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2017年11月04日

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ドイツの高級車ブランドポルシェ。なかでもケイマンという車種はスポーティなフォルムと硬派なセッティングは初めてのポルシェオーナーも納得の一台となります。この貴重な車の維持費について説明し、ポルシェケイマンのオーナーを目指すあなたに具体的な維持費用をお届けします。

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ポルシェ ケイマンの維持費は?

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ドイツ高級車メーカーポルシェですが、中でもケイマンは同じくポルシェのオープンカー「ボクスター」から派生したクーペモデルでボクスターとの部品共用も行われており、ポルシェに憧れる人のエントリーモデルといわれています。

憧れのポルシェケイマンを購入する場合、購入価格だけではなく、年間の維持費も重要な検討要素となります。実際のポルシェケイマンユーザーの中には、ポルシェケイマンの維持費は決して高くはないという方もおみえになります。では、実際はどうなのか以下に説明いたします。

年間維持費

ポルシェケイマンの維持費のうち、必ず必要となる費用としては、自賠責保険料、自動車税、自動車重量税があります。これは法律に基づいて誰しもが負担しなければならない費用です。

そのなかで、自賠責保険料と自動車重量税は新車登録時および車検の際に一括で支払いますので、3年に一度や2年に一度の負担になります。一方で、自動車税は毎年主たる定置場の所在地たる都道府県において、所有者に課せられる税金となっており、用途、総排気量、総積載量および乗車定員などに応じて金額決定されます。

ポルシェケイマンの維持費としての各税金ですが、自賠責保険27,840円、自動車税は全幅と排気量から3ナンバーとして登録され年間51,000円かかります。ポルシェケイマンSになると3500CCクラスになるので、自動車税は年間58,000円になります。さらに、自動車重量税はケイマンおよびケイマンS共に年換算すると年間15,000円となります。

さらにポルシェケイマンの維持費として見込んでおく必要がある項目として車検費用があります。もちろん車検時の費用には、自賠責保険料と自動車重量税の費用も含まれるのですが、それは別として車検項目のチェックなどの作業工賃が必要です。

こうした作業ですが、ポルシェケイマンの車検を受け持ってくれるお店ならどこでも可能なのですが、新車購入した車両や年式の新しい車の場合ポルシェセンターでの点検・車検が好ましいと思われます。というのも、車検や年一回程度の点検をポルシェセンターで実施しておくと、のちのち下取りに出す際に査定がつきやすくなるというメリットがあるからです。

こうした点を踏まえると、車検費用として年換算で60,000円程度を見込んでおけば間違いはありません。

保険

続いて、ポルシェケイマンの維持費として自動車任意保険料について説明します。自動車任意保険はその名のとおり、加入については利用者の任意で行うものですが、実際の利用を考えると事故などでの賠償・修理など、加入は必須と考えてください。

自動車任意保険は利用者の年齢や保険利用実績、さらには対象となる車両の種類などによって料金が異なります。従って、ポルシェケイマンだからといって、必ず金額が高いというわけではなく、加入者の年齢や過去の保険利用実績から等級が決まりますので、それによって金額も変わってきます。

ただし、車両自体の修理に対する補償、つまり車両保険を適用する場合は、ポルシェケイマンの車両価格からその金額自体は高くなる傾向にあります。今回は自動車任意保険の一例として、20等級63%割引で、35歳以上の限定、さらにゴールド免許割引がついて、免責10万円の場合について説明します。

この場合、ある保険会社では車両保険込みの金額で、年間142,820円の支払いが必要です。ちなみに、国産のNDロードスター新車の場合だと、同様の条件で年間60,100円でしたので、比較すると倍以上の費用が必要だということがおわかりいただけるでしょう。

前述したとおり、ポルシェケイマンを所有する場合、任意とはいえ自動車任意保険は維持費の必須項目であると考えられますので、オーナーになる場合にはこの金額もみ込んでおく必要があります。

比較

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ここまでの説明でポルシェケイマンの維持費について最低限の必須項目をあげてきましたが、他の車と比較して実際にどのくらい差があるのかをみてみます。

今回は一例として、国産のスポーツカーマツダロードスターNDのRSと比較してみます。ロードスターRSは、2.0リットルガソリンエンジンで、全長3,915mm、全幅1,735mmとなっており、車両重量は1,100kgです。従って、各維持費としては年間に換算すると、自動車税34,500円、自動車重量税12,300円、自賠責保険料12,260円となります。

さらに、自動車任意保険料としては、20等級63%割引で、35歳以上の限定、さらにゴールド免許割引がついて、免責10万円の場合について、年額60,100円という保険会社があります。そのうえ、車検の費用として年額20,000円程度を見込んでおけば間違いはありません。

これらの項目で比較すると、年間でポルシェケイマンの維持費は、ロードスターに比べて157,500円高額ということになります。

以上を一覧にまとめます。

ポルシェケイマンロードスター
自動車税51,000円34,500円
重量税15,000円12,300円
自賠責保険料27,840円12,260円
車検費用60,000円20,000円
任意保険料142,820円60,100円

車種別のポルシェ ケイマンの維持費

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ポルシェケイマンは、ポルシェケイマン2代目981C型として2013年から発売が開始されています。そのモデルラインナップとしては、ベースモデルとしてのケイマンと、スポーツモデルのケイマンSの2モデルが用意されました。

その後、3.4リッターエンジンを積む340馬力のケイマンGTS、さらに2015年には3.8リッターエンジン385馬力のGT4が発売されました。

そして最新モデルとして2015年12月には、水平対向4気筒ターボエンジンの718ケイマンが発売となりました。そのモデルとしては、718ケイマン、718ケイマンSと718ケイマンGTSがあります。

それぞれの維持費としては、排気量の変更により自動車税が変わります。エンジン排気量が1,988ccと2,497ccが用意されましたので、最新モデル ケイマン39,500円 ケイマンS45,000円 ケイマンGTS45,000円となりますので、過去のモデルよりも少し維持費が下がるケースもあります。

gts

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ポルシェ各モデルにはGTSと呼ばれるスポーティグレードが用意されています。違いとしてはフロントエプロンやスモーク処理が致されたテールライトやシルクグロスブラックに塗られたインテークグリルなどのエアエンド周りなど、よりスポーティなキャラクターを演出すると共に、空力面での最適化も行われています。

ただし、維持費に影響のある排気量については2,497ccの水平対向4気筒エンジンですので、ケイマンS同様自動車税が年間45,000円となります。

987

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ポルシェ987型ボクスターは2004年秋のパリサロンで発表されたボクスターの第二世代と呼ばれるモデルです。シャシーは全型の986型と同一ですがボディ剛性や足回り、内外装などすべてにおいて先代をしのぐ実力を持っており、このモデルが2005年発売のケイマンのベース車両となっています。

ポルシェ987型ボクスターの維持費に影響のあるエンジン排気量は2タイプあり、2,687ccのボクスターと、3,179ccのボクスターSで、自動車税はそれぞれ51,000円と58,000円になります。

981

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ポルシェケイマン918c型は、2013年発売の2代目モデルとなります。発表は2012年11月のロサンゼルスで、当時のモデルとしては2モデルが用意され、最高出力278馬力のケイマンと329馬力のケイマンSでした。

981C型は981型ボクスターのヘッドライトやサイドエアインテークの形状を受け継いだデザインでおり、それまで同様のラインアップ戦略となっています。

維持費のうち自動車税に関わるエンジン排気量は、このモデルまでは水平対向6気筒自然吸気エンジンを採用しており、それぞれ2,706ccと3,436ccとなっており、自動車税はそれぞれ51,000円と58,000円になります。

718認定中古車

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

ポルシェケイマン718モデルは2016年発表の最新モデルになります。大きな違いはエンジンがこれまでの水平対向6気筒自然吸気エンジンから、水平対向4気筒ターボエンジンへと変更された点です。

このダウンサイジングターボ採用により排気量は変更され1,988ccと2,497ccが用意されました。これにより維持費のうち自動車税はケイマン39,500円 ケイマンS45,000円 ケイマンGTS45,000円となります。

また、718ケイマンは新車の車両価格は655万円~849万円となっていますが、ポルシェ認定中古車市場にも出回っており、720万円~販売されています。中古車ですので車検が残っていれば維持費のうち自動車重量税や自賠責保険料などは改めて支払う必要がありません。

ポルシェ ケイマンの燃費

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

次にポルシェケイマンの燃費について説明します。ポルシェケイマンはご存知のとおり高級スポーツカーに分類されますので、国産の低燃費車と比較すれば決して良い燃費の車とはいえません。

ただし、最新の718ケイマンはダウンサイジングターボエンジンを採用したことにより先代と比較して30%の燃費改善を果たしています。具体的な数値としては、718ケイマンは100kmあたり6.9リッター、718ケイマンSは7.3リッターと発表されています。

なお、先代のなかでもケイマンGT4では実燃費として、リッター5.6kmという例もありますので、年間3000km走る場合はガソリン代(ハイオク)として70,000円程度だったものが、最新の718ケイマンでは40,000円程度になる可能性もあるということになります。

ポルシェ ケイマンのオイル交換

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

続いてポルシェケイマンの維持費として考えられるオイル交換について説明します。ポルシェケイマンにおいてもオイル交換は必須項目です。ただし、オイル自体および交換自体は他の車と同じで特別なものではありません。

ですので、オートバックスなどの一般店での対応も可能です。オイル自体も一般のものでも構いませんので、4リッター5,000円程度のものを、大体7.8リッター入りますので2缶利用します。そこに工賃がかかりますので、大体15,000円弱程度になります。

期間としては取扱説明書にはオイル交換は10,000キロ走行に一回と記載されています。ただし、前述のように下取りを考えるとポルシェセンターでの1年点検時に合わせて交換してもらうという方法もありますので、オーナーの考えによって実施のぜひを考慮してください。

憧れのポルシェケイマンで夢の快適ドライブを

ポルシェ ケイマンの維持費は?車種別・燃費・オイル交換

以上、ポルシェケイマンの維持費について説明してきました。さすがに高級ブランドポルシェケイマンの維持費は国産車と比較すると割高にはなります。ただし、無理して払えない金額ではありませんので、自身の経済状況や車両の購入方法と相談して購入を検討してください。ご家庭に負担をかけない年代になったら一度は乗ってみたい車です。その時に参考になれば光栄です。

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