイベントは?
草津伝統のイベントとして、湯畑近くの熱乃湯で毎日開催される「湯もみ」があります。こちらは道の駅から徒歩20分のところにあり、1日6回開催されています。飛び入り参加できる湯もみ体験コーナーもあるので、イベントです。
同じく湯畑で開催されるイベントして、キャンドルによる湯畑のライトアップが行われています。お寺へと続く石段に並べられた1200個以上のキャンドルの灯りと湯けむりが、草津の夜景を幻想的に演出します。開催期間は事前にHPなどで確認が必要です。
草津の道の駅草津運動茶屋公園周辺の観光スポット
道の駅草津運動茶屋公園の周辺は、見所満載の観光スポットが数多くあります。群馬県の温泉地であり、ダイナミックな景観の大自然に恵まれたエリアとして有名です。
草津の道の駅を拠点に、ドライブプランを練るのはいかがでしょうか。
草津温泉
日本を代表する名湯のひとつで、極めて豊富な湯量と高い湯温を誇る温泉地です。泉質は基本的に酸性泉で、源泉によっては硫黄泉もあります。湯畑を中心とした温泉街に大小200以上の宿泊施設があり、日帰り入浴を楽しめる町営の共同浴場や外湯もあります。
湯畑から西に20分ほどのところに日帰り客用の無料駐車場があるので、草津の温泉街を散歩しながら中心街に向かうことができます。
草津温泉のライブカメラ
草津温泉ポータルサイトに、有名な観光スポットの様子がわかるライブカメラが用意されています。ライブカメラは湯畑・西の河原・国際スキー場・白根山・ロープウェイ・キッズパークの6種類で、草津の四季を楽しめます。
草津国際スキー場
冬は全長8㎞の滑走距離を誇る縦長のゲレンデとして有名な草津国際スキー場が、道の駅からおよそ2㎞ほどのところにあります。標高の高いスキー場のため、国内でも屈指のパウダースノーを楽しめます。草津の温泉街では、ほとんどの宿がスキー場まで宿泊客のバス送迎サービスをしています。
夏はスキー場のある天狗山プレイゾーンで各種スポーツや、ロープウェイを使った本白根山ハイキングを楽しめます。
志賀草津高原ルート
道の駅の前の走る国道292号線で草津温泉街を抜けると、志賀草津高原ルートに入ります。草津温泉と長野県の志賀高原をつなぎ、全長約40㎞で標高2172mの最高地点を走り抜けるアルペンルートです。
渋峠にある日本国道最高地点から眺める上信越高原国立公園のパノラマは、ほかでは味わえない雄大さがあります。11月上旬から4月下旬までは、積雪のため通行止めになる厳しい大自然に囲まれたルートです。
白根山
志賀草津高原ルートの途中にある白根山は、山頂にエメラルドグリーンに染まる火口湖の「湯釜」の絶景が楽しめます。山麓の駐車場に車を停めて、遊歩道を20分ほど歩くと見えてくる湯釜は、SF映画のロケ地になりそうな絶景が広がっています。
道の駅からのアクセスもよいので、この世のものとは思えない別世界を楽しめる、ドライブにしたいスポットです。
草津よいとこ一度はおいでをリアルに楽しもう!
日本の温泉地草津が間近にあり、周囲に絶景スポットが数多くあるのが草津の道の駅草津運動茶屋公園です。日帰りで行くのはもったいない観光名所なので、ぜひ宿泊前提でドライブに出かけてはいかがでしょうか。
四季を通じて楽しめる温泉に加えて、すばらしい景観が草津にあります。
初回公開日:2017年10月19日
記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。