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遠刈田温泉の日帰り温泉5・プラン

更新日:2024年01月06日

宮城県の有名観光スポット蔵王に併せて是非訪れるべき遠刈田温泉は、宿泊施設に加えて日帰り入浴施設もたくさんあります。その温泉は古くから足腰への療養や肌がツルツルになるということで、が高くなっています。遠刈田温泉のかつ日帰り温泉をご紹介します。

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遠刈田温泉周辺の有名日帰り温泉4選

遠刈田温泉は、蔵王連峰のすそのに広がる宮城県刈田郡蔵王町に位置し、江戸時代から宿場町や湯治場として賑わっていました。蔵王の御釜の観光スポットをはじめ、四季折々の豊かな自然と温泉に囲まれており、遠刈田温泉のは今でも続いています。遠刈田温泉は「遠かった」が訛ったからその呼び名になったわけではなく、古くの地名が「湯刈田」の「とうかった」であったことに由来します。

そのような遠刈田温泉の、特に日帰り入浴に注目してみました。

日本最大級の岩風呂を堪能できる『まほろばの湯』

源泉掛け流し日帰り温泉施設『まほろばの湯』は、ゆっくり日帰り温泉を楽しみたい方へです。道を挟んだ向かい側に同経営の宿泊施設『星灯りの宿』がありますが、『まほろばの湯』自体は建物として独立しているので、宿泊客の騒々しさがあまり感じられないになっています。駐車場も広く数十台の駐車スペースがあるので、ドライブがてら寄るのにも最適でしょう。

日本最大級の岩風呂

男女それぞれの浴場に、巨大な自然石でできた露天風呂があります。日本最大級の岩風呂はほかの遠刈田温泉にはありません。源泉掛け流し温泉であることに加えてこのように巨大な自然石を湯船にすることで、さらに発汗が促進される効果があります。

お肌がツルツルになって老廃物が体内から取り除かれるのであれば、その効果は一石二鳥といえるでしょう。湯量が多く、ぜいたくさを感じることができます。巨石露天風呂のほかに、内湯とミストサウナもあります。ミストサウナも美肌効果抜群です。

低料金でもしっかりした町営施設『神の湯』

遠刈田温泉の中心にあり、バス停も近いのが町営『神の湯』です。日帰り入浴料330円と非常にお得になっているため、観光客のみならず地元の人々も多く利用しています。公衆浴場とは思えないほどに内外観とも綺麗なので、それもの要因の1つです。

浴室は青森ヒバを利用して作られているため、ヒバの香りが漂いリラックス効果も望めるでしょう。遠刈田温泉の源泉が熱すぎるために水で調整されており、あつい湯とぬるい湯の2つの湯船があります。

ただし、石鹸やシャンプーなどの備え付けがないので、もしそれらを使用したいのであれば持参する必要があるので注意してください。

キレイを目指す人を応援する『バーデン家壮鳳』

キレイになりたい人や健康になりたい人を応援しているコンセプトの『バーデン家』は、湯質がほかの遠刈田温泉の施設とは違うということで評判です。館内では泥エステや東洋治療マッサージができるサロンも併設されていていて日帰りの人でも利用できるので、温泉利用にあわせて癒されるのも良いでしょう。日帰りであっても20時まで受付をしているので、夜に訪れて星空を見ながら入浴できるのも魅力的です。

自家源泉で加水加温一切なし

熱めの源泉が特徴の遠刈田温泉ですが、このバーデン家では熱い源泉にぬるい源泉を加えた混合泉にすることで、加水加温を一切しない温泉を実現することができました。加水加温の加工が一切なされていない温泉100%ということで、肌がスベスベになると評判の温泉です。食事付きの日帰り休憩プランもあります。

旅館三治郎

レトロな大正ロマン風の建物で木のぬくもりが残る『旅館 三治郎』は、遠刈田温泉でも歴史の深い温泉施設です。特に10年ほど前からは気軽に立ち寄れる日帰り入浴場『湯の里』を宿泊施設の隣に作り、毎年多くの人がそこを訪れています。

男女それぞれに露天風呂があり、内湯サウナや水風呂も併設されております。遠刈田温泉中心部にも関わらず小高い丘に位置しているので、素晴らしい蔵王連峰の見事なパノラマの景色を眺めながら、入浴することができます。

旅館三治郎に伝わるカッパ伝説

現在は、旅館三治郎の源泉の所に湯神様が祭られています。ここの湯は、天然に湧いている湯で昔から万病に効くと言い伝えられています。昔、色々な病気を抱えたカッパがここへ湯治に来て、その病を治して帰ったという伝説があります。

もちろん地元の人のみならず遠方からもその効能を求めて人々は湯治に訪れ、それぞれの病を治して行きました。人間のみならずカッパも訪れるほど、その湯が良質であるということでしょう。

日帰り温泉を楽しむのなら!遠刈田温泉ベスト5

第5位『宮城蔵王ロイヤルホテル』

2011年に露天風呂をウッドデッキ調にリニューアルし、掛け流し温泉の木の風呂と、循環式の石の風呂を楽しむことができます。浴室内は特に珍しいというわけではなくあまり印象に残りませんが、使いやすさは良いです。

日帰り入浴料金は1,000円と遠刈田温泉では少し高めの設定ですが、その分施設やアメニティが充実しています。浴室内のボディソープやシャンプーなどの他にもドライヤー、メイク落としや化粧水、乳液、綿棒も用意されているので、ふらっと手ぶらで訪れたとしても何も問題はありません。タオルも有料で貸し出してもらえます。

日帰り入浴受付は12時から20時までと長く利用することが可能なので、あまり時間を気にしないで気軽に立ち寄ることができます。

第4位『バーデン家壮鳳』

日帰り入浴の受付時間が10時から20時までとなっている『バーデン家壮鳳』は、加水加温していない心地よい温泉です。特に夜間に入る露天風呂は証明も和風で雰囲気が良く、ゆっくり長く入浴することも可能です。浴室には、ボディーソープとリンスインシャンプーの最低限の備えがあります。日帰り入浴料は700円です。

入浴後は店内で販売されている自家用豆乳ソフトクリームを食べて、温泉でポカポカになった体をクールダウンしても良いでしょう。ただし、販売タオルがほかの温泉施設よりも少し高いので、なるべくタオルは持参したほうが望ましいです。

第3位『まほろばの湯』

『まほろばの湯』は、日帰り入浴形式が9時から17時、17時から21時まで受付の2部制に分かれています。土日祝日であればそのスタートはより早く、朝7時から入浴が可能です。

平日の入浴料は700円、土日祝日は800円となり、夜間料金はそれらより100円お安くなります。250円でタオルとバスタオルセットをレンタルできるほか、館内着上下セットを300円でレンタル可能です。

温泉を利用したあとでラフな格好になりたいと思ったとき、この館内着のレンタルを利用してみてください。その際は貸切部屋を借りることで、よりリラックスできることでしょう。

温泉と併せて入浴後にリラックスした時間を過ごしたいのであれば、まほろばの湯がです。

第2位『旬菜湯宿 大忠』

源泉掛け流しに自信のある『旬菜湯宿大忠』は、その湯質のみならず雰囲気の良さに定評があります。68℃の源泉に全く水を加えることなく、配管長さの湯口からの湯量の調整によって、適温の状態にお湯の状態を保っています。

露天風の庭園風呂や十和田石の風呂、ヒノキを使った香り豊かな風呂は時間帯によって入替えられているので、訪れる日によって違った風呂を楽しめるでしょう。スノコの下に高温の温泉が流れているところへ横になる寝湯も、その蒸気で安らげると評判です。

受付時間は11時から20時までで、入浴料は800円です。シャンプーやボディソープ、洗顔料や化粧水などのアメニティも充実しています。建物自体は大きいわけではありませんが、遠刈田温泉の中でも落ち着いた雰囲気で温泉を楽しみたい方へぜひです。

第1位『旅館三治郎』

遠刈田温泉の中で1位となれば、湯質も景色も良い『旅館三治郎』になるでしょう。明治元年創業から遠刈田温泉を高台から見守る老舗旅館です。蔵王連峰を眺めながら入る温泉は、やはり格別です。

日帰り温泉は10時から20時までの間で、2時間900円となります。15時から19時半まではサウナも利用することができます。鍵付きロッカーなのもうれしい配慮です。日帰り入浴において制限時間があることは少し残念ではありますが、制限時間があったとしても何度も訪れてみたくなる魅力が旅館三治郎にはあります。

遠刈田温泉の日帰り入浴プランは『さんさ亭』が!

解放感溢れる露天風呂付き大浴場を楽しむのであれば『さんさ亭』はいかがでしょうか。日帰り入浴料金が1,300円と、遠刈田温泉郷の中で1番高い設定となっています。もちろんそのまま利用しても良いのですが、せっかくなので日帰りプランと組み合わせてみたほうがお得です。

日帰りで訪れる人を対象とした無料バスも仙台駅から運行しているので、車を利用しないでお風呂上がりにアルコールをいただくのも贅沢な日帰り旅行となるでしょう。

食事と温泉を楽しみたいのなら『2,500円コース』

蔵王山麓の山、里、川の採りたて食材はもちろん、三陸の海の幸を使用した、さんさ亭自慢の昼食プランになります。ブランド豚の陶板焼きや季節の煮物、天ぷらなど、「昼食からこんなに食べて良いの」と思うほどの和会席を楽しめます。もちろんこの和会席にプラスして、日帰り温泉も利用できるのでお得です。

個室でゆっくりしたいのなら『3,700円コース』

客室を6時間借りてゆったりとした時間を過ごしたい方には、こちらの3,700円コースがです。昼食は「さんさオリジナルカレー」「ハヤシライス」のバイキングとサラダブッフェで、満腹になるまでいただきましょう。

満腹になって動きたくなくても安心して下さい。このプランであれば6時間滞在できるので、部屋で少しダラダラしていても問題ありません。もちろんその間、好きなときに温泉を利用することもできます。 何度も温泉を利用して気兼ねなく部屋で休憩できるという、日帰りだけど宿泊気分を味わえます。

遠刈田温泉の日帰り貸切露天風呂

2種類の貸し切り風呂から選べる『旬菜湯宿 大忠』

『旬菜湯宿大忠』は趣の違う2種類の貸し切り風呂から選ぶことができます。大きな窓から爽やかな蔵王の風を感じることができる「風みどりの湯」と、青い信楽焼きの陶器を使った開放感いっぱいの「紺碧の湯」の2種類です。もちろんどちらも、源泉掛け流しなので湯質は申し分ありません。

日帰りで利用できるのは、11時から14時までの間で、1回の貸し切り50分間で3,500円となります。当日10時までの予約が必要なので、遠刈田温泉を訪れることが決まったらなるべく早く予約するようにしましょう。

4種類の貸切風呂から選べる『旅館三治郎』

『旅館三治郎』では、半露天の雰囲気を楽しむことのできる開放感満点の森林浴風呂、四季を感じながら贅沢な露天ヒノキ風呂、完全プライベート空間で大正ロマンを彷彿とさせる八各角堂風呂、天井がドーム型なので柔らかな湯気が体を包むかまくら型風呂と、4種類の貸切風呂から選ぶことができます。

10時から20時の間で日帰り利用が可能で、日帰り入浴料金900円と貸切風呂料金1,100円から2,200円がかかります。シャンプーやボディーソープ、ドライヤーなどの備品も用意されています。事前に予約することはできないので、利用する際は訪れたらすぐに貸切風呂を予約するようにしましょう。

遠刈田温泉へ日帰りで行くのなら見逃すべからず!御食事処

圧巻の肉厚バーガーを是非!『Zao Boo』

もち豚のbooバーガーや蔵王牛のGYUバーガーなど、地元の食材で作られた肉厚バーガーなどを販売する『Zao Boo』は、もちろん美味しく、そして一口でかぶりつけないほどのボリュームがあるのでインスタ映えすること間違いないです。

地元の人のみならず観光客が多く訪れ、週末は行列ができるほどの大です。ハワイ風の店内に加えてプレートもオシャレなので、テンションも上がります。1,000円前後の商品が多く、1つのみならず何個か注文したい衝動にかられるでしょう。遠刈田温泉中心地から近く、わかりやすい場所にあります。

自然の中で食べるヘルシー料理!『ぶなの森』

蔵王山麓の豊かな自然に囲まれた『ぶなの森』は、遠刈田温泉の入り口ともいえる場所に位置しており、食材の持ち味を高めるようなシンプルかつオーガニックなメニューを揃える店です。吹き抜けの天井は古い民家で使われていた太い梁が特徴的で、土壁に囲まれた店内はくつろげる開放的な空間になっています。

ピッツァは生地が薄く味わいのある「パリッ」とした仕上がりの生地に、こだわりのチーズが乗っているので、それを目当てに訪れる人も多くいます。オリジナルの生そばパスタは、蔵王山麓のそば粉を使用しているので、そばの香りが楽しめる新感覚のヘルシーパスタです。

蔵王まで来たら外せない!『チーズ・シェッド』

遠刈田温泉中心地から2キロほど離れてはしまいますが、もしドライブを兼ねて遠刈田温泉を訪れたのであればぜひ寄っていただきたいのが『チーズ・シェッド』です。457号線沿いにある蔵王チーズ工場の入り口付近にある、ログハウスの建物が店舗になります。看板も出ていますし、何より行列ができていることもあるのですぐに見付けることができるでしょう。

蔵王チーズ工場直営店ということで、2種類の蔵王チーズをたっぷりつかったチーズフォンデューやチーズソースのナポリタンなど、やはりチーズ料理がです。特にナポリタンは、蔵王チーズのまろやかで濃厚なコクとトマトの酸味が絶妙なナポリタンソースで、その濃厚な味わいはやみつきになること間違いないです。

日帰り温泉が充実している遠刈田温泉

このように遠刈田温泉は、日帰り温泉が充実しています。宮城県側と山形県側のどちらからも観光で訪れやすく、宿泊で利用するものもちろんですすが、日帰りでの利用もしやすくなっています。

たくさんの温泉施設がありますが、それぞれに魅力があります。いくつも訪れて、あなたのお気に入り施設を見つけても良いでしょう。この記事で気になった施設があったら、ぜひ訪れてみてください。遠刈田温泉を訪れたあとは、きっとその魅力にはまってしまうはずです。

初回公開日:2017年11月17日

記載されている内容は2017年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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