盛岡の銭湯3｜スーパー銭湯/24時間
更新日：2024年06月13日
特徴別盛岡の銭湯
盛岡には銭湯がいくつもあります。初めて盛岡に行くのでどこがいいのか分からないという方のために、まずは特徴別で銭湯をいくつかご紹介します。
駅近のスーパー銭湯「開運の湯」
駅近でアクセスの良さに優れている銭湯がこちらの開運の湯。JR盛岡駅から車で約10分です。こちらの温泉のお湯は地下1200mから湧き上がるアルカリ性単純温泉で肌をツルツル＆すべすべにしてくれます。貸切の個室もあり、家族連れやカップルにもがあります。
こちらでなのが韓国発祥のサウナ「プル釜」です。サウナの中を大きな薬石が走り、遠赤外線を体に浴びることで発汗を促します。広いサウナなので自分で熱さを調節して好きなところに座り汗を流すことができます。プル釜とは別に追加料金なしで岩盤浴にも入れるので1日中いても飽きません。東北初のプル釜、ぜひご体験ください。
基本情報
・施設名：開運の湯
・住所：岩手県盛岡市本宮三丁目８番
・電話番号：019-656-4126
・営業時間：10時〜24時
・定休日：無休
・入浴料：大人（中学生以上）600円、子供400円
・貸切個室風呂：2時間／2名以上4名まで2,000円、1名様追加料金1,000円
早朝から入浴できる「喜盛の湯」
東北本線仙北駅下車徒歩15分、JR盛岡駅よりバスで約20分のところに位置する喜盛の湯。ここは朝の5時から営業しており、朝風呂は入浴料金が安いので朝風呂にもってこいです。
喜盛の湯は盛岡の人であれば誰でも知っている超有名銭湯で高濃度の炭酸泉が楽しめます。炭酸泉は高血圧や冷え性、腰痛などに効果があると言われており、体を芯から温めることで神経をリラックスさせてくれます。この炭酸泉に寝ながら浸かれる寝ころび炭酸線がです。
また、東北では珍しい遠赤外線オートロウリュウサウナも取り入れています。ロウリュウとはフィンランド発祥のサウナで普通のサウナの中に熱した石を入れ、水をかけることで高温の蒸気を室内に発生させて発汗を促すものです。
喜盛の湯のロウリュウは遠赤外線なのでサウナと遠赤外線のダブルの効果が期待でき体が温まります。ロウリュウの時間が決まっていることもあり、毎度その時間になると人でいっぱいになるほどのです。
他にもアロマ岩盤浴や充実した専用休憩スペースなど、日頃の疲れを癒すにはもってこいの銭湯です。
基本情報
・施設名：喜盛の湯（きもりのゆ）
・住所：岩手県盛岡市南仙北1丁目18番50号
・電話番号：019-656-5118
・営業時間：平日午前5時～深夜2時、土日祝午前5時～深夜2時
・朝風呂：朝5時～9時
・定休日：無休
・入浴料：大人（中学生以上）680円、子供300円
入浴料金が安くお財布に優しい「べっぴんの湯」
盛岡で特に安く入浴できると有名なこちらの銭湯は、べっぴんの湯という名前のとおりお湯に入るとお肌がつるつるになると評判です。湯治で訪れた人も多いと言われており名湯として知られています。山の中に佇む一軒宿で、落ち着いてゆったりと温泉を楽しむことができます。
日帰りだけでなく宿泊もでき、船盛やいわて短角和牛を使った絶品料理が味わえます。せっかく行くのでしたら宿泊をしてゆっくり休んでみてはいかがでしょうか。
基本情報
・施設名：べっぴんの湯
・住所：岩手県久慈市山根町下戸鎖4-5-1
・電話番号：019-457-2222
・営業時間： 7～21時
・定休日：無休
・入浴料：大人（中学生以上）480円、子供（小学生）230円、幼児無料
・日帰り休憩室利用料：大人1,010円〜、子供710円〜
24時間営業の「ゆっこ盛岡（旧MARS（マース）」
ゆっこ盛岡はJR盛岡駅からバスで30分、JR厨川駅から徒歩15分のところに位置する24時間営業の銭湯です。元々はMARSという名称で盛岡の人々から親しまれてきましたが、2017年1月にゆっこ盛岡に名称が変更になりました。
ゆっこ盛岡は早朝5時から営業しているので朝早くから深夜遅くまで、いつでもふらっと立ち寄ることができます。温泉の他に休憩できる仮眠室や食事処もあり、お風呂だけでなく楽しむことができます。食事処では盛岡名物の上がりのじゃじゃ麺が味わえます。
24時間営業ですが24時を過ぎてしまうと入口が閉まり入館できなくなり、翌日5時まで待たないといけないので注意しましょう。24時までに中に入れば翌朝まで休憩室などを利用して滞在することが可能になります。ドライブで立ち寄り、そのままゆっくりすることができるのでツーリングをする方などにもがあります。
基本情報
・施設名：ゆっこ盛岡
・住所：岩手県盛岡市上堂4-10-8
・電話番号：019-647-7500
・営業時間：朝5時～深夜1時
・定休日：毎月第4月曜日
・入浴料：大人（中学生以上）620円、子供310円
貸切風呂のある「つなぎ温泉ホテル愛真館」
ホテル愛真館は主に宿泊施設として有名ですが日帰り入浴も可能です。盛岡駅の西口からは愛真館への無料送迎バスも出ているので交通手段がない方でも安心です。盛岡駅からは約20分で到着します。
愛真館には入浴と部屋の休憩、食事がセットになった日帰りプランがあり、日帰りでもゆっくりと楽しむことができます。お風呂は昔ながらの情緒あふれる庭園露天風呂など18種類のお湯を楽しめます。貸切とは思えないほど広々とした貸切風呂もあるので家族や仲間とゆっくり入浴し贅沢気分を味わいましょう。日帰り入浴は要予約制となっています。
基本情報
・施設名：つなぎ温泉 ホテル愛真館
・住所：岩手県盛岡市繋字塗沢40-4
・電話番号：019-689-2111
・営業時間：12時30分～21時45分
・定休日：無休
・入浴料 3,000円〜
盛岡近郊の銭湯
ここからは盛岡近郊で楽しめる銭湯をご紹介します。少し盛岡駅からは離れますが、時間にゆとりがある方はぜひ足を伸ばしてみてください。
フォックスバーデン・スパドーム
フォックスバーデン・スパドームは滝沢市の天然温泉100％が楽しめる銭湯です。東北自動車道盛岡ICより車で10分とアクセスの良さも抜群です。24時まで営業しているので会社帰りのサラリーマンも気軽に立ち寄れます。温泉だけでなく個室休憩室やカラオケも完備しており、家族連れで楽しめます。
基本情報
・施設名：フォックスバーデン・スパ・ドーム
・住所：岩手県滝沢市鵜飼笹森41-2
・電話番号：019-684-2737
・営業時間：9時～24時
・定休日：第3水曜日
・入浴料：大人550円、子供250円
ラ・フランス温泉館
ラ・フランス温泉館は温泉、宿泊施設、レストラン、温水プールを兼ね備えたの銭湯です。温泉は美人の湯としてもがあり、お肌がしっとりと潤います。カラオケルームや多目的グラウンド、テニスコート完備しているので家族でゆっくりレジャーを楽しみたい時にです。
基本情報
・施設名：ラ･フランス温泉館
・住所：岩手県紫波郡紫波町小屋敷字新在家90番地
・電話番号：019-673-8555
・営業時間：10時〜21時
・定休日：毎月第3水曜日
・入浴料：大人（中学生以上）700円、子供350円
盛岡の銭湯3
第3位 ながまち梅の湯
ながまち梅の湯は盛岡駅から歩いて約5分の場所に位置する銭湯です。ビル型銭湯でビルの２階にある銭湯です。同じビル内に介護施設も入っており外観は不思議な感じが漂っています。年中無休でサウナも常備しているのでさっと銭湯を楽しみたい方にです。
基本情報
・施設名：ながまち梅の湯
・住所：岩手県盛岡市長田町2-26
・電話番号：019-652-8800
・営業時間：14時〜22時
・定休日：年中無休
・入浴料：大人（中学生以上）430円、子供150円、幼児70円
第2位 グリーン銭湯
グリーン銭湯はアネックスカワトクの近くにある銭湯で、IGRいわて銀河鉄道の厨川駅が最寄駅となります。こちらの銭湯へ行く際にはJR盛岡駅から路線バスが出ていますので活用しても良いでしょう。グリーン銭湯の外観は大きな「ゆ」の文字が印象的ですのですぐに見つけられます。レンガ造りの煙突がある銭湯ということで昭和のような雰囲気を楽しめます。
基本情報
・施設名：グリーン銭湯
・住所：岩手県盛岡市緑が丘4-7-36
・電話番号：019-661-1579
・営業時間：15時〜21時
・定休日：毎週月曜日
・入浴料：390円
第1位 菊の湯
菊の湯は盛岡の知る人ぞ知る有名銭湯です。外観からは想像できませんが、暖簾をくぐればそこは女の子が好むようなファンシーな装飾が施されています。脱衣所だけでなく、可愛らしいお人形が銭湯の浴室内にもいておとぎ話の中にいるような感覚になります。
銭湯といえば富士山の絵柄がおなじみですが、こちらの銭湯の浴室内には金太郎が描かれています。この金太郎のタイルもこの銭湯の名物で、一度見たら忘れられません。日曜日のみ8時〜11時の間に朝風呂ができます。
基本情報
・施設名：菊の湯
・住所：岩手県盛岡市茶畑2-14-13
・電話番号：019-622-8560
・営業時間：14時〜23時
・定休日：月曜日
・入浴料：390円
盛岡の美味しいグルメも堪能しよう
銭湯を探して盛岡にいらした方。銭湯を楽しんだら、せっかくですので盛岡の美味しいグルメを味わってみてはいかがでしょうか。ここでは、盛岡ならではのご当地グルメをご紹介します。美味しくてやみつきになるグルメばかりなので銭湯に行く前でも、後でも、ぜひ堪能してみてください。
盛岡冷麺
盛岡では三大麺ががあるといわれ、その三大麺は今や地元の方だけでなく日本全国でがあります。三大麺の一つ目、最もポピュラーな盛岡グルメといえば「冷麺」です。盛岡冷麺の麺はパスタや讃岐うどんのように非常にコシが強くもちもちと歯ごたえがあります。盛岡冷麺はキムチや野菜、フルーツなどを盛り付けてあるので見た目も非常にあざやかです。
辛いのがお好きな方は、調整できるキムチと酢を足すことで旨味のある辛さになりますのでぜひ挑戦してみてください。辛いのが苦手な方やお子様でも、キムチを別盛りにすることができますので安心して食べられます。盛岡冷麺が美味しいと有名なお店には、盛楼閣やぴょんぴょん舎などがあります。最近では盛岡だけでなく東京に系列店が出ていますのでチェックしてみてください。
じゃじゃ麺
盛岡三大麺の二つ目は「じゃじゃ麺」です。うどんのような平べったいきしめんのような麺の上に肉味噌ときゅうりやネギ、ラー油や生姜などを好みで入れて混ぜ合わせて食べる麺です。少ししょっぱく感じられる肉味噌はコクがあり、麺と混ぜ合わせて食べると箸が止まらなくなるほど美味しいです。
じゃじゃ麺は注文をしてから麺を茹で始めるので少し時間はかかりますが、店内にも肉味噌のいい香りが広がっているので待てば待つほど食欲が湧いてきます。じゃじゃ麺が美味しいと有名なお店には創業50年を誇る白龍や不来坊などがあります。
わんこそば
盛岡三大麺の三つ目は「わんこそば」です。わんこそばは県外の方にも広く知られ、盛岡の有名ご当地グルメです。わんこそばは一口で食べられる少量のおそばをお椀に入れ、食べ終わるたびに給仕さんがそのお椀に次々とそばを入れ続けます。実際には食べきれていないタイミングで次々と入れてくるので、食べるよりも途中で止めることの方が難しいです。
非常に盛り上がるパフォーマンスとして、旅行客が一度は経験したいと言うほどがあります。わんこそばが美味しいと有名なお店にはやぶ屋総本店や嘉司屋などがあります。
前沢牛
岩手の「前沢牛」は世界に誇れるブランド牛としてもがあります。脂が上品にのっていて食べると溶けてなくなってしまうような食感のお肉です。普通のお肉と同じように焼いたりしゃぶしゃぶにしても美味しいですが、盛岡ではすき焼きにするのが特にがあります。
また、お土産としても大変喜ばれます。前沢牛のだしがしっかり出るスープやラーメン、サラミなどの加工食品のお土産がで、県外から来た観光客がこぞって購入していきます。前沢牛を目当てで旅行に来る方も多くいます。前沢牛が美味しいと有名なお店には大同苑や和かななどがあります。
福田パン
盛岡市民であれば誰もが一度は食べたことがあるというほどなのが「福田パン」。福田パンのベースはコッペパンですが、そこにお好みの具材やクリームを挟むことができます。現在では60種類近くの具材やクリームがあり、王道のクリームやあんこ、ジャム、バターなどがです。
開いたパンの両側にそれぞれ違うクリームを塗るオリジナルパンを作ることができるので、組み合わせは何通りもあります。お気に入りの組み合わせを見つけるのも良いでしょう。
福田パンには午前7時の開店とともに、通勤中のサラリーマンや学生、親子連れなどが次々とやってきます。お昼には行列もできるほどの超店です。福田パンはそのから、県内のスーパーや産直市場でも販売されていますので目にする機会は多いでしょう。
盛岡の銭湯で安らぎのひとときを
いかがでしたでしょうか。盛岡市には駅からでもすぐに行ける場所にある日帰り銭湯がたくさんあり、駅近であったり美味しいグルメが食べられたりと観光スポットも充実しています。盛岡の銭湯は早朝から深夜まで入浴でき、泉質の良いお湯と美しい自然が旅の疲れを癒してくれます。観光やビジネスで盛岡に立ち寄った際にはぜひ今回ご紹介した銭湯に立ち寄ってみてください。
初回公開日：2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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