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軽自動車用スタッドレスタイヤ・価格相場・ホイール

更新日:2024年01月15日

豪雪地帯では欠かせないスタッドレスタイヤですが、みなさんはどのように選んでいますか。スタッドレスタイヤやホイールの選び方、空気圧、タイヤのサイズ、購入できる店などの情報をまとめました。命にかかわるスタッドレスタイヤの選択は慎重に行いましょう。

軽自動車用スタッドレスタイヤ・価格相場・ホイール

毎年スタッドレスタイヤにはき替えますか?

豪雪地帯では欠かせないスタッドレスタイヤですが、軽自動車ユーザーのみなさんは、どのように選んでいるでしょうか。カーグッズ専門店で店員さんの勧められるがままに買っていないでしょうか。

11~12月になると、軽自動車ユーザーのみなさんもスタッドレスタイヤにそろそろ変えなくてはとおもっていても、ついつい後回しになり、「明日は雪が降るでしょう」という予報を見て、慌てて交換してもらうという人も少なくないでしょう。

軽自動車であっても、スタッドレスタイヤは数年に一回交換しなければいけない消耗品です。軽自動車のスタッドレタイヤの購入や交換をする前に、価格の相場や空気圧などの知識とともに、ホイールなどの情報も得ておくと、安心してお得な買い物ができます。

スタッドレタイヤとは?

夏季につけるタイヤはノーマルタイヤやサマータイヤ、冬につけるタイヤはスタッドレスタイヤと呼ばれています。雪が降ったり路面が凍結すると、ノーマルタイヤでは凍った路面の表面が融けてタイヤと路面の間に水の膜ができ、軽自動車だけでなくどんな車も滑りやすくなります。

スタッドレスタイヤは雪道や凍結した道を走れるようタイヤの溝が高く設計されているほか、凍結した路面を走れるようゴムの作りや材質に工夫が施されています。また、乾いた路面でもノーマルタイヤのように走ることができることもスタッドレスタイヤの大きな特徴です。

タイヤチェーンもありますが、あくまでも緊急避難的に使用するもので、基本的にはスタッドレスタイヤを使用します。雪が降らない地域でも、路面の凍結はよく見られます。軽自動車ユーザーも必ずスタッドレスタイヤの知識を持っておきましょう。

軽自動車用スタッドレスタイヤの適切な空気圧は?

軽自動車の運転席ドアを開けた隙間に、タイヤの適正空気圧表のシールが貼ってあります。必ず、この空気圧表を見ておきましょう。

基本的には、軽自動車のスタッドレスタイヤも軽自動車のノーマルタイヤも、空気圧は同じです。スタッドレスタイヤとノーマルタイヤのサイズが違う場合は、適正空気圧表通りに空気を入れて、最後に好みに応じて調整してください。プラスマイナス0.3ぐらいの範囲に入るようにしましょう。

空気圧は、燃費に影響します。空気圧が高いほうが、燃費は上がります。また、軽自動車の乗り心地も空気圧が高いほうが良いと感じる人が多いです。乗り心地を見ながら、空気圧を自分の好みに応じて変えてみましょう。

軽自動車用スタッドレスタイヤのサイズ選びは?

スタッドレスタイヤに限らず、軽自動車のタイヤを購入する際には、サイズ選びが最も重要なポイントとなります。

スタッドレス購入時のタイヤサイズは、現在軽自動車に装着されているのが純正サイズ(本来のメーカー推奨サイズ)か確かめる必要があります。軽自動車も、特別仕様車やディーラーオプションなど新車時から標準モデルではなく、ワイドタイヤやインチアップされたホイールが装着されていることもあります。

スタッドレスを装着する際には、オプションサイズではなく、あくまで軽自動車の標準モデルに装着されているサイズのタイヤを装着したほうが良いでしょう。

サイズ選びの注意点

雪道ではタイヤの接地面の面圧を高めたるために純正サイズよりもワンサイズ落としたタイヤを選択する場合や、ワンサイズ大きいタイヤ装着を想定してホイール径自体が大きくし、さらにブレーキ性能の向上のため、ブレーキサイズも拡大されている場合があります。このような場合は各自動車販売店やタイヤ専門店の知識ある店員に相談してみてください。

また、スタッドレスタイヤは一般道での走行性能がノーマルタイヤよりも低い上に、現在装着されているタイヤよりも小さいサイズを選べば、さらに一般道での走行性能は下がってしまいます。そのため、自分の走行パターンと照らし合わせて、雪道と一般道のどちらを重視するか、という点を含めてサイズを検討する必要があります。

軽自動車用スタッドレスタイヤのホイール選びは?

軽自動車のスタッドレスタイヤもノーマルタイヤと同じホイールを使用できますが、それぞれの交換時にホイールをタイヤにはめるのではなく、基本的にはスタッドレス(ホイール付き)、ノーマルタイヤ(ホイール付き)で購入するのがベストです。タイヤ交換時に、ホイール交換代とバランス代の費用がかかり、時間的・経済的なロスが大きくなるからです。

ホイールの種類

軽自動車のタイヤホイールには、スポーク、フィン、メッシュ、ディッシュ、と4つのタイプがあり、さらにそれらを組み合わせてさまざまなデザインが出ています。また、色も、白や黒、メタリックのほか、メーカーによってさまざまな色が出ています。さらに、色やコンビネーションを指定できるものもあります。

ホイールのサイズ

ホイールのサイズは、リム径(ホイールの直径のインチサイズ)、リム幅(ホイールの幅のインチサイズ)、ボルト数、P.C.D(ボルト穴の配列の直径のミリサイズ)、インセット(リム幅の中心線から車体側の取り付け面までの長さ)などで表されます。それらのサイズは、ホイールの購入時に必要です。

ホイールの費用とホイール交換費用

軽自動車のタイヤホイールは安いもので1本5,000円くらいから、高いもので1本200,000円以上のものがあります。

ホイールの交換費用は、5,000~8,000円(4本交換)が平均で、作業時間は混み具合や交換するホイールなどによっても前後しますが、20分~1時間ほど(4本交換)です。

ホイールセットと交換費用

前述どおり、一つのホイールでスタッドレスタイヤとノーマルタイヤを交換するよりも、タイヤ一つにつきホイール一つのセットで買うほうがお得な場合が多いです。カーショップに行けばホイールセットで安く売っています。

廉価なグレードのタイヤサイズおよびホイールサイズに合わせて購入すれば、さらに安価にあがり、ノーマルタイヤにタイヤ幅を合わせて購入する必要はなくなります。スタッドレスタイヤとホイールで100,000円〜150,000円が平均です。

軽自動車用スタッドレスタイヤと相場は?

軽自動車用スタッドレスタイヤには以下のようなタイヤがです。

ブリヂストン

商品名最安値
BLIZZAK VRX 155/65R14 75Q\5,180-
BLIZZAK VRX2 155/65R14 75Q\8,000-
BLIZZAK VRX 155/65R13 73Q\6,500-
W300 145R12 6PR\4,180-
BLIZZAK VRX 145/80R13 75Q\4,900-

YOKOHAMA

商品名最安値
iceGUARD iG91 145/80R12 80/78N\6,300-
iceGUARD 5 PLUS 155/65R14 75Q\6,990-

その他

メーカー商品名最安値
ピレリICE ASIMMETRICO 155/65R14 75Q\4,100-
グッドイヤーICE NAVI 6 155/65R14 75Q\5,300-
MICHELINX-ICE XI3 155/65R14 75T\4,800-

どこで軽自動車用スタッドレスタイヤを買えるの?

軽自動車用スタッドレスタイヤは、ディーラー、タイヤ専門店、カー用品専門店、インターネットなどで買えます。

ただし、インターネットで購入する場合はある程度の知識がないと失敗する可能性があるため、車に関する知識のない人は、ディーラーや専門知識のある技術者がいるタイヤ専門店、カー用品専門店などでアドバイスを受けて購入し、同時に取り付けも依頼しましょう。

オートバックス

カー用品専門店で、全国最大手のチェーン店です。タイヤの販売はもちろん、知識豊富なスタッフが、車の高度なカスタマイズやチェーンアップ、新車や中古車販売も手掛けています。

イエローハット

自動車部品およびカーアクセサリー販売店の大手チェーン店で、タイヤの販売はもちろん、経験豊富な技術スタッフが車のメンテナンスを行います。タイヤの保管などもしてくれます。

タイヤ館

タイヤ館はブリヂストンのタイヤ専門店です。タイヤの販売はもちろん、さまざまなトレーニングをつんだスタッフが、最適なタイヤの提案をはじめ、車のメンテナンスを行います。

スタッドレスタイヤにはき替えよう!

軽自動車のスタッドレスタイヤは雪道や凍結した路面での事故を防ぐための安全性向上の目的はもちろん、その選び方によって、燃費や快適さに影響してきます。また、タイヤのゴムの質やホイールの種類によって、その安全性や交換時期も異なり、選び方は重要です。

自分や大切な人の人命や経済的負担、ドライブの快適性、エコ対策など、さまざまな面からも軽自動車のスタッドレスタイヤ選びは慎重にかつ丁寧に行いましょう。

初回公開日:2018年05月02日

記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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