車の移動時間の検索方法・新生児の車の移動時間の目安
更新日:2024年11月06日
車での移動時間の検索方法・調べ方
カーナビでの検索方法
車での移動時間の検索やリアルタイムの渋滞情報を知ることができたりと、ドライブには欠かすことができないカーナビですが、移動時間を検索するための操作方法をいくつかご紹介します。
ただし、メーカーや機種によって多少操作方法が異なる場合もあります。
1 電話番号から検索
①メインメニューから電話番号を選択します。
②電話番号を市外局番から入力します。
③完了を押します。
※該当する電話番号がない場合、住所一覧を選択→リストから住所を選択します。
2 住所から検索
①メインメニューから住所を選択します。
②都道府県/市区町村/町名/丁目を選択します。
③番地・号を入力します。
④完了を押します。
※該当する住所がない場合は、直接入力することもできます。
3 施設名から検索
①メインメニューから施設名を選択します。
②文字パネルから施設名を入力します。
③完了を押します。
④リストから選択します。
さらに絞り込む場合
・現在の車位置周辺の施設に絞り込む場合→ 現在いる周辺エリアで絞り込みます。
・住所で絞り込む場合
①エリアを変更します。
②都道府県別で探すを選択します。
③市区町村を選択します。
・ジャンルで絞り込む場合
① ジャンルを選択します。
②施設分類名を選択します。
③施設ジャンルを選択します。
渋滞予測を検索する方法
「E−NEXCOドライブプラザ」のサイトでは、NEXCO東日本や中日本といった高速道路での渋滞予測を検索することができます。
検索方法
①出発ICを入力します。
②到着ICを入力します。
③経由地/車種区分/日時を選択します。
④検索を押します。
検索結果として、料金/移動距離/通常の移動時間/渋滞時の移動時間といった情報を確認することができます。
地図での検索
「MapFan」や「GoogleMap」といった地図サイトでは、車や徒歩での移動時間を検索をすることができます。
検索方法
①「S」(スタート)地点を設定します。
②「G」(ゴール)地点を設定します。
③日時を設定します。
④ルート検索を押します。
ルート検索の詳細条件として、有料道路の利用や車種などを設定することもできますので、目的に合った移動時間を検索することが可能です。
アプリでの検索
数あるスマホ用のアプリの中でも、「YAHOOカーナビ」なら車の移動時間を検索するだけでなく、検索したルートをナビゲーションしてくれるので、カーナビと同じように車内に設置することもできて便利です。
さらに、渋滞情報も無料で調べることができるので重宝すること間違いなしです。
1 目的地をタップで指定
行きたい場所が現在地から近かったり、地図上で場所がわかっているのであれば、目的地をタップして右下にある「ここに行く」をタップするだけで、車でのルート検索と移動時間がわかります。
2 ジャンルから検索する
住所やキーワード入力からの検索の他に、目的地履歴、ジャンルといった豊富な検索項目から検索をすることができます。
3 音声検索
マイクに向かって目的地を言うだけで、目的地までのルート検索や移動時間までも簡単に検索できてしまいます。
4 その他の設定をして検索
目的地が決まったら上記の検索方法を行い、「ナビ開始」をタップしてナビをスタートさせます。
このときに、「」「高速優先」「一般優先」といった、優先道路を設定することもできますので、より自分に合った移動時間を検索することが可能になります。
車の移動時間を距離から計算する方法
車の移動時間は、走行距離から計算することができます。
走行距離÷所要時間(hr)=時速/1hrとします。
1÷所要時間=時速÷走行距離
1=時速÷走行距離×所要時間
所要時間(hr)=走行距離÷時速
分で求める場合は、所要時間(min)=走行距離÷時速×60
時速と60は、決まっているので、「1÷時速×60」を一覧表にしておくとわかりやすいです。高速道路を計算する場合であれば、
「時速100km/hは走行距離に0.6をかける」、時速60km/hは「1」、80km/hは「0.75」といった形です。
一般道を計算する場合であれば、信号があるので「走行距離×1.5」となります。さらに細かく計算すると、「走行距離×1.2+(信号機の数÷4×1.5)となります。4回に1回、信号機で90秒待つという計算になります。
渋滞している場合の車の移動時間
GW、年末年始といったまとまった休みを利用した、旅行や帰省では必ずと行っていいほど渋滞に合うようになります。もし、事前に道路の混雑状況がわかっていれば、渋滞している道路を避けたり、渋滞がどの辺から解消されるのかがわかると、ストレスもなくなります。
今は高性能のカーナビもありますが、スマホやiPhoneに「渋滞ナビ」というアプリを入れておくと、移動時間の途中で渋滞に合っても、すぐに渋滞情報を調べることができるので便利です。別の同行車にいる友人などに渋滞情報をメールで送れる便利な機能もあります。
渋滞情報の他にも、通行止めやチェーン規制、移動時間の目安なども確認することができます。
渋滞中の移動時間の有効活用の方法
AC電源を利用しましょう
車のシガーソケットに差し込むだけで、車用の電源を家庭用電源に変換してくれる「インバーター」を使えば、パソコンを使用したりDVDを観ることができます。「インバーター」には、USBハブや携帯の充電ができるタイプもあります。数千円から2~3万円の物などがありますが、コンセントは2つ以上あると便利です。
特に小さなお子さんがいるご家庭であれば、渋滞にかかわらず車での移動時間には、DVDは必須アイテムとなりますので、車での移動時間が長くなりそうな時は事前に用意しておくとよいでしょう。
SAやPAを活用しましょう
渋滞中は、車もなかなか進まず疲れてきますので、休憩をすることも大切です。
最近のSA(サービスエリア)はとても充実しているので、食事をとったりお土産を買ったりすることで気分転換ができますし、その土地の名物料理などもあるので、色々なSAに立ち寄ってみるのも旅行の楽しみの一つになります。
PA(パーキングエリア)には、レストランなどのお食事処はありませんが、トイレ休憩のついでに併設のコンビニや売店に立ち寄るだけでも、気晴らしになります。
飲み物やお菓子を用意しておきましょう
家族旅行などで渋滞になったときは、子供が飽きてしまわないようにお菓子や飲み物を用意しておきましょう。出発する前や途中の休憩の時にお菓子だけでなく軽食も買っておくと、渋滞で食事の時間が取れないときに良いです。
新生児を連れての車での移動時間の目安は?
生まれて間もない新生児の赤ちゃんは、首もしっかりしていませんので、車での長い移動時間による振動などはあまりよくありません。
どうしても長時間、車に乗せなければいけない場合は、赤ちゃんの様子を見ながら途中でこまめに休憩を取りましょう。休憩をはさむ時間としては、30分~1時間に一度が目安です。
もし、高速道路を走るのであれば、SAやPAの場所の他におむつ替えの設備や授乳室があるかもチェックしておきましょう。授乳室がないことも想定して、授乳ケープや粉ミルクを用意しておくことも大切です。また、一般道を走るのであれば、ショッピングセンターなどの赤ちゃんルームを利用するのもおススメです。
渋滞を想定した移動時間もあらかじめ調べたり、移動時間に8時間以上かかる時などは、ホテルや旅館に泊まることも考えましょう。
新生児の赤ちゃんを連れた、車での長時間の移動は、事前の計画がとても大切になります。
車の移動時間は労働時間に換算される?
労働時間に換算される場合
決まった時間までに、会社の事務所に出勤するように指示されていたり、会社の車両の運転をしなければいけないとき、取引先や業務を終了後に、会社に戻った後、使用した道具などの片づけなどを必ず行うよう義務付けられているような時も、移動時間は労働時間として換算されます。
また、車で移動している途中で会社からの用務をたのまれたり、所定の労働時間内に次の目的地まで移動する必要がある時なども、車での移動時間は労働時間に換算されます。
労働時間に換算されない場合
勤務 当日の作業内容が決まっていない時など、車での移動中の時間を自由に利用できる場合は、基本的に移動時間は労働時間として換算されません。
さらに、就業現場まで自宅から直行したり、就業現場から自宅まで直帰する場合も、車での移動時間は労働時間として換算されません。たとえ、 会社の事務所に立ち寄ったとしても、会社から指示された事が理由でないのであれば、移動時間は労働時間としてみなされませんので注意しましょう。
あらかじめ調べて時間は有効に!
現代はいつ頃どの辺りが渋滞になるかを予測できたり、リアルタイムで渋滞の情報を得ることができるので、旅行やお仕事での車の移動時間中に渋滞を回避しながら、ルート変更をすることもできてしまいます。
もし渋滞に合ってしまった時に、小さな子供がグズってしまった場合や、この渋滞の時間をどのように過ごすかということも旅行の計画に織り込むことも大切になります。
また、お仕事での車の移動時間が労働時間に換算されるかどうかは、会社の指示があるかどうかが関係してくることもわかりました。
プライベートでもお仕事でも、渋滞とうまく付き合っていくことで、車の移動時間を有効的に活用できるようになります。
初回公開日:2017年12月30日
記載されている内容は2017年12月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。