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2017年10月13日

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

Z31、Z32、Z33、Z34、NISMOのフェアレディz6代目までの維持費、旧車の維持費、チューニングされたNISMOの維持費、マツダロードスターRFの維持費、トヨタ86の維持費、「そもそも維持費とは具体的に何?」など基礎から紹介していきます。

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

日産フェアレディZの維持費

初代フェアレディzは1969年にダットサンフェアレディーに代わって発売されました。

日産フェアレディzはジャガーEタイプやポルシェ911にも勝るとも劣らないスペックと美しいスタイル、そして何といっても搭載されたL型直列6気筒エンジンの信頼性の高さと整備の容易さをふくめたコスパの良さで北米を中心に大ヒットしました。

すでにプレミアがついているフェアレディzS30、S130の維持費は省いて、これから感のあるフェアレディz、Z31、Z32、Z33、Z34の維持費を調べていきます。

中古車の取得税

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

中古車の取得価格は、新車価格から経過年数に応じた減価償却費を差引いた金額です。したがってプレミアが付いた国産車では、販売価格と取得価格が違う場合があります。そこで注意したいのが、取得価格が50万円以下は免税になるということです。5年以上前の年式の車などは取得価格が50万円以下の可能性がありますので確認が必要です。

旧車の自賠責保険と重量税

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

車検の際に必ずかかる費用に「自賠責保険」と「自動車重量税」があります。自賠責保険は登録年数と関係はなく、自動車などを運転する場合に加入が義務づけられています。

自動車重量税は車両の重さによって税額が変わるのですが、新車新規登録から13年以上経過すると料金が高くなってしまいます。さらに、18年以上経過するともっと高くなります。

毎年かかる旧車の自動車税

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

毎年4月から5月頃に届く、自動車税も古い車では金額が変わります。自動車重量税と同様に、自動車税も新規登録から13年以上を経過すると15%ほど税率が上がります。しかも、毎年この割増率が適用された税金の納付書が届きます。以前は10%ほどだった割増率が、平成27年4月から15%に増税されました。

フェアレディz Z31

Z31型は1983年にフルモデルチェンジした3代目フェアレディZの型式です。「較べることの無意味さを教えてあげよう」のキャッチコピーで、ロングノーズ・ショートデッキというZのコンセプトを引き継ぎ、欧州のスポーツカーをしのぐハイパフォーマンス・スポーツカーを目指して3代目が登場しました。

外観で目にとまるのが、通常のリトラクタブル・ヘッドランプではなくボディの一部を削ったかのようにしてヘッドランプを装備する、消灯時にもレンズの一部が露出したままのパラレルライズアップ・ヘッドランプです。

フェアレディz Z31のエンジンとボディータイプ

エンジンタイプは4種類

2.0L V6 VG20ET型
3.0L V6 VG30ET型
3.0L V6 VG30DE型
2.0L 直6 RB20DET型(DOHCセラミックターボ)

ボディータイプは6種類

3ドアファストバック(2座)
3ドアファストバック(2座Tバールーフ)
3ドアファストバック(2座ワイドボディ)
3ドアファストバック(2座ワイドボディ)
3ドアファストバック(4座)
3ドアファストバック(4座Tバールーフ)

フェアレディz Z31のボディーサイズと重量

全長 4535mm
全幅 1725mm
全高 1310mm
ホイールベース 2520mm
車両重量 1365kg

Z31の維持費は?

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

フェアレディz Z31(2000ccMT FR ターボ)の年間維持費は、最低限かかる維持費で、自動車税/年 45400円、自賠責保険/年 16350円、重量税/年 18900円となります。月に換算すると6720円となりますが、任意保険、車検代、消耗品代、ガソリン代、駐車場代、修理費用諸々も含めて維持費ですので忘れないでください。

フェアレディz Z32

フェアレディzの四代目Z32型は1989年(平成元年)にデビューしました。

2種類のエンジンはV6、3.0Lで先代の300ZRで使用された自然吸気のVG30DE型(230ps)と、新開発のツインターボチャージャー搭載のVG30DETT型をデチューンしたもの(280ps)がありました。

4代目のキャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う」で、スタイル、パフォーマンスを含め完璧なスポーツカーを目指しての登場でした。そして当時のデザインの流行を鑑みて、フェアレディzの特徴であるロングノーズ・ショートデッキを改め、新たな高級スポーツカーのボディースタイル、ワイド・アンド・ローを決定付けました。

2000年12月に発売終了し、5代目のZ33が発売されるまで絶版車種となりました。

フェアレディz Z32のエンジンとボディータイプ

エンジンタイプは2種類

3.0L V6 VG30DE型
3.0L V6 VG30DETT型

ボディータイプは4種類

3ドアファストバック(2座)
3ドアファストバック(2座Tバールーフ)
3ドアファストバック(4座Tバールーフ)
2ドアコンバーチブル

フェアレディz Z32のボディーサイズと重量

全長 4310 - 4525 mm
全幅 1790 - 1800 mm
全高 1245 - 1255 mm
ホイールベース 2450 - 2570 mm
車両重量 1430 - 1570 kg

Z32の維持費は?

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

フェアレディz Z32(3000ccAT FR ツインターボ ) の年間維持費

自動車税/年 58600円、自賠責保険/年 16350円、重量税/年 25200円

月に換算すると8345円の維持費

フェアレディz Z33

2000年にフェアレディz Z32の生産が終了し、絶版車種となったフェアレディzが約2年ぶりに復活を果たしました。2002年にフェアレディzとしては5代目となるZ33です。

発表時に「Zは毎年進化する」と宣言した通り、2008年にフェアレディz Z34にフルモデルチェンジするまでに、計4回のエンジンスペックの向上が行われました。

フェアレディz Z33のエンジンとボディータイプ

エンジンタイプは3種類

3.5L V6 VQ35DE型
3.5L V6 VQ35HR型
3.8L V6 VQ35HR型改

ボディータイプは2種類

3ドアファストバック
2ドアオープンカー

フェアレディz Z33のボディーサイズと重量

全長
4310mm 前期型
4315mm 後期型
4420mm Version NISMO
4625mm S-tune GT

全幅
1815mm
1840mm Version NISMO

全高
1315mm クーペ
1325mm ロードスター
1305mm Version NISMO
1295mm S-tune GT

ホイールベース
2650mm

車両重量
1430-1550kg 前期型 クーペ
1480-1510kg 後期型 クーペ
1260kg Version NISMO
1550kg 前期型 ロードスター
1590-1610kg 後期型 ロードスター

Z33の維持費は?

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

フェアレディz Z33(後期型3500cc クーペ FR VQ35HR型) の年間維持費

自動車税/年 58000円、自賠責保険/年 12915円、重量税/年 12300円

月に換算すると6934円の維持費

フェアレディz Z34

フェアレディz Z34は2008年発売された6代目の現行型フェアレディzです。

Z34からエンジンの排気量が3700ccになり、初代フェアレディzのロングノーズを表現するためホイールベースは100mm短くなりました。日本国外では370Zとして世界約120カ国で販売されています。

フェアレディz Z34のエンジンとボディータイプ

エンジンタイプは1種類

3.7L V6 VQ37VHR型

ボディータイプは2種類

3ドアファストバック
2ドアオープンカー

フェアレディz Z34のボディーサイズと重量

全長
4250mm 標準車
4405mm Version NISMO

全幅
1845mm 標準車
1870mm Version NISMO

全高
1315mm クーペ
1325mm ロードスター

ホイールベース
2550mm

車両重量
1480-1530kg クーペ
1540-1580kg ロードスター

Z34の維持費は?

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

フェアレディz Z34(3.7L V6 標準車 ファストバック)の年間維持費

自動車税/年 66500円、自賠責保険/年 13920円、重量税/年 16400円

月に換算すると8068円の維持費

フェアレディz NISMO

2013年にフェアレディz Z34Version NISMOに代わって、高性能プレミアムスポーツバージョンのフェアレディz NISMOが発売されました。

2014年にフェアレディz NISMOをマイナーチェンジし、ニスモデザインアイデンティティを採用しました。フロントにNISMOエンブレム、専用LEDハイパーデイライト、バンパーとサイドシルプロテクターにニスモレッドアクセントを配し、新デザインのレイズ製アルミ鍛造ホイール、リアスポイラーを追加しました。なお今回のマイナーチェンジモデルから型式登録されました。

フェアレディz NISMOのエンジンとボディータイプ

エンジン VQ37VHR(NISMO専用チューニング)

ボディータイプ 3ドアファストバック

フェアレディz NISMOのボディーサイズと重量

全長 4330mm

全幅 1870mm

全高 1315mm

ホイールベース 2550mm

車両重量  1540kg

フェアレディz NISMOの維持費は?

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

フェアレディz NISMO(3.7L VQ37VHR NISMOチューニング )の年間維持費

自動車税/年 66500円、自賠責保険/年 13920円、重量税/年 16400円

月に換算すると8068円の維持費

フェアレディz Z31とZ34の維持費の違い

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

地球環境を保護する観点から、排出ガスが抑制され、燃費性能の優れた環境にかかる負荷の小さい自動車に対して、自動車取得税、自動車重量税、自動車税という維持費の一部である税金部分が軽減されている一方、新車登録から一定年数を経過し、環境負荷の大きい自動車に対しては、自動車税および自動車重量税、これも維持費の一部である税金部分を重くする制度がとられています。

フェアレディz Z31は発売が1983年で、今から34年前(2017年現在)の車ですので、環境負荷の大きい車ということになります。その分維持費が高くなります。自動車税のグリーン化により、ガソリン車は新規登録から13年経過と18年経過で自動車税がアップします。

フェアレディz Z31は旧車です。旧車は車検を通すための自動車重量税が高くなり維持費も上がるのは先ほど書きました。車検を通すには車検前整備というものをしなければいけませんが、これはその車が保安基準に合致しているか、安全に走れる状態になっているかをチェックする整備です。

保安基準に適合していないポイントや、安全運転に支障が出る部分、壊れている部分が見つかった場合はその部分を修理して、完全な状態にするというものです。

新車で買ったフェアレディz Z34のようなほとんど交換部品がない、3年目の初めての車検においても安くて20000円ぐらいかかります。しかし、これが30年前のフェアレディz Z31ともなると大変な維持費になるのはおわかりでしょう。

フェアレディzのライバル車の維持費

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

マツダ ロードスターRF

ワールドカーオブザイヤー2016に輝いた、マツダロードスターのクローズド時の美しいファストバックスタイルと、オープン時の爽快なオープンエアフィールを両立したロードスターRFです。

マツダ ロードスター RF S

全長 3915mm
全幅 1735mm
全高 1245mm
ホイールベース 2310mm
車両重量 1100kg
エンジン総排気量 1997cc
JC08モード燃費 15.6km/L

マツダ ロードスター RFの維持費は?

マツダ ロードスター RF S(SKYACTIV-G2.0 )の年間維持費

自動車税/年 39500円、自賠責保険/年 12260円、重量税/年 12300円

月に換算すると5338円の維持費

トヨタ 86

2012年に発売された86ハチロクは、直感ハンドリングFRのコンセプトを実現すべく、トヨタがSUBARUと共同開発したFRレイアウトのスポーツカーです。スバル・BRZは姉妹車です。

86 GT
全長 4240mm
全幅 1775mm
全高 1285mm
ホイールベース 2570mm
車両重量 1190 -1298kg
エンジン総排気量 1997cc
JC08モード燃費 11.8km/L

トヨタ86の維持費は?

トヨタ86(水平対向4気筒・FA20型)の年間維持費

自動車税/年 39500円、自賠責保険/年 13920円、重量税/年 12300円

月に換算すると5476円の維持費

なんと言われようとフェアレディz Z31

フェアレディzの種類別維持費・他スポーツカーとの比較

発売から30年以上のフェアレディz Z31のエンジンからのオイルにじみ、サスペンションのブッシュの交換、ブレーキまわりのオイル漏れ、ブレーキパッドやブレーキシューの減りなど、30年前の車検よりもたくさんの整備や修理が必要なのは当然です。

排ガス規制に適合していない場合は、燃料調整や点火時期などを調整して既定の水準をクリアさせなければならず、そこまで行ってしまうと何十万円もの維持費が掛かってしまいます。

維持費がなんだ。それでも乗りたい。手放せない。だからこそ欲しい。フェアレディzファンに贈ります。

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