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鶴見の銭湯3|24時間/おしゃれ

更新日:2024年01月11日

鶴見周辺にはたくさんの銭湯が点在しています。昔ながらの公衆浴場の銭湯も多く、お風呂好きにはぴったりのエリアです。これから鶴見周辺の銭湯を、形式と特徴別に分けてたっぷりとご紹介します。どんな銭湯が登場するのかどうぞご覧ください。

鶴見の銭湯3|24時間/おしゃれ

鶴見の銭湯3を発表!

鶴見は、神奈川県横浜市を構成する18の行政区の一つです。横浜市の最東端に位置しており、東京湾にも面しています。鎌倉時代に源頼朝がここで鶴を放ったことから、鶴見という地名が生まれたともいわれています。

区の形がワニの形をしていることから、鶴見区ではオスのワニのキャラクター「ワッくん」誕生し、イベントなどで活躍しています。そんな鶴見周辺にはたくさんの銭湯が点在しています。

これから、鶴見周辺の銭湯の中から施設を、その特徴とともにご紹介します。まずは鶴見周辺の銭湯3をご覧ください。

【第3位】千代の湯

鶴見の銭湯第3位は、「千代の湯」です。昔ながらの町の銭湯で、駅から徒歩2,3分という便利な場所にあります。

昔から銭湯といえば煙突がシンボルですが、千代の湯の煙突はこじんまりとした低めの煙突です。建物は、年季とともに昭和レトロな趣が感じられる面構えをしています。建物内の設備もレトロ感があり、下駄箱などは木の札を差し込んでロックする松竹錠が使われています。

浴場の壁面には、三保の松原から眺めた富士山が描かれ、銭湯情緒をくすぐります。湯船は3種類用意されそのうちの2つは天然温泉が使用されています。茶褐色のお湯はナトリウム分が多く含まれ、体が良く温まると評判です。

泉温が低いため加温はしていますが、毎分77リットルという豊富な湧出量があるため、カランからも温泉水が出てきます。モール臭香る温泉を街中で気軽に楽しめる千代の湯はできる銭湯の一つです。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区生麦5-14-10
【TEL】045-501-5863
【営業時間】14:30から22:00まで
【入浴料金】大人470円,小学生200円,幼児100円(大人と同伴の場合は2名まで無料)

【第2位】平安湯

鶴見の銭湯第2位は、「平安の湯」です。こちらの銭湯も昭和の雰囲気漂う町の銭湯です。シンボルである煙突もしっかりと立っています。平安湯の下駄箱も、気の札を差し込んで施錠する松竹錠となっていてなかなかレトロです。

平安湯の特徴も天然温泉に入浴できることです。泉温が16.2℃と低いのですが、この源泉をそのまま楽しめるこじんまりとした湯船がです。薄茶色をした温泉は、鉄錆の香りがしていかにも温泉という感じがします。

冷たく感じるのですが、温かい湯船と交互に入浴すれば、寒い時期でも問題なく楽しめるでしょう。それほど大きな湯船はありませんが、電気風呂やジェットバス、赤外線サウナなどもあって充実した銭湯といえるでしょう。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区平安町1-70
【TEL】045-502-4126
【営業時間】15:00から23:00まで
【入浴料金】大人470円,小学生200円,未就学児100円(大人と同伴の場合は2名まで無料)

【第1位】朝日湯

いよいよ第1位の発表です。鶴見の戦闘第1位に輝いたのは、「朝日湯」です。朝日湯を訪問してまず驚くのが、建物の外観です。有名温泉地によくみられる老舗和風高級旅館のような建物で、とても公衆浴場の銭湯とは思えません。

中に入ると、松竹錠の下駄箱が設置されレトロな雰囲気が漂います。浴場の壁面には、銭湯では珍しく植物のパネルのようなものが張り付けられています。湯船は5つあり、天然ラジウム温泉が使用された湯船には、黒色でぬめり感のあるお湯が満たされています。

温泉の含有成分であるナトリウムと、黒湯の正体である「腐植質」のおかげで、体が温まると同時に肌の保湿効果もあります。サウナは別料金となりますが、お風呂だけでも十分に楽しめる銭湯といえるでしょう。

公衆浴場の銭湯で天然温泉を楽しむことができるレトロな「朝日湯」を第1位に選びました。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区生麦3-6-24
【TEL】045-501-5863
【営業時間】15:00から23:00まで
【入浴料金】大人470円,小学生200円,未就学児100円

営業時間別の鶴見の銭湯をご紹介!

今度は鶴見の銭湯を営業時間別に分けてみましょう。「24時間営業の銭湯」、「深夜まで営業している銭湯」、「早朝から営業している銭湯」に分けてみます。

24時間営業の鶴見の銭湯は?

鶴見周辺には、いつでも思い立ったらお風呂に入ることのできる、ほぼ24時間営業の銭湯があります。それは「スパ・リブールヨコハマ」です。営業時間は、年中無休の10:00から翌8:00までとなっています。

天然温泉を楽しめるお風呂や、エステやあかすりなどのリラクゼーション、ビュッフェも楽しめるレストランなど、ゆっくりと日頃のストレスや疲れを解消する設備が整っています。

銭湯のコンセプトが、アジアの有名リゾートの「バリ風」ですので、お風呂にしても、リラクゼーションにしても、レストランにしても、全てにおいてバリ風の工夫が見られます。

お風呂は天然温泉が引かれ、毎分250リットルの豊富な湯量の温泉を源泉かけ流しで楽しめます。湯船はいくつかありますが、特になのが、黒湯のバリ風露天風呂です。置かれた小物や緑の種類がバリの雰囲気満点で、リゾート気分に浸れます。高級銭湯好みの方にはです。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷2-39-18
【TEL】045-575-7573
【営業時間】10:00から翌8:00まで
【入浴料金】以下の表を参照(全て税別)

利用日・利用時間大人(中学生以上から59歳)子供(小学生以下)シニア(60歳以上)
平日(6時間まで)1,380円790円1,200円
土・日・祝日(6時間まで)1,580円790円1,400円
60分コース(平日限定)1,080円1,080円

深夜まで営業している鶴見の銭湯は?

仕事の帰りが夜遅くになる方などには、深夜まで営業している銭湯は大助かりです。こちらの銭湯で一日の疲れを解消して明日に備えましょう。「RAKU・SPA鶴見-極楽湯」です。営業時間は26:00までと夜遅くまで入浴可能です。

各地に銭湯を展開する「極楽湯」が営業する、極楽湯としては新しいタイプの銭湯です。多彩なお風呂とサウナのほか、6種類の岩盤浴や世界のビールBAR、和・洋・中200種類を超えるメニューを提供する広いレストランなどを備えています。

お風呂は極楽湯らしく多種多様で、細かい気泡が溶け込んだシルク露天風呂や、炭酸ガスを高濃度に溶かし込んだ冷水風呂、酸性のお湯に硫黄成分を溶け込ませた人工温泉など、お風呂好きを満足させるさまざまな工夫が盛り込まれています。

少しでも安く利用したいなら、ホームページ上から購入できる前売り券が便利です。ぜひ活用しましょう。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区元宮2-1-39
【TEL】045-574-4126
【営業時間】10:00から翌2:00まで
【入浴料金】平日:大人(中学生以上)1,480円,子供(4歳から小学生)450円|土・日・祝日:大人(中学生以上)1,680円,子供(4歳から小学生)500円

早朝から営業している鶴見の銭湯は?

朝風呂に入って、シャキッと一日を始めたい方のために、早朝から営業している銭湯をご紹介しましょう。それは「スーパー銭湯おふろの国」です。土・日・祝・特定日のみですが、朝風呂を営業しており、朝8:00からお風呂を楽しめます。

地域で最初のスーパー銭湯として開業し、多くの鶴見区民に愛されてきた銭湯です。こちらの銭湯の特徴は、13種類の異なるお風呂を楽しめることです。打たせ湯や電気風呂、座湯やストロングバスなど多彩です。

その中で変わり種は「生姜の熱湯」と「RILAX日替わり・人肌の湯」です。生姜の熱湯には、生姜の粉末が入れてあり、生姜の温浴効果で体が良く温まります。また日替わりの湯には、世界各地から取り寄せた50種類以上の入浴素材を日替わりで楽しむことができます。

食事処もあり、比較的リーズナブルなメニューを味わうことができます。週末のお休みは、ぜひこちらの銭湯で朝風呂をお楽しみください。

施設情報

【住所】神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-25-23
【TEL】045-585-4126
【営業時間】平日11:00から24:00まで|土・日・祝・特定日8:00から24:00まで
【入浴料金】平日:大人(中学生以上)700円,子供(3歳以上小学生以下)350円|土・日・祝・特定日:大人(中学生以上),子供(3歳以上小学生以下)400円

電車でアクセスしやすい銭湯は?

電車で鶴見にお出かけの方もいらっしゃるでしょう。その場合便利なのが駅に近い銭湯です。また駅から遠くても、無料送迎バスやシャトルバスがあればアクセスしやすくなります。

鶴見周辺には、駅に近い銭湯も、無料送迎バスを準備している銭湯も見つけることができます。ここでは、鶴見周辺の電車アクセスの良い銭湯を3件ご紹介します。電車でも気軽に訪れてみてください。

駅から歩いて行ける銭湯-その1

京急生麦駅から徒歩5分のところにあるのが「竹の湯」です。鶴見区にはいくつもの公衆浴場の銭湯がありますが、その中では比較的新しい建物です。しかしその歴史は古く、開業は大正時代という老舗銭湯です。

浴場は和風と洋風があり、男女日替わりで利用しています。竹の湯のは炭酸泉の湯船です。見ていると細かい泡が肌にまとわりついてくるのがわかります。湯温が温めなのでゆっくりと浸かることができ、入浴後には体が芯から温まっているのがわかります。

また和風浴場の方には露天風呂もあり、その日にうまく当たれば入浴することができます。電車でのアクセスが便利な竹の湯にぜひお出かけください。

【住所】神奈川県横浜市鶴見区生麦3-14-2
【TEL】045-502-7654
【電車アクセス】京急生麦駅から徒歩5分
【営業時間】14:30から24:00まで
【入浴料金】大人470円,小学生200円,幼児100円

駅から歩いて行ける銭湯ーその2

JR安善駅から徒歩3分のところにあるのが「安善湯」です。公衆浴場の銭湯のシンボル煙突を目指して歩くと建物が見えてきます。こちらは昔ながらの薪で沸かすお風呂となっています。松竹錠の下駄箱がレトロ感を誘います。

浴場の壁面には、男性側に富士山、女性側に北海道の大沼公園が描かれています。公衆浴場の銭湯というと四角い湯船が多いのですが、御幸湯には、円形の湯船が設置されています。中のお湯は、夏季と冬季で色が変わります。

鶴見区民が多く、開店と同時に入浴客が来てにぎやかな声が響いています。薪で沸かしたお湯は温まり方が違うと評判です。ぜひ石鹸片手に出かけてみてはいかがでしょうか。

【住所】神奈川県横浜市鶴見区寛政町8-1
【TEL】045-511-0240
【電車アクセス】JR安善駅から徒歩3分
【営業時間】15:30から22:00まで
【入浴料金】大人470円,小学生200円,幼児100円

無料送迎バスのある銭湯

駅と銭湯の間に無料送迎バスを準備している銭湯は、「ヨコヤマユーランド鶴見」です。こちらでは、JR鶴見駅とJR川崎駅との間に無料の送迎バスを走らせています。

ヨコヤマユーランドは、天然温泉を楽しめる7種類のお風呂が自慢です。寝湯や壺湯、ジェットバスや期間限定風呂など飽きることのないラインナップです。ナトリウム-塩化物泉の塩分濃度の濃い温泉は、入浴すると体が良く温まります。

こちらの銭湯では定期的にイベントが企画されており、お得な日には多くの地元客が訪れています。食事処もあり、リーズナブルな食事からちょっと豪華なグルメまで豊富なメニューを楽しめます。スポーツ施設も併設されていますので、汗を流してからひと風呂浴びるのもいいでしょう。

【住所】神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-21-21
【TEL】045-585-1126
【営業時間】10:00から24:00まで
【入浴料金】以下の表を参照

利用コース大人子供(4歳から小学生)幼児(0歳から3歳)シニア(65歳以上)
一般料金(館内着・タオル付き)1,900円1,300円600円1,400円
ナイト料金≪18:00以降≫(館内着・タオル付き)1,000円600円300円
90分コース850円500円200円

鶴見の銭湯は魅力がいっぱい!

ここまで、鶴見周辺の銭湯をご紹介してきました。鶴見周辺には、昔ながらの公衆浴場の銭湯、天然温泉を楽しめる銭湯、多彩なお風呂を備えた規模の大きな銭湯など魅力的な銭湯が多数点在しています。

本記事を参考にして、自分の条件に合った魅力的な銭湯を選んでいただき、ぜひ湯浴みを楽しみにお出かけになってみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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