【種類別】ウォッシャー液の補充方法・補充場所・平均料金
更新日:2024年10月10日
種類別車のウォッシャー液の補充方法とは?
ウィンドウォッシャーを使用したいけど、ウォッシャー液が空で補充方法も分からない人も居るでしょう。ウィンドウォッシャーは日常的に使う機会の多い機能です。使う機会が多いという事は、当然ウォッシャー液の残量が減ってきます。そのような時どうやって補充するのか、どこで補充できるのかを紹介します。
今回は、3種類の車で紹介しますが、ウォッシャー液の補充方法は基本的には、自動車メーカーが違くとも同じような作りになっています。今まで分からず苦労していた方の参考になるように細かく書いていきます。
ムーヴ
まず始めに、ダイハツ車ムーヴのウォッシャー液補充方法を紹介していきます。運転席側にあるボンネットレバーを手前に引き、ボンネットを開け、支持棒でボンネットが落ちてこないように固定してください。この時に固定しないで作業をしてしまうと、ボンネットが突然落ちてきた時に重大な事故につながる可能性があります。
ボンネットを固定できたら、ウォッシャー液の補充に入ります。ダイハツ車ムーヴは、基本的にエンジンルームを正面にして、左側に補充口があります。ウォッシャー液の補充口のフタに「窓ガラスに水が噴射」しているマークがあるので、それが正解です。必ずこのマークを確認するようにしてください。
フタを開け、ウォッシャー液を入れていけば補充作業は完了です。ウォッシャー液には種類があります。後程改めて紹介しますのでそちらをご覧ください。
mini
miniのウォッシャー液補充方法を紹介します。運転席側にあるボンネットレバーを手前に引き、ボンネットを開け支持棒でボンネットが落ちてこないように固定してください。この時固定しないで作業をしてしまうと、突然ボンネットが落ちてきた時に、重大な事故につながる可能性があるので注意してください。
ボンネットを固定できたら、ウォッシャー液の補充に入ります。miniは、基本的にエンジンルームを正面にして、左側に補充口があります。ウォッシャー液の補充口のフタに「水が噴射」しているマークがありますので、それが正解です。必ずこのマークを確認するようにしてください。
フタを開け、ウォッシャー液を入れていけば補充作業は完了です。ウォッシャー液には種類があります。後程ご紹介しますので、そちらをご覧ください。
タント
最後に、ダイハツ車タントのウォッシャー液補充方法を紹介します。ボンネットレバーを手前に引き、ボンネットを開け支持棒でボンネットが落ちてこないように固定してください。この時固定しないで作業をしてしまうと、突然ボンネットが落ちてきたと時に、重大な事故に繋がる可能性があるので注意してください。
ボンネットを固定できたら、ウォッシャー液の補充に入ります。ダイハツ車タントは、基本的にエンジンルームを正面にして左側に補充口があります。ウォッシャー液の補充口の口に「窓ガラスに水が噴射」しているマークがありますので、それが正解です。必ずこのマークを確認するようにしてください。
フタを開け、ウォッシャー液を入れていけば補充作業は完了です。ウォッシャー液には種類があります。後程ご紹介しますので、そちらをご覧ください。
ウォッシャー液の種類は?
ウォッシャー液には、今回紹介する商品の他にも色々あります。使用用途と環境に合わせて選んでいくと良いでしょう。一般的に多く使用されているウォッシャー液を、3種類程紹介します。
洗浄成分のみ
「洗浄成分」のみのウォッシャー液です。価格も安く一般的に幅広く使われています。こちらは、買ってそのまま入れられる物と、濃縮タイプで水で薄めて使用するものがあります。洗浄成分のみなので、撥水効果や解氷効果はなく、軽い汚れを落とすだけの商品です。
解氷成分入り
寒い時期、雪の降る地域で多く使われてるのがこちらの商品です。氷点下を下回る地域では、普通のウォッシャー液だと凍ってしまい、使用できなくなってしまいます。氷点下を下回っても、ウォッシャー液が凍ってしまわない成分が入っています。朝フロントガラスが凍っている時にとても役立ちます。
撥水成分入り
こちらは、撥水成分が入っていますので、使用しておくと雨の日などフロントガラスの視界がとても良くなります。こちらの商品は撥水性が高いため、使い方によっては、フロントガラスに白い後が残ってしまう場合があります。手入れのまめな方に向いてます。
ガソリンスタンドでのウォッシャー液の補充方法について
ガソリンスタンドでのウォッシャー液の補充方法を紹介します。結論から言うと、ガソリンスタンドでの補充は、ウォッシャー液代と工賃が掛かってきます。補充の工賃はあまり上乗せはされませんが、自分で補充作業のできる人は自分で補充した方がお得です。
撥水用を入れてあるのに、間違えて洗浄成分のウォッシャー液を補充されて混ざってしまったという声もあります。店員に聞けば、自分で特に何かをすると言うことはありませんが、どうしても工賃が掛かってしまうことだけは覚えておいてください。給油のついでに補充してもらうと、自分での作業がなくなるので楽です。
ウォッシャー液の補充ができる場所は?
ウォッシャー液の補充できる場所を紹介します。場所によって補充工賃が無料な所、ピット入りができない条件など細かくまとめているので、参考にしてください。
オートバックス
まず始めに、オートバックスでの補充方法を紹介します。オートバックスでは業界大手という事もあり、お得な情報が色々あります。メンテナンスカード(赤色)を持っていれば、ウォッシャー液の補充が何度でも無料です。これだけではなく、その他工賃が年1回まで無料になる利点もありますが、年会費が掛かってきます。
頻繁にオートバックスに訪れる方にはとても良いサービスです。何度でも補充が無料というのは、とてもお得なので興味のある方は一度ご覧になってください。
業界大手オートバックスでも、欠点があります。車高を明らかに落としている車、違法改造と思われる車両のピット入りはとても厳しいです。その理由として、オートバックスは車検も行っており、違法改造車を受け入れた場合、営業停止になる恐れがあるため、作業前に必ず整備士が車の状態を確認します。
イエローハット
続いてイエローハットを紹介をします。こちらは、全国店舗によって異なるため、明確なピットサービスを公式にて記載してありません。イエローハットに訪れた際に店頭スタッフに確認してください。
会員特典カードもありますが、お得感がさほど無いです。その他、オイル関係の交換工賃一年間何度でも無料です。オイル交換で訪れる方はとても良いサービスです。イエローハットも全国規模で営業されているので、誰が見ても違法改造車、明らかに車検に通らない部品が付いている車など、ピットに入れない可能性もあります。
ウォッシャー液の補充にかかる平均料金・値段について
ウォッシャー液の補充にかかる料金を紹介していきます。使用用途によって、ウォッシャー液も変わってくるので、それぞれ細かく見ていきましょう。
洗浄成分のみ
こちらは、一番スタンダードタイプです。2リットルで200円~300円程で購入できます。フロントガラスの洗浄のみですので、価格が安い分簡単な汚れ落とし程度です。こちらのスタンダードタイプを寒い地域で使うと、凍ってしまい使えなくなってしまう可能性もあります。ご購入の際には気を付けてください。
解氷成分入り
こちらは、解氷成分の入ったタイプです。2リットルで300円~500円程で購入できます。朝の凍りついたフロントガラスや、氷点下を下回る地域の方に多く使われています。解氷成分が入っていると、少しの氷点下ではウォッシャー液が凍らないので、いざという時でもすぐに使うことができます。
寒い日に車のフロントガラスにお湯をかけるなどする方もいらっしゃるようですが、こちらはあまりできません。
撥水成分入り
こちらは、撥水成分の入ったタイプです。撥水タイプは数多くの企業から販売されており、価格にばらつきがありますが、2リットルで400円~800円程で購入できます。撥水性に優れており、雨の日の視界が大きく変わります。
ウォッシャー液の補充をする時期の目安は?
ウォッシャー液の補充をする時期の目安を紹介します。基本的にウォッシャー液は、フロントガラスの視認性を良くするための物で、安全に関わるので減ってきたら、すぐに補充をしてください。普段車に乗っている方なら、交換より減っている時の補充作業が主になって来るでしょう。
車を頻繁に運転されている方は、月に1回程度はウォッシャー液の残量の確認をしてください。ウォッシャー液が切れている状態だと、視界が悪くなってしまった時にとても危険です。
ウォッシャー液の補充量の確認方法とは?
ウォッシャー液の補充量の確認方法を紹介します。ウォッシャータンクを目視確認しつつ、基本的にはあふれさえしなければ多めに入れても大丈夫です。
ウォッシャータンクがどれなのか分からない方は「水が噴射しているようなマーク」のフタがあります。フタを開けるとタンクにつながっているので、そこから目視確認しつつ、溢れない程度に補充してください。
この時ボンネットを開けるので、開けたら必ず支持棒でボンネットを固定してください。作業中にボンネットが落ちてきて、重大な怪我に繋がる可能性もあるので、十分に注意するようにしてください。
今までやり方が分からず任せきりにしていた方、どの商品を購入したら良いのか分からなかった方の参考になる事でしょう。それでは、安全なカーライフを送ってください。
ウォッシャー液の特性や補充方法には種類がたくさんある!
今回は、ウォッシャー液の補充方法を細かくまとめました。お得に補充できる場所、ウォッシャー液の特性によっての役割を、今後補充する時の参考にしてください。お店でウォッシャー液を購入する時に価格だけで選んでいませんか。実は使用用途によって数多くの種類があります。
ウォッシャー液は、安全につながる視認性を良くするとても大事な物です。車の点検は当然の事、今一度ご自身のウォッシャー液の残量を確認してみてください。ウォッシャー液自体は、お近くのホームセンターの自動車コーナーなど、カーショップに行かずとも購入する事ができます。
初回公開日:2018年02月18日
記載されている内容は2018年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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