群サイの走行会の参加方法や特徴・ドリフトは可能なのか
更新日:2024年07月01日
群サイの走行会の参加方法
群サイとは、群馬サイクルスポーツセンターのことです。群馬サイクルスポーツのことを短くまとめ、「群サイ」と多くの人たちが呼びます。
場所は、群馬県利根郡みなかみ町です。 関越自動車道水上インターチェンジ、また月夜野インターチェンジから西にクルマで20分、そらに上毛高原駅または後閑駅からはタクシーを使います。群馬サイクルスポーツは、遊園地のひとつとしての位置づけです。
開園
群馬サイクルスポーツは、1983年に開園しました。当初、自転車競技者の育成を目的とし、日本自転車振興会などの補助を受けている財団によって、運営がおこなわれていました。
しかし、次第に群馬サイクルスポーツは経営不振に陥り2002年に民間企業に譲渡されることになり、運営されています。
どのようなサイクルスポーツ
果たして、群馬サイクルスポーツ・群サイって、どのようなスポーツ施設なのでしょうか。群馬サイクルスポーツには、変わり種の自転車があり、さらに自転車の構造に準じる遊具などが多く設置されています。
さらに、群馬サイクルスポーツの中には、ロードレース用の6kmサーキットがあり、ここでは、現在、ラリーなどの自動車によっての走行会を中心にして使用されています。
ビデオマガジンの収録なども、ここで頻繁におこなわれています。平面のトラック走路もあり、以前は、競輪選手がここで練習する光景もありました。
群サイの走行会
ここでは、群サイの主催走行会がおこなわれています。2018年第一回は、4月8日に開催開催されました。群サイの走行会はどんなクルマでも参加することができます。
群馬サイクルスポーツセンター・群サイの6kmのサーキットを使用するフリーの走行会です。初心者の人たちから上級者の人たちまで、それぞれのレベルに応じ、タイムを計測することもありませんので、自分たちなりにそれぞれが楽しく走行することができます。
1人の参加でも問題はありません。友だち同士の参加もありです。とにかく、みなさんで、群馬サイクルスポーツ・群サイを大いに楽しんでいただきたいです。
家族でいらっしゃる場合は、子供さんを、自転車の遊園地で遊ばせておいて、お父さんが、群サイの走行会に参加するというのもいいのではないでしょうか。群サイの開催自体は、毎月1回ぐらいのペースでおこなわれています。
費用
おおかた群サイは土曜日は夜・日曜祝祭日は昼間に開催されます。40台程度が参加台数です。普通自動車免許証を取得されている方であれば、群サイの走行会には参加することができます。
群サイの義務ということではありませんが、6点以上のロールバーの装着がいいでしょう。服装は、ヘルメット(ドライバー・同乗者ともに)とグローブ、長袖長ズボンです。 群サイの参加する費用は、1日8000円、半日では、5000円です。
スケジュール
群馬サイクルスポーツ・群サイ走行会のスケジュールは、土曜の場合は、17時に受付をして、18時から20時にかけて、フリー走行をおこないます。お弁当タイムを挟んで、フリー走行が、21時から23時までおこなわれます。
日曜は、9時から、受付があり、10時から12時半まで走行し、お弁当タイムを挟んで、13時半から、16時まで再び走行します。
方法
群サイ走行会の参加は申し込み用紙に必要事項を記入し、現金書留か、銀行振込で送ります。
◆参加申込先
出典: http://www.gummacsc.com/cschp/moushikomi/freeannai.pdf |
〒379-1411
群馬県利根郡みなかみ町新巻大峰山
群馬サイクルスポーツセンター宛
TEL0278-64-1811 FAX0278-64-1818
◆振り込み口座
ジャパンネット銀行 本店営業部
普通 2105348
株式会社群馬サイクルスポーツセンター フリー走行係
カブシキガイシャグンマサイクルスポーツセンター
フリーソウコウガカリ
群サイの事故率
実際に群馬サイクルスポーツ・群サイってどのようなところなのでしょうか。クルママニアの方々はとても関心をお持ちではないでしょうか。
群馬サイクルスポーツは、多くの人たちに群サイと言われて親しまれていますが、ここで事故などが起こり、それも逆に注目されてしまったりしています。
サーキットというよりはテーマパークに近い施設なので、事故というイメージは結構大きなダメージを植えつけてしまうことでしょう。
実際に、楽しいテーマパークなのですが、群サイは事故が多いことでも、知られています。事故を起こして全部が、施設の責任ということでもないらしいです。
否定できない
群サイの催し内容もスリルの高いものがあり、それだけ危険なものもあるので、ある意味仕方のないことです。実際に、事故が多いということで、集団転倒などのシーンが群馬の地方TV局のネタとして扱われる傾向がいままで多くありました。
映像がSNSで拡散してしまって、群サイは危険が一杯という噂ばかりが先走りしてしまった傾向があるみたいです。ただし、おそらく群サイは事故が起きやすい場所であることは否定できないでしょう。
群サイの死亡事故
事故が起こってしまう原因として、当然群サイに参加する人たちの注意という問題も大きいです。群サイの参加者の技術は、認識の違いによっても事故は必ず起こるものなので、それぞれの人たちが、しっかり自覚して向きあう必要があるのではないでしょうか。
実際に、群サイに特化してこのような事故が多いということではなく、同じような場所なら同じような事故が、同じ確率で起こっているはずです。
これからも、みなさんが油断して群サイと向きあうことで、事故はいくらでも起こると考えていいでしょう。みなさんがしっかり群サイの使い方を把握することで、楽しく遊べる場所になります。
もちろん、さまざまな注意や配慮をしていかなければならないのは、群サイの主催者たちもであることはいうまでもありません。
群サイはドリフトも可能か
群サイでは、定期的にドリフトの練習会が開催されせています。実際に、群サイでは、のどかな感じでおこなわれているので、誰でも気楽なモチベーションで参加することができます。ぜひ、家族で参加する計画をたててもみてはいかがでしょうか。
もちろん、このときでもしっかり意識しなければならないのは、安全対策です。事故とは、そもそもちょっとした不注意で起こることがほとんどです。
みなさんがちょっとした油断をしない限り、群サイで事故はおこらないとも考えていいでしょう。実際に事故は、事態が起こったから対処しようという姿勢では全然遅いです。
実際には、避けられない事故もありますが、みなさんが安全意識をしっかり持てばかなり変わることがあります。ヘルメットやシートベルトなどをしっかり装備する意識もそのひとつです。
群サイの峠アタックの日時
群サイのアタックシリーズは、峠コース・サーキットを楽しみながら攻めることができる、参加型モータースポーツのイベントです。 参加クラスも多彩で、普段使われているクルマで楽しめます。
群馬サイクルスポーツセンター・群サイで開催されるハイパー峠アタックは、4月30日に第1戦がおこなわれました。ゴールデンウィークの前半なので、混雑事情も配慮しなければならないでしょう。
群サイの峠アタックとは
群サイの峠アタックで、峠コースやサーキットを思いっきり駆け抜けてみませんか。群サイの峠アタックなど、アタックシリーズは、みなさんの駆け抜けたい気持ちにしっかり答えてくれるモータースポーツイベントです。
ライバルとのタイム差に熱くなったり、自分の車を限界で走らせたり、速いスピードを出す人たちはいろいろと教えてもらい学ぶことができます。そして群サイでその人たちそれぞれが、さまざまな楽しみ方をしています。
まずエントリーシートで、エントラントリスト作成、タイム計測集計シート作成をしておきます。
ロングコースで一度にコースインできる台数は3~4台程度と、ちょっと終了時間が心配になってしまうようなコース設定ですが、しっかり安全とむきあい、NOトラブルでクリアしてください。
はじめての群サイ体験
クルマ好きの人たちは、どのように群サイを楽しんでいるのでしょうか。実際に、群サイを走行してみて、対向車と歩行者がいない峠道にちょっとばかり冷や汗ものという感想です。
群サイは、ブラインドコーナーあり、荒れた舗装あり、ジャンピングスポットありという感じであり、まさに、峠道としての醍醐味が存在します。基本的には、サイクルコースという扱いなので、エスケープはありません。
初心者でない人たちでも、群サイは、ちょっと疲れるという印象を持つみたいです。ストレートでアクセルをベタ踏みしたしまえば、車によっては180km/h近くも出てしまうこともあるでしょう。ブレーキングにもしっかり当然目を向ける必要があります。
工夫する姿勢
前荷重になったときに、道が荒れている場所でリアの接地が抜けてしまうのは初見ではなかなかわからないです。二周目から、ふわっとした感触があり、それでも姿勢は乱さない状態のブレーキングに留めたりし、峠の道らしい感じを楽しんでいます。
公道の峠道とも群サイは違うという感想です。極度のピストンスピードの速い領域が得意のショックアブソーバーなど使用して、ある意味で、群サイだけの走行方法のセッティングが生まれるのではないでしょうか。
もっとできのいクルマなら、どのようなシーンにおいても、気持ちよくスイスイ走ることができることもありますが、まさに工夫する姿勢も、群サイに参加している私達の楽しみです。
群サイの最速記録
群サイに参加したいと考える人たちも、現在相当な数です。しかし、まだいきなり参加には抵抗があるという人たちもいます。
群サイは誰でも歓迎というものの、裏では関東の走り屋たちが腕を競う競技会とも言われていて、血の気の多い人たちに混じるのにはいささかまだ時間がかかるという人たちもいます。
そのようなとき、群サイでのみなさんの走りの見学をするというのも方法ではないでしょうか。
右肩上がり
1時頃には、タイムを求める本気になったクルマががんがん流れています。あきらかに右肩上がりで各車の踏み方がハードになっているという感じが、傍目にみていてありありとわかります。
ズバッとタイムを出すのが理想というのでしょうけど、やはりここで大事なのは習熟度であり、安全に事故のないように走ることです。そして、かつ走り続けていかなければなりません。
まさに、ここにこそ熟練したドライバーの腕が存在します。公道走りの経験値が、やはり、このようなシーンでものいうのではないでしょうか。レベルがどんどんアップしていくと、誰が速いのか、段々とわかりづらくなって来ます。
EG6シビックの走りに迫力が感じられるとか、脱出速度は速いけど、パワーはあまりなさそうかなと、みているだけでもわくわくする体験です。
静止
みているだけで満足も充分できますが、クルママニアなら、やはり一度は体験しないと収まらないという気持ちになってしまうことでしょう。誰が速いのか、段々とわかりづらくなってくるというのは、他のクルマだって一生懸命頑張っているからです。速い同士のクルマだけをじっくり見送っていても、そこには、静止して時間が流れているみたいではありませんか。
最速記録
そこで、みなさんにあとあとしっかり確認していただきたいのは、最速記録です。最速記録をみれば、スピードは一目瞭然です。速いかなと感じるクルマは、果たしてに来ているでしょうか。
トーナメント
タイムアタックで勝ち抜いた上位12名がトーナメント形式でバトルし、タイムアタックだけの峠アタックではまた味わうことができない体験です。もちろん、ドライバーたちの興奮度もマックスでしょうけど、みている者たちの興奮度も最高値です。
みている体験者の立場として、クルマを運転している人たちのことを誰もが羨ましいと感じるでしょう。まさに、クルマにボディーに憧れを持ち、運転免許証を取得するときから、このようなことの実現を夢見ていたのではないでしょうか。
興奮度もマックス
私達は、クルマに対して、日常生活ではなかなか味わうことができない、興奮、喜び、驚きなど、そのようなものを求めています。そこには、スピードも関わって来、スピードだけでなく技術やノウハウ、経験値と言ったものも必要ですし、安全に対しての認識もしっかり持つ必要があります。
みている人たちは、ふとなんで自分はこんなところにいてただみているだけなのかということを後悔してしまうときもあるでしょう。 一つ目の勝負で二台が高速コーナーから立ち上がってきてゴールした時には、もう本当にこれ以上格好いいモノが存在しないと言っていいほど、興奮度もマックスです。
FD2
シビックタイプRは、埼玉勢で最高の三位にも入り、二台トーナメントに出場し、スペックで勝るターボたちに食らい付き大健闘していました。
実際に、FD2シビックタイプRは、パワーも出ていないし車重も重くて、速い感じはしないのですが、シャシー開発に注ぎ込まれた技術のレベルがハンパないという感じがあります。
どこまでも、このようなクルマなら、群サイにおいても満足して走り続けることができるでしょう。こんな感じで、群サイにおいてクルマに対しても、再認識して惚れ惚れしてしまうことがあります。
群サイは事故が少ない
これだけの危険なコースレイアウト、そして、群サイには、血を騒ぐ人間ばかりが集まって来るというのに、それと比較をしたら、群サイで事故率は、それほど多くないと考える方もいます。
大きめのクラッシュが当然あるかなという覚悟の気持ちも、みている人たちにあったことですが、実際にクラッシュは一台ありましたが、小規模なアクシデントで留まっていました。
事故、事故と群サイでは言われていますが、これほどリスクが高い場所なのですから、起こって仕方ないと感じるものの、実際にはそうでないという感想も多くの人たちが持つことになります。
群サイのコース
群サイに仲間など大勢いれば、やはり、群サイがより以上、楽しいと感じることになるのではないでしょうか。主催者、ドライバー、ギャラリーへと、群サイに通うごとに、どんどん友だちも増えて来るでしょう。
クルマは、孤独にプレイという人たちもいます。孤独には孤独の醍醐味があり、クルマという友だちがしっかり目の前にいます。クルマは生き物のような存在であり、クルマの気持ちが理解することができれば、クルマの方も、飼い主さんに慣れようと努力してくれることでしょう。
礼節
しかし、それでも、群サイでは仲間がいた方がもっと楽しいです。コミュ障の人たちなどは、ぜひ群サイに一度向きあってみてはいかがでしょうか。そして、初心者の人たちがいれば、そのような人たちにしっかりサポートしてあげるとう気持ちを持つことで、よりコミュニケーションを広げることができ、かつ優しい人間になることができます。
そして、上級者の方には礼節をもって接するというのも群サイにおいて大事です。群サイで、しっかりクルマのことを学べるのと同時に、人間関係について学ぶことができます。
サーキット
群サイのサーキットのコースは、最大コース幅約20m最小コース幅約6m、高低差約42m、海抜約900m、最大傾斜8%です。
群サイのフリー走行
群サイの峠アタックを見学して、自分自身でも挑戦したいと考えるものの、体験者は、絶対にコースを知っていないと危ないです。群サイの走行会参加では、ネットで何人かの走行ビデオを見せてもらった上で練習走行に挑むことになります。
10:00~12:30にフリー走行があり、そして、お弁当タイムがあり、 13:30~16:00 にふたたびフリー走行です。フリー走行は1回あたり時計周りでのコース走行を1時間15分、その後反時計回りでのコース走行をし、 1時間15分の計2時間30分です。1台ずつ30秒ごとにスタートします。
群サイの峠アタックのコース図ではスピードの出すぎを抑えるためにパイロンが置かれてあったりしますが、 練習走行会にはそれがありません。
下見走行
フリー走行前の下見走行では、既に、コースの図と、ビデオの確認の勉強では、なかなか感覚がつかめていないことがしみじみわかって来ます。 クリッピングあたりに落ち葉、土砂がでている場所もあったりします。
フリー1
フリー1は全長5kmにもおよぶエスケープゾーンの無いコースであり、1本走行するごと、かなりビビり、相当体力も消耗するという感じがあります。
4本走るとタイヤがなんだかたれて来てしまうのも感じることができます。 途中より減衰をもう2段戻し、SSTはS-スポーツに変更します。
フリー2
そしてしばしお弁当タイムがあり、フリー走行2です。時計回りで3本走行し、反時計回りで1本走行します。
段々と慣れも出てくるでしょうから、積極性をアピールできる場所も出てきて、前走車に追いつくこともできるようになります。2本走るとタイヤがタレた感じがして来ます。
峠アタックの常連連中の場合、ヘアピンをサイドブレーキターンをしながらという走り方をしています。
終わってみて
体験者たちは、午後、途中で身体がばててしまったという人たちもいるみたいです。それだけ、大変で、肉体的も、精神的にもストレスを使うという感じです。
群サイは路面がアライというのが、何よりもの特徴ではないでしょうか。群サイは、そのような路面のコンディションをもっているから、すぐにタイヤが減ってしまうという感想を持つことになります。
群サイを実際に走ってみて、 12本走って前輪がボロボロという事態になってしまうのは当たり前と言っていいでしょう。まだまだ、新しいタイヤを使用している人たちは、泣く泣くという感じでしょうけど、まさにだからこそ、走っている実感も、群サイで走行して持つことができます。
そして、群サイを走行して実際にみなさんが持つ感想は、コースを実際に知っていないと危ないという印象です。それでも、瞬間ドキッとするシーンあるあるでしょう。
群サイの楽しい体験
いかがでしょうか。日常生活においても、有効的にクルマを利用して、クルマの魅力を存分に体感しているでしょうけど、本当のクルマの魅力は、群サイなどのハードなシーンで体験できる可能性があります。
初回公開日:2018年05月02日
記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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