南房総のドライブプラン｜冬/千葉/グルメなど
更新日：2024年09月01日
南房総の範囲はどこからどこまで？
よく耳にする「南房総」というフレーズですが、実際どのあたりのことを指しているのか曖昧と言う方も多いのではないでしょうか。実は明確な定義はなく、個人の主観に委ねられているのが実情です。
地理的な「南房総」と、ドライブなどの観光的な側面を持つ「南房総」では、また少し捉え方が変わります。そこで今回ご紹介する「南房総」の範囲を、袖ヶ浦市～君津市～御宿町より南とします。
南房総のドライブプラン！立ち寄りスポット
南房総のある千葉の魅力は？
今回ご紹介する南房総がある房総半島は千葉県に位置しています。千葉と言えば、成田山新勝寺や成田空港を始め、東京ディズニーリゾート、香取神宮、そして養老渓谷やマザー牧場など、たくさんの観光スポットがあります。
その中で少し首都圏からのアクセスが不便だった房総半島にもアクアラインが開通し、より気軽に千葉のドライブが楽しめるようになりました。今回は房総半島の特に南房総に絞ってご紹介しますが、魅力的なスポットが千葉にはたくさんあります。
房総だけでなく、首都圏からも気軽に行ける、歴史ある神社仏閣やアクティビティ、そして四季折々の自然を楽しめる千葉の色々なスポットへ、ぜひドライブしながら足を運んでみてください。
春の南房総は鋸山
鋸のようなキザキザの岩肌が特徴の鋸山は、南房総にドライブへ行くなら立ち寄りたいスポットです。温暖な房総半島にある山なので1年を通して行くことが可能ですが、見どころスポットが点在しているため歩きます。そのため、春の南房総にドライブに行く際のスポットとしてお勧めします。
スリル満点の「地獄のぞき」、百尺もある大きな「百尺観音」、1553体の石仏が並ぶ「千五百羅漢道」、石切場跡や日本最大の磨崖仏など、山頂からの絶景パノラマとともに、鋸山の見どころをぜひお楽しみください。
夏の南房総は白浜野島崎灯台
夏の南房総と言えば、海を連想される方も多いのではないでしょうか。そこでドライブにお勧めしたいのが、房総半島最南端の日本の灯台50選にも選ばれている「白浜野島崎灯台」です。
白鳥の灯台とも呼ばれている真っ白な灯台が、夏の青い空と目の前に広がる青い海に映えます。灯台の中は螺旋階段になっており、登ると絶景が待っています。
海風を感じる夏のドライブに最適な立ち寄りスポットです。
秋の南房総は濃溝の滝
SNSで「ジブリっぽい」と沸騰したのが、清水渓流広場内にある濃溝の滝です。季節や時間帯、天候にもよりますが、神秘的な風景を見に行きたいという方には、秋の南房総ドライブで立ち寄ってみて頂きたいスポットです。
なぜ秋なのか不思議に思う方もあるでしょう。自然の景勝地のため、四季を通じて折々の顔を見せてくれます。しかし、光のコントラストが美しいこの場所で、洞窟の中から幻想的な朝陽が射し込むのが9月のお彼岸過ぎの朝6時半～7時半頃と言われているからです。
もちろん夕陽を狙ってドライブプランを立てても、また違う光の射し込み方による幻想的な雰囲気を楽しめます。
冬の南房総は東京ドイツ村
南房総の冬をドライブするなら、東京ドイツ村のイルミネーションは鑑賞マストなスポットです。関東三大イルミネーションの1つでもあり、とても豪華で幻想的な空間が広がります。
全長70ｍの虹のトンネルや、光と音のショーなど、色とりどりの光が楽しめる3Dイルミネーションは地上から間近で鑑賞するのも良しですが、展望デッキから見下ろすとまたさらに美しさを感じることでしょう。
冬のドライブの際には、ぜひ光に包まれるドイツ村のウィンターイルミネーションを見に、お立ち寄りください。
3月の南房総はポピーの里館山ファミリーパーク
四季別で南房総のドライブ立ち寄りスポットをご紹介しましたが、3月に南房総をドライブする方に特にお勧めしたいのが、ポピーの里館山ファミリーパークです。
広大な敷地面積に咲き誇るポピーは12月から楽しめますが、最盛期の3月上旬～4月中旬は特にお勧めです。お花摘みもできるのでドライブの思い出にもなります。
またこの時期の房総半島は、千葉県花である菜の花もキレイに咲きます。館山ファミリーパークに立ち寄るドライブの道中で、黄色の鮮やかな菜の花に癒されること間違いなしです。
南房総日帰りならマザー牧場
南房総を日帰りドライブで楽しむなら、ぜひマザー牧場にお立ち寄りください。四季折々の植物と牛、羊、アルパカなどのかわいい動物たちとふれあえるスポットです。
牛の乳しぼりやファームツアー、羊のショーなど、イベントも盛りだくさんなので1日いても飽きないところもポイントの1つです。南房総の定番観光スポットでもあり、お土産も充実しているので日帰りドライブにもお勧めです。
広大な牧場内を散策すれば爽快な気分になれ、ドライブの疲れも吹っ飛んでいくこと間違いなしです。ぜひ、南房総を日帰りでドライブする際にはお立ち寄りください。
南房総ドライブデートなら鴨川シーワールド
南房総をデートでドライブするなら、お勧めの立ち寄りスポットは鴨川シ―ワールドです。広い館内では、南の国を水中散歩しているような気分を味わえる「トロピカルアイランド」や、水陸両方からアシカやセイウチが見られる「ロッキーワールド」などがあります。
かわいいイルカやアシカのショーを始め、たくさんの動物と触れ合うことができます。その中でも、国内では珍しい大きくて迫力のあるシャチのショーは特にお勧めです。観覧席に豪快な水しぶきを飛ばしてくれますが、それもまた良い思い出になること間違いなしです。
ドライブコースなら房総フラワーライン
南房総のドライブそのものを楽しみたいと言う方には、房総フラワーラインのコースがお勧めです。一部が日本の道100選にも選ばれているフラワーラインは、館山市下町交差点から南房総市和田町を繋ぐ約46kmの道路であり、海岸線を走ります。
その名のとおり早春には菜の花やポピー、夏はマリーゴールドなどが咲き誇り、ドライブが華やかな気分でできます。空気が澄んでいる日には、富士山や伊豆諸島を見ることもでき、南房総のドライブウェイとしてお勧めのコースです。
南房総のグルメと言えば…
南房総のグルメと言えば、一番に浮かぶのは「海の幸」ではないでしょうか。新鮮でリーズナブルに海の幸を堪能できるのが魅力です。普段あまり食べられない珍しい海鮮も味わえたらなお良しです。
また、勝浦タンタンメンも南房総のグルメとしてのある食べ物です。このようなご当地グルメや郷土料理など、ドライブで南房総に訪れるなら色々と堪能したいと考える方もいるでしょう。
そこで次の項では、ドライブ途中に立ち寄りたい南房総のグルメスポットをご紹介します。
南房総ドライブで立ち寄りたいお食事スポット３選
まるよ西条店
せっかく南房総へドライブへ行くならば、まるよで食事をしない手はありません。とてもボリュームがあるのに、とてもリーズナブルに海鮮が楽しめます。
連休や休日などは混雑が予想されますので、お時間に余裕を持って食事をお楽しみください。
おさかな倶楽部
冨浦漁港直営の店です。限定○食の定食や、普段あまり頂く機会のない珍しい魚介や地魚を使った定食など豊富なメニューがそろっています。
定食は売切れ次第終了となってしまい、また開店と同時に満席になってしまう店のため、こちらもドライブの計画を立てる際には、余裕を持って来店されることをお勧めします。
勝浦タンタンメン
南房総は勝浦のご当地グルメとして、じわじわとを集めているのが、勝浦タンタンメンです。真っ赤なスープの見た目通りとても辛いです。しかし、なぜか虜になってしまう不思議さがあります。辛いだけではなく深みがあります。
ただし、このご当地グルメは食べると辛みのため、むせてしまいますので食べ始めは注意が必要です。お店によりアレンジが変わるので、南房総ドライブでどのお店に立ち寄るかは、下記HPをご参照ください。
南房総のドライブを満喫しよう！
南房総のドライブで立ち寄りたいスポットをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
都心からのアクセスも良く、気軽にドライブが楽しめるようになった南房総へ行かれる際は、ぜひ参考にして頂き、楽しいドライブになることを願っております。
初回公開日：2017年10月21日
記載されている内容は2017年10月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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