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日光サーキットの死亡事故の原因・走行会のスケジュール

更新日:2024年09月16日

お金持ちの道楽というイメージもあるカーレースですが、日光サーキットは個人でも楽しめる場所です。車好きの人からしたらサーキットで思いどおりに気持ちよく走れたらこんな幸せはないでしょう。そんな日光サーキットはどんなサーキットなのでしょうか。

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日光サーキットでの事故の原因

日光サーキットに限らず事故は起こっています。あって言い訳ではありませんが、普通の交通事故でもいまだになくなっていません。日光サーキットでの事故は、ドリフト大会の直前の練習走行で起こりました。

日光サーキットでの事故原因は、車のタイヤとホイールをつないでいたナックルが割れて外れたことで事故は起こりました。直前の車両検査では何も問題はありませんでした、人間の目には見えないけれども、金属疲労を起こしていたと言う事でしょう。

走行中であったことからタイヤは外れたはずみでバウンドし、勢いがついたまま人を直撃したための事故です。タイヤが外れたため、車がクラッシュしドライバーもクビに痛みを訴えていましたし頭に軽傷を負いました。

死亡事故

安全面をおろそかにしているわけではありませんが、サーキットでの死亡事故は起こっています。日光サーキットで起こった事故も大変不幸なことでした。

ドリフト大会の直前走行練習の時に起こった事故です。事故にあい亡くなった女性は、他のチームのスタッフの一人でした。チームスタッフであったことで、危険な場所にいたと言う事もあります。協議関係者籍はコース脇にあり、女性は回避行動を取っていましたが逃げる間もなく事故にあいました。

当初全身打撲で腰の骨を骨折し、意識不明で病院へ運ばれましたがその後死亡しました。当日のドリフト大会は、当然ですが中止となっています。

サーキットは当然危ない場所ですし、基本事故にあっても仕方がないとされています。他のチームのスタッフであっても、危険と隣り合わせに常にいる事になります。

日光サーキットの特徴

日光サーキットは、コースとしては全長1.1kmと小規模のサーキットです。日光サーキットの特徴としては、小規模なサーキットですからコース全周はパドックから見渡す事ができます。もう一つの特徴としては、縁石がたのサーキットよりも少し高さがあります。

日光サーキットは栃木県の宇都宮市にあり、ドリフトの聖地とも言われています。全日本ドリフト大会が行なわれていますし、貸し切ることができますので、ドリフトの練習に利用できます。プロでなくても使用できるので初心者でも参加しやすいサーキットです。

サーキットでの禁止事項

日光サーキットだけではありませんが、サーキットではヘルメットと手袋そして長袖と長ズボンで参加しなければいけません。もちろん同上する人も同じです、ヘルメットと手袋を長袖と長ズボンを着用するのが基本です。素肌をサーキットでは出してはいけない禁止事項です。

また、山を切り崩して作られたサーキットですが、音を気にしないで言い訳ではありません、走行音は150db以下でなければ参加はできません。ボンネットも取り外し車も参加できません木を付けてください。

一般道路でも同じですが、サーキットも飲酒をした人の走行を禁止しています。一般常識ですからきちんと守ってください。それから、他の人への迷惑を掛けないようにしゴミは持ち帰ってください。

日光サーキットドリフト大会

日光サーキットでの事故もありましたが、全日本ドリフト大会がよく開かれているサーキットとして有名です。都心から近いサーキットで、一般のドライバーも参加できますし練習に利用する事もできます。

ドリフトはコーナーを使って行ないます、日光サーキットはカーブが多くドリフトがしやすいサーキットです。日光サーキットで行なわれるドリフト大会は、ドリフトの迫力と綺麗に廻りきれる力量をポイントにして点数を競います。

全日本ドリフト大会は、一般の車好きでも自分の車を改造して参加できる大会です。ドリフト走行はギャラリーも多く集まりますが、ドライバーの腕次第で綺麗に廻れたらスッキリする迫力としかし危険も伴っています。安全に大会をすすめるためにも、常に整備を心がけてください。

日本四輪耐久レース

日本四輪耐久レースも日光サーキットで行なわれていて、一般の車好きが参加できるアマチュアの大会です。参加費用を30,000円払ったら、誰でも参加できますからお仕事の休みの時に自由に参戦する事もできます。万が一のために保険にも加入しますから、保険の代金を500円プラスして支払う事になります。

参加規約書をよく読んでいただき、大会は四時間の耐久レースです。定数に達したら締め切られますから期間内でお早めに申し込んでください。参加費用と申し込み書と誓約書を一緒に現金書留で大会1週間前までに送ってください。大会事務局であるサーキット窓口へ、直接提出いただいても大丈夫です。

日光サーキットの走行会

日光サーキットでの走行会には、サーキットが行なうスポーツ走行とTKくらぶが主催する走行会があります。TKくらぶが行なっている走行会では、初心者のドライバーが周りを気にしないで楽しく走行練習ができるように行なっいます。

走行会では安心安全をコンセプトにしています。家を出たときから帰るまで安全に気を付けて、無事に帰ってもらう事を理念に行なっています。車が好きでただ走らせていたいそんな人達に、走行会で安全に楽しんでもらえるようにきちんとルールを覚えてもらっています。

走行会の説明を丁寧にいつも行なうように心がけています。走行会のルールの説明ももちろんですが、走行会の準備方法の他に走行方法それから後片付けの方法まで親切丁寧に説明します。初めての参加で少し不安で、勝手がわからなくても問題なく楽しめます。

走行会のルール

走行会での基本的なルールは、危険をできるだけ少なくして安全に楽しんでもらうためです。そのため走行会において日光サーキットだけのルールもあります。オープンカーで同乗者が乗れるのは、屋根の部分を閉じた状態の時だけでオープンでの走行は運転者のみとなっています。オープンカー以外の車では同乗する事ができます。

細かい規定があります、身長が140cm以上の男女で年齢が16歳以上とルールで決まっています。ただし、16~19歳までの人は親の同意書が必要ですから忘れずに用意してください・

走行方法

走行方法も日光サーキットでも、タイムを競う「グリットクラス」とコーナーを滑らせて楽しむ「ドリフトクラス」があります。ドリフトクラスでは、「初級」「中級」「上級」との三段階に分けて行ないますから初めてでも安心して参加する事ができます。

また、必ずと言うわけではないのですがトラブルに見舞われる事もあります。どんなトラブルでも解決できるまで一緒に頑張ってくれますから安心してください。

サーキットライセンス

通常日光サーキットが行なうスポーツ走行では、サーキットライセンスがなければサーキットを走ることはできません。しかし、TKくらぶ主催の壮行会ではライセンスがなくても参加ができます。走りたいと言う気持ちがあればだれでも参加できます。

参加する全ての人が一般の人達ですから、初心者の方や初めて参加される人達も楽しく学べる走行会です。

スケジュール

日光サーキットでの走行会スケジュールは、グリップクラスかドリフトクラスかでスケジュールの目的が違います。グリットクラスは朝のまだ路面が荒れる前に、好条件で走行できる間にベストタイムをねらってください。

ドリフトクラスに参加する人達には、車の準備に十分な時間が取れるようにグリットクラスの後に走行するようにスケジュールを組んであります。

AM9:00~PM15:00までの間に、12分おきにごとに走行してもらいます。各クラスどちらも3~4クラスに別れますが、参加人数によってクラスの数は変わります。

イベント

日光サーキットでは、ドリフト大会や日本四輪耐久レースをはじめイベントが目じり押しです。ほとんどプロではなく、アマチュアや一般の人達が参加できるイベントが開催されています。特に女性に限ったQUEENコンテストのイベントなどもあり、アマチュアならではの楽しいイベントがたくさん行なわれています。

日光サーキットでは各イベントも行なわれますが、貸し切りで練習走行を行なう事ができます。グループで個人で、日光サーキットを貸し切って思う存分走り込めます。

スポーツ走行

日光サーキットではサーキットが主催して、四輪とバイクそれぞれにスポーツ走行を実施しています。スポーツ走行はサーキットライセンスが必要になります。継続でも新規に取得する場合でも必要な書類があり、バイクと四輪共に免許証用の写真を1枚と保健所のコピーと免許証そして印鑑です。未成年の場合は別途書類が必要です問い合わせてください。

サーキットの四輪のライセンスを、新規に取得するには走行会の当日でも大丈夫です。当日はAM9:00とPM13:00の二回行なわれ約30分の講習を受けて頂きます。費用は1年間有効で10,000円(保険料込み)、更新料は5,000円(保険料込み)ただし有効期限を1ヶ月以上過ぎたら10,000円(保険料込み)頂きます。

バイク

バイクのスポーツ走行でもサーキットライセンスが必要になります。新規にサーキットライセンスを取得するには四輪と同じ書類が必要です。講習会の時間も四輪と同じで、四輪とのj違いは料金のみで3,000円(保険料込み)更新料金は1,000円です。

日光サーキットの料金

日光サーキットへの入場料金は無料です、ただしイベントごとに参加費用が必要となります。例えば、「ドリフトワイアード3」でしたら参加費用は13,000円からです。

日光サーキットでは、サーキットを丸ごと貸し切りできます。年間をとおして貸し切りできますが、時期によって金額と時間が変わります。一日借りるのか半日借りるのかによって、また違ってきますのでくわしくは事務局に問い合わせてください。

日光サーキットの攻略方法

日光サーキットは小規模のサーキットですが、いつもたくさんの人達が楽しそうにイベントに参加しています。老舗である日光サーキットのコースを攻略する方法はあるのでしょうか。

日光サーキットは全長1.027kmで、1周を40~50秒で走り気る事ができる小規模のサーキットです。1~3コーナーは一つのコーナーと考えてもいいくらいで、一連の動作で廻りきる事になります。コーナーは基本的にアウト・イン・アウトで廻ります。

ステアリングをきりながら、アクセルとブレーキングワークを小刻みに行ない1~3コーナーを回りきってください。1コーナーは3速で入り2速に変える人が多いけど、自分の車の特性をよく考えて廻りやすいやり方をつかんでください。

1コーナーを抜けたらすぐに2コーナーがあります、減速しながらコーナーへ入りアクセルワークでのりきってください。

攻略のポイント

よくプロのカーレーサーなどは時に、縁石を上手に使っていますが日光サーキットでは縁石が高いので気を付けてください。3コーナーから4コーナーへ続いていきますが、車のノーズを次のコーナーに常に向けられたら早く廻ることができます。

アクセルを強く踏みすぎると、オーバーステアになりやすいので気を付けながら踏んでください。その後はアクセル全開で廻れるから、自分で一番良い感覚を覚えることが日光サーキットの攻略の一歩です。一緒に走っていて一番早い人の走りを直に見て学ぶ事も必要です。

バイク

日光サーキットをバイクでの走るための攻略方法ですが。感覚から言えばほぼコーナーしかないとしか言えないくらいコーナーの続くコースです。やはり早く走るには、1コーナーでのアクセルの開け方が鍵をにぎると言ってもいいくらいで、攻めの姿勢をどこまで貫けるかが勝負です。

日光サーキットコースの改修

日光サーキットでは2018年2月にサーキットのコースを改修しました。第10コーナーが18Rから32Rに変更され、日光サーキットのコース全長も1.032mから1.027mに短縮されています。しかし、全体のレイアウトはあまり変わってはいません。

ですが改修前と改修後では、体で覚えた感覚とは少しずれてきます。練習走行をくりかえして早めに体験してください。

サーキットでの走行は慎重に

時々一般道でカーチェイスを繰り広げている若者達がいます。周りに迷惑を掛ける事になりますし、他の人を巻き込んで事故を起こす可能性も高いし騒音は本当にひどく迷惑です。

日光サーキットでは誰にも迷惑を掛けずに、一般の人でもサーキットで思いっきり走れます。親しい仲間達や新鮮な感覚で、他の人達とタイムや走り方などを比較しながら楽しい時間を共有できます。

日光サーキットでも走行のルールはありますが、安心安全に練習や競技を行なってもらいたいから決まったルールです。サーキットでも事故は起こります、気を許さずに慎重に楽しんでください。

初回公開日:2018年04月25日

記載されている内容は2018年04月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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