福島県の道の駅・道の駅・グルメ紹介
更新日:2024年09月11日
福島県の道の駅を訪ねてみませんか?
福島県の道の駅を訪ねたことがありますか。全国的に広がりを見せている道の駅ですが、福島県でも、続々と新しい道の駅が建設されています。本記事では、数ある福島県の道の駅の中からベスト5を選んで、その魅力をお伝えします。形式でご紹介しますので、ドライブの参考にしていただければ幸いです。
【第5位】道の駅たまかわ
福島県の道の駅で第5位にランクされたのは「道の駅たまかわ」です。決して大きな道の駅ではありませんが福島空港も近くにあり、あぶくま高原自動車道の玉川インターチェンジも近いため、利便性も悪くはありません。周りを緑に囲まれた自然豊かな場所にあり環境も良好です。
道の駅たまかわには、農産物の直売コーナーがあり、安全と安心をモットーとして玉川村産にこだわった農産物が所狭しと並んでいます。生産者の名前が野菜一つ一つにプライスシールとともに張られており、リピートするのにも便利です。野菜直売コーナーの他にも、玉川村やその近辺の特産品が販売されているコーナーもあります。
玉川村は「さるなし」が特産です。そのサルなしを使って作っているジュースは、お土産にもピッタリです。珍しいジュースで、しかも美味しいのでぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。さるなしや空心菜のソフトクリームもおいしいです。
また、併設の食堂では手打ちそばも食べることができます。ぜひ一度道の駅たまかわに行ってみませんか。
道の駅たまかわの基本情報
[住所]福島県石川郡玉川村大字岩法寺字宮ノ前140-2
[電話]0247-57-3800
[営業時間]8:00~18:00(手打ち蕎麦|平日11:00~15:00土日祝日11:00~16:00)
[定休日]無休
【第4位】道の駅奥会津金山
福島県の道の駅で第4位に選ばれたのは、道の駅奥会津金山です。白虎隊で有名な会津若松市から南会津方面に国道252号線をドライブすると見えてきます。近くには、只見川があり、深緑色をした豊かな水が滔々と流れています。冬は雪深く寒いところですが、只見川沿いのその雪景色はまた格別な美しさがあります。
新潟県へと通じる国道の途中にあるため途中休憩には最適な場所にあり、雪像で有名な只見の雪祭りの際にも多くのドライバーが訪れています。近くには、ヒメマスで有名な沼沢湖があり、釣りを楽しむこともできます。
農産物直売コーナーには金山産の新鮮野菜が並べられ、地元の方々も含め多くの買い物客が訪れています。金山町は赤カボチャが特産で、まるで栗を食べているかのようにホクホクしており、甘さも果物並ということでこれを目当てに来る方もたくさんいます。
併設の「こぶし館」では、手打ちそばが堪能でき、会津名物のソースカツ丼も食せます。金山町近辺には温泉も多いので、合わせて立ち寄ってみると良いでしょう。
道の駅奥会津金山の基本情報
[住所]福島県大沼郡金山町大字中川字上居平949番地8
[電話]0241-55-3334
[営業時間]9:00~18:30(冬季は17:30まで)食堂(11:00~15:00)
[定休日]12/31~1/2
【第3位】道の駅猪苗代
福島県の道の駅で第3位にランクされたのは、道の駅猪苗代です。磐越自動車道の猪苗代磐梯高原インターチェンジを降りてすぐ目の前という便利な場所にあります。高速道路の運転の疲れを癒そうと、多くのドライバーが立ち寄っています。間もなく操業1年を迎えるまだ新しい道の駅です。
福島県内でもの観光地である裏磐梯方面への玄関口にあります。近くには野口英雄記念館や猪苗代湖など数多くの見どころも点在しています。後ろには、会津磐梯山がそびえ立ち「会津に来たんだなぁ」という気分に浸れます。
施設内には、猪苗代町で採れた新鮮な野菜が並ぶ直売コーナーがあり、朝から多くの買い物客で賑わっています。特に、東京方面から来た観光客などは、東京の半額ほどで野菜が手に入ると喜んでいます。は山菜です。タラの芽やフキノトウやこごみなどどれをとっても大きくて太いのばかりです。季節限定ですが、山菜好きにはたまらない道の駅です。
もちろん飲食コーナーも充実しており、会津の山塩ラーメンや会津馬肉コロッケなどここでしか食べられないメニューも楽しんでください。利便性といい、環境といい、施設の充実といい、第3位にふさわしい福島県の道の駅です。
道の駅猪苗代の基本情報
[住所]福島県耶麻郡猪苗代町堅田苅五百1番地
[電話]0242-36-7676
[営業時間]物産コーナー(9:00~18:00):メインダイニングI(ランチ11:00~14:00カフェ14:00~16:00):猪屋・磐梯スノードッグ・宝来堂(9:00~17:30)
[定休日]年中無休
【第2位】道の駅安達
福島県の道の駅第2位にランクされたのは「道の駅安達」です。実はこちらの駅、国道4号線沿いにあるのですが、上り線と下り線の両方にあるという福島県内でもここしかない珍しい道の駅なのです。その珍しさから第2位に選びました。
まず、上り線ですが農産物直売コーナー、地域物産コーナー、飲食レストランコーナー、コンビニがあります。特になのが、今話題の酪王カフェオレを使ったソフトクリームです。飲んでもおいしいのですが、ソフトにしてもまた美味しいのです。また、和紙伝承館が併設され作る工程を見学したり和紙漉き体験もできます。トライしてみてはいかがでしょうか。
次に下り線です。こちらは、農産物直売コーナー、地域物産コーナー、飲食レストコーナー、コンビニという構成です。は、レストランで飲める新鮮野菜のジュースです。生ですので風味がしっかりしていて体にもGoodです。
また、二本松ベーカリーというパン屋さんがあり、50種類以上のパンが並んでいます。コーヒーを飲みながら食べることもできますので、朝が早かったドライバーの朝食にはもってこいです。
道の駅安達上り線の基本情報
[住所]福島県二本松市下川崎字上平33-1
[電話]0243-61-3100
[営業時間]農産物直売コーナー・地域物産コーナー(9:00~18:00):のぼり食堂(7:00~19:00):みどり湯食堂(11:00~19:00):アイス工房・ツースリー(10:00~18:00冬季10:00~17:00):もめん亭(11:00~16:00):岩井屋(9:00~17:00):和紙伝承館(9:00~17:00)
[定休日]不定休
道の駅安達下り線の基本情報
[住所]福島県二本松市米沢字下川原田105-2
[電話]0243-24-9200
[営業時間]農産物直売コーナー・地域物産コーナー(8:30~19:00):レストラン(7:00~19:00):二本松ベーカリー(8:00~19:00)
[定休日]不定休
【第1位】道の駅国見あつかしの郷
福島県の道の駅で、栄えある第1位にランクされたのは「道の駅国見あつかしの郷」です。こちらの道の駅は、2017年5月にオープンしたばかりの新しい道の駅となります。福島県の道の駅の中でも1、2を争う施設の充実度を誇っています。1階が店舗になっており、2階には宿泊施設まで整えられています。何と結婚式までできでしまいます。
くにみ市場では、福島県内のお土産物をはじめ、新鮮な地元産の野菜が豊富に販売されています。国見町は、果物も特産品の一つとなっていますので、直売コーナーには、家庭で食べるお買い得なものから贈答用まで豊富な果物も並びます。
また、桃花亭では地元の食材を利用したメニューが用意され、ランチとディナーが楽しめます。さらに、国見バーガー&ジェラテリアでは名物の国見バーガーが登場します。バンズになんとサバの味噌煮が挟んであるというアッと驚くバーガーです。一度食べてみてください。
そして、ももたんカフェは昼間はカフェタイム、夜はカクテルバーに変身するという福島の道の駅では珍しい飲食スペースです。道の駅というよりも街の生活ステーションといった施設です。ですから、規模にしても利便性にしても福島県の道の駅第1位に輝くだけのことはあるでしょう。
道の駅国見あつかしの郷基本情報
[住所]福島県伊達郡国見町大字藤田字日渡二18番1
[電話]024-585-2132
[営業時間]くにみ市場(9:00~19:00):桃花亭(ランチオーダー11:00~14:30|ディナーオーダー17:00~20:30):国見バーガー&ジェラテリア(9:00~19:00):ももたんカフェ(11:00~21:00)
[定休日]年中無休
温泉?車中泊?宿泊?
今度は、温泉のある道の駅と車中泊に道の駅、それに宿泊できる道の駅をご紹介します。福島県にもそのような道の駅があるのでしょうか。ご一緒に見ていきましょう。
温泉
道の駅で温泉に入れたら言うことなしです。福島県にも、温泉が併設されている道の駅がありますのでここでご紹介します。ぜひ、ひと風呂浴びてみましょう。
●道の駅喜多の郷
[住所]福島県喜多方市松山町鳥見山字三町歩5598-1
[電話]0241-21-1139
[営業時間]9:00~21:00
[入浴料]1時間400円
[定休日]毎月第一水曜日
●道の駅山口温泉きらら289
(住所)福島県南会津郡南会津町山口字橋尻1
(電話)0241-71-1289
(営業時間)平日(12:30~20:00)土日祝祭日(10:00~21:00)
(入浴料)550円
(定休日)毎週火曜日
車中泊
道の駅で車中泊を楽しむドライバーも多いことでしょう。ただ、基本的には道の駅は休憩所という位置づけであるため、全てが車中泊に向いているとは限りません。中には、車中泊禁止の道の駅も出てきています。
その主な原因がマナー違反です。ゴミはきちんと持ち帰り、歯磨きなどトイレの水道も適切に使用し、エンジンをかけっぱなしにしないなどの近隣住民への配慮がぜひとも必要でしょう。
車中泊に適している道の駅の条件には、シャワーや温泉などの施設が道の駅もしくは近隣にあることや静かな環境であること、深夜の安全性などが挙げられるでしょう。では、福島県の車中泊にできる道の駅を幾つかご紹介します。
●道の駅喜多の郷(温泉あり)
●道の駅山口温泉きらら289(温泉あり)
●道の駅猪苗代URL(コインシャワーあり)
●道の駅そうまURL(環境安全良好)
●道の駅はなわ(環境安全良好・コンビニエンスストアあり)
●道の駅あいづ湯川・会津坂下(環境安全良好)
●道の駅安達(コンビニエンスストアあり)
宿泊
全国には宿泊施設を備えた道の駅もあります。では、福島県にはないのでしょうか。あります。できたばかりの道の駅、国見あつかしの郷です。宿泊施設の名前は「風道(かぜみち)」です。
前述のように2階が宿泊施設になっており、部屋は4つあり1日4組限定です。料金は、一人5000~8800円ほどで、人数が多いほど一人当たりの料金が安くなります。道の駅で食事もできます。また、コンビニエンスストアもありますので、困ることはないでしょう。
グルメな道の駅(福島県編)
道の駅というと、その土地のグルメに舌鼓を打つというのも楽しいです。福島県にもおいしいものがたくさんありますが、本記事では果物を一つ取り上げましょう。
桃
福島県の果物の代表格と言えば「桃」でしょう。特に、福島市などの県北部では桃が盛んに生産され、出荷されています。女性の中から「ミスピーチ」が選ばれ、福島の桃を全国にPRしています。「あかつき」「白鳳」「川中島」黄色い「黄金桃」等多彩な品種が生産されています。
道の駅国見あつかしの郷の「ももたんカフェ」では、福島の桃を使ったスイーツが楽しめとなっています。こちらで出されるのは、食物栄養専攻の学生たちによって考案されたメニューだそうです。「ピーチーズパイ」「ラブピーチサブレ」「さくっとももしゅー」「ももむぅ」等ネーミングも面白い美味しいスイーツが食せます。
ドライブの際には、ぜひ福島の桃を味わってみてはいかがですか。
福島県の道の駅へいらっしゃい!
福島県の道の駅を形式でご紹介しましたが、いかがでしたか。本記事では取り上げることができなかった魅力的な道の駅がまだまだあります。ぜひ、実際に出かけてみてお気に入りの道の駅を探してみると良いでしょう。次のドライブは福島県に決めてみませんか。
初回公開日:2017年09月30日
記載されている内容は2017年09月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。