車の静電気の対策方法・除去にグッズ・静電気の原因
更新日：2024年11月15日
車の静電気の対策方法・防止方法
冬が来て乾燥が気になる季節になってきました。乾燥は静電気の原因の一つです。車に乗る時の「バチッ」とくる瞬間は身構えてしまいますので、対策法と防止法を知ることで怖い静電気を撃退しましょう。
車の静電気対策はグッズなどを使いますが自分の体の保湿もしておきましょう。ハンドクリームやボディクリームを塗ることも大事です。これも簡単なことです。乾燥が原因の一つということで、少しでも静電気の可能性を減らしましょう。
静電気対策をしっかりしよう
車の乗り降りに静電気はつきものです。車に触れるたびに不快な思いをしないように対策をしておきましょう。いくつか対策があるのでご紹介します。簡単にできることばかりなので普段から実践しましょう。
車通勤の方なら毎日車に触れます。乗り降りするときの一瞬のことですが、なるべくなら不快な思いはしたくないでしょう。ちょっとしたことで静電気が軽減されるならやらない理由はありません。
車に乗る時
静電気除去グッズを使うか、ない時には地面を触りましょう。いったん放電してから触れば静電気を防げます。静電気除去グッズの他に事前に保湿もしておきましょう。静電気対策のためだけでなく保湿は大事です。乾燥してひび割れなどして別の意味で痛い思いをします。
車から降りる時
ドアのふちなどの金属部分に触れながら降りましょう。運転中でも摩擦は起こります。乗り降りするときだけでなく、運転中にも少なからず動きます。降りる時なら静電気除去グッズを持っていなくても金属部分に触れやすいので放電しておきましょう。
ただし降りるまで金属部分から手を離さないように気を付けてください。触り方によっては降りづらくなってしまうので降りやすいところを覚えましょう。
静電気を防止する方法
車の静電気を防ぐには静電気の原因である電気を貯めないようにすることです。普通に生活していて摩擦をなくすのは不可能なので服の素材などで摩擦を減らすようにしましょう。静電気が起きやすいアクリルやポリエステル、ウールなどの素材はいつも着ているという方も多いでしょう。
車の静電気が発生する前に放電するのが理想ですが、それができないときは指先だけでなく手の平全体で触ってください。電気が一転に集中すると痛みを感じやすいので手の平全体に分散させます。
車の静電気の除去の方法
車の静電気を除去するためにはいったん放電しましょう。放電すするためのグッズを使ったり、どこかに触れたりして電気を逃がすことをします。静電気除去のグッズはインターネットだけでなく、ホームセンターや車用品店などさまざまな場所で購入できるので痛い思いをする前に準備をしましょう。
静電気対策のアクセサリーもあります。ブレスレットやヘアゴムなど見た目がおしゃれで種類も豊富です。他に静電気を足元から逃がす靴もあります。自分の気に入った物があれば靴はとても有効です。立っているだけで地面に接しているので電気を逃がすことができます。特に何もしなくても歩くだけで放電ができるのは魅力的です。
静電気防止スプレーは静電気の原因である服同士の摩擦を軽減します。市販の静電気防止スプレーなら時期は違いますが花粉やほこりがつきにくくなる効果もあります。普段からの使用がです。
車の静電気除去におススメのグッズ
車の静電気除去グッズはいろいろな物があります。冬のこの時期には種類が豊富に出ています。見た目もかわいい物もあるので探してみましょう。キーホルダーなどは持ち歩く物なので気に入った物を購入しましょう。
持ち歩きたいならキーホルダー、持ち歩くのを忘れそうならシートやアース、アンテナなど車に付けておくものが便利です。キーホルダーでも車のカギと一緒にしておけば車に乗る時は必ず持つ物なので忘れる心配がありません。
シート
ガソリンスタンドで良く見かける静電気除去シートは簡単に設置できるので便利です。他にもシート違いですが、車の座席（シート）に敷くクッションタイプの静電気除去グッズもあります。
シートはわかりやすいシンプルなデザインの物が多いです。貼るシートタイプだと場所が制限されるので座席のシートタイプの物をします。座席に座布団など敷いても気にならない人なら良いでしょう。
アースベルト
車の静電気を地面に逃がすための物です。特性上地面と接する物なので商品や走行距離、走り方などでせっかくつけても切れたりする場合があります。長距離運転をする人には向かないので、状況に合わせて選びましょう。
アルミテープ
車は走行中にも空気の摩擦によって静電気が発生します。この静電気を防ぐためにはアルミテープが有効です。アルミテープは静電気を除去することによって空気の抵抗を減らして車体の安定性を保つ効果もあります。
静電気を防ぐだけでなく、車の性能を向上させるためにもアルミテープはです。貼り方も簡単なのでやってみましょう。
アンテナ
アンテナは車に取り付けると静電気を軽減できます。車の乗り降りのときの静電気を防げるので車の外見が変わることを気にしない方なら付けてみるのも良いでしょう。変わると言ってもアンテナがつくだけです。
キーホルダー
ドアノブなどに触る前にキーホルダーで車に触れることで静電気を吸収します。吸収したらライトがつく物や、カラビナタイプの物、見た目のかわいい物もあるので持ち歩きたくなる好きな物を選びましょう。
車の静電気の原因
静電気は摩擦によって発生します。車に乗る前は普段着ている服や肌との摩擦、車から降りる時はシートと服などの摩擦で静電気が起きます。摩擦を軽減する素材の服を着たり、ドアノブや金属部分に触れる前に放電したりという風にして静電気を防ぎましょう。
冬は空気の乾燥はもちろん肌も乾燥します。良く人と触れた時にも静電気は発生します。触る前に放電するか、普段から保湿しておくことが大事です。ハンドクリームなどミニサイズで持ち運びが便利な物もたくさん出ているので、一つ鞄に入れておきましょう。
摩擦を軽減する素材
綿、麻やレーヨンなどは摩擦による電気を貯めにくい素材です。静電気はプラスとマイナスの電気を帯びています。プラス同士、マイナス同士では静電気は少ないですが、プラスとマイナスになると静電気が発生します。
素材によってプラス寄りの物、マイナス寄りの物があるので参考にしてください。
静電気の危険性
静電気は電気です。暗いところで見ると火花が散るのがわかります。ガソリンをセルフで入れる人が増えてきています。自分で入れる方がリーズナブルですが、ガソリンはとても引火しやすいです。
自分で入れる時はセルフスタンドでは給油機に「静電気防止シート」が付いています。給油前に必ずタッチしましょう。ただ引火するだけでなく爆発してしまう可能性もあります。簡単なことです。自分の身を守るためにも忘れずタッチしましょう。
静電気対策で快適に運転しよう
静電気を防ぐ方法はたくさんありますが、完全には防げません。痛みも人によってさまざまです。なるべく静電気が起きないようにすることはできるので、今回ご紹介した対策で、車の静電気を防ぎましょう。
静電気対策は簡単にできる物がほとんどです。難しいことはないので、いつも実践しましょう。感じ方は人それぞれです。静電気は来るけど別に痛くないという人もいます。静電気対策の効果は個人差があるのでいろいろ試してみましょう。
車の乗り降りのたびに身構えていては冬の運転がおっくうになってしまいます。静電気除去グッズなどで簡単に防げます。キーホルダーなどは鞄などにつけたら邪魔になる物ではありません。常に持ち歩いて、快適に運転しましょう。
初回公開日：2017年12月24日
記載されている内容は2017年12月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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