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奥多摩の日帰り温泉5・プラン

更新日:2024年01月07日

奥多摩は都心から2時間弱の距離に位置しています。「ここが東京?」と目を疑う雄大な自然が広がります。釣りに、ハイキングに登山にの奥多摩は日帰り旅行にピッタリです。そして一日の疲れをとるにはやはり温泉でしょう。日帰り温泉を中心に奥多摩を紹介します。

奥多摩の日帰り温泉5・プラン

奥多摩の日帰り温泉5

今回は、奥多摩の日帰り温泉の特集です。奥多摩は東京都西部の山岳地帯に位置しています。東京都西多摩郡奥多摩町の住所域を中心にしますが、周辺の山々も含めて奥多摩と称されます。都心から2時間弱の奥多摩の日帰り温泉。日帰り温泉ができる温泉宿も含めて紹介いたします。

第5位:奥多摩温泉郷観光荘

奥多摩温泉郷観光荘は東京の大自然に出逢える宿です。JR青梅線の終点奥多摩駅から徒歩5分。日原川の清流に面した閑静な温泉宿です。日帰り温泉としても利用できます。釣りや登山の帰りに立ち寄ってはいかがでしょう。肌がつるつるになる奥多摩の天然温泉で疲れを癒してください。

従業員の対応がとても丁寧で、日帰り入浴料金も650円(入湯税、貸しタオル代込み)と良心的な価格です。宿のお世話になっても、一泊二食付きで8,000円前後とコストパフォーマンスは抜群です。部屋の窓からは奥多摩の自然が飛び込んで来ます。非常に清潔な奥多摩の宿です。

【基本情報】
◆名称:奥多摩温泉郷観光荘
◆所在地:東京都西多摩郡氷川1765
◆電話:0428-83-2122
◆FAX:0428-83-3823
◆入浴時間(宿泊):6:00~9:00、15:00~23:00
◆入浴時間(日帰り):11:00~14:30(宿泊客が居ない場合は15:00以降の入浴も可)
◆入浴料(日帰り):650円(入湯税、貸しタオル代込み)

第4位:民話の宿旅館荒澤屋

民宿の宿旅館荒澤屋は創業100年を越える温泉旅館です。その昔鶴が傷を癒すために浸かったことから温泉は鶴の湯と呼ばれています。JR青梅線、終点奥多摩駅から徒歩5分の距離に位置します。

旅館荒澤屋は、12:00~15:00時の間、日帰り温泉として開放しています。日帰り温泉として利用する際は、時間帯、料金などを事前に確認してからお出かけください。

荒澤屋では、囲炉裏を囲んで奥多摩にまつわる民話も聴くことができるそうです。料金は無料です。興味のある方は日帰り温泉のシステムと合わせて問い合わせお願いします。

【基本情報】
◆名称:民宿の宿旅館荒澤屋
◆所在地:東京都西多摩郡奥多摩町氷川1446
◆電話:0428-83-2365
◆FAX:0428-83-3536
◆アクセス:JR奥多摩駅下車、徒歩5分

第3位:氷川郷麻葉の湯三河屋旅館

氷川郷麻葉の湯三河屋旅館は、JR青梅線の終点奥多摩駅から徒歩5分ほどの距離にあります。氷川大橋を渡ってすぐ左手。日帰り入浴もO.K.の嬉しい温泉旅館です。エントランスは洋風ホテル風。脱衣所も清潔感に溢れています。

旅館なので、必要なアメニティは揃っています。サラッとした肌触りの透明な温泉です。釣り、ハイキング、登山の利用客も多くいらっしゃいます。三河屋旅館では日帰り「温泉パック」も展開しています。

通常入浴料1,000円、休憩料1,000円、食事(まほろば膳)2,000円、計4,000円が1,000円割引の3,000円(消費税・入湯税別)になります。ゆっくり休んでからお帰りください。

【基本情報】
◆名称:氷川郷麻葉の湯三河屋旅館
◆所在地:東京都西多摩郡奥多摩町氷川1414
◆電話:0428-83-2027
◆営業時間(日帰り温泉):11:30~16:00(変動あり)
◆日帰り入浴料金:大人1,000円、小人600円

第2位:奥多摩温泉もえぎの湯

奥多摩温泉もえぎの湯はJR青梅線の終点奥多摩駅から徒歩10分の地。青梅街道沿いの氷川トンネルと山に挟まれ、奥多摩渓流を眼下に臨む好立地に建っています。1998年に開業しました。

ひのき造りの露天風呂は香りも爽やかで、無色透明のアルカリ性フッ素のお湯は優しく身体を包んでくれます。窓の外には杉木立、眼下には清流。まるで森の中で温泉に浸かっている感覚です。ムササビを目撃することもあるそうです。

奥多摩湖も近く、氷川キャンプ場、ビジターセンターなどレジャースポットが点在しています。釣り人や登山客の利用も多いのが、もえぎの湯です。上流の湯と下流の湯があって、月ごとに男湯と女湯が入れ替わります。内湯には気泡風呂などもあり開放的な石づくりになっています。

湯船の底の丸石が足裏に快適な感触を与えてくれます。湯質も快適で美肌を求める女性に温泉です。日常の喧騒を忘れさせてくれます。休憩室、飲食施設もあります。都内の混雑をすり抜けて奥多摩の自然を満喫してください。

【基本情報】
◆名称:奥多摩温泉もえぎの湯
◆所在地:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
◆電話:0428-82-7770
◆FAX:0428-82-7771
◆アクセス:青梅線終点、JR奥多摩駅よりとほ10分
中央高速道路八王子ICより青梅街道経由で70分
◆営業時間:9:30~20:00(10/1~11/30 受付19:00まで)
9:30~19:00(12/1~3/31 受付18:00まで)
◆定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
年末・年始は要問合せ
◆料金:大人(中学生以上)2時間780円、延長1時間につき200円
小学生2時間410円、延長1時間無料
未就学児童無料
障害者2時間460円、延長1時間無料
◆足湯料金:100円、本館利用者、障害者、小学生以下は無料

第1位:生涯青春の湯つるつる温泉

平成8年11月に日の出町にオープンした天然温泉が、生涯青春の湯つるつる温泉です。アルカリ成分の高い(PH9.9)源泉は地下1500mから汲み上げられ、ビックリするほどお肌がつるつるになります。

和風をイメージした「美人の湯」と洋風の「生涯青春の湯」は、奇数日・偶数日で男性用・女性用が入れ替わります。

◆美人の湯:奇数日男性、偶数日女性
◆生涯青春の湯:奇数日女性、偶数日男性

108帖の大広間、木漏れ日のパノラマ食堂で食事も楽しめます。お風呂に入らずとも食事のみでも利用することができます。営業時間は11:00~19:00(L.O.19:00)になります。

【基本情報】
◆名称:生涯青春の湯つるつる温泉
◆所在地:東京都西多摩郡日の出町大久野4718
◆電話:042-597-1126
◆アクセス:武蔵五日市駅より「つるつる温泉行き」で20分。圏央道、日の出インターチェンジから11.5km、約25分
◆駐車場:150台(無料)
◆営業時間:10:00~20:00 受け付けは19:00まで
◆休館日:毎月第三火曜日
◆料金:大人(中学生以上)820円、小人410円 ※3時間

奥多摩登山三山日帰りコース

奥多摩には、日帰り登山が可能な三頭山、大岳山、御前山の3つの登山コースがあります。以下簡単に紹介します。

三頭山のブナ林がとても美しい

都民の森を出発して仲の平へ抜ける登山コースです。途中の三頭大滝やブナ林、下山後の温泉などがのスポットです。

山頂から富士山が望める大岳山

御岳ケーブルカーで入山しましょう。途中、武蔵御嶽神社で参拝します。綾広の滝(みそぎの滝)を抜けて天狗の腰掛け杉を目指します。芥場(あくば)峠を越えて大岳山頂に到着。天気が良ければ富士山が望めます。

奥多摩湖を眼下に臨みながらの御前登山

奥多摩湖から山道に入ります。サス山というポイントからは奥多摩湖を見下ろせます。惣岳山から御前山へ。山頂の手前に休憩・ビューポイントがあります。御前山の避難小屋、鞘口山を通過し大ダワポイント。車道に出てから鋸尾根に入ります。その尾根を下ると愛宕神社。長い階段を降りると奥多摩駅です。

カップル

カップルでの日帰り温泉はどうでしょう。このカップルはかなり老成しています。若いカップルはまだまだアミューズメントスポットやアクティビティを選択するはずです。いえいえ否定はいたしません。古風で大変素晴らしい趣味です。

紅葉を眺めながら湯に浸かるのも一興

玉翠荘

秋も深まると、奥多摩の山々も山頂から次第に色づいてきます。カラマツ、ナナカマド、カエデ、ヤマツツジなど。奥多摩の日帰り温泉は、たっぷりの自然に囲まれています。湯に浸かりながらの紅葉狩りも一興です。

玉翠荘は奥多摩駅から徒歩5分。無色透明のフッ素含有泉に肩まで浸かると窓の向こうに石灯籠が見えます。情緒満天の日帰り温泉です。

【基本情報】
◆名称:玉翠荘
◆所在地:東京都西多摩郡奥多摩町氷川160
◆電話:0428-83-2363
◆アクセス:JR青梅線、終点奥多摩駅より徒歩3分
◆駐車場:あり、10台(無料)
◆日帰り温泉:プランあり、750円

安さ

日帰り温泉の場合は宿泊するわけではないので、一人あたり数千円で済みます。入浴料は入湯税や貸しタオル込みでも1,000円以上はかかりません。入浴後食事をしたとしても2,000円でお釣りがきます。

ただ、本格的に日帰り温泉を楽しみたいのであれば自分専用の入浴セットを持参することをします。特に髪を大切にする女性は、自分にピッタリのシャンプー、リンス、トリートメントを携帯しましょう。せっかくの日帰り温泉が台なしにならないように。

貸切風呂付の奥多摩の日帰りお温泉

個室

個室風呂は、日帰り入浴では困難でしょう。宿泊客に向けては家族風呂が存在したり、客足をみて大浴場を家族で貸切れることがあります。通常営業の中で貸し切り風呂にありつけた方はまさにラッキーです。

奥多摩の日帰りでも使える旅館

松乃温泉 / 水香園(すいこうえん)

水香園は湯量がたっぷりの温泉です。松乃温泉の「松乃」には、夢の中に仙人があらわれて『ここの松の木の下を掘れ』と言われて源泉を掘りあてたという逸話が残ります。アルカリ鉱泉です。

水香園は長きにわたり日帰り温泉のサービスを提供していましたが、残念ながら平成25年をもって終了してしまいました。ところが、ここからが穴場情報。食事利用をすれば日帰り温泉を楽しんでいただけます。事前に電話連絡で確認してください。

【基本情報】
◆名称:松乃温泉 / 水香園(すいこうえん)
◆所在地:東京都西多摩郡奥多摩町川井
◆電話:0428-85-2221
◆アクセス:JR青梅線川井駅より徒歩10分、圏央道青梅ICから青梅街道、国道411号経由
◆休館日:毎週水曜日

日帰り温泉の楽しみ方

「日帰り温泉」という言葉は慌ただしく響きます。肝心の温泉をゆっくり楽しめないのではないかとせっかちな方は考えがちです。温泉に丸一日浸かっている人などいません。長くても2時間程度ではないでしょうか。

日帰り温泉には無料の休憩所が付帯しているのが一般的です。食事をすることも可能です。2時間湯に浸かって、休憩所でしばらく休んで、ゆっくり食事をしても4~5時間あれば余裕です。

お父さんは行きかえりの車の運転は大変ですが、家族サービスは父親の務めです。後部座席にお土産の袋を抱えて眠ってしまった子供たちがいる。これが幸せです。ゆとりを持って、どうぞ奥多摩の日帰り温泉旅行を楽しんでください。

初回公開日:2017年11月13日

記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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