栃木県の道の駅・道の駅・グルメ紹介
更新日:2024年09月07日
栃木県の道の駅10
栃木県は、関東地方北部に位置します。実は、道の駅天国ということはご存知でしょうか。TVなどで北関東三県として話題になることもある栃木県ですが、温泉や世界遺産である日光を有するの観光地でもあります。
交通網も発達していて、東北自動車道・北関東自動車道、さらには東北新幹線も通る、まさに関東から東北への玄関口です。そういったことから主要道路や幹線道路も多く、道の駅が多いんです。今回は、数ある栃木県の道の駅の中から、10と紹介します。
10.道の駅みかも
平成18年にオープンした栃木県内では13番目の道の駅です。東北自動車道・佐野藤岡ICを降りてすぐの国道50号線沿いにあるので、高速を降りたあとのひと休みにも最適です。みかも山公園からお近いので、週末には子供連れのファミリーにもです。
地元の新鮮野菜がとにかくたくさん売られています。しかも安いので、野菜目的で遠方から訪れる人も多いです。レストランでは、栃木での佐野ラーメンも食べられます。
道の駅みかも詳細データ
住所:栃木県栃木市藤岡町大田和678
定休日:火曜日【物産館(こならの里)・食事処(レストランしもつけ)は無休】
営業時間:9:00~18:00物産館(こならの里)9:00~21:00
レストラン:10:00~19:00
駐車場:小型車93台、大型車39台、身体障害者用3台
9.道の駅はが
道の駅はがの一番の特徴は、日帰り温泉施設が併設されていることです。さらに、道の駅とあなどることなかれ、2つの源泉が楽しめる温泉旅館にも負けないの温泉施設です。こうした温泉施設を併設した道の駅が、栃木県にはとても多いのが特徴と言えます。
物産館では地元の野菜や、果物が売られています。秋には、特産の梨を使った「梨の皮むき大会」などが行われ、毎年のイベントとなっています。
道の駅はが詳細データ
住所:栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井842番地1
定休日:水曜日(祝日は営業)、年始
営業時間:9:00〜18:00(10月〜2月は17:00まで)
レストラン:10:00~17:30(10月~2月は16:30)
駐車場:大型車13台、小型(普通)車399台、軽自動車5台、身障者4台
8.湧水の郷しおや
8位は湧水の郷しおやです。比較的新しい道の駅で平成24年オープン、栃木県内で20番目に誕生した道の駅です。「湧水の郷」とは、日本名水百選にも選ばれた尚仁沢湧水から名付けられました。
湧水の郷しおやは、レストランに力を入れており、農村レストランで食べられる、尚仁沢湧水の水で打ったそばは絶品です。飲食館では、米粉ピザや鮎の塩焼き・日光の天然かき氷などご当地ならではのものが揃っています。
湧水の郷しおや詳細データ
住所:栃木県塩谷町船生3733-1
定休日:年末年始
営業時間:農産物直売所8:30~17:00飲食舘9:00~17:00
レストラン:11:00~15:00
駐車場:102台
7.道の駅しもつけ
道の駅しもつけは、新国道4号線沿いにある道の駅です。交通量も多い場所にあることから利用者も多い道の駅です。4号線を走っていれば、目に留まるような外観も魅力的です。目を引くのはカラフルな物見塔。関東平野が一望できる展望台になっています。
他にも「ふれあい館」には一年中泳げる温水プールや日帰り温泉、バーベキューができる施設があったりと、まさに一日中遊べる体験型の道の駅です。
道の駅しもつけ詳細データ
住所:栃木県下野市薬師寺3720-1
定休日:第1・3水曜日、1/1~1/3
営業時間:直売・物産施設 9:00~18:00(6~8月は19:00まで)
レストラン 11:00~19:00 (L.O18:30)軽食コーナー 9:00~19:00 (L.O18:30)
駐車場:263台、大型車40台
6.道の駅ましこ
益子焼で知られる益子町に出来た道の駅です。新しくて、おしゃれな道の駅ですが、幹線道路からは少し離れているため、この順位といったところでしょうか。
道の駅ましこではコンシェルジュが在駐しており、観光案内から移住相談まで行っています。また、レンタサイクルやピクニックシートの貸し出しも行っており、手軽に益子を楽しむことができます。
レストランでは、地元の食材を使った定食やデザートがです。オンラインストアもあるので、おいしかったまた欲しいと思うものをネットで買えるもの魅力です。
道の駅ましこ詳細データ
住所:栃木県益子町長堤2271
定休日:毎月第2火曜日
営業時間:9:00~18:00
5.那須友愛の森
東北自動車道那須ICを降りて那須へ向かう途中にあります。那須は、栃木県でもの観光スポットです。駐車場も広く、休憩するのにもお土産を買い求めるのにも最適な道の駅です。メディアでもとりあげられたことのある特産品を数多く取り揃えています。
ふるさと物産センターでは、那須の特産品や、那須ブランドとして認定された乳製品やチーズなどを買うことが出来ます。また日替わりで、那須の牧場のソフトクリームが数種類販売されているので、シェアすれば食べ比べることもできてです。
那須友愛の森詳細データ
住所:栃木県那須町高久乙593-8
定休日:工芸館:12~3月 水曜/ふれあいの郷直売所:12~2月 木曜
なすとらん:12~3月上旬 火曜/ふるさと物産センター:12~3月 月曜
営業時間:観光交流センター9:00~18:00/ふれあいの郷直売所9:00~16:00
ふるさと物産センター10:00~16:00
レストラン:11:00~14:00(LO)
駐車場:小型車153台、大型車9台
4.道の駅きつれがわ
4位にランクインした道の駅きつれがわも、温泉施設がある道の駅です。喜連川温泉は日本三大美肌の湯として有名です。やっぱり温泉施設があるとが高いです。
毎週日曜日には日曜朝市が行われていて、喜連川名物の温泉パンを使ったモーニングセットなどがです。季節によっては、新米の試食なども行っています。レストランコーナーには、地元の店が勢ぞろいしているので、どれを食べようか迷ってしまうくらいです。2017年にリニューアルオープンしました。
道の駅きつれがわ詳細データ
住所:栃木県さくら市喜連川4145-10
定休日:第2・4月曜日(祝日を除く)
営業時間:直売所:9:00~18:00/温泉:10:00~23:00
レストラン:9:00~18:00/桔梗花実やのみ21:00
駐車場:大型9台/普通220台/障害者用4台
3.どまんなかたぬま
日本列島の中心地が、栃木県佐野市の田沼地区にあることから「どまんなか」の名前が付きました。県南に位置し、群馬や埼玉にも近いことから県内外を問わずにの高い道の駅です。敷地には無料の足湯を完備。立ち寄った人の癒しスポットになっています。
どまんなかたぬまは、食が充実しているのも魅力です。ご当地グルメのいもフライやポテト入り焼きそば、佐野ラーメンはもちろん手作りパンや豚まんのお店など盛りだくさんです。また、夏のお化け屋敷や冬のイルミネーションなどイベントも大です。
どまんなかたぬま詳細データ
住所:栃木県佐野市吉水町366-2
定休日:水曜日(祝日は除く)・1/1~1/2年始は休館
営業時間:8:00~18:00
レストラン:9:30~19:00(L.O.18:30)各店舗により差あり
駐車場:普通車470台/大型車22台/身障者用6台
2.ろまんちっく村
ろまんちっく村は、ただ立ち寄るだけではない滞在体験型の道の駅です。その敷地面積は46ha、なんと東京ドーム10個分もの広さがあります。その中には、宿泊施設・天然温泉・ドッグラン・体験農場・熱帯温室などまさにひとつの村とも言える充実の施設があります。
ろまんちっく村クラフトブルワリーでは、宇都宮産の麦芽を使用した地ビールも製造しており、出来立てのクラフトビールを味わうことも出来ます。一泊して、車の運転を気にせずゆっくりと地ビールを味わいたいです。東北自動車道宇都宮ICから5分で、アクセスも便利なのもの理由です。
ろまんちっく村詳細データ
住所:宇都宮市新里町丙254
定休日:毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:8:00~18:00
レストラン:10:00~18:00
1.道の駅もてぎ
栃木県の数々の道の駅の中で、堂々の第一位を獲得したのは、道の駅もてぎです。この道の駅は本当に盛りだくさんでです。
メディアでも取り上げられたので知っている人も多いかもしれませんが、道-1グランプリで優勝した「ゆず塩ら~めん」が食べられます。ゆず塩を使った鶏がらスープと特製の生麺が良く合います。一緒に提供してくれるゆず酢を入れると、風味が変わって二度楽しめます。
もう一つのの理由は、SLがすぐ横を走ることです。土日祝日限定ですが、SLを近くで見られるとあって、鉄道ファンにも絶大なを誇ります。また、SL遊具などがある河川公園が隣接しているので、天気がいい日には道の駅で買ったものを公園で食べるのも気持ちがいいです。
道の駅もてぎ詳細データ
住所:茂木町茂木1090-1
定休日:第1・3火曜日
営業時間:09:00~19:00/9:00~18:00(10~3月)
レストラン:営業時間と同じ
駐車場:333台
こんな時に!栃木の道の駅
栃木県の道の駅10をご紹介しましたが、さらに詳しくどんな時にかご紹介したいと思います。温泉・足湯など利用したいスポットに合わせて楽しむことができます。
天然温泉が楽しめる道の駅
栃木県内で天然温泉が楽しめる道の駅は、全部で4ヶ所あります。
道の駅うつのみや ろまんちっく村(宇都宮市)
道の駅きつれがわ(さくら市)
道の駅はが(芳賀郡芳賀町)
道の駅湯西川(日光市)
どれも良質の天然温泉です。道の駅で温泉地顔負けの温泉にゆっくりつかれば、ドライブの疲れも吹き飛びます。
車中泊に「道の駅はが」
車中泊は、今や旅の形の一つです。安全に快適に車中泊を楽しめる、道の駅は「道の駅はが」です。「道の駅はが」は、温泉施設ロマンの湯を併設しています。21時まで営業しているので、車中泊の夜もゆっくりと湯船につかることができます。駐車場も広く、大きな通りに面しているので、防犯上の意味でも安心です。車中泊の際は、マナーを守って楽しんでください。
宿泊できる道の駅ろまんちっく村
全国でも珍しい宿泊施設を備えた道の駅が「ろまんちっく村」です。体験農業や、いちご・ブルーベリー摘みなどの摘み取り体験が出来るほか、遊具を備えた芝生公園など一日中遊べる施設がたくさんあります。
さらに、園内にはビール醸造所があり、出来立てのビールを味わえるレストランがあります。これを目的に訪れる人も多いの地ビールです。大人も子供も楽しめる道の駅です。
ゆっくり足湯を楽しめる「どまんなかたぬま」
どまんなかたぬまは、足湯を楽しめる道の駅としてです。清潔で広い足湯が無料で利用できます。足湯のある道の駅は他にもありますが、ここの足湯は19時までと他の道の駅と比べると遅くまで営業しているので、ドライバーにはありがたい施設です。
売店でタオルが販売されているので、ふらっと立ち寄っても手ぶらでも足湯を楽しむことができます。
道の駅で食べたい!栃木のグルメ
道の駅と言えば、忘れてはならないのがグルメです。地元の魅力が集まった道の駅は、ご当地の美味しい物が食べたい時にぴったりの場所です。道の駅で食べられる栃木の美味しいグルメをご紹介します。
夏に食べられるいちご「なつおとめ」
道の駅にしかたで夏に売り出しているのが、なつおとめです。いちごの旬は冬から春ですが、いちごの生産量全国一位を誇る栃木県が品種改良で作った、夏から秋にかけて旬を迎えるいちごがなつおとめです。
通常6月から10月くらいまで販売されており、なつおとめを使ったジェラートなどもです。貴重ないちごなので、なつおとめを目的に行かれる場合は事前に問い合わせをしてから出向かれるのが確実です。
水車で挽いた本格そば
道の駅東山道伊王野では、水車で挽いた本格的なそばを食べることができます。東日本での大きさを誇る巨大水車で実際にそば粉を挽いているところを見学することができます。挽き立てのそば粉を使ったそばは、お食事処水車館で食べられます。地元の人も訪れるのそば処となっています。
常時20種類の手作りアイス
道の駅ばとうにあるアイス工房武茂の郷では、常時20種類の手作りアイスが楽しめます。季節限定のフレーバーもあり、何度訪れても新しい味があるので飽きません。材料も地元産にこだわり、無添加無着色なので、お子様にも安心です。
贅沢!まるごと苺のかき氷
栃木県と言えば日光の天然氷が有名ですが、道の駅みぶで食べられる「将軍の苺氷」は、とても贅沢なかき氷です。完熟した苺を凍らせて、それをまるごと削ったかき氷です。さらに、スカイベリー・とちおとめ・とちひめと三種類もの苺を使っています。
道の駅みぶは北関東道壬生パーキングエリアに隣接しており、高速道路からも一般道からも入ることが出来て大変便利です。贅沢なかき氷ぜひ食べてみてください。
今回は栃木県の道の駅についてご紹介しました。
魅力いっぱいの栃木県の道の駅をご紹介しましたが、いかがでしたか。通り過ぎるなんてもったいない、魅力的な道の駅がたくさんあります。温泉にグルメに、さっそく出掛けてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年10月12日
記載されている内容は2017年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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