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2017年10月12日

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付にはどれくらいの維持費が掛かるでしょうか。大きなバイクと比較すると、安く済みそうに思いますが、実際の経費とはどれほどでしょう。その、原付の維持費に関する詳しい内容をご覧頂けます。事前に掛かる費用が把握できていれば安心ですね。どうぞ、ご覧ください。

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付の維持費はどれくらい?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

「原付」というバイクがあります。近所への買い物や、通勤、遊びでも大変便利な小型バイクです。小周りも効き、自転車と似たような利便性があります。ですが、原付は公道に出ればエンジンを積んだ乗り物です。国が定めた税金の支払いや日頃のメンテナンスに掛かる維持費も必要になってきます。また、原付と一口に言っても、区分があります。

原付バイクの区分は排気量によって2種類あります。
①50CC以下
②51CC~125CCまで

50CC以下の原付は、普通自動車免許や原付免許を持っていれば公道で走れます。②は「原付二種」という区分です。同じ原付ですが、「小型自動二輪」という免許を取得しないと公道では走行できません。それぞれ、どのような内容に税金を納めたり、維持費が掛かるのでしょうか。今回は、その詳細を排気量や車種の違いも交え、ご説明いたします。

何に費用が掛かるの?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付は、車両の代金のみ支払っても、公道を走れません。「乗り出し価格」という表示をバイクショップで見た事があるでしょうか。こちらは、購入した原付を実際に公道で乗り始めるまでに掛かる価格を表示したものです。では、乗り出し価格の概要をご覧ください。

①原付の車両代
②自賠責保険(1年~5年の加入が可能です)
③任意保険
④軽自動車税(1年間・2,000円)

以上の5点が原付購入の際に必要な支払い項目です。ただ、「③任意保険」は強制的な加入が必要ではありません。では、どのような保険なのか、詳しくは次項にてご説明いたします。

任意保険とは維持費に影響する?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付の運転に自信があり「事故を起こさない」・「経費節約」という考えがあれば、任意ですので加入しなくても公道を走る事ができます。ですが、公道では何が起こるか分かりませんので、加入する事をおすすめ致します。1年契約での加入も可能ですので、各保険会社のホームページから料金プランを選択して加入しましょう。

更新も任意で可能ですので、不必要と感じれば、更新を止めて自賠責保険のみでも良いでしょう。ですが、ネットから加入すると最大で10,000円程の割引もありますので、維持費も抑えられます。

原付は壊れる?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

任意保険に加入する最大のメリットは、事故を起こしてしまった時です。任意保険に加入していない場合ですと事故状況にもますが、数万円~数千万円の支払い義務が発生します。保険に加入しておけば、いつ事故を起こしても、その賠償金額の支払いを保険会社が負担してくれます。保険に加入する事は、維持費にも影響を及ぼす事ですが、永い目で見ると「安心を買っている」という事です。

仮に原付が道端で故障してしまった場合、任意保険のサービスの一環として「レッカー車の依頼」を無料で受けらるプランがあります。任意保険に未加入でレッカー車を依頼する場合、1㎞ごとに約1,000円の費用が掛かります。

また、原付で遠出をした道中で故障した場合、宿泊料金や公的交通機関に限っての交通費は保険会社が全額負担してくれますので、維持費の軽減にも繋がります。

任意保険会社のスタンダードプラン比較

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

各保険会社の任意保険の比較をして参ります。ネットからの加入も可能ですので、維持費の限度額を念頭に置き、自分の支払い能力に見合った会社のプランを選択しましょう。

<チューリッヒ>
スタンダードプランの場合、1年間で約22,000円です。ネットからの加入の場合、最大3,000円の割引になりますので、加入時に支払う保険料は、約19,000円からです。

<アクサダイレクト>
スタンダードプランの場合、1年間で約25,000円です。ネットからの加入の場合、再々10,000円の割引になりますので、加入時に支払う保険料は、約15,000円からです。

<富士火災>
スタンダードプランの場合、1年間で約35,000円です。ネットからの加入の場合、最大1,800円の割引になりますので、加入時に支払う保険料は、約33,000円からです。

<年齢区分で維持費も変わる>
各保険会社で、加入時の料金は異なりますが、それだけサービス内容も異なります。また、加入する人物の年齢によっても、支払う保険料が異なります。

●21歳以上
●26歳以上
●30歳以上

3種類の年齢区分に別れます。年齢が若い方が保険料は高くなる傾向があります。

原付は1ヶ月にどれだけの維持費が必要なの?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

毎月の維持費をご説明いたします。前述のように年単位で掛かる経費と、日常的に掛かる消耗品の経費があります。では、原付の維持に必要な消耗品も交えて挙げて参ります。

①自賠責保険(1年加入時・7,500円)
②任意保険(1年加入時の平均・約17,000円)
③軽自動車税(1年・2,000円)
④ガソリン
⑤オイル
⑥部品
⑦点検・整備工賃

以上の項目が原付の維持費に関する項目です。①~③までに掛かる経費が、1年間で26,500円ですので、毎月の維持費とすれば約2,200円です。

原付に必要な消耗品に掛かる維持費

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

引き続き、項目ごとの維持費に関する解説を致します。④~⑥の消耗品に関しての経費は個人差が生じます。

<④ガソリン>
原付で10㎞を走行する場合に掛かる費用はどうでしょうか。原付は、ガソリン1L当たりの平均燃費が約30㎞ですので、レギュラーガソリン1Lを125円とした場合では、10㎞走行する際に掛かる費用は「約41円」です。毎月の維持費に換算すると約1,200円です。

<⑤オイル>
バイクは機械です。エンジンやギアという金属部品が回転する事でパワーを生み出して前へ進む事ができます。そのエンジンやギアは、専用の「オイル」で潤滑する事で金属の摩耗を防ぎます。ですが、走行距離を重ねるとそのオイルは汚れますので、定期的な交換が必要です。原付の場合、約1Lのエンジンオイルを使います。その平均価格は約1,000円です。約3か月ごとの交換が望ましいでしょう。ですので、毎月の維持費に換算すると330円となります。
以上の事から、ガソリンとオイル交換で掛かる維持費は、毎月約1,500円です。

<⑥部品>
定期的に摩耗する部品はタイヤです。約10,000㎞使えますが、危険ですので早めの交換が良いでしょう。タイヤ1本が約3,000円です。取付工賃が前後で約8,000円ですので、1度のタイヤ交換で約14,000円掛かります。走行距離や保管状態にも影響しますが、仮に1年で交換する際は、毎月の維持費に換算すると約1,160円です。

点検・整備をしないと損をする?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付の場合は、車検という義務付けられている検査がありません。その為、購入後のメンテンナンスを怠っている車両が多いのが実状です。排気量が小さなバイクとはいえ、大きな速度が出ます。最低でも2年に1回、バイクショップにて「点検・整備」を受けましょう。

原付の場合は、普通二輪車と比較して、料金も低く設定されています。点検料金は約12,000円です。プロのメカニックが各部の摩耗や劣化を点検して修理してくれますので安心です。毎月の維持費に換算すると約500円です。この点検の際に部品の交換が発生すると、別途部品代と取付工賃が掛かります。

原付は保管の方法によっても維持費が変わる?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

保管する環境によっても維持費は異なります。バイクは主に金属で出来ています。風雨による経年劣化で錆が生じます。外装部であれば、走行上に直結する危険度は低いですが、ガソリンタンク内やエンジン内も放っておくと錆が発生してしまいます。

錆取り用のケア用品も販売されていますが、単価が高い為、維持費を抑えるには日頃の小さなケアが一番良いです。屋根付きの場所に保管する事が最善ですが、それが可能な状況は限られたケースでしょう。バイク用の小さな車庫やシート状の簡易バイクガレージもあります。被せるバイクシートも一時の風雨は防げますが、永い目で見た場合、雨ざらしの状況と遜色ありません。

メンテンナンスをして、車両を綺麗な状態で保管しておけば、余計な出費も抑えられ、結果として維持費も掛かりません。また、バイクを売却する際も高値で売れますので、一石二鳥です。

車種や排気量の違いによる必要な維持費とは?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付に掛かる経費と維持費は、ご理解頂けたでしょうか。バイクには1000CCを超える排気量もあります。排気量が異なれば、維持費にも影響するであろうと考えるでしょう。ですが、実際の所はどうでしょうか。

排気量の大きさ、エンジンの型式によって必要な経費や維持費は異なるでしょうか。また、何が異なるのか。その内容を掘り下げて参りましょう。

排気量が125CCの原付の場合

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

125CCのバイクは「原付二種」という区分ですが、制限速度の範囲や定められた走行方法が50CCの原付とは異なるので、公道に於いての利便性は高いでしょう。

①自賠責保険(1年加入時・7,500円)
②任意保険(1年加入時の平均・約17,000円)
③軽自動車税(1年・約2,400円)
④重量税(新車購入時の1回のみ・約6,500円)
⑤ガソリン
⑥オイル
⑦部品
⑧点検・整備工賃

こちらの125CCの原付の場合、必要な経費は50CCの原付と比較しても大きく変わりません。唯一異なる項目と言えば、軽自動車税が400円上がります。また、新車で購入した場合の1回限り、重量税という税金を約6,500円国に納めます。点検整備代もショップによって2~3,000円程上がります。

排気量が250CCの場合

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

250CCのバイクの維持費は、125CCの経費と大きく変わりません。ですが、規格が大きい為、点検・整備料金がショップによって変わる事があります。そして、排気量が大きくなるとエンジン内の燃焼室という場所で起こる爆発力が大きくなります。

2倍の排気量を持つエンジンであれば同じ距離を走る場合、約1.5倍のガソリンを使用するでしょう。その為、ガソリン消費量が上がるので、ガソリン代金の維持費が嵩むでしょう。

排気量が750CCの場合

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

251CC以上の排気量で、経費や維持費が変わるという事がご理解頂けたでしょうか。750CCを超えるバイクの場合でも、消耗品を除いて基本的な維持費は大きく変わりません。ですが、排気量が大きくなればパワーや速度も大きくなります。よって、排気量に見合った任意保険のプランに加入する事が望ましいです。

二輪免許を取り立ての場合は、尚更任意保険への加入が望ましいでしょう。大排気量のバイクは車重が嵩み、押して歩くのも大変な車両です。車種によりますが、その重さは約300㎏になります。公道で事故を起こせば、危険な事ばかりでしょう。

スクーターにも車検が必要?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付には、主に「スクーター」というオートマチック車が多いです。アクセルを回すと容易に前へ進むバイクの型式です。このスクーターにも排気量の区分があります。50CCの原付もスクーターですが、250CCや400CCのスクーターもあります。こちらも同じく、排気量の大きさによって支払う項目や納める税金が異なり、維持費も変わります。250CCは前項に述べた通りですが、400CCになると維持費が変わります。

<車検とは検査の事>
251CC以上のバイクは、外観や型式を問わず支払う項目が1つ増えます。それは「車検」です。車検とは、国が定めた検査の義務ですので、2年に1度車両検査を受けて合格しなければ公道を走行できません。この車検には約50,000円の費用が掛かります。その中には「重量税・約5,000円」という車両の重さによる税金も含まれています。

ショップによっては車検の費用が異なります。また、その際に劣化した部品の交換があれば、別途料金が掛かりますので、車検は維持費に大きな影響があります。

自分で車検を受けられる?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

車検は、状態によっては約10万円程支払うケースもあります。同じ検査を受けるのに大きな費用は掛けられない事もあるでしょう。その場合は、自分で車検を受ける事も可能です。

各地域に検査場がありますので、バイクを持ち込みます。早ければ、半日掛からずに終わります。検査内容は、排気音量・ライトの光量確認・構造変更確認等です。自分でこれら全ての検査を通せれば、車検代は総額約25,000円程です。ですが、平日のみの受付であったり、ミスがあれば何度もやり直しという事が起きます。

何事もチャレンジする事は素晴らしい事ですが、時間の不都合や整備への不安がある場合には、バイクショップにお願いする事がトータルの維持費としても経済的です。

排気量と型式の違い

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

バイクは排気量の大きさによっても、乗り味が異なります。どのような型式のバイクに乗るかによっても、消費する物も量が変わってきます。では、エンジンとはどのような型式の種類があるのでしょうか。その、メカニズムをご説明致しましょう。

2ストロークって何の事?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付のエンジン型式には2種類あります。エンジンは「吸入」「圧縮」「爆発」「排気」という動作を経て、1度の爆発を起こします。この1度の爆発を2回の動作で行うのが「2ストローク・エンジン」というバイクです。

高回転型のエンジンで、スピードも速いバイクが多いです。その為、ガソリンの消費量は多くなります。エンジンオイルを燃やしながら走るエンジンですので、オイルは常に原付に積んで置く事も必要でしょう。維持費への影響はオイルの消費が主ですが、保険や税金は前述の通り排気量での区別ですので、エンジンの型式の違いで支払う経費は変わりません。

4ストロークとは?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

4ストロークというエンジン型式の原付もあります。こちらは、「吸入」「圧縮」「爆発」「排気」という動作を4回の動作で行う型式のエンジンです。2ストロークエンジンと比べて、2倍の動作を経て1度の爆発を起こしますので、高回転型ではなく、低・中回転型のエンジンです。

スピードは2ストロークの原付ほど速くない代わりに、パワーが強いです。燃費が良い特徴がありますので、ガソリンによる維持費への影響は減ります。エンジンの型式は、乗り手の好みですので、乗り比べる事で自分に合ったフィーリングのバイクを見付けましょう。

ロードバイクは身体と経済事情も健全?

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

ロードバイクという、自転車があります。こちらは、エンジンを積んだバイクではありません。一般的な自転車と基本の構造は変わりません。

ですが、ギアの変速機が付いていますので長距離を走る際には高い利便性があります。ガソリンも使いませんので、前へ進むパワーは脚力のみです。その為、維持費も抑えられる乗り物でしょう。強制的に加入が義務付けられている保険もありません。維持費に掛かる点は、消耗部品代です。

心掛け次第で安全は得られる

原付の維持費は?(費用/任意保険/比較/1か月維持費)|車種別の原付の維持費

原付に必要な維持費をご覧頂きました。排気量が大きくなれば、それだけ危険が増す乗り物ですので「車検」も大切です。機械は経年で劣化して壊れます。人間の身体と同じです。原付を新車で購入した場合、最初は絶好調ですが、永年の乗車で劣化が生じます。

何事も早目の交換とメンテナンスが最善です。日頃から原付の点検やメンテナンスをしていれば、その劣化部の早期発見に繋がりますので、自ずと維持費も掛かりません。放っておいても、維持費は嵩む一方です。

原付で安全な走行をする上でも、点検とメンテナンスを心掛けましょう。ですが、機械の扱いに戸惑う際は、プロのメカニックにお願いしましょう。愛車の原付が調子を取り戻し、結果として維持費も抑えられるでしょう。

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