兵庫県の道の駅・道の駅紹介
更新日:2024年07月05日
兵庫県の道の駅
兵庫県にはたくさんの観光スポットがありますが、最近では道の駅がのおでかけスポットになっていることをご存知でしょうか。以前は休憩施設としてドライブの途中に利用されていた道の駅ですが、今では進化を遂げ、新たに注目が集まるようになってきました。
兵庫県の各所にある道の駅の産直市場には近郊で採れた美味しい野菜や果物が並び、レストランではその土地ならではの食材を使ったグルメを楽しむことができます。話題のスポットから意外と知られていないスポットまで、兵庫県の道の駅を、でご紹介していきましょう。
第6位:三木小野エリア「道の駅 みき」
兵庫県の道の駅第6位は、三木小野エリアにある「道の駅みき」です。こちらの道の駅では、全国的にも金物の街として知られる兵庫県の三木ならではの、三木金物展示即売館があります。春夏秋冬に行われる「お客様感謝祭」では、「刃物研ぎ」など楽しいイベントが開催されます。
三木小野エリアのグルメと言えば、蛸と茄子が入った郷土料理「鍛冶屋鍋」です。三木の特産品の酒米「山田錦」で作られた味噌を使ったソフトクリームもあります。ここでしか味わえないグルメを堪能してみてください。
第5位:多可町加美「道の駅 R427かみ」
兵庫県の道の駅第5位は、多可町加美の「道の駅R427かみ」です。こちらの道の駅は、国道427線沿いの山間にあり、北の玄関口とも呼ばれています。外観は、隣接する青玉神社をイメージして作られ、エントランスにスギの磨き丸太が使われるなど、荘厳な趣のある木造建築です。
周辺には兵庫県の無形文化財である杉原紙研究所があり、紅葉の名所で知られている高源寺からも近いことから、多くの人が訪れます。夏になるとそばを流れる杉原川で川遊びを楽しむ子どもが多く、家族連れで賑わっています。また、棚田米や名物の百日鶏が食べられるのスポットになっています。
第4位:佐用町「道の駅 宿場町ひらふく」
兵庫県の道の駅第4位は、佐用町の「道の駅宿場町ひらふく」です。宿場町「平福」は、かつて因幡街道随一の宿場町として栄えていました。「利神城跡」や「宮本武蔵決闘の碑」など、数多くの旧跡が残っています。 街道沿いの町並みや佐用川沿いに軒を連ねる川座敷は、映画のロケに使われるなどとても趣のある雰囲気です。
佐用町はB級グルメの街としても知られていて、こちらの道の駅では変わり種コロッケの食べ比べをすることができます。佐用町の鹿肉を使ったコロッケや、黒豆コロッケなど、お気に入りのものを見つけてみてください。
第3位:宍粟市「道の駅 みなみ波賀」
兵庫県の道の駅第3位は、宍粟市の「道の駅 みなみ波賀」です。こちらの道の駅は姫路から鳥取に繋がる国道沿いに位置し、緑豊かで美しい清流を望むのどかな場所です。
宍粟の特産品である自然薯をはじめ、新鮮で美味しい野菜や地元の特産品が数々揃っています。ブルーベリー、二十世紀梨、りんご、西条柿などの季節に応じた特産品が豊富で、波賀町自慢のコシヒカリは高いを誇ります。森に入れば、美しい滝や川の流れ、美味しい空気に心癒されます。
第2位:香美町「道の駅 あまるべ」
兵庫県の道の駅第2位は、香美町の「道の駅あまるべ」です。こちらの道の駅では、日本海の旬の味が楽しむことができます。
併設する余部鉄橋展望施設「空の駅」では、余部鉄橋建設工事を記録した「余部鉄橋の記憶」と新余部橋梁工事を記録したDVDを放映しており、歴史を学ぶことができます。また、余部鉄橋のジオラマ、鉄橋や橋梁の紹介パネルも展示しています。
第1位:丹波篠山エリア「道の駅あおがき」
兵庫県の道の駅第1位は、丹波篠山エリアにある「道の駅あおがき」です。こちらの道の駅は、丹波市を走る県道7号青垣柏原線沿いにあります。昔から但馬街道の宿駅として栄えていましたが、現在では田園文化都市となっています。近くの岩屋山では、大自然を眺めながらスカイスポーツフライトの体験ができる施設があります。
特になのはレストラン「おいでな青垣」です。村おこしグループが、手打ちそばや地元の野菜を使った天ぷら、地元の特産品である手作りこんにゃく「まるちゃん」を提供していて、大となっています。
「夢楽市場(むらいちば)」には加古川の最上流のきれいな水で生産された野菜や山菜、お米を販売しています。生産者がこだわりを持って作った、農薬を控えて有機性肥料を使った野菜が並んでいます。
兵庫県の道の駅
の他にも、兵庫県には道の駅がたくさんあります。次は、温泉のあるスポットやグルメで有名なスポットなどをご紹介していきましょう。
温泉が楽しめる兵庫県の道の駅
道の駅 やぶ温泉但馬楽座
兵庫県養父市にある「道の駅やぶ温泉但馬楽座」では、天然温泉を楽しむことができます。やぶ温泉の泉質は、深さ1,000mの地下から涌出する、ラドンを含んだ弱アルカリ性です。無色透明で無味無臭のお湯はツルツルとした湯触りで、肌がツルツルになるとしてがあります。毎月26日は「ふろの日」として、入浴料金が半額になるサービスも行われています。
温泉のあとは、道の駅内のレストラン「和牛遊宴」にて最高級の但馬牛を味わいましょう。但馬楽座名物の「牛炙りとろ玉丼」が特にで、地元で採れた野菜や卵、地元で作られた醤油をかけて食べる贅沢な丼です。
足湯が楽しめる兵庫県の道の駅
道の駅 ようか但馬蔵
兵庫県養父市の「道の駅ようか但馬蔵」では、足湯を楽しむことができます。規模はそれほど大きくはありませんが、大自然の中で遠くの山々を眺めながら、ゆっくりとくつろぐことができます。旅の途中で、足の疲れを癒すには最適のスポットです。お土産処ではタオルを販売しているので、手ぶらで訪れても大丈夫です。
足湯を楽しんだあとは、お食事処で養父市八鹿町畜産の八鹿豚を使った、とんかつを召し上がってはいかがでしょうか。八鹿豚は自然豊かな山でストレスなく育ったので、肉質が柔らかく脂身が甘いのが特長です。
野菜が買える兵庫県の道の駅
道の駅 但馬のまほろば
兵庫県朝来市の「道の駅但馬のまほろば」では、新鮮な野菜を買うことができます。大きな産直コーナーがあり、日ごろから多くの人々が訪れます。朝来で採れた新鮮な野菜やフルーツは、生産者が毎日採れたてのものを持ち込んで販売しているので安心安全です。
兵庫県の道の駅では珍しく、スローフードを使ったグルメが楽しめるレストラン「茶すり庵」があります。地元で採れた食材を中心としたお料理と、天然木などの自然素材で作られた店内で、落ち着いた雰囲気の中ゆったりとした時間を過ごすことができます。
巻き寿司が有名な兵庫県の道の駅
道の駅 山田錦発祥のまち・多可
兵庫県多可郡にある「道の駅 山田錦発祥のまち・多可」は、その名のとおり酒米「山田錦」が生まれた町です。地元で造られた山田錦を使った、こだわりの日本酒や「ぶっせ」や「おやき」などのスイーツがとなっています。
特に有名なのが、マイスター工房八千代の「天船巻きずし」です。本店では「飛ぶように売れる巻き寿司」としてメディアに取材されるほど有名な太巻き寿司を、こちらの道の駅でも購入することができます。販売の曜日や個数も限定されているので、ぜひチェックしてみてください。
川遊びができる兵庫県の道の駅
道の駅 あゆの里矢田川
兵庫県美方郡香美町にある「道の駅あゆの里矢田川」の建物は、昔懐かしい田舎風に作られています。屋根には走馬灯があり駅内には囲炉裏もあり、情緒たっぷりです。日本海に注ぐ清流矢田川を眺めながら、地元の名産の新鮮な鮎の塩焼きや特製の川がにの釜めしをいただくことができます。
すぐ近くを流れる矢田川では川遊びを楽しむことができます。夏には鮎釣りも体験できるので、多くの家族連れが訪れます。
バイキングが楽しめる兵庫県の道の駅
道の駅 神鍋高原
兵庫県豊岡市にある「道の駅神鍋高原」では、おいしいバイキングを楽しむことができます。敷地内にある「お食事処かんなべ」では、週末にバイキングを開催しています。地元で育まれた新鮮な素材や、旬の野菜を使ったメニューがです。
その中でも特になのが、地元名産の但馬牛を使った但馬牛すじうどんや、但馬鶏のからあげです。大自然に囲まれながら、ゆっくりと食事を楽しみましょう。
道の駅に出かけよう
兵庫県の道の駅には、地元の名産や旬の野菜を使った有名グルメがたくさんあります。グルメだけではなく温泉や足湯、緑豊かな大自然に囲まれることで、日ごろの疲れが心身ともに癒されます。お休みの日には、少し足を伸ばして道の駅に出かけてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年11月08日
記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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