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カローラルミオンとは?|カローラルミオン評価|カローラルミオン燃費

更新日:2023年12月09日

があったトヨタの販売終了モデル「カローラルミオン」のついて解説します。カローラルミオンはbBに似ているデザインが特徴的なワゴンです。カローラスパシオの後継車種としてもがあったモデルです。この記事では、そのカローラルミオンについて紹介していきます。

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カローラルミオンとは?

まずはトヨタから発売されていたトールワゴン「カローラルミオン」の特徴について紹介していきます。

トヨタカローラルミオンはbBの形にも似ていますが、どういった特徴があるのでしょうか。まずはカローラルミオンについて解説していきます。

新車

カローラルミオンは、現在新車として購入する事はできないトヨタの車種となっています。登場した年は2007年でしたが結果的には2015年まで販売され、その間に何度もマイナーチェンジを行ったり、改良が行われてきました。

ですので、執筆時の2018年現在では新車購入する事ができない車種となっています。カローラルミオンをこれから購入したいという方は、中古車ショップで探してみましょう。

生産終了

上記にもありますが、カローラルミオンは2015年まで販売されていた車種で、それ以降は生産終了となっています。

もともと初代bBや、カローラスパシオの後継モデルとしての役割を担っていましたが、何度かマイナーチェンジや改良、特別仕様車などの販売を経て、販売終了したモデルとなっています。

基本形であるプラットフォームはオーリスやブレイド、RAV4と共通しており、これらのモデルとはボディー形状のみが異なる車種となっています。カローラルミオンの生産中には、特別仕様車もラインナップされていました。

カローラルミオン評価

この見出しではカローラルミオンの評価点について紹介します。90年代後半からを保持していたカローラスパシオの後継モデルとしてリリースされていたカローラルミオンですが、どのように評価する事ができるのでしょうか。詳しく紹介していきます。

カローラルミオンは3ナンバー

カローラルミオンは「カローラ」シリーズとしてリリースされているものの、全幅が1.7mー越えており、3ナンバー車種としてリリースされています。これは従来のカローラスパシオの全幅1700mmより60cm大きく、1760mmとなったためで、車幅がより広い居住空間となっているのが特徴です。

もともと北米で「サイオン」という名称の車種としてリリースされていたモデルを、さらに日本向けに改良してデザインされているボディーが基本となっており、従来のカローラよりやや大型の印象を受けます。

エンジンは1.5L・1.8Lの二種類

エンジンの排気量は、他のカローラシリーズと同じように1.5L、1.8Lの二種類となっており、シャシーとしてはオーリス、ブレイドのシャシーをベースとして車体を形成しています。駆動方式はFFと4WDとの二種類があり、そのうち4WDは1.8Lのみラインナップされています。

先代はカローラスパシオ・カローラランクスがあり、そして後継モデルとしてはカローラスポーツとなっています。先代、後継よりも、どちらかというとボディー形状がbBに似ており、ゴツゴツとしたデザインが特徴です。

カローラルミオン燃費

カローラルミオンの燃費性能について紹介していきます。トールワゴンタイプなど、車体が大きいタイプの車種を購入する前に、とかく気になってしまうのは燃費です。

重厚感があり、居住性空間の広いゆったりとした安定感あるボディーですが、燃費性能はどうでしょうか。詳しく紹介していきます。

JC08モード燃費

実際の使用に近いJC08モード燃費のデータは「14.6km/Lから17.8km/L」となっています。JC08モードは、これまでの10・15モード燃費データと異なり、実際の市街地走行に近い燃費表記をされているデータとなっています。

郊外地域などでは「20km/L以上出る」というクチコミ情報もあり、ワゴンタイプのガソリン車の中でもそれなりに省燃費性能に優れている事がわかります。反対に、都市部での走行を行う時には、この燃費データより悪い数値が出る可能性もあると言えるでしょう。

10・15モード燃費

従来からの表記方法だった「10・15モード燃費」のデータは「14.4km/Lから16.6km/L」となっています。JC08とあまり変わらないデータですが、こちらの計測モードの特徴は、JC08モードと比較して「加速時間が長い」という点があげられます。

10・15モード燃費の計測は、「低速走行時にかける時間が長い」ため、高速走行時の燃費が良いというデータになっています。時速60km程度で巡航を行い、安定した走行を続ける事ができる道路なら、省燃費性を期待する事ができます。

カローラルミオン内装

すっきりとしているスタイリッシュなデザインで魅力があるカローラルミオンの内装は、男性向けのクールなデザインとしてまとめられています。リクライニングシートはスタイリッシュで高級感があるレザー調のタイプと、肌触りの良いフェルト基調のタイプとがリリースされています。

シートは黒かグレーとのデザインが基調となっており、全体的にクールで引き締まった印象を与える居住性です。この見出しでは、シート以外の内装についても解説をしていきます。

シフトノブ・ダッシュボード

ステアリングからインパネの中央部分、水平位置へとずらす事でアクセスしやすいシフトノブは、スポーツ走行を快適に楽しむことができるセミATのシフトと、一般的なATシフトとを選択する事ができます。

セミATはハンドルの操作を邪魔する事無く、各種シフト操作やギアのアップ・ダウンの操作をしやすい位置に設定されており、ワゴンタイプで自由なスポーツ走行を行える楽しみがあります。

ダッシュボードは、インパネからセンターコンソールまで統一感があり、カローラシリーズでは唯一、ハンドル部分のパドルシフトで操作できるのも、ルミオンならではの特徴です。

メーターパネル

センターパネルは、フロントガラスからの視界をさえぎらないようにするために低く設計されていて、視認性が広く取られるように工夫されています。フロントガラスからは視点をわずかにずらすだけで、スピードメーターのパネルを確認する事ができるように配慮されており操作快適性に優れています。

スタイリッシュな4連メーターのほか、暗所でも見やすいデジタルメーターが付属しており、安全性に配慮されている事はもちろん、経済走行にも役立ちます。

カローラルミオンカスタム

カローラルミオンのカスタムチューンナップについて解説します。カローラルミオンのオーナーのメリットは、カスタムチューンナップパーツのバリエーションが豊富で、ドレスアップを行いやすいという点です。

カローラルミオンはどのようなカスタムドレスアップを行う事ができるのでしょうか。一例について紹介します。

エアロパーツ

まずbBでもそうでしたが、bBゆずりな角張った威圧的フェイスのカローラルミオンで選びたいドレスアップパーツに「エアロパーツ」があります。

パーツメーカーから新品でオーダーしドレスアップを行う事もできますが、幸いカローラルミオンには海外車種である「サイオン」の中古エアロパーツを流用する事が可能です。

ですので、ネットでもド派手なアメリカンスタイルなエアロチューンを行っているユーザーも見られます。ちょっとしたチューンナップの知識があれば比較的簡単にメンテナンスできる箇所も多く、カスタムチューンを行う楽しみがあります。

アルミホイール

インチアップをして大型アルミホイールを取り付けるのも、カローラルミオンのカスタムチューンのひとつです。トヨタの他車種から純正品を流用して、カスタムチューンを行っているオーナーもおり、こちらもがあるチューンのひとつです。

もちろんチューンナップメーカー、ホイールメーカーがラインナップしているアルミホイールでインチアップもできます。スタイリッシュなホイールなら、もともと大柄なボディーがさらに迫力ある雰囲気に仕上がるでしょう。

カローラルミオン車中泊

bB、スパシオ譲りのゆったり広々とした車内は、車中泊をするにもピッタリです。大人がゆったりとくつろげる、カローラルミオンの広々とした車内空間なら、リラックスして車中泊の旅をする事ができます。

居住スペースが広いため、家族連れのドライブでも安心です。この見出しではカローラルミオンで楽しむ車中泊の魅力について紹介していきます。

省燃費性と快適性が楽しめる

JC08燃費でも15L/Kmから18L/Km程度走行する事ができ、直線が多い道路では20L/Kmほどの燃費性能を持っていて、ガソリンスタンドが少ない郊外地域や山間部などでも安心して走行する事ができます。

乗用車としてはクルマの快適性と、省燃費性能とを両立しているタイプで、家族連れの長距離ドライブでも、仲間を集めて旅行を楽しむ事もできます。

ボディーの全長が4210mmとなっており、bBよりも広いラグジュアリスペースを楽しめます。大人の男性が集まって乗っていてもストレスの無いドライブが堪能できるでしょう。

ヘッドレストをはずすと広い

車中泊をする時には、シート全体を倒してフラットにする事はできないものの、ヘッドレストを外してリクライニングシートを倒せば両手を伸ばして就寝する事ができます。

体型などによってはお好みで、段差部分などにクッションなどを使えば体が痛くなるような事もなく横になる事ができます。

全高も1630mmと、bBとほとんど同じ形状となっており、夜中にリクライニングを起こすような状況でも、身長の高い男性でも頭上スペースの狭さを気にする必要はありません。カローラルミオンでの長時間の就寝、キャンプ場などでの連泊も心配無い車体形状です。

快適性能と高い居住性のワゴン

カローラルミオンについて紹介してきましたが、ルミオンは中古車ラインナップの中でもがあるモデルとなっています。居住性の良さに加えて、bB譲りの角張った威圧的なボディーが一部のユーザーに支持され、の理由ともなっています。

全体的にクールなデザインとしてまとめられている居住空間も魅力的です。中古車選びの際にはスポーツ走行の楽しさと、快適な居住スペース、スタイリッシュ性をカジュアルに楽しめるカローラルミオンを候補に入れ、検索してみましょう。

初回公開日:2018年12月19日

記載されている内容は2018年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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