の回転式のチャイルドシート・回転式と固定式の違い
更新日：2024年06月19日
の回転式のチャイルドシートって？
車に乗る時に子供の安全を守るために必要なチャイルドシートですが、使い始めればそんなに買い換える事もなく長く使っていくことになります。そのため子供を乗せる時に乗せやすいのか、設置は自分でできるのかなど、買う前の不安は尽きません。
購入する上で実際に使用する使い勝手はもちろん、どんな物がなのかも気になるところです。ここでは、今の回転式チャイルドシートをいくつか形式で紹介していくので参考にしてください。
5位:コンビチャイルドシートクルムーヴISOFIX
0歳児から4歳までが対象で最初は小さく使えて子供が大きくなるのにあわせて8段階リクライニングで上に伸びるシートが特徴的な回転式チャイルドシートです。
車の振動が与える赤ちゃんの体への影響を和らげる衝撃吸収素材を頭からお尻までの広範囲に使われているので、安心して赤ちゃんを乗せて車を走らせることができます。従来の回転式チャイルドシートの機能をそのままに小さく作られていて、横に乗る時に受ける圧迫感の軽減や車内スペースを広く取れる利点があります。
2012年7月以降の車のISOFIXの取り付け金具の義務化に伴い、簡単に取り付けらる事と安全評価においてダブル優を獲得しています。
4位:エールべべクルットNT2プレミアムカーメイト
0歳から4歳までのチャイルドシートでらくらくウォッシャブルカバーが付いていていつでも洗濯ができて清潔に保つことができます。子供の成長に合わせて肩ベルトはワンタッチハーネスで8段階に調節できるようになっています。
新生児の時に使えるままの手クッションはもちろん、赤ちゃんを守るための衝撃を軽くするベビーキャッチを搭載しています。抱っこしたままワンタッチで片手で回せる回転機能と3ステップで簡単に取り付けられるのが魅力なチャイルドシートです。
3位:ターン・レジェFIX
0歳児から4歳児まで使える360℃回転するチャイルドシートで、前向きの5段階のリクライニング機能付き、産せー度も付いてUV対策も万全です。
肩ベルトは成長に合わせて10段階に上下調整レバーで簡単に調整できるようになっています。欧州安全基準ECER44/04等をクリアしているので、安全面でも安心できます。取り付けはシートベルトでもISOFIXのどちらでも対応できるので2017年以前の車や、ISOFIXの金具の適応していない物でも取り付けができるようになっています。
取り付け方法の幅が広いことと価格帯がリーズナブルなので3位になっています。
2位:エールべべクルット3iグランス2 ISOFIX
0歳から4歳までのチャイルドシートで赤ちゃんが安心してシートに座れるようにお母さんに抱っこされている状態を再現したママの手クッションフラット搭載してます。赤ちゃんを乗せる時にベルトが邪魔しないようにできていて、片手で簡単にまわせるようになっています。
回転時の音も静かで赤ちゃんの睡眠を邪魔しません。すっぽり赤ちゃんを日差しから守るサンシェードはUVカットで窓から差し込む日差しをカットしてくれます。汗っかきな赤ちゃんでも快適に過ごせるように空気を通すエアーホールにカバーも通気性の良い物を使用されていてカバーは取り外しが可能で清潔に保てます。何より、安心な日本製で取り付けの簡単なISOFIXなので2位になっています。
1位:アップリカ ディアターン プラス
回転式のチャイルドシートで、0才から使用可能なので、生後1週間もたたない赤ちゃんを乗せる事も可能で、首の乗っていない赤ちゃんでありがちな運転中に首が左右に振れることのないようにフルリクライニングにできるので、首の据わっていない赤ちゃんでも寝た状態で使う事ができます。
取り付け方も簡単で、専用の解説DVDが付いています。初めての取り付けでも20分ほどあれば取り付けが可能です。新生児を乗せるときにベットのようにフラットになる事から赤ちゃんの気道をふさぐ事がなくベット型、イス型、チャイルドシートと変化して長く使用できるようになっています。ロングランで使用できるのに価格帯が2万円代が魅力で1位になっています。
チェックしておきたい特徴別の回転式チャイルドシートって？
回転式のチャイルドシートといっても色々な種類に分かれていて、大きさや金額をとっても大きく差が出てきます。チャイルドシートの大きさによっては回転のやり方や使える期間が変わってきて安いからと買ってしまうと使い勝手が悪いものもあります。チャイルドシートの購入の参考に回転式チャイルドシートの特徴を紹介します。
安い回転式チャイルドシートはどうして安い？
回転式のチャイルドシートが高いというのは販売店や通信販売の金額を見ても痛感するところですが、使う期間や買い替えを考えて選ぶと以外に安く手に入ったりします。機能にこだわりがなければ2～3万で買えます。子供の成長に合わせて買い換えるのであれば、十分なチャイルドシートが手に入ります。
回転式は、安い物では回転の器具部分が壊れてチャイルドシートが外れるのではないかと不安を感じますが、安全性に対しては基準があるのですぐに壊れたりする事は考えなくてもよいようになっています。
回転式チャイルドシートで安い物にはサンシェードや、リモコン機能という付加価値付いているかどうかに左右されます。
コンパクトタイプのいいところって？
回転式チャイルドシートは、座席に接続させる部分と回転器具で接続された赤ちゃんが乗る部分に大きく分けることができ、この二つを組み合わせることで回転が可能になります。そのため、全体的に大きくかさばるつくりになってしまいます。
回転時にも隣の座席に大きく回転範囲が取られてしまうので、車内空間も狭く感じる事も多くありましたが、最近では小さくコンパクトにしたタイプが出ていて、重さも昔と比べかなり軽くなり、女性でも簡単に持ち運びができたり取り付けができるようになっています。
全体的コンパクトになったからといっても安全性に問題はなく、赤ちゃんを守るクッションもさらに進化し、回転の接続部分もより強固な物が使われています。
チャイルドシートのISOFIXってなに？
あまり聞きなれないISOFIXですが、これはシートベルトを使用せずに車に取り付けられる器具のことで、チャイルドシートについている棒の部分をイスの穴の器具部分に押し込むだけでしっかり座席に設置できる部分のことです。
2012年7月以降に販売された車にはISOFIXの取付金具が付いているので、シートベルトを使用せずにセットできるように設計されたISOFIXのチャイルドシートであれば、誰がセットしてもチャイルドシートが動いたりせず安全を確実に確保できます。
ただ、車のISOFIXの取り付け器具に合わないチャイルドシートもあるので、適応しているのかどうかを確かめる必要があります。
軽自動車にぴったりの回転式のチャイルドシートって？
軽自動車といえば普通車に比べると車内が狭いのが特徴です。車内の狭い状態で大型の回転式チャイルドシートを設置してしまうと後部座席の圧迫間が酷く、横に座っても狭く感じます。さらに大型だと座高が高くなってしまうので、赤ちゃんの様子が見にくく、簡単にあやしてあげる事ができません。
このため、車内の快適さと機能性を生かすには、回転式のチャイルドシートの場合、コンパクトタイプの物がよく、設置の時にも大型の比べて扱いやすいです。軽自動車で使うのにちょうどいいチャイルドシートといえます。
回転式と固定式のチャイルドシートメリットやデメリットって？
回転式のチャイルドシートにも、固定式のチャイルドシートにもそれぞれにメリットデメリットがあり、一概にどちらが良くてどちらが悪いとは言えません。
固定式のチャイルドシートは0歳から11歳まで使える物もあり、買い替えを考えずに使える物もあります。チャイルドシートの作りを見てもシンプルなつくりになっている事もあって軽く価格帯がお手ごろな物が多いのが特徴です。
回転式はどうしても2重構造のつくりになるので重くなり金額もかなり高めに設定されています。しかし、赤ちゃんを乗せたり下ろしたりする時に方向を変えることができ、赤ちゃんだけでなく使用する人にも優しい構造になっています。
固定式と回転式の大きな違いって？
チャイルドシートの役割ではまったく違いはなく、赤ちゃんを守るために決められている基準に頭や体を振動から守るための工夫はどちらにも施され各メーカーの特徴が出るくらいです。しかし、細かい機能を見ていった時に違いが出てきます。
使える期間が回転式の場合赤ちゃんから使用でき4歳までの期間が一般的です。固定式では、少数ですが0歳から11歳まで使えたりと使用期間の差が出ていることからもわかるように、チャイルドシートのつくりによって組み込めない機能が違いになって出てきます。
赤ちゃんを快適にするための機能にサンシェードや色々な機能を持ったものもありますが、固定式、回転式に限らず組み込まれていることがあるので、これらは大きな違いとは言い切れません。
回転式チャイルドシートは必要あるの？
赤ちゃんの安全のために付けるチャイルドシートですが、固定式のほうが価格も安く軽く持ち運びが簡単にできるので、付け替えは簡単にできます。
特に回転は必要ないように感じますが、日々の買い物や距離の移動を考えると、スムーズに赤ちゃんの乗り降りができます。また、腰や膝が痛い、腕が上げられないなどの生活に支障のある状態の人が赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたり下ろしたりする時に、出入り口のほうに赤ちゃんの位置をもってこれる回転式はとても便利です。
新生児も乗せられる回転式のチャイルドシートって？
まだ、頭のすわっていない赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる時に、回転式のチャイルドシートは車の乗り口に方に正面を持ってくることができるので、とても便利です。ポイントを押えておくと、新生児を乗せる時に適したチャイルドシートを選ぶ事ができます。
新生児は頭が座っていないので、傾斜が付いていると車が動いている時に不安定で左右にふられてしまうので、取り付けれるクッションが付いている事もしくは完全にフラットにリクライニングできる事、片手でらくらく回転作業ができる事を基準に選びます。
この部分を基準にしたチャイルドシートは首の据わっていない新生児を抱っこした状態でも乗せやすく、走行中も安心して運転できるので新生児を乗せるチャイルドシートとしてできます。
回転式チャイルドシートを選ぶとストレス軽減になる
回転式チャイルドシートの基本となる子供を守る部分では、どのチャイルドシートも変わりません。しかし、形や機能にはメーカーのこだわりがあり、使う人が使いやすいように工夫された細やかな機能がついています。
回転式のチャイルドシートでは、より赤ちゃんが乗せやすいようにと考えられており、回転する時のスムーズさや回転の操作がしやすいが選ぶポイントになるでしょう。固定式と違い回転式は機能の多さから金額は張りますが、ストレスなく使うことがきるチャイルドシートだと言えます。
初回公開日：2017年10月27日
記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。