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練馬にある銭湯3|24時間/駅近

更新日:2024年10月03日

昔から地元の方たちに愛されてきた銭湯、最近は各地で閉館が相次いでいますが、練馬区仁万肌多くの銭湯が営業しています。どのような銭湯があるのか、どのような楽しみ方ができるのか、練馬に足を運んだついでにちょっと寄ってリラックスできる銭湯をリサーチしました。

練馬にある銭湯3|24時間/駅近

練馬にある銭湯3

3 第二亀の湯

練馬区銭湯、第三位は武蔵関駅近くにある『第二亀の湯」さんです。

創業は1957年で、2016年5月に浴室のタイルや脱衣場の一部をリニューアル、さらに街の移り変わりと共に変化する客層を考慮して営業時間を16時オープンから少し早めて12~23時に変更しました。スポーツクラブと隣接していることから、スポーツクラブの利用者が汗を流して帰ることができ、好評です。料金も大人(12才以上)460円、小学生180円、未就学児80円となっています。

お風呂はシンプルにぬるめのお湯と集めのお湯の二種類のみで、季節のイベントとしてゆず湯やリンゴ湯といった特別なお湯を用意している日もあります。

2 辰巳湯

銭湯第二位は練馬駅北口にある『辰巳湯』さんです。昭和三年の開業から今に至るまで90年近くの歴史があり、商店街の真ん中で街の歴史を見守ってきた銭湯といえるでしょう。

こちらは入湯料がおとな460円、中学生300円、小学生180円、となっており、営業時間は14時30分~24時30分まで、別料金で入れるサウナは24時までとなっています。銭湯というよりはスーパー銭湯のようにいくつもの浴槽があり、日替わりの薬湯も楽しめます。

閉店後に時間かけてきっちり掃除をされているとのことで、お客様に毎回気持ちよくお風呂に入ってほしいという気遣いが感じられる銭湯です。

1 久松湯

練馬の銭湯第一位は『久松湯』さんです。こちらが一位になった理由は、もちろん、練馬で天然温泉を楽しめるという理由です。

良質なナトリウムの源泉を湧出していて、男女の露天風呂で楽しむことができます。それでいて料金は都内一律料金の460円と、とてもリーズナブルです。

リラクゼーションサロンも併設されており、アロマセラピーやフェイシャルトリートメントを受けることができるため、女性が一人でおとずれてもゆっくりリラックスして過ごせる空間です。

番外編 日乃出湯

練馬で古くから愛されてきた銭湯の一つに『日乃出湯』さんがありました。昔ながらの瓦屋根の銭湯で、駅から徒歩一分で行けることや商店街の近くに建っているためアクセスが良かったこともあり、地元の方だけでなく遠方からのお客さんにも親しまれていましたが、数年前に惜しまれつつも閉館しました。

閉館しているのでには入ることができませんが、古き良き時代の銭湯の面影が現代まで残った貴重な戦闘の一つでした。そういった歴史がだんだんと消えていってしまうのはさみしいものです。

練馬駅近にある銭湯

練馬駅に近い銭湯は、先ほどのでも登場した辰巳湯さんです。駅から徒歩7分なので、ちょっと立ち寄ってひと風呂浴びてから家に帰るといったことも可能な距離です。

昔ながらの銭湯というと、基本的には駐車場がないので、駅から近いと立ち寄りやすくて客足も増えそうです。

練馬にある24時間営業の銭湯

練馬区といえば、下町の風景を残す商店街もあり、その中に古くから営業している銭湯がありますが、営業時間はどのようになっているでしょう。

24時間営業ができるということは、それだけ夜中のお客さんの需要があるということです。一方、練馬区には24時間営業の銭湯はありません。これは、練馬区が歓楽街がある区とは違い、夜はベッドタウンとして静かな状態を保っているが故の理由といえるでしょう。

朝からお店を開ける商店街がある町は、夜は早く店じまいをして翌日の営業に備える人たちが多いといえます。銭湯の営業時間が練馬区の生活風景を象徴しているといえるでしょう。

では、ちょっとイレギュラーな時間帯に銭湯に行ってみたいと思った場合、どこに行けばよいでしょう。時間帯別に営業している銭湯を見てみましょう。

休日は朝からゆっくりお風呂につかってのんびり過ごしたいと思う時があります。そのような時にお勧めな練馬の銭湯は練馬区豊玉北2-7-18の「豊玉浴場」さんです。

こちらは日曜日だけ特別に朝8時~11時の営業をされているので、起きてすぐ出かけてひと風呂浴びてから午後の活動に備えることができます。漢方湯やラベンダー湯といった一風変わったお湯も楽しめるので、休日に親子で出かけても楽しいでしょう。

早朝

練馬区限定探すと、早朝(午前8時前)に空いている銭湯はありません。唯一営業しているのは、すぐ前の見出しでお伝えした日曜日のみ午前八時から営業されている「豊玉浴場」さんです。

銭湯というと、夜にちょっと家のお風呂で物足りないときや夕涼みがてらプラッとひと風呂浴びに行くというイメージがあり、早朝の利用客は少ないため、営業する銭湯は少ないようです。

深夜

早朝に営業されている銭湯は皆無ですが、深夜24時まで営業されている銭湯はたくさんあります。その中の一つ、練馬区貫井2-20-16にある「貫井浴場」さんをご紹介しましょう。

月曜日は定休日ですが、深夜24時まで営業しているところや、一見すると古くからある銭湯の典型的な外見に対し11種類ものお湯が楽しめるところが魅力の一つとなっています。駅からは若干遠いですが、昔ながらの銭湯の良さといろいろなお湯に使って自分好みのお湯を探してお風呂を満喫できる銭湯です。

練馬周辺にある新しい銭湯

銭湯というと、昭和の典型的な瓦屋根に一本の煙突が立っている姿を思い浮かべます。そして、お風呂上りには瓶の牛乳かコーヒー牛乳を飲むのが定番だった人もいるのではないでしょうか。

しかし最近は、世代交代の流れや客層の変化に合わせて銭湯自体も変化してきています。練馬区にはどんな新しい戦闘があるでしょう。見てみましょう。

おしゃれ

練馬にある銭湯でおしゃれな銭湯は、先ほどのでも少しご紹介した「久松湯」さんでしょう。ホームページ近代的なおしゃれな構成になっており、銭湯というよりはちょっとした温泉スパ施設のようなたたずまいの建物です。

東京都内一律料金で入れる、間違いなく銭湯のくくりに入る施設ですが、久松湯さんの魅力はお湯を楽しむだけでなく、最近話題のプロジェクションマッピングを銭湯内で上映しているところです。お風呂に入りながら体も気持ちもリラックスできるなんて最高の空間です。お昼から入浴する場合は、外からの明るい光も差し込む作りになっているので、日光浴も楽しめます。

綺麗

練馬の綺麗な銭湯でしたいのが、「豊島園 庭の湯」さんです。場所は東京都練馬区向山3-25-1で、豊島園駅からすぐの場所にあります。

銭湯というよりはスーパー銭湯という方がふさわしい娯楽施設ですが、家族でのんびり一日を過ごすには格好の場所といえるでしょう。銭湯ではないので、料金は若干お高めな設定になっていますが、食事処やお土産コーナー、ちょっとした休憩スペースなども完備されており、一日中楽しめる施設になっています。

練馬周辺の銭湯の営業時間

練馬区は東京23区内にありながら、たくさんの自然があり、昔ながらの下町もあり、なおかつベッドタウンとして静かな生活環境が保てる区です。そのような環境だからこそ、今でも多くの昔ながらの銭湯が営業できているといえます。

練馬区の銭湯は、午後の早めの時間から深夜帯が主な営業時間となっています。やはり、早めにひと風呂浴びてゆっくりしたいその地域に古くからいる高齢者の方や、仕事帰りにさっとお風呂に入ってゆっくりいっぱい楽しみたい仕事帰りのお父さんたちをお迎えするには絶好の時間帯でしょう。

まだ日が高いうちからお風呂に入るのは何とも優雅な感じもしますし、また、そのあとの時間を有意義に過ごせる気がします。自分の家の近くに銭湯があるからこそ可能な贅沢でしょう。

練馬区は古き良き銭湯の街

今回、銭湯の特集を組んでわかったことですが、やはり地元に根強いファンがたくさんいるからこそ銭湯の営業が成り立っていると深く感じます。町や客層の移り変わりや時間の経過に合わせた営業努力が陰ながらたくさんなされているからこそ、古き良き時代の日本の面影を残しつつ、地元の人たちに愛される銭湯が練馬には存在しています。

ほかの土地からは徐々に消えて行ってしまっている銭湯ですが、練馬にはまだまだたくさんの魅力的な銭湯があります。ぜひ、少し遠出して自分好みの銭湯をゆっくり楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年11月30日

記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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