Search

検索したいワードを入力してください

氷見の道の駅・詳細情報・道の駅グルメ紹介

更新日:2024年03月29日

富山湾に面した海辺の町、氷見は有名な寒ブリをはじめとした新鮮な海の幸の宝庫です。そんな氷見市にある道の駅「ひみ番屋街」は、海の幸をふんだんに使ったグルメや海鮮市場、温泉とアミューズメントが満載。そんな道の駅「ひみ番屋街」の魅力に迫ってみました。

氷見の道の駅・詳細情報・道の駅グルメ紹介

氷見の道の駅といえば「ひみ番屋街」で決まり!

氷見市は、富山県の西部、能登半島の付け根あたりにある海辺の町です。目の前の富山湾には、新鮮で活きの良いことを意味する富山弁である「きときと」な海の幸に溢れ、有名な寒ブリをはじめ一年を通して北陸の海産物を堪能することができます。

そんな氷見市の漁港の真ん前という絶好のロケーションにある道の駅が、氷見漁港場外市場 「ひみ番屋街」です。天気の良い日には、富山湾ごしに雪をかぶった立山連峰が一望できます。ここでは、道の駅「ひみ番屋街」の魅力についてご紹介します。

ひみ番屋街の温泉で疲れを癒す

道の駅氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」に併設されているのが、源泉かけ流しの天然温泉、氷見温泉郷「総湯」です。泉質は塩化物強塩泉で、薄茶色のさらりとしたお湯は血液循環を高める他、痛みを和らげる鎮痛効果もあります。

内湯の他に露天風呂・サウナ・炭酸風呂・ジェット風呂・寝湯・水風呂と内容も充実し、海沿いの浴室からは遠く立山連峰を拝むこともできます。料金は大人600円、子供300円とリーズナブルなのも嬉しいところです。

ひみ番屋街で車中泊

道の駅「ひみ番屋街」での車中泊についてです。駐車場は、かなり広く夜間は車の数も少なくなるのでプライバシーの確保は問題ありません。また、道の駅自体が平地にあるため、駐車場には起伏がなく、フラットな状態なのも車中泊向けだと言えます。駐車場は広いのですが、道の駅の営業終了後も24時間利用可能なトイレが駐車場エリアの両端にあるので安心です。

お風呂に関しては、上で紹介している氷見温泉郷「総湯」だけでなく、道の駅のエリア内に無料の足湯コーナーもあります。食事についても道の駅のフードコートの営業時間が19時まで、バラエティに富んだ飲食施設の営業時間が21時までなので、遅く着いても飲食可能です。

氷見の魚が満載の海鮮市場

道の駅氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」の目玉の一つとなっているのが、海鮮市場です。なんといっても、富山湾の海の幸が溢れる氷見漁港の真ん前という立地のおかげで、地元で獲れた新鮮な魚介類が店頭に豊富に並びます。道の駅には、漁師が経営する店舗も多くあります。

「きときと」をモットーに売り切れご免もあたりまえなので、良いものをゲットしたいなら早めの購入をおススメします。また、干物や珍味などの手の込んだ加工食品を扱う店も多く、お土産にも最適です。

ひみ番屋街でランチを楽しむ

道の駅「ひみ番屋街」のフードコートには、ランチにピッタリの麺類や丼物等が、リーズナブルな価格で揃っています。オープンテラスにテーブルが並んでいるので、ポカポカとした暖かな日ざしを浴びながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

フードコート内の「洋食屋HALO」は、1971年創業の老舗洋食屋です。氷見牛カレーやオムライスなど、海鮮とは異なる氷見のグルメを味わうことができます。その他「丼屋 ぼよんさ」では海鮮にとどまらず「氷見牛の牛丼」や「カレー丼」など、氷見らしいバラエティあふれる丼物を味わえます。

氷見のお土産はひみ番屋街で

富山のお土産といえば名産の「ますの寿司」です。このますの寿司とは、鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司の一種で、富山のお土産や駅弁として有名です。

道の駅「ひみ番屋街」の物販コーナー「南の番屋」にある「押し寿司 氷見若廣」では、この名物ますの寿司の他、さば寿司、かに寿司などの各種押し寿司を実演販売しており、お土産に最適です。

道の駅 氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」の詳細情報

ここでは、道の駅氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」についての詳細情報について解説します。

営業時間

●物販施設 8:30~18:00
●鮮魚施設 鮮魚は売り切れ次第終了
●フードコート 8:30~19:00
●飲食施設 11:00~21:00

●回転寿司 10:00~21:00
※店舗により、営業時間は異なります
休館日は1月1日

●氷見温泉郷「総湯」 10:00~23:00
年中無休

道の駅ひみ番屋街のフロア紹介

道の駅「ひみ番屋街」は、漁師が漁場近くの海岸線に作る作業小屋である「番屋」をイメージしています。フロアはいくつかの「番屋」と呼ばれるエリアに分かれており、バラエティに富んだ施設が、カテゴリーごとに整理されています。

東の番屋①:飲食

東の番屋②:鮮魚

西の番屋①:飲食

西の番屋②:みやげ

西の番屋③:干物

北の番屋:回転寿司

南の番屋:物販

みのりの番屋:野菜

番屋亭:魚のレストラン

アクセスマップ

(1)自動車:北陸自動車道の小矢部砺波ジャンクションから能越自動車道に入り約26分です。氷見インターチェンジで下り約8分

(2)電車:
・JR氷見駅からタクシーで約5分 
・JR氷見駅から加越能バスで約12分 
・JR氷見駅から徒歩で20分

氷見の道の駅グルメ紹介

富山湾の新鮮な海産物だけでなく、農業県としても名高い富山県の農産物、そして立山連峰をはじめとする山々の自然の恵みと、氷見には富山中のおいしいものが集まってきます。そんな富山の食を堪能できる道の駅「ひみ番屋街」のグルメをご紹介します。

回転寿司なら「氷見前寿し」

道の駅「ひみ番屋街」で回転寿司を楽しみたいなら、北の番屋にある「氷見前寿し」です。ここ「氷見前寿し」は、氷見前浜でとれたての魚を豪快で繊細な握りで堪能することができます。値段も2貫で100円からとお財布に優しいのも魅力です。特におススメは「氷見三種」という盛り合わせで、毎日日替わりでその日一番新鮮なネタを味わうことができます。

寒ブリなら「番屋亭」

日本中で獲れるブリの中でも、冬の日本海で獲れるブリだけが寒ブリと呼ばれます。夏場エサを追って北海道まで北上したブリは、秋になって水温が下がってくると再び南下します。たっぷりエサを食べて脂ののったブリは富山周辺に集まり、この時期に氷見漁港で水揚げされる寒ブリは、他のブリにはない濃厚な味わいとなります。

道の駅「ひみ番屋街」の魚のレストラン「番屋亭」では、鰤しゃぶ定食や、鰤刺身定食で、この氷見の寒ブリを堪能できます。寒ブリの旬は12月下旬から2月上旬までのため、冬季限定メニューとなります。また、旬の時期はかなり店内も込み合い、待たされることになります。本場氷見の寒ブリは、一度は味わってみる価値があります。

ラーメンなら「麺屋 いく蔵」

富山のB級グルメとして有名なのが、富山ブラックラーメンです。醤油を濃くしたダシで真っ黒なスープが特徴のラーメンです。ここ「麺屋 いく蔵」は、氷見のご当地の味として開発された「氷見いく蔵ブラック」が味わえます。パンチの利いた黒コショウのラーメンですが、やや薄目の味付けで見た目のわりに食べやすい仕上がりとなっています。

氷見牛なら「牛屋」

魚のイメージの強い氷見ですが、意外にも氷見牛というブランドのおいしい牛肉も味わうことができます。氷見牛とは氷見市内で12カ月以上飼育され、肉質等級がB3以上、霜降り度合いBMS(脂肪交雑)が3以上のきわだつ旨味が特徴の牛肉です。

道の駅「ひみ番屋街」でこの氷見牛を味わえるのが、精肉店プロデュースの「牛屋」です。「牛屋」では厳選した氷見牛を一頭丸ごと使い、精肉店ならでは品質と価格で本場の氷見牛ステーキを堪能できます。

海鮮丼なら「きときと亭 三喜」

海の幸の豊富な場所だからこそ味わいたいのが海鮮丼です。この海鮮丼を味わえるのが「きときと亭 三喜」です。米どころ富山の炊き立てコシヒカリの上に、地元氷見の獲れたての海の幸をふんだんに盛り付けた海鮮丼は、店名のとおりの「きときと」ぶりで、ゼッタイに後悔はさせません。

道の駅 氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」は最高!

道の駅氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」の紹介はいかがでしたか。海産物をはじめとした物販やグルメ、立山連峰を一望できる温泉や足湯とバラエティに富んだ館内は、来るものを飽きさせません。道の駅「ひみ番屋街」で富山の恵みを堪能してください。

初回公開日:2017年10月02日

記載されている内容は2017年10月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related