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調布の銭湯4|スーパー銭湯/24時間

更新日:2024年01月10日

国分寺断崖がある調布は良質な水が豊富な事で知られています。その良質な水を使った調布にある銭湯は4つ、そのほかにスーパー銭湯が2つあります。サッカー観戦や深大寺の名物そばをいただいた後に調布の良質なお湯に浸かるのもまた格別です。

調布の銭湯4|スーパー銭湯/24時間

銭湯がある調布ってどんな街?

調布は奈良時代に国府が置かれていた府中と並んで、縄文時代から人々が定着した遺跡が発掘されている歴史のある街です。

調布と聞いて思い浮かべるのは東京諸島部への玄関口となっている調布飛行場、プロサッカーチームFC東京や東京ヴェルディのホームスタジアムとなっている味の素スタジアム、神代植物公園や日本三大だるま市で知られる深大寺でしょうか。

また調布は映画の街として知られています。日活調布撮影所や角川大映スタジオ、石原プロ、東京現像所など、30社以上の映画関連企業があります。都心に近く、ロケ地やフィルムの現像に適した地下水に恵まれていたのがその理由です。

国分寺断崖が通っている事で、良質な湧き水が豊富な地域で、その水を使った深大寺そばはつとに有名です。このように良質な水に恵まれている調布、その水の恩恵を受けている調布の銭湯をご紹介していきます。

特徴別調布の銭湯は?

調布には二つのスーパー銭湯、四つの銭湯があります。それぞれの特徴や魅力についてご紹介します。ところで、スーパー銭湯と普通の銭湯の違いをご存知ですか?ここではちょっとそのおさらいをしておきましょう。

日本では公衆浴場法という法律で「普通公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に分類されています。

銭湯はこの「普通公衆浴場」に当たり、「日常生活における保健衛生上必要な入浴のために設けられた公衆浴場」と定義されているように、普段の生活のための入浴施設、と言えます。料金は各都道府県別に決められていて概ね4〜500円と、どの銭湯でも同じ入浴料で利用できます。

スーパー銭湯は、「その他の公衆浴場」に分類され、普通公衆浴場の設備プラスさまざまな機能が付加されている入浴施設で、娯楽的要素や癒しの要素も強化された内容となっています。そのため料金も概ね700円以上と高めに設定されています。

調布のスーパー銭湯

充実のスーパー銭湯・仙川「湯けむりの里」

京王線仙川駅から歩いて5分程のところにある和風の佇まいのスーパー銭湯です。12種類のお風呂と岩盤浴やマッサージ、椅子席と畳席がある広い食事処やヘアカットサロンまで揃っている充実した設備を誇る入浴施設です。

露天風呂は季節のイベントも楽しめる二つの岩風呂、ミクロ気泡の絹の湯、畳敷きの休憩スペースやチェアーで外気浴ができます。また露天エリアには仙蒸洞という蒸し風呂があり、こちらは塩サウナとなっています。

屋内は白湯、リラクゼーションバス、ジェットバス、バイブラバス、座マッサージ、シェイプアップバス、スーパージェットバス、など充実の設備が楽しめます。中でも低温でも湯上りがぽかぽかになる高濃度炭酸浴と「揉む」「打つ」「叩く」の三種類の電気マッサージパターンが強烈な電気風呂がです。

このほか20人は入れる広い高音サウナと水風呂があり、多彩なお風が満喫できる、調布ののスーパー銭湯です。

【湯けむりの里詳細】

【所在地】東京都調布市若葉町2-11-2
【連絡先】03-3309-4126
【アクセス】京王線仙川駅より徒歩5分
【営業時間】10:00~26:00(最終受付25:30)
【定休日】年中無休
【料金】大人750円小人400円、土日大人850円、小人450円
岩盤浴:入浴料+700円(大人のみ)
【駐車場】無料80台

調布で24時間営業の銭湯はある?

調布周辺では残念ながら24時間営業の入浴施設はありません。24時間営業ではありませんが、深夜まで営業しているのはスーパー銭湯「湯けむりの里」です。深夜2:00までの営業となっており、1:30までに入館すればさまざまなお風呂やサウナを楽しむ事ができます。また駐車場も完備しているため、車で出かければ終電の時間を気にせず利用できます。

普通の銭湯の中で一番遅くまでやっているのは「神代湯」で、24:00までの営業となっています。「神代湯」は京王線柴崎駅から徒歩1分という立地にあり、夜遅い時間の利用にも便利な銭湯となっています。

「神代湯」については「調布の銭湯4」にてご紹介しているので、詳細についてはそちらをご覧ください。

あえて24時間営業しない深大寺天然温泉「湯守の里」( ユモリノサト)

「湯守の里」は京王線調布駅からは歩いて約20分ほどかかりますが、神代植物公園水生植物園のほど近く、自然環境が豊かなロケーションにある天然温泉のスーパー銭湯です。調布駅北口とJR武蔵境駅南口より、無料のシャトル送迎バスが運行されています。

天然温泉にもかかわらずあえて24時間営業を行わないのは、毎晩浴槽を清掃し、朝一番に新鮮な源泉を湯船に満たしているからです。その泉質は弱アルカリ性のナトリウム塩化物泉、黒褐色の源泉で、加水せずそのまま使用されています。

風水に基づいて設計されているのも特徴で、一人で入る五右衛門風呂、マイナスイオンが満喫できる滝見風呂、香り風呂、中庭足湯、塩窯風呂(サウナ)など充実の内容となっています。また女性浴室には低周波電気風呂、水晶水風呂、檜の高見風呂、男性浴室では備長炭水風呂が楽しめます。

【湯守りの里詳細】

【所在地】東京都調布市深大寺元町2-12-2
【連絡先】042-499-7777
【アクセス】京王戦調布駅北口より徒歩20分
調布駅北口より京王バス、調34深大寺行き「深大寺」停留所下車、徒歩6分。
吉祥寺駅南口から、吉14調布駅北口行き「中央道深大寺バス停下」下車6分。
三鷹駅から、小田急バスのりば3・鷹65深大寺行き「深大寺」停留所、徒歩6分。
【営業時間】10:00~22:00
【定休日】第1水曜
【料金】大人1200円・幼児小学生700円、60分以内のカラスの行水コースは800円、21:00以降は500円で入浴ができます。
岩盤浴:入浴料+800円
【駐車場】無料50台

調布で朝から入れる銭湯はある?

調布の銭湯で朝から入れるところは、日曜に限り朝9:30から入れる「梅の湯」です。また午前中という事であれば、前述の仙川「湯けむりの里」と深大寺天然温泉「湯守りの里」の二つのスーパー銭湯が午前10時から入浴が可能です。

銭湯料金の「梅の湯」、スーパー銭湯の「仙川湯けむりの里」と「深大寺天然温泉湯守の里」はいずれも無料の駐車場が完備されており、朝に近隣や遠方からアクセスするにも便利です。

これとは別に銭湯「湯の森深大湯」では正月2日に限り朝風呂を楽しむ事ができます。詳しくは「湯の森深大湯」の掲示板で確認するか電話にて直接問い合わせてみてください。

「湯の森深大湯」「梅の湯」については「調布の銭湯4」にてご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。

サウナ料金が安い銭湯は?

調布に限らず銭湯の入浴料金は地域の組合で決められているため、均一料金となっています。大人(12歳以上) 460円、小学生(6歳以上12歳未満)180円、未就学児(6歳未満)80円ですが、サウナについてはこの限りではありません。

入浴料にサウナ料金を足して利用するのが一般的となっていて、サウナ料金が安いほどお得に銭湯を楽しむ事ができます。

調布の銭湯では「鶴の湯」がなんとサウナが無料で利用できます。低温の湿式サウナですが、水風呂も完備、追加料金なしで利用できるため調布では割安な銭湯としてがあります。なお、「鶴の湯」についても「調布の銭湯4」にてご紹介していますので、そちらをご覧ください。

調布の銭湯4は?

それでは調布にある四つの銭湯を方式でご紹介いたします。

No.4・薪で沸かす水質が魅力の「鶴の湯」(ツルノユ)

京王線西調布駅から徒歩7分ほど、甲州街道と旧甲州街道の間にあるレトロ銭湯です。無料の駐車場も4台分確保されていて車で通う常連さんもいる調布での銭湯です。調布の質のよい井戸水を薪で沸かしたお湯に定評があるほか、低音の湿式ラドンサウナが追加料金なしで楽しめるのもうれしいポイントになります。

浴室はブルーのモダンなタイルが印象的で、レトロ銭湯に定番のペンキ絵はありません。お風呂はジェットのぬる湯の円形浴槽、超音波風呂の熱湯とラドン温泉があり、サウナと共にコンパクトな作りとなっています。蛇口は混合栓ではなくお湯と水が別々になっているタイプです。また備え付けのシャワーは固定式となっています。

脱衣場には、レトロなお釜ドライヤーと最新式のマッサージチェアと新旧混在しています。ロッカーキーをフロントで受け取る方式となっているので帰り際にフロントに返すのを忘れないようにしましょう。

【鶴の湯詳細】


【所在地】東京都調布市下石原1-10-2
【連絡先】042-482-3017
【アクセス】京王戦西調布駅より徒歩7分
【営業時間】15:00~23:00 定休日:水曜
【駐車場】無料4台
【料金】大人(12歳以上) 460円、小学生(6歳以上12歳未満)180円、未就学児(6歳未満)80円

No.3・日曜日は朝9:30からがうれしい「梅の湯」(ウメノユ)

白いタイル張りの外観と高い煙突が目印の調布の銭湯です。平屋建てで、とても広いロビーが印象的です。

お湯は薪で沸かしていてとってもマイルド、の電気風呂、ジェット座風呂、ジェット寝風呂、水風呂、漢方の宝寿湯の薬湯、ミクロバイブラの熱湯、露天風呂、歩行湯まであります。広い露天風呂はぬるめで体を休めるスペースも十分あります。

有料のサウナエリアは木曽檜の広い檜風呂と10人以上は入れる広いサウナがです。サウナ専用の水風呂もあります。ここ梅の湯にはなんと一般エリアにもコンパクトな水風呂があります。

日曜は朝9:30から営業しているのもうれしいポイントです。

【梅の湯詳細】


【所在地】東京都調布市深大寺東町6-9-5
【連絡先】042-482-4526
【アクセス】諏訪神社バス停(調布駅北口発 吉祥寺駅行き小田急・京王バス)から徒歩5分
【営業時間】14:00~23:00 日曜9:30~
【定休日】月曜 祝日は翌日休
【料金】大人(12歳以上) 460円、小学生(6歳以上12歳未満)180円、未就学児(6歳未満)80円
サウナ:入浴料+200円
【駐車場】無料40台

No.2・駅近で銭湯ランナー御用達「神代湯」(ジンダイユ)

京王線柴崎駅から歩いて1分、京王線沿線で駅から一番近くにあるビル型銭湯です。タオルは有料ですが、シャンプー、ボディソープは備え付けなので手ぶらでもOKです。荷物の一時預かりも対応してくれるので銭湯ランナーにありがたい存在と言えます。

ビル型銭湯のため天井は高くありませんが、浴室奥は一部吹き抜けになっており、白いタイル張りの明るい浴室は開放感に富んでいます。

ぬる湯の半露天の岩風呂、日替わりや漢方のお風呂が楽しめる薬湯、ジェットバス、熱湯、奥多摩源流水系の水風呂、など10種類のお風呂が揃っています。サウナは有料ですが、爽快な水風呂とセットで楽しめます。

銭湯がある同じビルにギャラリーCAFEがあり、ランチやお茶、夕方からはバータイムとなりビールやアルコールを楽しむ事ができ、調布での入浴帰りに立ち寄るのもです。

【神代湯詳細】


【所在地】東京都調布市菊野台1-13-1
【連絡先】042-489-2641
【アクセス】京王戦柴崎駅より徒歩1分、 国領駅、つつじヶ丘駅より徒歩10分
【営業時間】15:00~24:00
【定休日】水曜 祝日は翌日休
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児1人無料2人目から80円/人
サウナ:入浴料込大人700円/小学生400円(貸バスタオル付)

・露天風呂から富士山も「湯の森深大湯」(ユノモリジンダイユ)

湯の森深大湯は都立神代植物公園から徒歩10分のところにあるビル型銭湯です。1階に駐車場(6台)と駐輪場があり、展望露天風呂がある4階からは晴れた日には富士山が望める多層式の銭湯です。

浴場は円形ジャグジー、ボディマッサージ、座風呂、ジェットエステ、薬風呂、露天風呂がある「月のしずく」と、リラックスバス、ジェットエステ、寝風呂、電気風呂、薬風呂、露天風呂がある「オアシス」の趣の異なる二つがあり、男女週替わりで楽しむ事ができます。いずれもお風呂のお湯、シャワーにはお肌にやさしい軟水が使用されています。

サウナは二種類あり、室温+15~20℃の体感温度の遠赤外線サウナは体の内側から温められ、発汗が促されます。サウナストーンに水打ちをして発生する優しい熱気が特徴のロッキーサウナは、ある程度湿度があるため体に負担なく発汗ができ、のサウナとなっています。

【湯の森深大湯詳細】

【所在地】調布市深大寺北町6-17-3
【連絡先】042-482-4652
【アクセス】JR中央線「三鷹」駅、JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅、京王線「調布」駅よりバス、「山野」下車、徒歩1分
【定休日】木曜、第3水曜
【営業時間】15:00〜23:00、日曜14:00〜23:00
【料金】大人460円(12才以上)、小学生180円、6才未満80円(大人1名につき2名無料)
【駐車場】無料37台

水質自慢の調布の銭湯を楽しもう!

都心から電車で3〜40分の距離にありながら豊かな自然環境と良質な水が自慢の調布、調布駅前の再開発により住宅地としての好感度も上昇中です。

だるま市やお蕎麦で有名な深大寺、神代植物公園、サッカースタジアムなど市外から訪問する人も多い魅力ある街調布、今回の記事を参考にその水質が自慢の調布の銭湯にぜひ足を運んでみてください。

初回公開日:2018年02月08日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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