佐野のいちご狩りスポット|農園・品種別・条件別
更新日:2024年09月29日
佐野でいちご狩りを楽しむためには?
栃木県佐野市といったらいちご狩りが有名です。家族、友達、恋人などといちご狩りをしに行くならおいしいいちごをたくさん食べたいです。しかし、佐野市のいちご狩りスポットを調べるととても多くのスポットが出てくるので迷ってしまいます。
そこで今回は、栃木県佐野市でいちご狩りスポットを紹介します。では見てみましょう。
佐野のいちご狩りスポット5選
まずは、佐野でのあるいちご狩りスポットを紹介します。場所の名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。あなたに合ったいちご狩りスポットが必ず一つは見つかるはずです!一緒に行く人もみんなで楽しめる佐野いちご狩りスポットを探していきましょう。
佐野観光農園 アグリタウン
まずは、佐野市でかなり有名ないちご狩りスポット「アグリタウン」を紹介します。アグリタウンは、シーズン6万人もの人々が集まる栃木県最大級のいちご狩り農園です。佐野プレミアムアウトレットや佐野厄除け大師からのアクセスが良く、ショッピングや観光の合間に行くのにはぴったりな佐野いちご狩りスポットです。いちご狩りの開園期間は、だいたい12月中旬~5月上旬となっています。
いちご以外にもアグリタウンではブルーベリー狩りともも狩りもすることができます。ブルーベリーの開園期間は6月上旬~8月下旬、ももの開園期間は7月中旬~8月下旬です。
いちご狩りについて
アグリタウンは30分食べ放題、予約優先制です。予約をしなくてもいちご狩りをすることはできますが、いちごの生り具合によっては、案内していない日もあるので予約をしてから行くのがです。しかし、当日の予約は受け付けていないので前もって予定をたてることが必要です。
予約した人の開園時間は、12月~2月までは10:00~12:00、12:30~14:30、3月~5月までは9:30~12:00、12:30~15:00です。予約をしていない人の開園時間は、12月~2月までは10:00~15:00、3月~5月までは9:30~16:00となっています。
入園料金は、期間によって異なります。閉園近くになるとだんだん安くなります。11名以上で行くと団体扱いとなります。
農場の確認
アグリタウンには第一農場と花の丘農場という二つの農場があります。それぞれ1km離れています。いちごの生り具合で農場が決められるので予約した日の案内先を確認してから行くのがです。
どまんなか田沼観光農園
佐野市にあるどまんなか田沼観光農園は、道の駅・どまんなか田沼に併設されているいちご狩りスポットです。いちごが一番おいしい1月~3月は混み合うと思われるので事前に予約してから行くのをします。道の駅・どまんなかでは、どまんなか田沼観光農園のいちごを使ったいちごのジェラートを食べることもできます。いちご好きには最高で贅沢な佐野いちご狩りスポットとなっています。開園期間は1月中旬~5月中旬となっています。
開園時間は、10:00~15:00までです。
入園料金は、期間によって異なります。閉園近くになるとだんだん安くなります。15名以上で行くと団体扱いとなります。
道の駅
栃木県佐野市の道の駅に併設されているいちご狩りスポットは、先ほど紹介したどまんなか田沼観光農園だけになっています。道の駅にあると、買い物なども気軽にできるため、家族や友達と行くにはとても行きやすいですね。
いちごの里
いちごの里は、佐野市にはありませんが、「スカイベリー」「とちおとめ」「とちひめ」のなんと三種類のいちごの中から好きなものを選んでいちご狩りをすることができます。ここは、完全予約制となっているので前もって電話かホームページから予約することが必要です。開園期間は、12月~5月となっています。
いちごの里には、いちご狩りのほかにさくらんぼ狩り、ぶどう狩り、ブルーベリー狩り、もも狩りなどの多くの種類のフルーツ狩りを楽しむこともできます。
また、ビュッフェ形式の食べ放題レストランやカフェも充実しています。そのほかにも、いちごの里の農園でとれたいちごを使ったスイーツやいちごジャム、いちごワインなどを買って家でもいちごを楽しむこともできます。
入園料金は、いちごの種類によって異なりいちご狩りをする時期にもよって変わります。詳しくはいちごの里のホームページをご覧ください。
まつもと果樹園
まつもと果樹園は、佐野市フルーツライン沿いにある農場です。年中無休でベビーカーで入り口まで入ることもできます。また、一応予約制となっていますが当日の入場も可能になっており、佐野市にあるいちご狩りスポットの中でも気軽に行くことができるのも良い点です。開園期間は1月~5月中旬までとなっています。
開園時間は、10:00~18:00までとほかの農園に比べて長い時間開園しています。入園料金は、期間によって異なります。閉園近くになるとだんだん安くなります。
ここは、いちご狩りのほかに梨狩りをすることもできます。梨の開園期間は8月中旬~10月中旬までです。
佐野のいちご狩りスポット!品種別編
佐野でいちご狩りをするとき、もし好きな品種のいちごがあるならその食べ放題を楽しみたいところです。いちごは現在約60種類もあります。60種類もあるとどれが良いのかいまいちわからなってしまいます。
今回はたくさんある種類の中からしたい3種類に絞って紹介します。ぜひ佐野市でいちご狩りをする際には参考にしてみてください。
とちおとめ
いちごといったらやはり「とちおとめ」ですよね。多くの方がとちおとめを聞いたことがあるでしょう。とちおとめは「女峰」の後継品種として、1996年に栃木県の農業試験場で生まれました。粒が大きく、味は甘く、ジューシーな果汁がたっぷりと入っています。栃木県はいちごの生産量日本でです。栃木県佐野市に来たらとちおとめのいちご狩りをしないわけにはいきませんよね。
とちおとめのおいしい食べ方は、まずへたをとり、へたのついていた方から食べることです。いちごは先端のとがっている方が甘味が多いため、へたの方から食べると最後に甘い部分を食べることができます。
それでは佐野市で甘いとちおとめの食べ放題をしたい方にスポットを紹介します。
佐野観光農園 アグリタウン
やはり佐野でとちおとめのいちご狩りをするなら、先ほど紹介したアグリタウンがです。30分間、甘いとちおとめを思う存分食べることができます。アグリタウンは佐野市にあるいちご狩りスポットの中でもとても敷地が広く、駐車場も多くあります。
また、アグリタウンには佐野ラーメンのお店や蕎麦のお店が隣接しています。佐野で有名な食べ物をアグリタウンですべて食べることができます。小さなスーパーなどもあるため、いちご狩りのあとに買い物をし1日中アグリタウンで楽しむこともできます。
いわふねフルーツパーク
次に紹介するのは、栃木市岩舟町にあるいちご狩りスポットです。佐野市ではありませんが、佐野プレミアムアウトレットから3.2kmのところにあるため、とても行きやすい場所となっています。いちご狩りの開園期間は、12月下旬~5月下旬までです。
いちご狩りを30分間食べ放題で楽しむことができます。甘いいちごをたくさん食べたい方は、ぜひとちおとめの食べ放題に行ってみるのが良いでしょう。
とちひめ
みなさんは「とちひめ」といういちごをご存知ですか?とちひめはなんと栃木県に行かないと食べることができない貴重ないちごとなっています。先ほど紹介したとちおとめよりも大粒で甘く、ジューシーだと言われています。佐野市に行ったらぜひ食べないともったいないですよね!そんな貴重なとちひめのいちご狩りができる佐野市のスポットを紹介していきます。では見てみましょう。
いちごの里
市場に出回らないとちひめのいちごを食べるなら先ほど紹介したいちごの里が良いでしょう。貴重ないちごのため、とちおとめと比べると値段が高いですが、ほかのいちごに比べてとても大きく甘いため、少し高くても食べる価値ありです。
いちごの里は完全予約制となっているので予約は忘れないようにしてください。ここには、直売場にて販売、全国発送をしているのでその場から家に送ることもできます。ぜひ「とちひめ」のいちご狩りをするならいちごの里に行ってみてください。
観光農園 アグリの郷
次にとちひめのいちご狩りで紹介するスポットは、栃木市ですが佐野市にとても近い観光農園 アグリの郷です。ここのとちひめ狩りは30分食べ放題となっています。とちひめのいちご狩りは予約が必要なので注意しましょう。
観光農園 アグリの郷はテレビでも紹介され、いちご狩り入場数は年々増加しています。体験農園のほか隣接するハウスで取れたいちごをたっぷり使ったクリスマスケーキ作りなどの体験をすることもできます。佐野に行ったら一回は訪れておきたいスポットです。
スカイベリー
「スカイベリー」という品種は聞いたことがない人も多いのではないでしょうか?スカイベリーという名称の由来は「大きさ、美しさ、おいしさ」のすべてが大空に届くような素晴らしいいちご、という意味が込められています。とちおとめよりも大粒で果色は明るく色鮮やかで光沢があります。いちごで見た目も美しく、甘くておいしいいちごはスカイベリーしかありません。
スカイベリーの食べ放題ができるスポットを見ていきましょう。
石川いちご園
石川いちご園のスカイベリーのいちご狩りは30分間食べ放題です。スカイベリーは、初めにとちおとめを食べてから案内されます。ここは、完熟のものを食べるために予約制となっているので前もって予約をしてから行く必要があります。おいしいいちごを食べたいときは晴天が続いた後がです。
開園期間は、2月中旬~4月上旬となっています。
また、石川いちご園は家族連れの方たちに嬉しいいちごのチョコレートフォンデュやチョコレートファウンテンなども楽しめます。いちご狩りのあとにもおいしいいちごをお腹いっぱい食べることができます。その他にもここで作られたもち米を使った餅つき体験もあります。予約が必要になってくるので忘れないようにしましょう。
芳賀いちご園
ここは、スカイベリーの30分食べ放題があり、そのほかにも酸味が少なく大粒のとちひめも栽培しています。芳賀いちご園はとくに女性にスポットとなっています。いちご狩りをするいちごハウスは絨毯張りとなっているため、スニーカーなどの動きやすい恰好でなくてもハイヒールでいちご狩りをすることができます。また、隣接している「道の駅はが」には日帰り温泉やレストラン、物産店があり、いちご狩りのほかにも楽しめるスポットがたくさんあります。
開園期間は、1月上旬から4月下旬までとなっています。
芳賀いちご園も予約が必要なスポットとなっているので予約をしてから行くのが良いでしょう。
佐野のいちご狩りスポット!条件別編
佐野でいちご狩りをしようと考えたとき、行くならおいしくていろいろな種類があり、それでいて安く、行きやすいというすべての条件が揃っているところに行きたいです。しかし、そのような完璧なスポットはなかなかありません。ここからは、条件別の佐野市でのいちご狩りスポットを紹介していきます。一緒に行く方と、外せない条件を話し合いながら見てみてください。
高設栽培
高設栽培という栽培方法をご存知でしょうか?高設栽培とは、地面より高い位置に棚を組み、いちごを栽培する方法です。土の代わりに人工的培養土を使用します。土壌病害の心配が少なく、栽培作業の負担が軽減されるなどの良い点があります。また、高設栽培という方法だと通路を広く取ることもできます。お年寄りなども安心していちご狩りを楽しむことができます。家族でわいわいしながら食べ放題をすることができるのも高設栽培の利点です。
福田いちご園
福田いちご園は、3700m²のビニールハウスで甘くて粒の大きい「とちおとめ」を空中高設栽培しています。空中高設栽培なのでいちご狩りを摑み取りを立った姿勢のまま楽しむことができます。ここは、30分食べ放題です。
開園期間は、とちおとめは12月上旬~6月中旬までとなっており、スカイベリーは12月上旬~5月下旬までです。福田いちご園は事前予約が必須なので注意しましょう。
予約
みなさんは急にいちご狩りに行くことになったり、日にちが近くならないと決まらないいちご狩りをしたいときにどうしますか?いちご狩りは人数調整のため、予約が必須のところが多くあります。今回は何か事情があり、前もって予約ができない人のために予約なしでも佐野でいちご狩りを楽しむことができるスポットを紹介します。
まつもと果樹園
佐野市で予約なしで気軽にいちご狩りをするなら、まつもと果樹園がです。また、ほかのいちご狩りスポットよりも良い点がまだあります。それは、開園時間がとても長いことです。予定があり、夜じゃなければいちご狩りをすることができないという方にもです。開園時間は10:00~18:00までとなっています。
安い
やはり、いちご狩りスポットを探すときに気になるのは値段ですよね!特においしいいちごを食べたいがあまり高すぎるのは悩む方も多いと思います。安く、しかし高いものと同じように甘くおいしいいちごがあるスポットを紹介していきます。
那須高原農園 いちごの森
那須高原農園 いちごの森は、食べ放題ではなく、1パックに自分で詰めていく農園となっています。自分で詰めたいちごをその後においしく食べることができます。スカイベリーは一つ味見することができます!とちおとめは立ったまま摘み取れる高設栽培となっています。料金は、とちおとめは800円~1500円、スカイベリーは1200円~2500円です。
開園時間は12月上旬~6月中旬までとなっています。
いちご狩りはしたいけれど、お金がない!などの学生さんに特にスポットです。また、ここは予約の必要もないので気軽に行くこともできます。ぜひ訪れてみてください。
佐野でいちご狩りを考えている方のために!
今回は、佐野市でいちご狩りを考えている方のためにスポットをいくつか紹介しています。開園期間や開園時間、場所、値段、予約の有無などもそれぞれなので良いと思ったスポットがあったらホームページで調べてみてください。甘くて大きいいちごをお腹いっぱい食べてください。
初回公開日:2017年11月11日
記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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