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2017年08月31日

プリウスの維持費・車種別比較・他車との維持費比較

プリウスの維持費についてシミレーションしてみました。他社との性能の比較や性能の違いなど、各車の魅力を比べながら、今後の車選びの参考になればと思っております。維持費の中でもガソリン代は大きな項目です。プリウスの燃費の良さには驚かされます。

プリウスの維持費・車種別比較・他車との維持費比較

プリウスの維持費

車は持っているけれども、維持費が高いので出来ればハイブリットの車に買い替えたいと考えている方も少なくないと思います。今回はハイブリットの火付け役であり、世に広めた車、トヨタのプリウスについて調べてみました。プリウスの維持費はどれくらいなのか、新車で購入した場合の維持費についてご紹介します。

試算結果 税金

◆自動車税:自動車税のグリーン化特例により、初年度9,875円、2年目以降は通常の39,500円(29年3月31日までに新車登録の場合)です。
3年間の自動車税=9,875+39,500×2=88,875円
年間=88,875÷3=29,625円です。

◆重量税:エコカー減税により新車から3年間分が100%免税で無料です。(29年4月30日までに新車登録の場合)
3年間の重量税は0円です。
※維持費の中でも削ることのできない税金です。

維持費・保健代

◆自賠責保険:初回車検期間分1カ月プラスして、37カ月分で契約した場合は
3年間の自賠責保険料=40,040円
年間=13,346円となります

◆任意保険:SBI損保で車両保険付きの場合(節約プラン自動車保険あり・新車購入の設定なので、車両保険をプラスしておきました)
3年間の任意保険料=184,950円 ※条件により金額は異なります。
年間=61,650円 ※条件により金額は異なります。

維持費・車検代

◆車検代:車検基本費用と印紙代のみ(自賠責や税金関連は上記の通りです)
3年目の車検費用=40,000円 ※民間整備工場の相場から予想したものです。
1年間あたりの費用=13,000円
※ここでの整備内容を考えると、もっと安く出来きますが、車の維持費として避けては通れません。

維持費・ガソリン代

◆ガソリン代:年間1万キロを走行した場合 実燃費23㎞/Lでリッター価格が1,225円とした場合
3年間のガソリン代=30,000÷23×1,225=159,783円
1年間あたりのガソリン代=159,783÷3=53,261円

※車を良く使う方にとって、維持費の中でも大きな割合になります。ガソリン価格も安定せずに、価格変動が激しいです。プリウスのメリットでもある燃費です。ガソリン車と比べて、年間の維持費に大きく影響します。

維持費・駐車場代

◆駐車場代:一月あたり15,000円 ※各相場にて計算してください。
3年間あたりの駐車場代=15,000×36=540,000円
1年間あたりの駐車場代=540,000÷3=180,000円

その他、消耗品(オイル交換・エアフィルター交換費用)

◆オイル・エアフィルターの交換費用:5,000㎞毎にオイル交換・10,000㎞毎にエアフィルター交換した場合で、3年間で30,000㎞走行すると仮定します。オイル交換1回5,000円です。エアフィルター交換で3,500円と想定します。

3年間あたりのメンテナンス費用=3,000÷5,000×5,000+30,000÷10,000×3,500=40,500円
1年間あたりのメンテナンス費用=40,500÷3=13,500円

プリウスの1年あたりの維持費をトータルすると

◆維持費トータル=364,382円です。
※重量税は現在通常通りです。
今回の結果では1年間の維持費トータルは約365万で一月当たりでは3万円と言う結果となりました。

車種別比較

プリウスAとS

プリウスAとSモデルの売れ筋モデルを比較してみました。S/Aグレードでは機能と装備で5つの違いがあります。維持費はどちらも変わりませんが、装備については価格差以上の価値があります。

プリウスに使用しているバッテリーが異なる:Sグレードはニッケル水素電池でAグレードはリチュウムイオン電池を使用しています。ニッケル水素電池に比べて、リチュウムイオン電池の方が小型で軽量、高性能です。そのため、リチュウムイオン電池の方が価格が高いです。ニッケル水素電池を使用しているのはプリウスSグレードとプリウスSツーリングセレクションのみで、メーカーでは価格差を抑えるためで、6万円ほどニッケル水素電池を使う事で押えられます。この電池の違いによる走りへの影響はありません。

プリウスのホイールデザイン:ホイールと使用されている素材が違います。Aグレードでは、15インチのアルミホイールと樹脂のキャップが採用されています。Sグレードに装着されているのはスチール製のホイールとキャップです。これは好みではありますが、やはりアルミのホイールを装備されているプリウスAグレードの方がスタイリッシュな印象です。

フォグランプの有り無し:プリウスAグレードにはフォグランプが標準で装備されています。プリウスSグレードでもオプションで装備する事ができ、プリウスSグレードを選択してフォグランプを追加するお客様が多いです。

インテリアの上質感と快適性:S/Aグレードともに内装カラーをブラックとクールグレーの選択ができます。シート素材に上級ファブリックを使用しているところも共通です。

内装での違いはハンドルのデザインです。プリウスAグレードは本革巻きのホワイト飾をしたデザインを採用し、プリウスSグレードでは、普通のブラックのハンドルになっています。またプリウスAグレードでは紫外線を100%カットしてくれるスーパーUVカットガラスを採用しています。

安全装備:プリウスAグレードは、トヨタセーフティセンスPが標準装備されています。自動ブレーキやレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームなど、その他にも装備されています。

上位モデルのプリウスAグレードとプリウスSグレードを比較してみると約30万円の差があります。ですが、実際はこれだけの装備に差がありますし、この装備の価値は40万円ほどになるので、維持費に関してはどちらも同じですが、出来ることならプリウスAグレードを選択してお得に装備を充実させてはいかがでしょうか。

E・プレミオ2.0GEXとの比較

新車で購入した場合は、プリウスの方が50万円ほど高くなりますが、燃費がプレミオの半分で済むことを考えますと、維持費の総額ではあまり問題ではないのかもしれません。以前に、市街地を走行するならプリウス、高速道路や遠距離走行ならプレミオと言う話を聞いたことがあります。プレミオはプリウスに比べて高級感があり、車内も広めなのでこのような言われ方をされたのでしょう。

ドライバーにとっては、どちらも運転席周りには工夫がされているため快適に運転することができますが、強いて言うならばプレミオがおすすめと言う意見が多く見受けられました。環境にやさしい車ならプリウス、快適さや高級感、大人の落ち着きと言ったステータスで選ぶならプレミオです。

他車との比較

インプレッサG4

インプレッサG4はセダンタイプでターボモデルがWRXとして展開しています。プリウスに比べて約50万円ほど価格が安くて、維持費と言う観点から見ても購入しやすい印象です。ボディーは前後のロングホイールベースの構造にて足元にゆとりのある空間を確保しているようで、Aピラーの傾斜角度の調整によって斜め前方の死角と減らし、開放感のある視界を作り出しています。

安全面では「アイサイト」を搭載して、ステレオカメラにより状況を把握し、警報や自動ブレーキなどで安全な走りをサポートしています。プリウスと価格の差でもわかるように、インプレッサの方が格下となります。実燃費で比較してもプリウスの約半分くらいの燃費となっていますが、ハイブリットのプリウスと燃費での比較では勝負になりません。しかしながら気持ちの良い加速感などの走りに関しては、インプレッサの方が上回っています。

インプレッサスポーツ

インプレッサスポーツはハッチバックタイプでG4よりも少し価格が上になります。燃費についてもG4と同じでさほど悪い燃費ではないのですが、プリウスと比べられては勝負になりません。こちらも気持ちの良い走りには定評がある車なので、走りを重視する方の選択肢には残るはずです。維持費から見ても普通のガソリン車の中では決して燃費が悪いわけではありません。カーライフでは維持費はとても重要ですが走行性能や快適性も重要な車選びの一つであることに間違いありません。

アクア

コンパクトカーべースのアクアは良くプリウスとよく比較される車です。維持費で比べてみると燃費はアクアの方が上でコンパクトなボディーがその要因となっています。車体価格から見てもプリウスとはかなり差があるので、はじめにかかる総費用を考えるとアクアの方がお得です。しかし、家族構成などによりアクアでは狭すぎる場合もあるので、価格差だけでは判断できません。

維持費はプリウスもアクアもどちらもそれほど大きな差がないようなので、ユーザーの使い方によって車種選択が決まります。アクアの走りに関してはプリウスよりも足回りが硬めにセッティングさせているようで、とてもキビキビと走ってくれます。快適な乗り心地とキビキビとした走りと取り回しのしやすさと走りの安定感。どちらを選ぶか迷ってしまいます。

プリウスの維持費はやはり魅力的!

プリウスを新車購入した時の費用から、年間当たりの維持費などを見てきた結果、やはりプリウスの魅力は燃費の良さが優れていることでした。確かに購入時には、他車に比べますと高額にはなりますが、日頃、車には欠かせないガソリン代がここまで他車と違ってきますと、もはや車体価格の差など無いに等しいと言えます。

実際、ガソリン代は今も上昇傾向にありますし、少し下がったとしても安定することもありません。税金や保険料などのように、頑張って節約したとしても、一律変えることのできないものに関しては節約の仕様がありません。やはり、その目線はガソリン代に向けられるのは当然のことだと思います。

今回プリウスと比較した車種に関しては、高級志向であったり、走りの良さであったり、それぞれの魅力と個性で差別化されていますが、プリウスも燃費だけではなく、走りも、質感も決して劣るわけではなく、しっかりとトヨタらしい仕事がされている車だなと言う作りになっています。マイナーチェンジを重ねながら、よりよいものに進化し、これからをさらに期待させてくれる新ジャンルの車として、まだまだこの先も何をしてくれるのか楽しみな車であることは間違いないです。

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