【メーカー別】車の鍵を紛失した場合の作成方法・料金の目安
更新日:2024年11月07日
メーカー別車の鍵を紛失した場合の作成方法
急いでいる時に限って、車の鍵がないという経験は皆さん経験しているのではないでしょうか?車の鍵を紛失した時の用にあらかじめスペアキーを作成している人は、ほとんどいないです。とりあえず、鍵があれば車の中に入れるので何とかなります。
昔の自動車であれば、鍵でドアを開けてエンジンを掛けることが可能でしたが、現在は商用車やトラックを除きほとんどが、スマートキーですので紛失時にスペアキーでは開けられない可能性もあります。
ここでは、メーカー別に対処法を見ていきます。
スズキ車の場合
日本で一番売れている軽自動車メーカーで、ユーザーには女性も多いので鍵を紛失した時の対応に困る人も多いです。売れ筋のワゴンRですと古い車式の場合は普通にスペアキーでドアを開けて、エンジンを掛けることができます。
しかし、最近のワゴンRや車種のハスラーではイモビライザーが搭載され、鍵もスマートキーになっていますので、普通の業者では対応できません。なので、金額では、少なくとも1万円はかかります。車種やグレードによって多少の上下が発生する可能性もあるので、1万越え覚悟しましょう。
ホンダ車の場合
ホンダも最近では、ほとんどスマートキーになっています。イモビライザー付きの鍵のスペアを作成する場合は、1万円から作成してくれます。スマートキータイプでも、鍵があれば部品代と8000円ほどで作成可能です。
問題は、鍵を紛失して手元に鍵がない場合です。こちらは、スマートキータイプの場合では5万円近くかかります。とんでもない出費になりますので、あらかじめスペアキーを作成しておくか、紛失しないようにストラップを付けるなど対策を万全にしたいです。
トヨタ車の場合
日本で、世界で一番走っている車がトヨタです。そり故に、お世話になる方も多いのは確実です。紛失する前に鍵を作成すれば14000円~37000円で作成可能です。それでもトヨタの鍵作成は価格がお高めです。
問題は、紛失して手元に鍵が一つもない場合です。ホンダの場合は、約5万円でしたが、トヨタ車の場合も5万円は見ておきたいところです。ただ、一番売れているメーカーなのでトヨタの鍵に対応している業者が多いのがメリットになります。
車の鍵を紛失した場合の作成の料金の目安・値段はいくら?
車の鍵を無くした時に、運悪くスペアキーが無かった時は新たに鍵を作成する必要があります。元の鍵がある場合であれば、元にない状態から鍵を作成するよりもや安くなるので、落とし物しやすい方や、忘れっぽい方はあらかじめ鍵を紛失する前に作成しておきましょう。また、普通の鍵であってもイモビライザー付きの鍵は高額になりますので、自分の車の鍵をもう一度確認してみましょう。
鍵がある場合の料金
スマートキータイプではなく、普通の鍵であればディーラーでなくてもスペアを作成することができます。極端な例で言えば、古いタイプの自動車であれば、鍵屋さんでスペアキーを作成してくれますが、普通の鍵でもイモビライザー付きであれば、普通の鍵屋では対応できない可能性もありますので、ディーラーへ確認した方が確実です。
オートバックスでは、一番安いタイプの鍵で500円からと安くなっています。最近は、スマートキーが当たり前になりましたので、500円で修理完了ということは滅多に無さそうです。
鍵の紛失スマートキーは?
鍵の紛失でも、スマートキーとなれば料金も違ってきます。最近の車はスマートキーじゃない方が珍しいです。イモビライザーという盗難防止が付いているものも多く、鍵よりは高額になることは確実です。手ぶらでドアの鍵を開けたり、エンジン掛けたり、ドアを開けたり便利ですが、その小ささ故に、紛失してしまうという事象も多いです。
もちろん、紛失に備えてスペアを作成することは可能です。かなり複雑な信号装置を使用しているので、ディーラーに依頼するのがいいです。だいたい完成までに数週間見ておきましょう。料金については、安くて2~3万円で作成できるものから、10万円くらいまで掛かるものまであり、とんでもない金額になることがあります。
車の鍵を紛失した場合保険は使えるのか検証
これまで見てきたように、車の鍵を紛失するとかなりの金額が必要だということが分かりました。いきなり、数万円単位のお金を用意できないと思う方もいます。その時に自動車保険で保障してくれれば大幅に負担が軽くなります。しかし、気になるのはどこの範囲から、整備が期待しくれるのかということです。もちろん、保証を使えば等級ダウンも考えられますので諸刃の剣であることは間違いないです。
盗難だったら保障してくれるの?
個人で勝手に紛失した場合は、保険の対象外になることが多いです。確かに個人での紛失までカバーしていてはキリないです。ただ、現在、契約している内容によっては、個人の紛失までカバーしてくれる物もあるようなので、確認してみてください。
盗難については保険で補償してくれますが、例えば車のエンジンを掛けたままちょっと目を離した隙に盗まれても、所有者に過失がないとは言えないので注意が必要です。そして、やりがちなのがスペアキーを車内に乗せておくことです。紛失した時用になのか、たまに車内にスペアキーを見かける車もありますが、そのままスペアキーで乗っていかれる可能性があるので注意が必要です。
車の鍵を紛失した場合の対処方法は?
鍵を紛失したら、JAFなどの鍵を開けられる業者に連絡するのと同時に、個人で行える対処法もあれば助かります。もし、車内に鍵を残したままロックが掛かったという場合は、自分で開けることは不可能ですので、JAFや最寄りのディーラーから来てもらうことになります。
完全に鍵を紛失して、見つからないという場合は、警察に届け出ることやディーラーに相談しましょう。特に、イモビライザー付きや、いろいろな機能が付いているスマートキーはディーラーでないと交換できないこともありますので、注意が必要です。
JAFを利用しよう!
鍵を紛失すると、JAFに連絡する人が多いです。相手は車のプロですから安心感はとても高いです。鍵の紛失よりも、キーとじ込みなどで来ることが多いJAFですが、どちらかというとJAFはエンジンやタイヤといった部類には詳しいですが、スマートキーに関してはそれほど詳しくないので、鍵屋さんとかを読んだ方が早い場面もあります。
ちなみに料金は、非JAF会員だと1300円~1600円かかります。これだけ見ると、JAF会員になろうかなって人も多くいるのでは?しかし、結局鍵の紛失に限って言えば、JAFはあまり手にならなですので保険のロードサービスで十分だとおもいますので、そこはうまく判断してください。
キーレスの車の鍵を紛失した場合
これまでも、紹介してきたように普通の鍵であれば安く作成できますので、それほど心配はしなくていいのですが、キーレスの鍵の紛失はかなり大きな金額になるので気を付けることと、いざ紛失した時はディーラーの連絡先も知っていないと開けることができません。
さらに、キーレスで鍵が開いたとしても、エンジンスタートできない可能性もあります。というのも、車内にキーレスがあることを確認してエンジンが掛かようになってますので、時間もかかることを忘れずに作業しておらいたいです。
時間とお金がかかる
鍵を無くしてしまうと、大きなお金と、多大な時間がかかりますので気を付けてください。特にキーレスなんかは、数万円単位でかかりますので紛失して落とさないようにキーケースに入れておく、大きなキーホルダーを付けるなど各自が対策してください。また、レンタカーの鍵を紛失したとなれば、自分の車で紛失するよりも明らかに大変ですので、カーシェアリングも流行っていますが、くれぐれも安全運転でお願いします。
初回公開日:2017年12月26日
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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