車の2台持ちの人の年収・保険・組み合わせ・メリット
更新日:2024年10月28日
車を2台持ちする人の主な年収の額は
年収が高い人が2台持ちしているイメージが強いですが、実際のところ年収にはあまり左右されていない場合が多く、前にしていた仕事の関係で仕事用の車と移動用の車を所有している事もあれば、いわゆるスーパーカーと呼ばれる車での移動を目的としない車の場合、故障が多いので常に移動できる車が必要だったり、夫婦で違う車に乗っていたりとさまざまです。
高級車2台もっている場合の年収は1,000万円越えている場合もあり、2台持ちでも車のグレードもさまざまです。
田舎では4人家族で一台ずつ4台持っている家庭もあり、年収も初めから持っている資産や財産でも変わってきます。今の若い人は車の免許を持っていてもレンタカーに乗る事を選ぶ人もいたりと車の価値観は世代ごとに違ってきています。
年収より家族構成で2台持ちになれるかが分かれる
車好きならば2台持ちしている事も多く、年収に関係なく車に投資している人は2台持っています。独身の人や結婚していても子供がいない場合は趣味の車を普段足代わりとして2台持ちすることがあります。2台持ちする場合、同じ要素の車は所有しないのが普通ですが、余裕がある人は2台以上所有する場合もあります。
仕事で車で店舗を開いていたり、仕事でたくさんの荷物を運ぶ場合はプライベートなどで使える車を別に持っている場合が多いです。
車自体を所有することが経済的に難しくなっているので、若い世代は2台持ちということ自体に理解ができない人が多く、レンタカーなどで済ませている場合が多いです。
車を2台持ちする場合の車の保険料など
車を2台持ちするには1台分の倍の保険料がかかります。税金も自賠責保険も維持費も倍かかります。2台持ちするにはそれなりの経済力が必要です。2台目からの車にはセカンドカー割引があり、本人が申請をすることでセカンドカー割引を利用できます。
2台持ち自体が年収が高い人のみ許された特権のような風潮がありますが、実際のところは年収が低くても2台持ちをしている人はたくさんいます。2台持ちする場合、どこまで車が好きで投資できるのかを問われています。
任意保険の金額
任意保険は一台、年間4万円程です。2台所有する場合、倍の維持費がかかります。セカンドカー割引も利用できますが条件を満たしていないとセカンドカー割引されない場合があり、2台持ちの場合、初めから2台分の維持費がかかることを考えて2台目を購入しましょう。
自賠責保険や重量税などはセカンドカー割引は利かないので、2台持ちしたい場合は維持費を確保できるのか、また月にかかる駐車場代なども支払っていけるのかを考えましょう。
保険料の金額
自賠責保険の金額は軽自動車だと7,200円、普通車だと35,000円ほどかかります。メンテナンス費やガソリン代も含めるとかなりの額になります。自賠責保険や任意保険は必ず加入しておかないといけない保険なので維持費として削れる事ができません。
新しい車を購入したり、ハイブリッド車やEV車にしてガソリン代や維持費をかからないようにしないと年収が高くない人は工夫が必要です。
車を2台持ちする際の主な組み合わせなど
年収の高い人はベンツとBMWの組み合わせで夫婦で乗っていたり、ランボルギーニやフェラーリに乗っている人は万が一の故障に備えて、ボルボに乗っていたりさまざまです。
軽自動車の中古車を2台持ちしている人もいれば、仕事に使う仕事とプライベートの車に分けていたりさまざまです。収入が多い人程、同じ要素の車を買う傾向になります。それは3台目を買う事を視野に入れているからです。
また、キャンピングカーやボートを運ぶ車両を持っている場合も2台持ちになります。その他にバイクを持っていることもあるので、2台持ちをしていて原付バイクを持ってる人も多く、原付バイクを持っている人も高価な自転車に好んで乗っている場合があります。
2台持ちは夢のようなことです。2台持ちを夢見て仕事を頑張ったり、その時の生活に合わせて車を何台も持つので2台持ちを目標にする人が多く、ステータス感のあることでもあります。
人それぞれに組み合わせ方が変わってくる
2台持ちは人それぞれに所有する車が違うので、車に対する思い入れや価値観が垣間見ることができます。また映画や特撮に登場する車を再現して所有して乗っている人もいます。男性にとっては車の2台持ちは夢のあることで、その事を目標にしている人がいることも事実です。
車の2台持ちは女性には理解できない事だと言えます。仕事に使う車やプライベートで使う際の車が一緒に使えればという考えは女性の考え方です。男性は好きな車を所有しておきたいという気持ちが女性より大きいです。女房や子供がいる場合は家族の理解が必要です。
車を2台持ちする際の維持費はどれぐらいかかるのか
維持費としては年間20万円ほどです。重量税、自賠責保険、任意保険、ガソリン代、などを含めてもどれだけ安く見積もっても20万円はかかります。1台維持するのに苦労している人は2台目を購入する際に維持費のシュミレーションを立てましょう。駐車場代やメンテナンス代もかかります。
またヴィンテージカーを所有して普通車を購入して2台持ちする場合も、ヴィンテージカーのパーツの確保やメンテナンス代、レストアが必要になってきた場合、どれだけのヴィンテージカーに費用をかけられるのかも考えなくてはいけません。また、他にバイクなどを維持している場合はバイクの維持費も考えて、2台目の購入をするのか決断しましょう。
車というのは家と同じように大きな買い物です。なるべく家族の同意を得るようにしましょう。また同意を得られない場合は無理をして購入せず、いずれ年収が上がってきてからでも遅くないです。
お金に余裕が出やすい独身しか2台持ちできないのか
独身で年収が1,000万円ある場合は車にお金をかける人とは限りません。年収が高く養う家族がいない場合は2台持ちがしやすいです。夫婦で共働きの場合も夫婦で乗る車が違っていたり、子供に与えた車が別にあったりと状況はさまざまです。
独身で咎める人がいない場合2台持ちはしやすいです。年収や家族構成でも所有する車の種類が変わったり、台数が変わったりするのはその家庭事情でも違ってきます。
独身で年収が高い人はNSXなどをカスタムした車を所有していることも多く、独身で年収が高いから2台持ち3台持ちとは限りません。車自体を複数台所有する事は限られた職業の人という概念は崩れつつあります。
車はマンションなどと違ってお金を出せば買える車ばかりではないです。車と出会うのも縁です。良い縁に巡り会えたら手を伸ばして手に入れないと後々後悔する一期一会的なものもあります。
車を2台持つ事で得られるメリットは
2台持ちしていることで用途に合わせて車を選べる事です。レンタカーと違って返却しなくても済むので気分転換したい場合は趣味の車に乗る事が出来ます。またガレージでメンテナンスをしてみたり、2台持ちしていることで車ごとに違う楽しみ方がある事です。
車を2台持ちすることで生じるデメリットは
維持費がかかることがデメリットです。維持費がかかることが分かれば普段の仕事にも力が入り、普段の生活や仕事なども気合いが入ります。デメリットは維持費のかかることですが、車を維持していこうとしていくことで仕事に一生懸命に取り組むことがあるので、デメリットと感じることは人それぞれだと言えます。
家族第一!収入と支出を考えた2台もちを!
車の2台持ちは世代によって車の価値観が違うので、2台持ちする世代はバブル世代や団塊の世代です。若い世代はあまり車自体に思い入れがない人も多く、2台持ちする人は少ないです。
セカンドカー割引が使えれば割引を使うようにしましょう。車を2台維持していく場合は今、乗っているクルマを維持していけてるのかを考えて2台目の購入を考えましょう。
家族の理解を得られない場合は無理をして2台持ちにせず、収入が増えてから2台目を考えてもよいでしょう。車に思い入れがあったり、どうしても2台所有したい場合は収入を増やして、なるべく維持費のかからない方法で2台目を購入しましょう。
初回公開日:2017年12月26日
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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