スキー・スノボ保険の・比較｜1日保険/掛け捨て
更新日：2024年09月29日
スキー・スノボ1日保険は何？
気温もさることながら何か寂しさを感じやすい冬、気持ちを暖かくしてくれるウィンタースポーツといえば「スキー＆スノボ」です。友人同士や家族同士で楽しめるレジャーイベントとして長く楽しまれていましたが、バブル崩壊後にが小康状態になっていました。
しかし、近年再度熱が増してきており、バスツアーから新幹線などでスキーにいかれる方が増えました。そこで、一つ注目されているのが「スキー＆スノボ保険」です。
掛け捨ての保険で1日数百円？スキー・スノボ保険は安い？
日々スキーやスノボを楽しむ人は多くないですし、スキー場では何が起こるかわからないため、いざという時の「保険」は入っておくべきです。しかしながら、これまでは次月数千円かかる傷害保険による保険しか存在しませんでした。
実は、近年は「スキー・スノボ」に特化した「スキー・スノボ保険」が数社から発売されており、中には1日から掛け捨てで加入することができるものもあります。その金額も数百円から掛けられるため話題となっています。
スキーに行くときは損害保険に入るべきか
保険というと手続きがめんどくさいといった声が多いのが事実です。スキーやスノボは、年間で多くても1回行くか行かないかという方が多い中、わざわざスキー・スノボ保険に加入するメリットはあるのでしょうか。
スキー＆スノボ保険はケガ保障だけではない
スキー＆スノボ保険といっても「ケガ」だけの保障ではありません。例えば、レンタルした道具が壊れてしまったり、スキー場のポールなどを壊してしまったりなど、スキー中に起きてしまったアクシデントにも対応してくれるのもスキー＆スノボ保険です。
掛け捨ての1日保険が誕生してきているわけには「スキー＆スノボでケガや物損を起こす可能性が低い」という点から、安い保険料で運営ができるという点にあります。従って「スキー＆スノボ保険」は、万が一を考え加入する保険としては最適と言えましょう。
スキー＆スノボ保険の比較
「スキー＆スノボ保険」は、数社で提供されています。そこで、それぞれの特徴を踏まえて比較していきます。それぞれの会社によって保障内容や金額が異なっていますので、参考にしてください。
損保ジャパン日本興亜「雪上滑走スポーツ補償プラン」
大手保険会社「損保ジャパン日本興亜」が取り扱っている「スキー＆スノボ保険」が「雪上滑走スポーツ補償プラン」です。こちらは、代理店での取り扱いとなりますので、お近くの保険代理店に問い合わせてみる必要がありますが、スキーやスノボを楽しむ方にはぴったりな保険です。
主として「ゲレンデ内」で起きたケガや物損、用具の破損や盗難に対して補償をしてくれる保険です。賠償責任の額やケガの保障の額によって保険料は異なり、保険期間によって金額が異なりますが、例えば「賠償補償3,000万円、ケガの補償330万円、用品損害5万円」で、保険期間1年であれば4,500円の保険料となります。
冬に雪山へ何度も訪れる方にはぴったりな保険
この保険は、年単位での保険となりますので、冬に雪山にこもってスキーやスノボを楽しまれる方や、ゲレンデ近くにお住まいで気軽に楽しめるという方にはぴったりな保険といえます。
au損保「ケガの保険・日常の事故」
携帯会社「KDDI」の傘下に有している「au損保」では、日常生活やスポーツで起きた損害を補償してくれる「ケガの保険・日常の事故」という保険を取り扱っています。スキーやスノボでのケガはもちろんですが、日常生活で起きたケガなどにも対応してくれるオールラウンダーな保険です。
具体的には、一番補償が低いもので「死亡保障100万円、入院日額2,000円、個人賠償1億円」のブロンズコースで月払い380円となっております。年払いでは4,130円となっておりますが、掛け金の安さが一番目を引きます。
au利用者以外でも契約可能・普段の補償としてもOK
KDDIの保険なので、AU利用者のみ加入できると思われがちですが、どなたでも申し込みことができます。また、スキーやスノボに限らずに補償してくれるので、傷害保険に加入していない方にもぴったりな保険です。
Yahoo!保険「ちょこっと保険」
検索サイト「Yahoo!」が、自社のウォレット会員になられている場合に契約ができる保険が「ちょこっと保険」です。引受保険会社が三井住友海上保険ということからも安心して加入できる保険で、スキー･スノーボードプランに加入することができます。
内容としては、最低ランクの「スモールセット」で「個人賠償責任1億円、救援者費用補償100万円、入院日額1,000円、携行品損害10万円」という保証で、月額270円と破格の安さとなっています。家族での加入も可能なので気軽に加入できる保険です。
ソフトバンクかんたん保険「スポーツ・レジャー保険」
ソフトバンクユーザー向けにソフトバンクが提供しているスキー・スノボ保険が「スポーツ・レジャー保険」です。スキー以外にもスポーツやレジャーにおける補償もしている保険で「ちょこっと」と「しっかり」の2プランからご自身にあった保険を選ぶことができます。
個人賠償責任は、それぞれ1,000万円までとなっていますが、入院や携行品の補償がついて「ちょこっと」は520円、「しっかり」は720円となっています。ソフトバンクユーザーであれば、契約していても損がない保険であるといえましょう。
スキーに行くときは怪我の保険に入るべきか
スキーやスノボでのケガは、捻挫や骨折など特に足回りに集中するケースが多いため、社会人にとってはケガによって仕事に差支えがでる方もいるでしょう。一方で「自分はケガをしない」と高をくくって保険に加入しない方もおります。実際のところ、スキー保険には加入するべきでしょうか。
スキー保険にこだわらずオールラウンドの傷害保険は掛けておくべき
保険はあくまでも「保険」です。何も無ければ掛けたものが無駄になることも十分に考えられます。もし仮に億万長者であれば、ケガをしても自分のお金で全てを賄うことができるので、かける必要はない訳ですが、予想していないケガや物損は、多額のお金が掛かってしまうことも十分にあります。その時急にお金が必要になってしまっては困ります。
スキー保険だけにこだわれば無駄になる可能性が高いので、普段の傷害補償を踏まえてオールラウンドな傷害保険には1つでも加入するべきです。何かあったときに「掛けていて良かった」とハッピーな気持ちになれるようにしましょう。
スキーツアーには保険はついているのか？
大学生の多くが利用している「スキーバスツアー」は、比較的安価で街中からスキー場まで遊びに行けるためが高いです。そんなバスツアーですが「スキー＆スノボ保険」はついているのでしょうか。
申込みの際に確認する必要がありますが、実は比較的安くスキー保険を掛けることができる旅行会社が多いです。1回500円ほど加入することができるため、高負担ではないのが特徴です。ケチって申し込まない方もいますが、万が一のためにも加入しておくべきでしょう。
スキー＆スノボ保険は自身のライフプランによって選びましょう
スキーやスノボの楽しみ方は人それぞれです。それに応じて「スキー＆スノボ保険」は、検討することをします。例えば、数回以上冬にスキーやスノボを楽しむ方は「スキー＆スノボ特化」の保険に加入することで補うことができます。
また、1回程度行く可能性があり、普段からスポーツが好きな方は「スポーツレジャー型」の傷害保険に加入するべきでしょう。また、クレジットカードをお持ちの方はカード会社によって、付帯保険として加入できるものもあります。特に三井住友カードであれば「スキー用の保険」を加入することができるのでです。
バスツアーは一番補償が厚い？
色々なスキー保険がありますが、実は一番「スキーバスツアー」での補償が短期的にスキー＆スノボのときだけといった観点でお得です。特化させているだけあり、必要な保険をその期間だけ加入することができるように保険が作られています。
もし、バスツアーでスキーやスノボを検討しているのであれば「スキー＆スノボ保険」に加入するべきでしょう。万が一の事態に備えておくことで、スキーやスノボを安心して楽しめるでしょう。
初回公開日：2017年11月13日
記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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