Search

検索したいワードを入力してください

2017年08月31日

ジムニーの維持費はいくら?|月・年間維持費/セカンドカー維持費

長い歴史を持つ国産オフローダーである、名車スズキ・ジムニーについて性能・スタイリング・維持費など、ジムニーの魅力について振り返ります。さらに年間あたりの具体的な維持費や、セカンドカー割引といった任意保険の制度についても解説していきます。

ジムニーの維持費はいくら?|月・年間維持費/セカンドカー維持費

スズキ・ジムニーとは

スズキ・ジムニーは1970年より市販され、お手軽な軽自動車でありながらも伝統的で骨太な車づくりが特徴である、本格国産オフロード四輪駆動車です。

現代の自動車技術を取り入れながらも、オフロード四輪駆動車の伝統である強度と耐久性を重視したラダーフレームに、頑丈で安価なリジットアクスル式サスペンション、軽自動車ゆえの小型軽量ボディにパートタイム4WDの組み合わせは、ジムニーが唯一無二の国産オフローダーとして世界中で評価される一番の特徴です。

実用性と楽しさを兼ね備えた本格オフローダー

ベースがオフロード四輪駆動車のため、ジムニーは四輪自動車としてあらゆる状況にも対応できる高い走行性能を持ち、特に純粋な悪路の走破性能では四輪自動車のなかでもトップクラスの走破性能を有しています。そのため、過酷な地域でのパトロールカーや郵便集配車としても用いられています。また、レジャードライブ用途での使用や、高い走破性から悪路走行を前提としたモータースポーツ競技のベース車両としても使用されるなど、ジムニーは幅広い層に使用される車両でもあります。

スズキの軽自動車用エンジンの中でも、ハイパワーと粘り強いトルクを発生させるツインカム660ccエンジンにインタークーラーターボを搭載しています。高速道路では低速から高速までスムーズに加速でき、街中でもより快適な走行を実現しました。状況にあわせて駆動方式を変更できるパートタイム4WDシステムにより、様々な路面状況にスムーズに対応できます。

街乗りから大自然まで、オンロード・オフロードを選ばずに常にアクティブな走りができるのがジムニーの一番の魅力です。サスペンションも昔ながらの板ばねを使用したリーフリジッド式サスペンションから、現代の自動車らしいコイルばねとリンクリジッド式サスペンションへと変更し、走破性と快適性が向上しました。

長年の歴史が人気の証

1970年から市販されたジムニーは、今もなお販売され続けています。40年以上の長い歴史のなかで、モデルチェンジは2回だけと非常に少ないのがジムニーの特徴です。現在販売されている現行モデルも20年近くも現役ですが、その人気の秘訣はどこにあるのでしょうか。それぞれのモデルに長い歴史があり、旧型は無骨な男性的なデザインが特徴でしたが、現行モデルはより実用性を考えられた様々な装備を設定し、女性にも手軽に扱えるようなパワーステアリングなどの装備も充実しています。

軽自動車のため維持費も安く、若者にも手が届きやすい価格帯のため、老若男女問わない幅広い層に人気が出ました。モデルが変わってもジムニーらしさを残しつつ、スタイルはモダンに、自動車技術の進化に伴った細かな変更や新機能の搭載など時代にあわせたニーズに応えていることも人気の秘訣です。最近ではジムニーの新型モデルの発売の噂もあり、今後も長く親しまれる名車として歴史を重ねるでしょう。

ジムニーの維持費はいくら?

ジムニーは軽自動車の規格であるため、維持費が普通車に比べて安価です。しかし、ジムニー特有の大径タイヤにパワフルなターボエンジンによる燃費性能により、軽自動車の維持費としては比較的高価になってしまいます。

年間維持費

ジムニーは軽自動車のため、法定費用としてそれぞれ1年あたり以下の金額が必ずかかります。
軽自動車税/年:10,800円
自賠責保険/年:15,600円
重量税  /年: 2,500円

さらに、任意保険やガソリン代、駐車場代などを考慮すると、1年あたりおよそ30万円ほどが維持費としてかかる計算になります。※任意保険:年間72,000円、ガソリン代:135,000円(燃費はカタログ値70%の9.5km/lとします)、駐車場:年間60,000円で概算しています。任意保険などは運転手の年齢や環境によって変動するため、あくまでも維持費の参考として考えて下さい。

ひと月あたりの維持費

年間維持費として30万円ですので、月割りで計算するとひと月あたりの維持費はおよそ2.5万円となります。ジムニーは新車価格も安価な車両のであり、車両本体価格・維持費も安いことで、お手軽に乗り出せることが魅力です。

ジムニーを4ナンバー化した時のメリット・デメリット

ジムニーの維持費はいくら?|月・年間維持費/セカンドカー維持費

ジムニーの維持費をさらに安くするために4ナンバー登録(貨物登録)にすることがありますが、軽自動車の場合は貨物登録をする際に、一体どのくらい維持費が変動するのでしょうか。さらにジムニーを貨物登録した際のメリット・デメリットについても考えてみましょう。

通常、普通車を貨物登録すると車検の法定費用が安くなり、維持費を抑える要因になりますが、車検期間2年ごとだったものが毎年車検に切り替わるといった変更があります。しかし、軽自動車を軽貨物登録とした場合、車検期間も変わらず2年ごとのままで、普通車とは大きな違いがあり、維持費をより抑えることができます。

さらに、貨物登録の際に例えば普通貨物車の場合には、乗用車用タイヤではなく貨物車専用のタイヤを装着する必要があります。また、荷室と運転席を仕切る仕切り棒など、貨物車にあわせた変更が必要ですが、軽貨物車の場合にはこちらを変更する必要がありません。軽貨物車と言っても、普通の軽自動車とあまり変わらない取り扱いができ、維持費を抑えることができるのが大きなメリットのひとつです。

維持費に関して

軽貨物車は普通の軽自動車と違い、維持費が安くなります。例えば、毎年支払う軽自動車税は自家用の登録ですと軽自動車は年間10,800円に対して、軽貨物車は5,000円と、およそ半額まで下がります。維持費の中でも自動車税は大きな割合を占めているため、自動車税が減ることはそれだけ維持費を抑えることに繋がります。

さらに、任意保険も軽貨物車は多少安くなる傾向があります。しかし、あくまでも商用車としてのカテゴリーの登録の為、運転者家族限定などの保険が付帯できない可能性があり、付帯できたとしても保険料が高くなってしまう場合があります。自分一人だけで使用することを考えると維持費の面でメリットが多い軽貨物登録ですが、家族で使用するとなると逆にデメリットとなってしまうことがあるため、注意が必要です。

セカンドカーにジムニー、維持費はどのくらい?

ジムニーの維持費はいくら?|月・年間維持費/セカンドカー維持費

ジムニーは、軽自動車とはいっても維持費が比較的高価になる車両です。また、実用性も十分にありますが、どちらかというと、趣味色の強い車両であるため、セカンドカーとして使用する方が多いです。ここで維持費に大きく関わるのが任意保険で、ほとんどの保険会社ではセカンドカー割引といった制度があります。

セカンドカー割引は、保険料がおよそ20~30%割り引きになるといわれています。年間70,000円ほどの保険料と考えると、そこから13,000円ほど割り引きされるので非常にお得です。

どこまでもタフに走るジムニー

ジムニーは40年以上の長い歴史を持ち、今もなお変わらない伝統的な車づくりで幅広い層から人気のある軽自動車です。モデルチェンジが少なく変わらないデザインのため、それぞれのモデルにファンがいます。カスタムのベースにも人気があり、ジムニー専門のショップも多いことから、実用性だけではない遊び心を兼ね備えた車両であることがわかります。

車両価格・維持費ともに安いジムニーは、免許を取ったばかりの方にもお勧めできる車両であり、ひとたび運転席に座れば他の軽自動車では感じられないジムニー特有の雰囲気にワクワクするでしょう。パワフルなエンジンでどんな道でもガンガン走る姿は、運転手の心をグッと掴んで放しません。

また、ジムニーには軽自動車だけでなく、ワイド・シエラといった小型普通車のモデルもあるため、軽自動車では物足りないが安価でワイルドなオフロード車が欲しいという需要にも応えます。時代にあわせて進化を続けるジムニーはこれからも日本の本格オフロード車として、日本だけではなく世界の自動車史にその名を刻んでいくでしょう。

Related